9 / 47
人間界での振る舞い
しおりを挟む
「クラウス、明日からのお仕事について何かご要望はありますか? なければ家事を一通りやっておきますが……」
「それで問題ない。掃除中心に頼む。今までは自力でなんとかしていたのだが、最近は忙しくてな」
「かしこまりました」
やはりこの屋敷を綺麗に保っていたのはクラウスだったのだ。魔力を使っていたとしても、広い屋敷を一人で管理するのは大変だろう。
雇われたからには今以上に住みやすい屋敷にしていきたい。
(屋敷は広いけれど、毎日範囲を決めて少しずつやっていけば大丈夫そうね。使う部屋は限られていそうだし)
脳内でシミュレーションをしていると、クラウスが思い出したように言った。
「それと、人間界での立ち振る舞いだが、カレンは妻として俺の隣にいてくれれば良い。妻がいるという事実が重要だからな」
「分かりました。社交の場に出る時はお傍にいます」
「そうしてくれ」
「……どうしてクラウスは人間の貴族として過ごしているのですか?」
話を聞いていると、クラウスは結構忙しそうだ。わざわざ面倒な貴族のふりをする理由はなんだろう。
(接触したい人物がいるとか、お金儲けのためとか、理由によっては立ち振る舞いを変える必要があるかも……)
そう思って聞いたのだが、返ってきた答えは予想外のものだった。
「栄養摂取のためだ。貴族の社交界には醜い感情が渦巻いているからな」
「え? どういうことですか?」
「俺は負の感情からエネルギーを得ているんだ。だから効率的にそれが摂取できる人間の貴族になりすましている」
まさか食料確保のためだったとは。考えてみれば人間と違う生き物なのだから、食事方法も違って当たり前なのかもしれない。
(負の感情がエネルギーに……食料問題には困らなさそうで、ちょっとだけ羨ましいかも)
「そんな理由があったのですね。ちなみに、私からは摂取できませんか?」
「は?」
「私、わりと負の感情が出てると思うんですけど。どうです? 美味しそうですか?」
「……」
自分で言うのもなんだけど、私は結構不幸な生い立ちをしている。だから負の感情も結構豊富なはず。もしかしたら、クラウスの食料調達を楽にしてあげられるかもしれない。
そう思って聞いてみたのだが、クラウスとティルは顔を見合わせて黙り込んでしまった。
「あれ? 私なにか変なことを言いましたか?」
「いや……。あー、カレンは自分で思っているほど負の感情が表に出ていないようだ。むしろ……不味そうだ」
クラウスは少し躊躇いながら教えてくれた。
「そうですか、結構自信があったんですけどね。お役に立てると思ったのに、残念です」
折角なら美味しそうだったら良かった。こんな私を雇ってくれたお礼に、食料を渡せると思ったのに。
私とクラウスの会話を黙って聞いていたティルは、困惑したような顔をしながら口を開いた。
「あのさ、初めて声をかけた時から思ってたんだけど、カレンってちょっと変わってるね」
「そうですか?」
「うん……あっ、悪い意味じゃないよ! 僕たちと上手くやっていけそうって意味! だいたいさ、カレンが美味しそうだったら一緒に暮らせないよー。ただの食料になっちゃうじゃん」
「確かに……それもそうですね。不味そうで良かったです」
ティルの意見はもっともだ。妻に食欲をそそられる夫はなんだか不健全だ。そう考えると不味そうな自分の感情に感謝したくなった。
(ありがとう、私の負の感情! 不味いの万歳!)
「でも美味しそうかどうかで言ったら、カレンの家族はとーっても美味しそうだったな。水晶で覗いたとき、思わず涎が出ちゃったよ!」
ティルが思い出したようにそう言った。目を輝かせてうっとりしている。
その様子を見ていたクラウスは、私の家族に興味が湧いたようだった。
「そうなのか? ティルがそう言うのは珍しいな」
「うん! 僕はああいうの好きなんだー。クラウス様も好きそうな感じ! あれは絶対美味しくなるって」
「ほお、面白そうだな。どんな奴らだ?」
クラウス様に急に尋ねられて言葉に詰まってしまった。
「どんな、と言われても……。たいした人達じゃないですよ。あまり出来の良い人達ではないというか……」
他人に家族のことを説明するのは難しい。道端の石ころのような人達ですよーと言っても通じないだろう。
私は言い淀んでいると、クラウスとティルは水晶を覗き始めた。
「あぁ、こいつらか。……たしかに旨そうだ。カレン、こいつらに未練はあるか?」
水晶を覗きながらクラウスが私に聞いてきた。
未練、そんなものがあるはずなかった。
「特にありませんよ」
「都合が良いな。それなら俺たちの好きにしても構わないか?」
「へ? はい。構いませんが……」
そう言うと、二人の目が光った。ティルもクラウスも楽しげな、けれど少し怪しげな表情をしている。その表情は見惚れるほど美しかった。
「では、こいつらを絶望させて食事を取るとしよう」
「わーい、久々のご馳走だー! 楽しみだなっ!」
楽しそうに笑いあう二人を見ていると、彼らが悪魔なのだと再認識させられた。
(人とは違う、悪魔とその使い魔。深く考えずに契約しちゃったけど、早まったかしら? ……まぁ今のところ私には害がないし、いいか)
確かにクラウスは悪魔なのだろう。だけど言動だけ見れば、私の家族の方がよっぽど悪魔的だった。
だからクラウスに言った通り、家族がどうなろうと知ったことではない。
ここで住み込みで働ける。そっちの方が大切なのだから。
「それで問題ない。掃除中心に頼む。今までは自力でなんとかしていたのだが、最近は忙しくてな」
「かしこまりました」
やはりこの屋敷を綺麗に保っていたのはクラウスだったのだ。魔力を使っていたとしても、広い屋敷を一人で管理するのは大変だろう。
雇われたからには今以上に住みやすい屋敷にしていきたい。
(屋敷は広いけれど、毎日範囲を決めて少しずつやっていけば大丈夫そうね。使う部屋は限られていそうだし)
脳内でシミュレーションをしていると、クラウスが思い出したように言った。
「それと、人間界での立ち振る舞いだが、カレンは妻として俺の隣にいてくれれば良い。妻がいるという事実が重要だからな」
「分かりました。社交の場に出る時はお傍にいます」
「そうしてくれ」
「……どうしてクラウスは人間の貴族として過ごしているのですか?」
話を聞いていると、クラウスは結構忙しそうだ。わざわざ面倒な貴族のふりをする理由はなんだろう。
(接触したい人物がいるとか、お金儲けのためとか、理由によっては立ち振る舞いを変える必要があるかも……)
そう思って聞いたのだが、返ってきた答えは予想外のものだった。
「栄養摂取のためだ。貴族の社交界には醜い感情が渦巻いているからな」
「え? どういうことですか?」
「俺は負の感情からエネルギーを得ているんだ。だから効率的にそれが摂取できる人間の貴族になりすましている」
まさか食料確保のためだったとは。考えてみれば人間と違う生き物なのだから、食事方法も違って当たり前なのかもしれない。
(負の感情がエネルギーに……食料問題には困らなさそうで、ちょっとだけ羨ましいかも)
「そんな理由があったのですね。ちなみに、私からは摂取できませんか?」
「は?」
「私、わりと負の感情が出てると思うんですけど。どうです? 美味しそうですか?」
「……」
自分で言うのもなんだけど、私は結構不幸な生い立ちをしている。だから負の感情も結構豊富なはず。もしかしたら、クラウスの食料調達を楽にしてあげられるかもしれない。
そう思って聞いてみたのだが、クラウスとティルは顔を見合わせて黙り込んでしまった。
「あれ? 私なにか変なことを言いましたか?」
「いや……。あー、カレンは自分で思っているほど負の感情が表に出ていないようだ。むしろ……不味そうだ」
クラウスは少し躊躇いながら教えてくれた。
「そうですか、結構自信があったんですけどね。お役に立てると思ったのに、残念です」
折角なら美味しそうだったら良かった。こんな私を雇ってくれたお礼に、食料を渡せると思ったのに。
私とクラウスの会話を黙って聞いていたティルは、困惑したような顔をしながら口を開いた。
「あのさ、初めて声をかけた時から思ってたんだけど、カレンってちょっと変わってるね」
「そうですか?」
「うん……あっ、悪い意味じゃないよ! 僕たちと上手くやっていけそうって意味! だいたいさ、カレンが美味しそうだったら一緒に暮らせないよー。ただの食料になっちゃうじゃん」
「確かに……それもそうですね。不味そうで良かったです」
ティルの意見はもっともだ。妻に食欲をそそられる夫はなんだか不健全だ。そう考えると不味そうな自分の感情に感謝したくなった。
(ありがとう、私の負の感情! 不味いの万歳!)
「でも美味しそうかどうかで言ったら、カレンの家族はとーっても美味しそうだったな。水晶で覗いたとき、思わず涎が出ちゃったよ!」
ティルが思い出したようにそう言った。目を輝かせてうっとりしている。
その様子を見ていたクラウスは、私の家族に興味が湧いたようだった。
「そうなのか? ティルがそう言うのは珍しいな」
「うん! 僕はああいうの好きなんだー。クラウス様も好きそうな感じ! あれは絶対美味しくなるって」
「ほお、面白そうだな。どんな奴らだ?」
クラウス様に急に尋ねられて言葉に詰まってしまった。
「どんな、と言われても……。たいした人達じゃないですよ。あまり出来の良い人達ではないというか……」
他人に家族のことを説明するのは難しい。道端の石ころのような人達ですよーと言っても通じないだろう。
私は言い淀んでいると、クラウスとティルは水晶を覗き始めた。
「あぁ、こいつらか。……たしかに旨そうだ。カレン、こいつらに未練はあるか?」
水晶を覗きながらクラウスが私に聞いてきた。
未練、そんなものがあるはずなかった。
「特にありませんよ」
「都合が良いな。それなら俺たちの好きにしても構わないか?」
「へ? はい。構いませんが……」
そう言うと、二人の目が光った。ティルもクラウスも楽しげな、けれど少し怪しげな表情をしている。その表情は見惚れるほど美しかった。
「では、こいつらを絶望させて食事を取るとしよう」
「わーい、久々のご馳走だー! 楽しみだなっ!」
楽しそうに笑いあう二人を見ていると、彼らが悪魔なのだと再認識させられた。
(人とは違う、悪魔とその使い魔。深く考えずに契約しちゃったけど、早まったかしら? ……まぁ今のところ私には害がないし、いいか)
確かにクラウスは悪魔なのだろう。だけど言動だけ見れば、私の家族の方がよっぽど悪魔的だった。
だからクラウスに言った通り、家族がどうなろうと知ったことではない。
ここで住み込みで働ける。そっちの方が大切なのだから。
54
あなたにおすすめの小説
氷の騎士様は実は太陽の騎士様です。
りつ
恋愛
イリスの婚約者は幼馴染のラファエルである。彼と結婚するまで遠い修道院の寄宿学校で過ごしていたが、十八歳になり、王都へ戻って来た彼女は彼と結婚できる事実に胸をときめかせていた。しかし両親はラファエル以外の男性にも目を向けるよう言い出し、イリスは戸惑ってしまう。
王女殿下や王太子殿下とも知り合い、ラファエルが「氷の騎士」と呼ばれていることを知ったイリス。離れている間の知らなかったラファエルのことを令嬢たちの口から聞かされるが、イリスは次第に違和感を抱き始めて……
※他サイトにも掲載しています
※表紙は「かんたん表紙メーカー」様で作成しました
【完結】勘当されたい悪役は自由に生きる
雨野
恋愛
難病に罹り、15歳で人生を終えた私。
だが気がつくと、生前読んだ漫画の貴族で悪役に転生していた!?タイトルは忘れてしまったし、ラストまで読むことは出来なかったけど…確かこのキャラは、家を勘当され追放されたんじゃなかったっけ?
でも…手足は自由に動くし、ご飯は美味しく食べられる。すうっと深呼吸することだって出来る!!追放ったって殺される訳でもなし、貴族じゃなくなっても問題ないよね?むしろ私、庶民の生活のほうが大歓迎!!
ただ…私が転生したこのキャラ、セレスタン・ラサーニュ。悪役令息、男だったよね?どこからどう見ても女の身体なんですが。上に無いはずのモノがあり、下にあるはずのアレが無いんですが!?どうなってんのよ!!?
1話目はシリアスな感じですが、最終的にはほのぼの目指します。
ずっと病弱だったが故に、目に映る全てのものが輝いて見えるセレスタン。自分が変われば世界も変わる、私は…自由だ!!!
主人公は最初のうちは卑屈だったりしますが、次第に前向きに成長します。それまで見守っていただければと!
愛され主人公のつもりですが、逆ハーレムはありません。逆ハー風味はある。男装主人公なので、側から見るとBLカップルです。
予告なく痛々しい、残酷な描写あり。
サブタイトルに◼️が付いている話はシリアスになりがち。
小説家になろうさんでも掲載しております。そっちのほうが先行公開中。後書きなんかで、ちょいちょいネタ挟んでます。よろしければご覧ください。
こちらでは僅かに加筆&話が増えてたりします。
本編完結。番外編を順次公開していきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
【完結】余命三年ですが、怖いと評判の宰相様と契約結婚します
佐倉えび
恋愛
断罪→偽装結婚(離婚)→契約結婚
不遇の人生を繰り返してきた令嬢の物語。
私はきっとまた、二十歳を越えられないーー
一周目、王立学園にて、第二王子ヴィヴィアン殿下の婚約者である公爵令嬢マイナに罪を被せたという、身に覚えのない罪で断罪され、修道院へ。
二周目、学園卒業後、夜会で助けてくれた公爵令息レイと結婚するも「あなたを愛することはない」と初夜を拒否された偽装結婚だった。後に離婚。
三周目、学園への入学は回避。しかし評判の悪い王太子の妾にされる。その後、下賜されることになったが、手渡された契約書を見て、契約結婚だと理解する。そうして、怖いと評判の宰相との結婚生活が始まったのだが――?
*ムーンライトノベルズにも掲載
わたくし生贄令嬢ですが、なにか? ~愛する王子に婚約破棄されたら、呪われて永遠を生きる最強魔術師を救ってしまいました~
新 星緒
恋愛
公爵令嬢のリリアナは愛する婚約者ガエターノ王子に婚約破棄をされたあげく、災厄の竜の生け贄になれと命じられてしまう。
国内には疫病が流行っているのだが、この竜に生け贄を捧げると災いが消え失せるとの伝承があるからだ。
覚悟と誇りをもって竜の元に赴くリリアナ。だけど突然現れた奇妙な男が、「災厄の竜なんてものはいない」と言ってーー。
◇◇
最愛の婚約者に捨てられた令嬢が、呪われて永遠を生きる魔術師に出会って、新しい恋をしたり彼の呪いをとくお話。
精霊の加護を持つ聖女。偽聖女によって追放されたので、趣味のアクセサリー作りにハマっていたら、いつの間にか世界を救って愛されまくっていた
向原 行人
恋愛
精霊の加護を受け、普通の人には見る事も感じる事も出来ない精霊と、会話が出来る少女リディア。
聖女として各地の精霊石に精霊の力を込め、国を災いから守っているのに、突然第四王女によって追放されてしまう。
暫くは精霊の力も残っているけれど、時間が経って精霊石から力が無くなれば魔物が出て来るし、魔導具も動かなくなるけど……本当に大丈夫!?
一先ず、この国に居るとマズそうだから、元聖女っていうのは隠して、別の国で趣味を活かして生活していこうかな。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
強すぎる力を隠し苦悩していた令嬢に転生したので、その力を使ってやり返します
天宮有
恋愛
私は魔法が使える世界に転生して、伯爵令嬢のシンディ・リーイスになっていた。
その際にシンディの記憶が全て入ってきて、彼女が苦悩していたことを知る。
シンディは強すぎる魔力を持っていて、危険過ぎるからとその力を隠して生きてきた。
その結果、婚約者のオリドスに婚約破棄を言い渡されて、友人のヨハンに迷惑がかかると考えたようだ。
それなら――この強すぎる力で、全て解決すればいいだけだ。
私は今まで酷い扱いをシンディにしてきた元婚約者オリドスにやり返し、ヨハンを守ろうと決意していた。
無能だとクビになったメイドですが、今は王宮で筆頭メイドをしています
如月ぐるぐる
恋愛
「お前の様な役立たずは首だ! さっさと出て行け!」
何年も仕えていた男爵家を追い出され、途方に暮れるシルヴィア。
しかし街の人々はシルビアを優しく受け入れ、宿屋で住み込みで働く事になる。
様々な理由により職を転々とするが、ある日、男爵家は爵位剥奪となり、近隣の子爵家の代理人が統治する事になる。
この地域に詳しく、元男爵家に仕えていた事もあり、代理人がシルヴィアに協力を求めて来たのだが……
男爵メイドから王宮筆頭メイドになるシルビアの物語が、今始まった。
「白い結婚最高!」と喜んでいたのに、花の香りを纏った美形旦那様がなぜか私を溺愛してくる【完結】
清澄 セイ
恋愛
フィリア・マグシフォンは子爵令嬢らしからぬのんびりやの自由人。自然の中でぐうたらすることと、美味しいものを食べることが大好きな恋を知らないお子様。
そんな彼女も18歳となり、強烈な母親に婚約相手を選べと毎日のようにせっつかれるが、選び方など分からない。
「どちらにしようかな、天の神様の言う通り。はい、決めた!」
こんな具合に決めた相手が、なんと偶然にもフィリアより先に結婚の申し込みをしてきたのだ。相手は王都から遠く離れた場所に膨大な領地を有する辺境伯の一人息子で、顔を合わせる前からフィリアに「これは白い結婚だ」と失礼な手紙を送りつけてくる癖者。
けれど、彼女にとってはこの上ない条件の相手だった。
「白い結婚?王都から離れた田舎?全部全部、最高だわ!」
夫となるオズベルトにはある秘密があり、それゆえ女性不信で態度も酷い。しかも彼は「結婚相手はサイコロで適当に決めただけ」と、面と向かってフィリアに言い放つが。
「まぁ、偶然!私も、そんな感じで選びました!」
彼女には、まったく通用しなかった。
「なぁ、フィリア。僕は君をもっと知りたいと……」
「好きなお肉の種類ですか?やっぱり牛でしょうか!」
「い、いや。そうではなく……」
呆気なくフィリアに初恋(?)をしてしまった拗らせ男は、鈍感な妻に不器用ながらも愛を伝えるが、彼女はそんなことは夢にも思わず。
──旦那様が真実の愛を見つけたらさくっと離婚すればいい。それまでは田舎ライフをエンジョイするのよ!
と、呑気に蟻の巣をつついて暮らしているのだった。
※他サイトにも掲載中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる