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冒険者Dとダドンの街
塩漬け案件1ー楽しくデート準備
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退屈な検分を済ませられたのは夕闇も迫る頃だった。
ギルド職員に付き合う必要もなかったが受付嬢アンナには用がある。飯もろくに食えてねえ。楽しいおっぱいを眺めながら食事と洒落込もうじゃねえか。
ギルドの中は夕方の混雑も過ぎたのか閑散としていた。もうすぐ当直の受付嬢を残してアンナも終わるだろう。
思ったとおり暇を持て余して何やら紙をめくっているアンナの前にドカリと座った。
俺の気配に驚いてアンナが顔を上げる。
「終わったぜ。はよ、精算して飯食いに行こう」
と俺はアンナを誘う。
アンナが何か言う前に俺と一緒に行ったギルド職員がアンナの後ろに立ってコソコソ話し、紙を渡した。
紙を見てアンナが目を見張って驚く。
「36人?しかも強奪王オレンも逆賊バイダルですか!!」
「おうよ!たりめぇだろ!俺だぜ!」
と俺はドヤ顔になる。
「うちのサーチとチョウサが確認したのだから間違いはないですが···驚きです。」
今度は俺が驚いた。
「へぇ~そう言う名前なんだ、あの二人」
「ああ、名乗らなかったんですね。簡易鑑定持ちで検分担当なんですよ。あの二人の保証付きなら間違い無いです。」
アンナはそう言って何やら紙を捲って計算しながら話をする。
「依頼の報酬が金貨12枚で強奪王オレンを始めとした賞金首の懸賞金が金貨108枚、その他手下の数による追加報酬が一人当たり大銀貨1枚で、締めて金貨156枚ですね。ちょっと待ってて下さい。」
そう言うとアンナは計算した紙を持って受付の奥で忙しそうにしていた眼鏡男に渡す。眼鏡男がサインをすると戻って来て俺に紙を渡した。
「中身を確認したらこれに受け取りのサインして下さい。大金ですが預けますか?」
とアンナが言う。
「オーケー、OK!」
と言って俺は紙にサインした上で冒険者証をアンナに渡した。にっこり笑ったアンナの笑顔が眩しい。
報酬などの現金を冒険者ギルドに預けて冒険者証で精算することは普通の事で、それは受付嬢の評価に繋がる。現金なものだ。
きっと俺の豪快っぷりに惚れたんだろう!そう思っておく。手持ちの金貨は残り少ないが冒険者証で決済出来る高級レストランくらいあるだろう?
アンナが冒険者証を返してくれたので俺は言った。
「さあ、デートしようぜ!」
「奢って頂けるんですよね?」
「もちろんだとも。冒険者証で決済出来る高級店を教えてくれるか?」
「それならメインストリートの”マンティア”ですね。王都に負けないくらいの高級食材を扱っている店です。予約を取って頂ければ2時間後にマンティアの入り口で待ち合わせましょう」
なかなかアンナも物わかりが良いぜ!高級料理の後はアンナも···ムフフ
俺はウキウキ気分で席を立つとアンナにウィンクして冒険者ギルドを出ていった。
周りの冒険者達の羨望の目が痛いぜ!
すんなりと予約を取れた俺は一度宿に戻った。高級料亭マンティアはドレスコードが必要との事で着替える為だ。
インベントリからお洒落なスーツと革靴、下着を取り出してベッドの上に置くと真っ裸になり、スキルを使う。
『全身洗浄』であっと言う間に汚れと臭いを落とすとインベントリから出したワックスで髪の毛をオールバックにし、同じくインベントリから出したコロンを軽くつける。
ワックスとコロンを片付けて、綺麗な下着を身に着け、お洒落なスーツと革靴を履く。
完璧だ!
脱ぎ捨てた防具と服と下着はインベントリに仕舞う。スキル『自動洗濯』を使えばインベントリにあったまま綺麗になって折り畳まれる。
出す時は新品同様だ。
スキルを使ったついでに時間もあるのでスキルの整理を行う。
強奪王オレンのスキルは『剛健Ⅲ』『パワースラッシュⅡ』だった。隠しスキルは『掠め盗り』である。
逆賊バイダルのスキルは『剛腕』隠しスキルは『傲慢』『策術』だった。
スパイのギリは『隠蔽』だった。
料理人のゾットは『味覚調整』だった。
『剛健』は重複していたから『剛健Ⅳ』となり、『隠蔽』も『隠蔽Ⅲ』となった。
『パワースラッシュⅡ』は『パワースラッシュⅣ』となる。
『隠蔽』は既に『隠蔽Ⅴ』でこれ以上強化されなかったので無駄になった。
俺の固有スキル『無貌』は相手の全てを写し取る。
姿や服装、記憶、癖そして能力だ。
能力はスキルを含むので通常は唯一無二の固有スキルまで俺の物になる。
写し取られている時は泥人形の様になってしまうが俺が元に戻れば元通りだ。
しかも写し取られている時の記憶も無い。だから相手は何をされたのかも分からないとくる。
ふははは。
『無貌』のスキルを解除しても写し取られた全ては俺の中に残り、何時でも相手になり代われる。
欠点は相手に触れて固有スキルを発動しなければならない事と相手が死んでしまうと相手に変貌する能力を発動出来ない事だ。
泥人形状態で死んでしまうと『無貌』のスキルは自動解除されてしまう。
だから泥人形にした後は何らかのリスクを負わない様に縛ってベッドなどの下に隠すのだ。
俺の固有スキル『無貌』はかなり強力なスキルだから知られない様にしないといけない。相手の空きを付いて行使し、誰にも見られない様に努めている。
まぁ、今まで写し取ってきたスキルの数々で相当俺は強い。
俺のままでも強奪王オレンにも勝てたが、奪えるものならスキルを奪う様にしてきた。
今回の依頼の様なものが俺的には凄くうまい話なのだ。
ギルド職員に付き合う必要もなかったが受付嬢アンナには用がある。飯もろくに食えてねえ。楽しいおっぱいを眺めながら食事と洒落込もうじゃねえか。
ギルドの中は夕方の混雑も過ぎたのか閑散としていた。もうすぐ当直の受付嬢を残してアンナも終わるだろう。
思ったとおり暇を持て余して何やら紙をめくっているアンナの前にドカリと座った。
俺の気配に驚いてアンナが顔を上げる。
「終わったぜ。はよ、精算して飯食いに行こう」
と俺はアンナを誘う。
アンナが何か言う前に俺と一緒に行ったギルド職員がアンナの後ろに立ってコソコソ話し、紙を渡した。
紙を見てアンナが目を見張って驚く。
「36人?しかも強奪王オレンも逆賊バイダルですか!!」
「おうよ!たりめぇだろ!俺だぜ!」
と俺はドヤ顔になる。
「うちのサーチとチョウサが確認したのだから間違いはないですが···驚きです。」
今度は俺が驚いた。
「へぇ~そう言う名前なんだ、あの二人」
「ああ、名乗らなかったんですね。簡易鑑定持ちで検分担当なんですよ。あの二人の保証付きなら間違い無いです。」
アンナはそう言って何やら紙を捲って計算しながら話をする。
「依頼の報酬が金貨12枚で強奪王オレンを始めとした賞金首の懸賞金が金貨108枚、その他手下の数による追加報酬が一人当たり大銀貨1枚で、締めて金貨156枚ですね。ちょっと待ってて下さい。」
そう言うとアンナは計算した紙を持って受付の奥で忙しそうにしていた眼鏡男に渡す。眼鏡男がサインをすると戻って来て俺に紙を渡した。
「中身を確認したらこれに受け取りのサインして下さい。大金ですが預けますか?」
とアンナが言う。
「オーケー、OK!」
と言って俺は紙にサインした上で冒険者証をアンナに渡した。にっこり笑ったアンナの笑顔が眩しい。
報酬などの現金を冒険者ギルドに預けて冒険者証で精算することは普通の事で、それは受付嬢の評価に繋がる。現金なものだ。
きっと俺の豪快っぷりに惚れたんだろう!そう思っておく。手持ちの金貨は残り少ないが冒険者証で決済出来る高級レストランくらいあるだろう?
アンナが冒険者証を返してくれたので俺は言った。
「さあ、デートしようぜ!」
「奢って頂けるんですよね?」
「もちろんだとも。冒険者証で決済出来る高級店を教えてくれるか?」
「それならメインストリートの”マンティア”ですね。王都に負けないくらいの高級食材を扱っている店です。予約を取って頂ければ2時間後にマンティアの入り口で待ち合わせましょう」
なかなかアンナも物わかりが良いぜ!高級料理の後はアンナも···ムフフ
俺はウキウキ気分で席を立つとアンナにウィンクして冒険者ギルドを出ていった。
周りの冒険者達の羨望の目が痛いぜ!
すんなりと予約を取れた俺は一度宿に戻った。高級料亭マンティアはドレスコードが必要との事で着替える為だ。
インベントリからお洒落なスーツと革靴、下着を取り出してベッドの上に置くと真っ裸になり、スキルを使う。
『全身洗浄』であっと言う間に汚れと臭いを落とすとインベントリから出したワックスで髪の毛をオールバックにし、同じくインベントリから出したコロンを軽くつける。
ワックスとコロンを片付けて、綺麗な下着を身に着け、お洒落なスーツと革靴を履く。
完璧だ!
脱ぎ捨てた防具と服と下着はインベントリに仕舞う。スキル『自動洗濯』を使えばインベントリにあったまま綺麗になって折り畳まれる。
出す時は新品同様だ。
スキルを使ったついでに時間もあるのでスキルの整理を行う。
強奪王オレンのスキルは『剛健Ⅲ』『パワースラッシュⅡ』だった。隠しスキルは『掠め盗り』である。
逆賊バイダルのスキルは『剛腕』隠しスキルは『傲慢』『策術』だった。
スパイのギリは『隠蔽』だった。
料理人のゾットは『味覚調整』だった。
『剛健』は重複していたから『剛健Ⅳ』となり、『隠蔽』も『隠蔽Ⅲ』となった。
『パワースラッシュⅡ』は『パワースラッシュⅣ』となる。
『隠蔽』は既に『隠蔽Ⅴ』でこれ以上強化されなかったので無駄になった。
俺の固有スキル『無貌』は相手の全てを写し取る。
姿や服装、記憶、癖そして能力だ。
能力はスキルを含むので通常は唯一無二の固有スキルまで俺の物になる。
写し取られている時は泥人形の様になってしまうが俺が元に戻れば元通りだ。
しかも写し取られている時の記憶も無い。だから相手は何をされたのかも分からないとくる。
ふははは。
『無貌』のスキルを解除しても写し取られた全ては俺の中に残り、何時でも相手になり代われる。
欠点は相手に触れて固有スキルを発動しなければならない事と相手が死んでしまうと相手に変貌する能力を発動出来ない事だ。
泥人形状態で死んでしまうと『無貌』のスキルは自動解除されてしまう。
だから泥人形にした後は何らかのリスクを負わない様に縛ってベッドなどの下に隠すのだ。
俺の固有スキル『無貌』はかなり強力なスキルだから知られない様にしないといけない。相手の空きを付いて行使し、誰にも見られない様に努めている。
まぁ、今まで写し取ってきたスキルの数々で相当俺は強い。
俺のままでも強奪王オレンにも勝てたが、奪えるものならスキルを奪う様にしてきた。
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