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生徒に捧げる倫理〜水沢・露出調教
水沢隼人 孤独な楽しみ
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水沢隼人は、ネクタイを緩め、重い足取りで旧校舎へと向かっていた。
疲れた、、、
職員室では、言うことを聞かない生徒への指導についての不毛な議論が続き、同僚の体育教師、赤城宗介からは「もっと根性論で押せ」と体育会系の愚痴を聞かされ、精神的な摩擦が続いていた。
生徒も同僚も、なぜこうも胸を開いてお互いを理解しないのか、、、
水沢の内には、疲労と諦め、そして密かな不満が渦巻いていた。
消耗するばかりの心、、、
今日、午後の授業の予定はない。
だから、そっと教員室を抜け、彼にとっての聖域である旧校舎の地下へと足を向けたのである。
なるべく人と会わないように歩く。
そっと、校舎裏を覗く。
屯している生徒は居ない。
ホッとする。
旧校舎の正面はグラウンド、その奥の新校舎から丸見えなので雑木林に面した裏口の扉から入る。
生徒達が忍び込むのを防ぐため、正面の扉、裏口の扉とも頑丈な鎖で取っ手が巻き付けられ、侵入を阻む。
その合鍵を水沢はスーツのポケットに忍ばせている。
錠を開け、エントランスのひび割れたコンクリートの上に置くと、扉を解錠し、中に入る。
黴臭く、ホコリが舞うが、人の気配がない静謐な空気が漂う。
このホコリが舞うカビ臭い空間が、俺にはお似合いだ、、、
そんな自嘲的な思いが水沢の心に過ぎる。
ここは、水沢が再利用の名目で運び込んだ古いボクシング用品が置かれている。
“捨てるにも手続きと廃棄料がかかってねぇ、、、”
手狭になった体育倉庫を整理しろと命じられた体育科主任が文句を言った。
“まだ、使えるじゃないですか”
手伝いとして体育倉庫に来た水沢は言う。
ボクシング部が廃部になり、倉庫に眠っているままになっている用具を見て心底、もったいないと思った。
“水沢先生、これ再利用できませんかね”
“これなら、出来ますよ”
体育科主任はホッとしたような顔になった。
水沢はその用具を運び出した。
何に使うのか体育科主任は聞かなかった。
用具室を整理できれば良かったのだろう。
水沢は、錆びついたフックに吊るされた捨てる予定のサンドバッグ、床に無造作に置かれた使い込まれたグローブ、そして縄跳びを、愛おしそうに見つめる。
これらの道具は、彼がミドル級のボクサーとしてリングに立った過去を思い出させる、懐かしいものたち。
彼は、スーツを脱ぎ、使い古した体操用短パンを身につける。
普段の練習は縄跳びから始め、シャドーボクシング、そして、サンドバッグへの打ち込みと続ける。
が、ストレスを抱えた今、水沢は、ウォーミングアップを飛ばし、サンドバッグに向き直る。
ドスッ!
バァン!
心の中の生徒への不満、同僚への愚痴、教師としての重圧、、、その全てを、彼はサンドバッグへの一撃に込め、次々と打ち込む。
強烈なパンチが、鈍い音を立ててバッグの奥深くまでめり込む。
体を激しく動かすうちに、肉体の痛みと疲労が、心の悩みを塗りつぶしていくのを感じる。
自分だけの空間、聖域、、、ここで、俺は剥き出しの俺に戻ることができる、、、
額から滴る汗が、心の澱を洗い流し、昇華されることを感じた。
ボクシングは、彼にとって自己を肯定し、精神の均衡を保つ、唯一の手段だったのである。
強烈なパンチを放つうちに、無心になり始めた彼の脳裏に過去が蘇る。
水沢は、体を動かすことが、何よりも好きだった、、、
特に子供の頃から始めたボクシングは、彼の恵まれた肉体に適したスポーツで、ジムに通うのが楽しかった。
“隼人っ!筋が良いパンチだっ!そして、その体格。将来、見事なミドル級ボクサーになるぞっ!”
シャドーボクシングも、地道な基礎トレーニングも、真面目で根気強い彼に取って苦にはならなかった。
彼は着々と実力をつけた。
ジムのオーナー、トレーナー達は、才能のある隼人を可愛がり、学校を終えると彼はジムに直行した。
同い年の年齢の子供達、少年達と遊ぶことはなかった。
口下手で、人見知りの彼は、一人でトレーニングをし、サンドバッグに向き合っている方が良かった。
骨格的に恵まれた彼は、どんどんと筋肉がつき、背も伸び、ジムの者達は彼の将来を嘱望する。
だが、彼にはボクサーとして致命的な欠陥があった。
気が弱く、闘争心に欠けていたのである。
ジムで、プロテクターをつけたトレーナーやスパーリング相手に対しては、迷いなく鋭いパンチを打ち込むことができた。
が、試合のゴングが鳴ると、防戦主体のファイトスタイルになってしまう。
格下の相手にはそれでも勝てた。
ノックアウトよりも判定勝ちの方が圧倒的に多かったが、、、
相手のパンチを避け、カウンターを狙う冷静さはあった。
しかし、“相手を打ちのめす”という闘争心よりも、“相手の攻撃を防御する”という防衛心の方が勝ってしまい、相手を叩き潰すという踏み込どうしてもできなかった。
戦績は、周囲の期待に反し、中途半端なものに終わった。
ジムの人々の落胆は大きかった。
その落胆は彼にも伝わる。
居心地が悪い。
悩み、そして、水沢はボクシングを辞めるという道を選んだ。
彼に残されたのは、学生時代に予備で取得していた教員免許だけだった。
たが、中途半端な年齢で、就職口はない。
すると、オーナーが、知人が紹介してくれた教育者に会ってみないか?と持ちかけてきた。
どうやら先方から隼人を紹介してほしいとコンタクトを取ってきたらしい。
なぜ、俺を?
訝しがりながら会ったのは、長身に栗色の長髪、眉目秀麗な青年だった。
スーツの上からでも厚い筋肉を持つことが分かる。
さらに薄らと脂肪もつき、ムッチリした色気も放出している。
その男は、学園の理事長と名乗る。
隼人が大学時代に卒業論文で書いた『「肉体の鍛錬」と「倫理的な思考」』という論文を読み、感銘したと語る。
“肉体を鍛錬し、その過程を通じて倫理観を磨くというあなたの考えを、我が学園で活かしていただきたい、、、ちょうど倫理の教師に欠員が出ましてね、、、”
柔らかく自信に満ちた表情で隼人に語りかける。
“倫理の授業数は少ないですから、公民とか他の科目も担当することになるのでしょうか、、、”
“ええ、倫理が軽んじられているのは嘆かわしいことです。それだから、いじめや不登校、生徒の鬱病傾向といった倫理・精神問題が若い生徒達を襲うのです。私は、学園の理事長になったばかりでして、生徒との倫理的なコミュニケーションを強める相談、指導に特化した部門を校内に作りたいのです。水沢さんは最適だと思います。ぜひ、常勤での採用を承知していただきたい。住む家も用意しましょう”
提示された条件は、願ってもないものだった。
人付き合いは苦手だったが、そんな文句は言っていられない。
水沢は雇用契約にサインした、、、
水沢は、サンドバッグへ重い一発を叩き込み、サンドバッグの前を離れた。
彼の心は、倫理教師として、生徒指導の担当として教壇に立つための静かなエネルギーを取り戻していた。
続いて簡単に縄跳びを飛び、シャドーボクシングをした後、ホウッ、、、とため息をつき、身体を大きく折り曲げて荒い息を整えた。
彼の鍛えられた肉体は、汗で全身が濡れ、地下室の裸電球の光を反射して強く輝いている。
彼は、持ってきたタオルを掴むと、まずはガッチリとした肩幅と分厚い胸板、そして硬く割れた腹筋をゴシゴシと力強く拭いた。
タオルが筋肉の上を滑るたびに、心地よい疲労感と熱が皮膚から立ち上る。
水沢は、壁に立てかけた姿見に目をやった。
鏡に映る自身の力強く躍動する筋肉を確認する。
それは、彼の気弱な精神とは裏腹の、強靭で頼れる存在だった。
彼は、鏡に映る己の広背筋の美しい逆三角形や、隆起した上腕二頭筋を眺めながら、満足感を覚えた。
シャワーを浴びたいが、贅沢は言えない。
あまり教員室を抜けているのもマズい。
やるべき作業はこなさなくては、、、
彼は、タオルで全身の汗を丁寧に拭き取る
タオルの柔らかな生地が肌を擦る。
肉体の内に生まれた熱は増していく。
激しい運動による血行の良さと、誰も見ていないという安心感、、、
そして、鏡に映った自分の肌が妖しく光る。
呼吸が乱れ始める。
タオルで拭う手がゆっくりと丁寧になる。
腹から、脇腹を這い、そして、厚い胸を拭い始める。
彼の指がタオル地を離れ、自身の乳首を直接、弄り始める。
目が閉じられ、首が軽く上がり、微かに空いた唇の間から吐息が漏れる。
タオルがハラリと床に落ち、片方の手が短パンのゴムと肌の間を通り、股間に下り、ゆっくりと揉み始める。
隼人は、扉の方を見る。
しっかりと閉まっていることを確認する。
そして、彼は鏡に映る火照った自分の肉体を見つめながら、短パンのゴムに手をかけ、ゆっくりとそれを下ろした。
短パンが足首に落ちると、彼の強靭な太腿の間から、屹立した急所が露わになった。
それは、剥き出しの欲望を具現化した肉色の棒。
「はぁ、、、あぁ、、、」
水沢は、鏡に映る自身の筋肉と、その急所の力強い膨らみを見つめながら、熱を帯びた自身の急所を弄り孤独な快楽に浸り始める。
一人きりだから、、、
何をやっても大丈夫、、、
水沢の顔は次第に快感に歪みはじめ、そのガッチリとした肉体は、内から溢れ出る肉欲により膝を曲げ、腰を動かし、腹筋を収縮させる。
一人きりの快楽の儀式、、、
明かり取りの窓の向こうに、スマホを構える生徒がいるなど思いもしない。
疲れた、、、
職員室では、言うことを聞かない生徒への指導についての不毛な議論が続き、同僚の体育教師、赤城宗介からは「もっと根性論で押せ」と体育会系の愚痴を聞かされ、精神的な摩擦が続いていた。
生徒も同僚も、なぜこうも胸を開いてお互いを理解しないのか、、、
水沢の内には、疲労と諦め、そして密かな不満が渦巻いていた。
消耗するばかりの心、、、
今日、午後の授業の予定はない。
だから、そっと教員室を抜け、彼にとっての聖域である旧校舎の地下へと足を向けたのである。
なるべく人と会わないように歩く。
そっと、校舎裏を覗く。
屯している生徒は居ない。
ホッとする。
旧校舎の正面はグラウンド、その奥の新校舎から丸見えなので雑木林に面した裏口の扉から入る。
生徒達が忍び込むのを防ぐため、正面の扉、裏口の扉とも頑丈な鎖で取っ手が巻き付けられ、侵入を阻む。
その合鍵を水沢はスーツのポケットに忍ばせている。
錠を開け、エントランスのひび割れたコンクリートの上に置くと、扉を解錠し、中に入る。
黴臭く、ホコリが舞うが、人の気配がない静謐な空気が漂う。
このホコリが舞うカビ臭い空間が、俺にはお似合いだ、、、
そんな自嘲的な思いが水沢の心に過ぎる。
ここは、水沢が再利用の名目で運び込んだ古いボクシング用品が置かれている。
“捨てるにも手続きと廃棄料がかかってねぇ、、、”
手狭になった体育倉庫を整理しろと命じられた体育科主任が文句を言った。
“まだ、使えるじゃないですか”
手伝いとして体育倉庫に来た水沢は言う。
ボクシング部が廃部になり、倉庫に眠っているままになっている用具を見て心底、もったいないと思った。
“水沢先生、これ再利用できませんかね”
“これなら、出来ますよ”
体育科主任はホッとしたような顔になった。
水沢はその用具を運び出した。
何に使うのか体育科主任は聞かなかった。
用具室を整理できれば良かったのだろう。
水沢は、錆びついたフックに吊るされた捨てる予定のサンドバッグ、床に無造作に置かれた使い込まれたグローブ、そして縄跳びを、愛おしそうに見つめる。
これらの道具は、彼がミドル級のボクサーとしてリングに立った過去を思い出させる、懐かしいものたち。
彼は、スーツを脱ぎ、使い古した体操用短パンを身につける。
普段の練習は縄跳びから始め、シャドーボクシング、そして、サンドバッグへの打ち込みと続ける。
が、ストレスを抱えた今、水沢は、ウォーミングアップを飛ばし、サンドバッグに向き直る。
ドスッ!
バァン!
心の中の生徒への不満、同僚への愚痴、教師としての重圧、、、その全てを、彼はサンドバッグへの一撃に込め、次々と打ち込む。
強烈なパンチが、鈍い音を立ててバッグの奥深くまでめり込む。
体を激しく動かすうちに、肉体の痛みと疲労が、心の悩みを塗りつぶしていくのを感じる。
自分だけの空間、聖域、、、ここで、俺は剥き出しの俺に戻ることができる、、、
額から滴る汗が、心の澱を洗い流し、昇華されることを感じた。
ボクシングは、彼にとって自己を肯定し、精神の均衡を保つ、唯一の手段だったのである。
強烈なパンチを放つうちに、無心になり始めた彼の脳裏に過去が蘇る。
水沢は、体を動かすことが、何よりも好きだった、、、
特に子供の頃から始めたボクシングは、彼の恵まれた肉体に適したスポーツで、ジムに通うのが楽しかった。
“隼人っ!筋が良いパンチだっ!そして、その体格。将来、見事なミドル級ボクサーになるぞっ!”
シャドーボクシングも、地道な基礎トレーニングも、真面目で根気強い彼に取って苦にはならなかった。
彼は着々と実力をつけた。
ジムのオーナー、トレーナー達は、才能のある隼人を可愛がり、学校を終えると彼はジムに直行した。
同い年の年齢の子供達、少年達と遊ぶことはなかった。
口下手で、人見知りの彼は、一人でトレーニングをし、サンドバッグに向き合っている方が良かった。
骨格的に恵まれた彼は、どんどんと筋肉がつき、背も伸び、ジムの者達は彼の将来を嘱望する。
だが、彼にはボクサーとして致命的な欠陥があった。
気が弱く、闘争心に欠けていたのである。
ジムで、プロテクターをつけたトレーナーやスパーリング相手に対しては、迷いなく鋭いパンチを打ち込むことができた。
が、試合のゴングが鳴ると、防戦主体のファイトスタイルになってしまう。
格下の相手にはそれでも勝てた。
ノックアウトよりも判定勝ちの方が圧倒的に多かったが、、、
相手のパンチを避け、カウンターを狙う冷静さはあった。
しかし、“相手を打ちのめす”という闘争心よりも、“相手の攻撃を防御する”という防衛心の方が勝ってしまい、相手を叩き潰すという踏み込どうしてもできなかった。
戦績は、周囲の期待に反し、中途半端なものに終わった。
ジムの人々の落胆は大きかった。
その落胆は彼にも伝わる。
居心地が悪い。
悩み、そして、水沢はボクシングを辞めるという道を選んだ。
彼に残されたのは、学生時代に予備で取得していた教員免許だけだった。
たが、中途半端な年齢で、就職口はない。
すると、オーナーが、知人が紹介してくれた教育者に会ってみないか?と持ちかけてきた。
どうやら先方から隼人を紹介してほしいとコンタクトを取ってきたらしい。
なぜ、俺を?
訝しがりながら会ったのは、長身に栗色の長髪、眉目秀麗な青年だった。
スーツの上からでも厚い筋肉を持つことが分かる。
さらに薄らと脂肪もつき、ムッチリした色気も放出している。
その男は、学園の理事長と名乗る。
隼人が大学時代に卒業論文で書いた『「肉体の鍛錬」と「倫理的な思考」』という論文を読み、感銘したと語る。
“肉体を鍛錬し、その過程を通じて倫理観を磨くというあなたの考えを、我が学園で活かしていただきたい、、、ちょうど倫理の教師に欠員が出ましてね、、、”
柔らかく自信に満ちた表情で隼人に語りかける。
“倫理の授業数は少ないですから、公民とか他の科目も担当することになるのでしょうか、、、”
“ええ、倫理が軽んじられているのは嘆かわしいことです。それだから、いじめや不登校、生徒の鬱病傾向といった倫理・精神問題が若い生徒達を襲うのです。私は、学園の理事長になったばかりでして、生徒との倫理的なコミュニケーションを強める相談、指導に特化した部門を校内に作りたいのです。水沢さんは最適だと思います。ぜひ、常勤での採用を承知していただきたい。住む家も用意しましょう”
提示された条件は、願ってもないものだった。
人付き合いは苦手だったが、そんな文句は言っていられない。
水沢は雇用契約にサインした、、、
水沢は、サンドバッグへ重い一発を叩き込み、サンドバッグの前を離れた。
彼の心は、倫理教師として、生徒指導の担当として教壇に立つための静かなエネルギーを取り戻していた。
続いて簡単に縄跳びを飛び、シャドーボクシングをした後、ホウッ、、、とため息をつき、身体を大きく折り曲げて荒い息を整えた。
彼の鍛えられた肉体は、汗で全身が濡れ、地下室の裸電球の光を反射して強く輝いている。
彼は、持ってきたタオルを掴むと、まずはガッチリとした肩幅と分厚い胸板、そして硬く割れた腹筋をゴシゴシと力強く拭いた。
タオルが筋肉の上を滑るたびに、心地よい疲労感と熱が皮膚から立ち上る。
水沢は、壁に立てかけた姿見に目をやった。
鏡に映る自身の力強く躍動する筋肉を確認する。
それは、彼の気弱な精神とは裏腹の、強靭で頼れる存在だった。
彼は、鏡に映る己の広背筋の美しい逆三角形や、隆起した上腕二頭筋を眺めながら、満足感を覚えた。
シャワーを浴びたいが、贅沢は言えない。
あまり教員室を抜けているのもマズい。
やるべき作業はこなさなくては、、、
彼は、タオルで全身の汗を丁寧に拭き取る
タオルの柔らかな生地が肌を擦る。
肉体の内に生まれた熱は増していく。
激しい運動による血行の良さと、誰も見ていないという安心感、、、
そして、鏡に映った自分の肌が妖しく光る。
呼吸が乱れ始める。
タオルで拭う手がゆっくりと丁寧になる。
腹から、脇腹を這い、そして、厚い胸を拭い始める。
彼の指がタオル地を離れ、自身の乳首を直接、弄り始める。
目が閉じられ、首が軽く上がり、微かに空いた唇の間から吐息が漏れる。
タオルがハラリと床に落ち、片方の手が短パンのゴムと肌の間を通り、股間に下り、ゆっくりと揉み始める。
隼人は、扉の方を見る。
しっかりと閉まっていることを確認する。
そして、彼は鏡に映る火照った自分の肉体を見つめながら、短パンのゴムに手をかけ、ゆっくりとそれを下ろした。
短パンが足首に落ちると、彼の強靭な太腿の間から、屹立した急所が露わになった。
それは、剥き出しの欲望を具現化した肉色の棒。
「はぁ、、、あぁ、、、」
水沢は、鏡に映る自身の筋肉と、その急所の力強い膨らみを見つめながら、熱を帯びた自身の急所を弄り孤独な快楽に浸り始める。
一人きりだから、、、
何をやっても大丈夫、、、
水沢の顔は次第に快感に歪みはじめ、そのガッチリとした肉体は、内から溢れ出る肉欲により膝を曲げ、腰を動かし、腹筋を収縮させる。
一人きりの快楽の儀式、、、
明かり取りの窓の向こうに、スマホを構える生徒がいるなど思いもしない。
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