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★ピタラス諸島第五、アーレイク島編★
737:「クトゥルー! 今ここで、貴様を倒すっ!!」
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何故、ユディンがここにっ!?
しかも、時空穴を通って現れたぞっ!!?
更には、瞳が金色なんだけど何事なのっ!?!?
頭の中も上も、クエスチョンマークで溢れかえる俺。
「何!? モッモの知り合いなのっ!!?」
新しい荊の矢を生成し、ユディンに向かって弓を構えたままの格好で、グレコが問うた。
そうかっ! グレコはユディンの姿を知らない!!
グレコだけじゃなく、テッチャもギンロもティカもだ!!!
「今ユディンと言うたか!? つまり、こいつがアーレイク・ピタラスの五番目の弟子という奴かっ!??」
俺が説明するより先に、頭の回転が速いテッチャが答えを述べてくれた。
「そうっ! それで、えと……、うぅ~!?」
何からどう説明すればいいのか分からず、俺は顔を歪める。
ユディンは敵では無い、少なくともさっきはそうだったし、今も自ら味方だと進言してくれている。
しかし、それは真実だろうか?
見たところ、目の前に立つユディンは、確かにユディンなのだが……
その身体は、先程までに比べると一回りも二回りも大きくなっているし、何より全身から溢れ出す魔力のオーラが半端無いのだ。
つまり、なんていうか……、確実に、さっきよりラスボス感が増している。
しかも、瞳が金色ときた。
まさかとは思うが、この短時間で何かが起きて、神様にでもなったというのか??
……てか、俺のせいで、力場に吸い込まれて、消滅したのでは無かったのか???
頭上から降り注ぐ、グレコとテッチャの視線が痛い。
だけども、俺には何も答える事が出来ない。
今のこの状況が、ちんぷんかんぷんだからっ!
「説明は後回しだ。先に、あいつを片付けよう」
そう言って、ユディンは俺から視線を逸らした。
その金色の瞳が見つめる先には、八本の触手を宙でウネウネさせながら、煌めく虹色の瞳で此方を睨むクトゥルーの姿がある。
クトゥルーは……、額に青筋を走らせており、何やらめちゃくちゃ不機嫌そうだ。
『おいおいおい……。こりゃ~どういうこった? お前、ユディンなのか?? 何がどうなって、そうなった……???』
口調は先程と同じだが、声のトーンがやや低い。
それに、クトゥルーの全身からは、怨念の塊とも呼べよう真っ黒なオーラが溢れ出てきている。
それはまるで、怒り、焦り、屈辱や敗北感……、そういった負の感情が具現化しているようだと、俺は感じた。
「説明する義理は無い。僕は、アーレイクとの約束を、果たしに来ただけだ」
『あぁ~? てめぇ、何言ってんだぁ??』
力強く宣言するユディンと、ブチ切れ寸前みたいな顔付きになるクトゥルー。
そしてユディンは、持っていた鉄仮面を再度被って……
「ギンロさん、ティカさん、援護を頼めますか? 触手が僕に向かないように、制止してもらいたいのです。お願いできますか??」
渋くてラスボス感満載な声で、丁寧にお願いしてきたではないか。
見た目とはギャップがあり過ぎるその低姿勢に、ギンロもティカも不審な目を向ける。
しかしながら、二人はお互いに目を合わせ、頷き合った。
「承知した。しかし、我にはあれを斬ることが叶わぬ故、そう長くはもたぬぞ」
「同じく。自分も……、同じく」
素直に出来ない事を申告するギンロと、悔しくて口にしたくないらしいティカ。
「大丈夫です。本体にさえ近付ければ、僕が奴の動きを止めます。その間に……」
チラリと此方を見るユディン。
鉄仮面の下の金色の瞳が、俺を真っ直ぐに見つめている。
「モッモ君、邪滅の書を使うんだ。アーレイクの言葉が真実ならば、邪滅の書にこそ、奴を葬る術が残されているはずだ」
おおうっ!? ここで俺の出番なのねっ!!?
そ、そりゃそうだ……、俺も何かしないとねっ!
(主人公だしね!! 一応!!!)
ユディンは、右手を体の前に伸ばして、何もない空間に円を描いた。
するとそこには、先程ユディンが出てきたものと同じ、真っ黒な渦が発生したでは無いか。
ユディンは徐にその中に手を突っ込み、勢いよく引き抜いたかと思うと、その手には真っ黒な大剣が握られていた。
なっ!? はんっ!??
えぇえぇぇあっ!?!?
何それ? そんな事しちゃうの??
もう、何が何だかさっぱり分からん……
目の前で起きている事は現実ですか???
唖然茫然とする俺とその他四名。
しかしながら、ユディンは気にせず歩き出す。
刃渡りが1メートル半ほどありそうな巨大な大剣を手に、ゆっくりと、クトゥルーに向かって行く。
そして、魔法陣の端まで歩き、その側に倒れたままのアイビーとノリリアをチラリと見た。
「もう少しだけ、待ってて……」
そう言うと、視線を前へと戻し、ブワッと大剣を頭上で振り回したかと思うと、その切っ先をクトゥルーに真っ直ぐ向けた。
「クトゥルー! 今ここで、貴様を倒すっ!!」
めちゃくちゃ強そうな姿形で、めちゃくちゃカッコイイ台詞を叫ぶユディン。
(もはや、主人公が誰なのか分からなくなるほどに…‥)
するとクトゥルーは、その全身から真っ黒なオーラを放ちながら、鬼のような形相でユディンを睨み付けた。
『あぁ~……、うるせぇ~なぁ~……。途中退場した奴がよぉ~、のこのこ戻ってくるんじゃねぇよぉ~……。しかもお前、ちゃっかり魔王の力まで手に入れやがってよぉ~……。俺の計画を、どこまでも邪魔しやがってぇ~……。俺を倒すだとぉ~? たかが魔王ごときのお前に、俺が倒せると思ってんのか?? あぁん??? 全く、舐められたもんだぜ……、なぁ、ユディーーーーーン!?!?』
ヒィイィィーーーーー!!!
完全にブチ切れた様子のクトゥルーは、ドスの効いた声で叫んだ。
その体からは、まるで大雨時に防波堤が決壊した時の濁流のごとき、真っ黒な負のオーラが一気に溢れ出る。
ヤバイヤバイヤバイッ!?
怖い怖い怖いっ!!?
全身がガタガタ震えて、漏らしそうになる俺。
「ティカ! 行くぞっ!!」
「ギャアッ!!!」
ギンロとティカが走り出す。
「うぉおおぉぉぉぉっ!!!!」
ユディンも走り出す。
『来いやぁあぁあああぁぁっ!!!!!』
八本の触手を構え、迎え撃つクトゥルー。
ユディン&ギンロ&ティカ vs クトゥルー、が始まった!
ギンロはクトゥルーの右側に、ティカは左側へと周り込み、各々触手を四本ずつ相手取る!!
ユディンはクトゥルーの本体(ウルテル国王の顔をしたおじさん)へと間合いを詰め、力一杯黒い大剣を振り下ろす!!!
しかしながら、クトゥルーは無駄のない動きでそれを避けた!!!!
ビュンッ! と音を立てながら、クトゥルーの首元ギリギリを掠めて行く大剣!!!!!
あわわわわっ!?
どどどっ!??
どうなっちゃうのっ!!??
「モッモ!」
「ひゃあっ!?」
突然グレコに名前を呼ばれて、驚いて飛び上がる俺。
くるりと視線を横に向けると、そこには真剣な眼差しで俺を見つめるグレコとテッチャがおりました。
前を見るのに必死で、二人が隣にいる事、すっかり忘れてました!
「早くっ! 邪滅の書を出してっ!! 持ってるんでしょっ!!?」
急かすグレコ。
「はよぉ~なんとかせんとっ!!!」
此方も、アワアワとしながら急かすテッチャ。
そこで俺は気付いたのだ。
邪滅の書を、小脇に挟んだままである事に……
「あ……、こっ! これだよっ!!」
俺は、今度は五芒星の盤を小脇に挟んで、邪滅の書を手に取った。
黒い竜の鱗で覆われた、手帖のようなサイズの邪滅の書。
俺の掌にジャストフィットするそれは、グレコとテッチャにとっては予想外だったらしく……
「…………小さいわねっ!?」
「…………小せぇえのっ!?」
二人は同時にそう叫んだ。
しかも、時空穴を通って現れたぞっ!!?
更には、瞳が金色なんだけど何事なのっ!?!?
頭の中も上も、クエスチョンマークで溢れかえる俺。
「何!? モッモの知り合いなのっ!!?」
新しい荊の矢を生成し、ユディンに向かって弓を構えたままの格好で、グレコが問うた。
そうかっ! グレコはユディンの姿を知らない!!
グレコだけじゃなく、テッチャもギンロもティカもだ!!!
「今ユディンと言うたか!? つまり、こいつがアーレイク・ピタラスの五番目の弟子という奴かっ!??」
俺が説明するより先に、頭の回転が速いテッチャが答えを述べてくれた。
「そうっ! それで、えと……、うぅ~!?」
何からどう説明すればいいのか分からず、俺は顔を歪める。
ユディンは敵では無い、少なくともさっきはそうだったし、今も自ら味方だと進言してくれている。
しかし、それは真実だろうか?
見たところ、目の前に立つユディンは、確かにユディンなのだが……
その身体は、先程までに比べると一回りも二回りも大きくなっているし、何より全身から溢れ出す魔力のオーラが半端無いのだ。
つまり、なんていうか……、確実に、さっきよりラスボス感が増している。
しかも、瞳が金色ときた。
まさかとは思うが、この短時間で何かが起きて、神様にでもなったというのか??
……てか、俺のせいで、力場に吸い込まれて、消滅したのでは無かったのか???
頭上から降り注ぐ、グレコとテッチャの視線が痛い。
だけども、俺には何も答える事が出来ない。
今のこの状況が、ちんぷんかんぷんだからっ!
「説明は後回しだ。先に、あいつを片付けよう」
そう言って、ユディンは俺から視線を逸らした。
その金色の瞳が見つめる先には、八本の触手を宙でウネウネさせながら、煌めく虹色の瞳で此方を睨むクトゥルーの姿がある。
クトゥルーは……、額に青筋を走らせており、何やらめちゃくちゃ不機嫌そうだ。
『おいおいおい……。こりゃ~どういうこった? お前、ユディンなのか?? 何がどうなって、そうなった……???』
口調は先程と同じだが、声のトーンがやや低い。
それに、クトゥルーの全身からは、怨念の塊とも呼べよう真っ黒なオーラが溢れ出てきている。
それはまるで、怒り、焦り、屈辱や敗北感……、そういった負の感情が具現化しているようだと、俺は感じた。
「説明する義理は無い。僕は、アーレイクとの約束を、果たしに来ただけだ」
『あぁ~? てめぇ、何言ってんだぁ??』
力強く宣言するユディンと、ブチ切れ寸前みたいな顔付きになるクトゥルー。
そしてユディンは、持っていた鉄仮面を再度被って……
「ギンロさん、ティカさん、援護を頼めますか? 触手が僕に向かないように、制止してもらいたいのです。お願いできますか??」
渋くてラスボス感満載な声で、丁寧にお願いしてきたではないか。
見た目とはギャップがあり過ぎるその低姿勢に、ギンロもティカも不審な目を向ける。
しかしながら、二人はお互いに目を合わせ、頷き合った。
「承知した。しかし、我にはあれを斬ることが叶わぬ故、そう長くはもたぬぞ」
「同じく。自分も……、同じく」
素直に出来ない事を申告するギンロと、悔しくて口にしたくないらしいティカ。
「大丈夫です。本体にさえ近付ければ、僕が奴の動きを止めます。その間に……」
チラリと此方を見るユディン。
鉄仮面の下の金色の瞳が、俺を真っ直ぐに見つめている。
「モッモ君、邪滅の書を使うんだ。アーレイクの言葉が真実ならば、邪滅の書にこそ、奴を葬る術が残されているはずだ」
おおうっ!? ここで俺の出番なのねっ!!?
そ、そりゃそうだ……、俺も何かしないとねっ!
(主人公だしね!! 一応!!!)
ユディンは、右手を体の前に伸ばして、何もない空間に円を描いた。
するとそこには、先程ユディンが出てきたものと同じ、真っ黒な渦が発生したでは無いか。
ユディンは徐にその中に手を突っ込み、勢いよく引き抜いたかと思うと、その手には真っ黒な大剣が握られていた。
なっ!? はんっ!??
えぇえぇぇあっ!?!?
何それ? そんな事しちゃうの??
もう、何が何だかさっぱり分からん……
目の前で起きている事は現実ですか???
唖然茫然とする俺とその他四名。
しかしながら、ユディンは気にせず歩き出す。
刃渡りが1メートル半ほどありそうな巨大な大剣を手に、ゆっくりと、クトゥルーに向かって行く。
そして、魔法陣の端まで歩き、その側に倒れたままのアイビーとノリリアをチラリと見た。
「もう少しだけ、待ってて……」
そう言うと、視線を前へと戻し、ブワッと大剣を頭上で振り回したかと思うと、その切っ先をクトゥルーに真っ直ぐ向けた。
「クトゥルー! 今ここで、貴様を倒すっ!!」
めちゃくちゃ強そうな姿形で、めちゃくちゃカッコイイ台詞を叫ぶユディン。
(もはや、主人公が誰なのか分からなくなるほどに…‥)
するとクトゥルーは、その全身から真っ黒なオーラを放ちながら、鬼のような形相でユディンを睨み付けた。
『あぁ~……、うるせぇ~なぁ~……。途中退場した奴がよぉ~、のこのこ戻ってくるんじゃねぇよぉ~……。しかもお前、ちゃっかり魔王の力まで手に入れやがってよぉ~……。俺の計画を、どこまでも邪魔しやがってぇ~……。俺を倒すだとぉ~? たかが魔王ごときのお前に、俺が倒せると思ってんのか?? あぁん??? 全く、舐められたもんだぜ……、なぁ、ユディーーーーーン!?!?』
ヒィイィィーーーーー!!!
完全にブチ切れた様子のクトゥルーは、ドスの効いた声で叫んだ。
その体からは、まるで大雨時に防波堤が決壊した時の濁流のごとき、真っ黒な負のオーラが一気に溢れ出る。
ヤバイヤバイヤバイッ!?
怖い怖い怖いっ!!?
全身がガタガタ震えて、漏らしそうになる俺。
「ティカ! 行くぞっ!!」
「ギャアッ!!!」
ギンロとティカが走り出す。
「うぉおおぉぉぉぉっ!!!!」
ユディンも走り出す。
『来いやぁあぁあああぁぁっ!!!!!』
八本の触手を構え、迎え撃つクトゥルー。
ユディン&ギンロ&ティカ vs クトゥルー、が始まった!
ギンロはクトゥルーの右側に、ティカは左側へと周り込み、各々触手を四本ずつ相手取る!!
ユディンはクトゥルーの本体(ウルテル国王の顔をしたおじさん)へと間合いを詰め、力一杯黒い大剣を振り下ろす!!!
しかしながら、クトゥルーは無駄のない動きでそれを避けた!!!!
ビュンッ! と音を立てながら、クトゥルーの首元ギリギリを掠めて行く大剣!!!!!
あわわわわっ!?
どどどっ!??
どうなっちゃうのっ!!??
「モッモ!」
「ひゃあっ!?」
突然グレコに名前を呼ばれて、驚いて飛び上がる俺。
くるりと視線を横に向けると、そこには真剣な眼差しで俺を見つめるグレコとテッチャがおりました。
前を見るのに必死で、二人が隣にいる事、すっかり忘れてました!
「早くっ! 邪滅の書を出してっ!! 持ってるんでしょっ!!?」
急かすグレコ。
「はよぉ~なんとかせんとっ!!!」
此方も、アワアワとしながら急かすテッチャ。
そこで俺は気付いたのだ。
邪滅の書を、小脇に挟んだままである事に……
「あ……、こっ! これだよっ!!」
俺は、今度は五芒星の盤を小脇に挟んで、邪滅の書を手に取った。
黒い竜の鱗で覆われた、手帖のようなサイズの邪滅の書。
俺の掌にジャストフィットするそれは、グレコとテッチャにとっては予想外だったらしく……
「…………小さいわねっ!?」
「…………小せぇえのっ!?」
二人は同時にそう叫んだ。
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「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
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