749 / 804
★ピタラス諸島第五、アーレイク島編★
736:鎧の悪魔
しおりを挟む
前方には、恐ろしい旧世界の神、またの名を神代の悪霊クトゥルー。
そして真横には、得体の知れない、悪魔と思しき黒い鎧を身につけたデッカい奴。
これはもう……、万事休す!? 絶体絶命!??
「モッモ! 逃げてぇっ!!」
グレコが叫びながら、此方に駆け出そうとしている姿が視界に映った。
それと同時に、テッチャが俺の真横へと走り出る。
「……………!?!?」
無言のまま、俺を守ろうと両手を広げるテッチャ。
そして、気付いた時にはもう、俺達の目の前に、そいつは立っていた。
い……、いつの間に、移動したんだ?
ほんの一瞬……、本当に、ほんの一瞬だった。
瞬きをしたほんの1秒の間に、そいつは俺とテッチャの真ん前まで移動してきたのだ。
まるで瞬間移動のように、空気の揺れも起こさず……
、地面に足がついていないのか、魔法陣を踏み締める音すら鳴らなかった。
近付かれて分かった、こいつは並大抵の悪魔じゃ無さそうだ。
鎧を着ていても分かる、筋肉隆々の引き締まった逞しい肉体。
その全身から溢れ出る膨大な魔力と、恐ろしいまでの気迫。
今まで対峙してきたどの悪魔とも違う、桁外れの威圧感だ。
こ、ころ……、殺され、る……??
鎧の悪魔は直立し、此方を見下ろしている。
鉄仮面を被っている為に、その表情は計り知れない。
「もっ! モッモにはっ!! 指一本触れさせんぞぉっ!!!」
ツルツル頭を汗でベチャベチャにし、全身をガタガタ震わせながら、叫ぶテッチャ。
見た目はカッコ悪すぎるが、やっている事はとても立派な漢である。
『はっはっはぁっ! 俺が呼ぶまでもなく、自ら現れてくれるとはなぁっ!! これこそが世界が変革を望んでいる証拠!!! ここから始まるのさ……、新しい時代がなぁっ!!!!』
高らかに声を上げるクトゥルー。
チラリと横目で確認すると、その両隣には、左右合わせて八本の触手と戦うギンロとティカの姿があった。
戦況は、全く芳しく無いようだ。
ウネウネと宙を蠢く触手に阻まれて、ギンロもティカも、クトゥルーの本体には近付けない。
それどころか、先程までは効果抜群だったはずのギンロの魔法剣での攻撃も、全く歯が立たなくなっているではないか。
「くっ!? 何故斬れぬっ!??」
魔法剣を振るいながら、ギンロが悔し気に声を発する。
触手と剣の刃が交わる度に、ギンッ! ギンッ!! ギィーーーン!!! と、まるで金属同士がぶつかり合うような音が鳴り響く。
剣の刃は全く汚れておらず、触手は全く傷付いていない。
「ギャギャアッ!」
雄叫びを上げながら、鋭く尖った両手の爪を武器に、一心不乱に戦うティカ。
しかしながら、こちらも手応えは無さそうだ。
キンキンッ! と音を立てながら、その手は弾かれてしまっている。
「動かないでっ!!!」
少し離れた場所に立つグレコが、鎧の悪魔に向けて、必死の形相で弓を構えている。
ギリギリと音が鳴るほどに、しなる弦。
眩いばかりに強い、緑色の魔力のオーラを放つ、黒い荊の矢。
まさにそれが放たれようとした……、次の瞬間。
「モッモ君」
へぁっ!?!?
突然に名前を呼ばれて、俺はビクッと体を震わせた。
その声は他でも無い、目の前に立つ鎧の悪魔から発せられたものだ。
そして……
ん? んん? んんんんんっ???
この時俺は、完全に静止していた。
手足もそうだが、瞬きすらせず、呼吸も、思考も止まっていた。
恐怖で動けなかったのか、それともただ単に鈍くて、周囲の速度についていけずに反応出来てなかったのかは分からない。
しかし、鉄仮面の目元に開けられた細長い隙間から見える奴の鋭い目と、俺の可愛らしいまん丸な目がパチリと合って、気付いたのだ。
あれは……、もしや、神の瞳????
そう……
時空穴と思しき黒い渦から出現した、黒い鎧の姿をした悪魔の瞳は、輝く金色をしている。
金色の瞳は、神である証。
俺を転生させた神様、時の神クロノシア・レアも、これまで出会ってきた数々の神も、邪神も……、みんな金色の瞳だった。
それを今、目の前の悪魔が持っている。
これはいったい、どういう事なんだ……?????
ビュッ!!!
音を立てて放たれる、グレコの荊の矢。
それは、鎧の悪魔の首元に真っ直ぐ向かっていき……、しかしながら、それが奴の首に刺さる事は無かった。
鎧の悪魔は、瞬時にグレコの行動に気付き、そしてグレコに向かって手をかざしていた。
そして荊の矢は、その掌の中にスーッと、光の粒となって吸い込まれてしまったではないか。
「なっ!?!?」
驚くグレコ、テッチャ、そして俺。
なっ!? 手でっ!?? 矢をっ!?!?
何が起きたのか分からず、俺達は目を白黒させる事しか出来ない。
その時だった。
ズシャアッ! シャリンッシャリンッシャリンッ!!
「ぐおぉおっ!?」
なんんっ!? ギンロぉおっ!??
またしてもギンロが、派手にぶっ飛んできたではないか。
その体が魔法陣の上に落下して、ガラスが割れるような音が辺りに鳴り響いた。
そして……
ズシャアッ! シャリンッシャリンッシャリンッ!!
「ギャハッ!?」
ティカ!? お前もかぁあっ!??
ギンロとほぼ同時に、ティカも同じように派手にぶっ飛んできた。
此方も音を立てながら、魔法陣の上を激しく転がる。
その様子に驚いたのか、鎧の悪魔は半歩後退した。
『ははっはぁっ! 所詮はただの獣人、他愛も無ぇなぁっ!!』
背中から生える八本の触手をうねらせながら、クトゥルーは笑う。
その手にはいつの間にか、古びた真っ赤な魔導書が握られている。
あれはっ!?
悪魔を操る事のできる魔導書、悪魔の書ゴエティア!!?
まさか、この鎧の悪魔を操るつもり!?!?
『さぁ~て、いいところに来てくれたなぁ、どこぞの悪魔くんよぉ~。俺のような輩が、過度に世界に干渉するのも良くねぇ話だよなぁ。だからここからは、お前がその役目を担うんだぁ~。この世界に混乱をもたらす為に、まずはここで暴れ回ってくれぇえっ!』
バッ! と魔導書を開き、叫ぶクトゥルー。
悪魔の書ゴエティアは、ドス黒い真っ赤な光を放ちながら、おどろおどろしい怨霊のような声を辺りに響かせ始める。
それは、聞いているだけで呪われてしまいそうなほどに、身の毛もよだつ歌だ。
『さぁ~、運命に導かれし魔界の住人よっ! この場にいる全員を、殺しちまえぇえっ!! はっはっはっはっはっ!!! ひゃはっはっはっはっはぁあっ!!!!』
目を見開きながら、狂ったように笑うクトゥルー。
禍々しい光と呪いの歌を放ち続ける、悪魔の書ゴエティア。
その光景はまるで、この世の終わりのように、俺には感じられて……
「モッモ! 下がるんじゃっ!!」
前に立つテッチャにグイグイと押され、慌てて数歩後ずさる俺。
見ると、目の前に立つ鎧の悪魔が、耳だと思われる場所を鉄仮面の上から両手で押さえているではないか。
その体は小刻みに震えていて、何かに抗うかのごとく、頭を左右に振っている。
ヤバいっ!?
この感じだと……、鎧の悪魔は、クトゥルーに操られそうになっているのではっ!??
そうだとしたら、非常にヤバいぞぉおっ!?!?
「もうっ!? どうすればいいのっ!!?」
いつの間にか、すぐそばに駆け寄って来ていたグレコが、クトゥルーと鎧の悪魔に向かって交互に矢を構えながら、焦っている様子でそう言った。
「ティカ! モッモを守るのだ!!」
「命令するなっ!!!」
言い争いながらも、俺を守ろうと立ち上がるギンロとティカ。
俺を中心にして、みんなが盾となってくれていた。
すると、次の瞬間。
「大丈夫。僕は、君達の味方だ」
そう言ったのは、目の前に立つ鎧の悪魔だ。
とても低くて渋みのあるその声は、どこかで聞いた覚えのあるもので……
すると、鎧の悪魔は、その頭に被っている鉄仮面を、左右に揺らしながらゆっくりと取った。
なっ!? えっ!?? はっ!?!?
そこに現れたお顔……、金色の瞳を携えた、見覚えのあるその姿に、俺は目をシパシパさせる。
額に生える、歪に捻れた青い二本の角。
鎧ほどでは無いが、真っ暗な闇に溶けそうな黒い肌。
間違いない、この悪魔は……
「まさか……、ユディン!?!??」
驚き、慌てふためく俺に向かって、金色の瞳を細めながら、鎧の悪魔はニコリと微笑んだ。
そして真横には、得体の知れない、悪魔と思しき黒い鎧を身につけたデッカい奴。
これはもう……、万事休す!? 絶体絶命!??
「モッモ! 逃げてぇっ!!」
グレコが叫びながら、此方に駆け出そうとしている姿が視界に映った。
それと同時に、テッチャが俺の真横へと走り出る。
「……………!?!?」
無言のまま、俺を守ろうと両手を広げるテッチャ。
そして、気付いた時にはもう、俺達の目の前に、そいつは立っていた。
い……、いつの間に、移動したんだ?
ほんの一瞬……、本当に、ほんの一瞬だった。
瞬きをしたほんの1秒の間に、そいつは俺とテッチャの真ん前まで移動してきたのだ。
まるで瞬間移動のように、空気の揺れも起こさず……
、地面に足がついていないのか、魔法陣を踏み締める音すら鳴らなかった。
近付かれて分かった、こいつは並大抵の悪魔じゃ無さそうだ。
鎧を着ていても分かる、筋肉隆々の引き締まった逞しい肉体。
その全身から溢れ出る膨大な魔力と、恐ろしいまでの気迫。
今まで対峙してきたどの悪魔とも違う、桁外れの威圧感だ。
こ、ころ……、殺され、る……??
鎧の悪魔は直立し、此方を見下ろしている。
鉄仮面を被っている為に、その表情は計り知れない。
「もっ! モッモにはっ!! 指一本触れさせんぞぉっ!!!」
ツルツル頭を汗でベチャベチャにし、全身をガタガタ震わせながら、叫ぶテッチャ。
見た目はカッコ悪すぎるが、やっている事はとても立派な漢である。
『はっはっはぁっ! 俺が呼ぶまでもなく、自ら現れてくれるとはなぁっ!! これこそが世界が変革を望んでいる証拠!!! ここから始まるのさ……、新しい時代がなぁっ!!!!』
高らかに声を上げるクトゥルー。
チラリと横目で確認すると、その両隣には、左右合わせて八本の触手と戦うギンロとティカの姿があった。
戦況は、全く芳しく無いようだ。
ウネウネと宙を蠢く触手に阻まれて、ギンロもティカも、クトゥルーの本体には近付けない。
それどころか、先程までは効果抜群だったはずのギンロの魔法剣での攻撃も、全く歯が立たなくなっているではないか。
「くっ!? 何故斬れぬっ!??」
魔法剣を振るいながら、ギンロが悔し気に声を発する。
触手と剣の刃が交わる度に、ギンッ! ギンッ!! ギィーーーン!!! と、まるで金属同士がぶつかり合うような音が鳴り響く。
剣の刃は全く汚れておらず、触手は全く傷付いていない。
「ギャギャアッ!」
雄叫びを上げながら、鋭く尖った両手の爪を武器に、一心不乱に戦うティカ。
しかしながら、こちらも手応えは無さそうだ。
キンキンッ! と音を立てながら、その手は弾かれてしまっている。
「動かないでっ!!!」
少し離れた場所に立つグレコが、鎧の悪魔に向けて、必死の形相で弓を構えている。
ギリギリと音が鳴るほどに、しなる弦。
眩いばかりに強い、緑色の魔力のオーラを放つ、黒い荊の矢。
まさにそれが放たれようとした……、次の瞬間。
「モッモ君」
へぁっ!?!?
突然に名前を呼ばれて、俺はビクッと体を震わせた。
その声は他でも無い、目の前に立つ鎧の悪魔から発せられたものだ。
そして……
ん? んん? んんんんんっ???
この時俺は、完全に静止していた。
手足もそうだが、瞬きすらせず、呼吸も、思考も止まっていた。
恐怖で動けなかったのか、それともただ単に鈍くて、周囲の速度についていけずに反応出来てなかったのかは分からない。
しかし、鉄仮面の目元に開けられた細長い隙間から見える奴の鋭い目と、俺の可愛らしいまん丸な目がパチリと合って、気付いたのだ。
あれは……、もしや、神の瞳????
そう……
時空穴と思しき黒い渦から出現した、黒い鎧の姿をした悪魔の瞳は、輝く金色をしている。
金色の瞳は、神である証。
俺を転生させた神様、時の神クロノシア・レアも、これまで出会ってきた数々の神も、邪神も……、みんな金色の瞳だった。
それを今、目の前の悪魔が持っている。
これはいったい、どういう事なんだ……?????
ビュッ!!!
音を立てて放たれる、グレコの荊の矢。
それは、鎧の悪魔の首元に真っ直ぐ向かっていき……、しかしながら、それが奴の首に刺さる事は無かった。
鎧の悪魔は、瞬時にグレコの行動に気付き、そしてグレコに向かって手をかざしていた。
そして荊の矢は、その掌の中にスーッと、光の粒となって吸い込まれてしまったではないか。
「なっ!?!?」
驚くグレコ、テッチャ、そして俺。
なっ!? 手でっ!?? 矢をっ!?!?
何が起きたのか分からず、俺達は目を白黒させる事しか出来ない。
その時だった。
ズシャアッ! シャリンッシャリンッシャリンッ!!
「ぐおぉおっ!?」
なんんっ!? ギンロぉおっ!??
またしてもギンロが、派手にぶっ飛んできたではないか。
その体が魔法陣の上に落下して、ガラスが割れるような音が辺りに鳴り響いた。
そして……
ズシャアッ! シャリンッシャリンッシャリンッ!!
「ギャハッ!?」
ティカ!? お前もかぁあっ!??
ギンロとほぼ同時に、ティカも同じように派手にぶっ飛んできた。
此方も音を立てながら、魔法陣の上を激しく転がる。
その様子に驚いたのか、鎧の悪魔は半歩後退した。
『ははっはぁっ! 所詮はただの獣人、他愛も無ぇなぁっ!!』
背中から生える八本の触手をうねらせながら、クトゥルーは笑う。
その手にはいつの間にか、古びた真っ赤な魔導書が握られている。
あれはっ!?
悪魔を操る事のできる魔導書、悪魔の書ゴエティア!!?
まさか、この鎧の悪魔を操るつもり!?!?
『さぁ~て、いいところに来てくれたなぁ、どこぞの悪魔くんよぉ~。俺のような輩が、過度に世界に干渉するのも良くねぇ話だよなぁ。だからここからは、お前がその役目を担うんだぁ~。この世界に混乱をもたらす為に、まずはここで暴れ回ってくれぇえっ!』
バッ! と魔導書を開き、叫ぶクトゥルー。
悪魔の書ゴエティアは、ドス黒い真っ赤な光を放ちながら、おどろおどろしい怨霊のような声を辺りに響かせ始める。
それは、聞いているだけで呪われてしまいそうなほどに、身の毛もよだつ歌だ。
『さぁ~、運命に導かれし魔界の住人よっ! この場にいる全員を、殺しちまえぇえっ!! はっはっはっはっはっ!!! ひゃはっはっはっはっはぁあっ!!!!』
目を見開きながら、狂ったように笑うクトゥルー。
禍々しい光と呪いの歌を放ち続ける、悪魔の書ゴエティア。
その光景はまるで、この世の終わりのように、俺には感じられて……
「モッモ! 下がるんじゃっ!!」
前に立つテッチャにグイグイと押され、慌てて数歩後ずさる俺。
見ると、目の前に立つ鎧の悪魔が、耳だと思われる場所を鉄仮面の上から両手で押さえているではないか。
その体は小刻みに震えていて、何かに抗うかのごとく、頭を左右に振っている。
ヤバいっ!?
この感じだと……、鎧の悪魔は、クトゥルーに操られそうになっているのではっ!??
そうだとしたら、非常にヤバいぞぉおっ!?!?
「もうっ!? どうすればいいのっ!!?」
いつの間にか、すぐそばに駆け寄って来ていたグレコが、クトゥルーと鎧の悪魔に向かって交互に矢を構えながら、焦っている様子でそう言った。
「ティカ! モッモを守るのだ!!」
「命令するなっ!!!」
言い争いながらも、俺を守ろうと立ち上がるギンロとティカ。
俺を中心にして、みんなが盾となってくれていた。
すると、次の瞬間。
「大丈夫。僕は、君達の味方だ」
そう言ったのは、目の前に立つ鎧の悪魔だ。
とても低くて渋みのあるその声は、どこかで聞いた覚えのあるもので……
すると、鎧の悪魔は、その頭に被っている鉄仮面を、左右に揺らしながらゆっくりと取った。
なっ!? えっ!?? はっ!?!?
そこに現れたお顔……、金色の瞳を携えた、見覚えのあるその姿に、俺は目をシパシパさせる。
額に生える、歪に捻れた青い二本の角。
鎧ほどでは無いが、真っ暗な闇に溶けそうな黒い肌。
間違いない、この悪魔は……
「まさか……、ユディン!?!??」
驚き、慌てふためく俺に向かって、金色の瞳を細めながら、鎧の悪魔はニコリと微笑んだ。
0
あなたにおすすめの小説
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる