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第28話 新しい成長魔法
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「か、完全な魔法検査紙……ですか?」
正直予想外な話だった。
成長魔法にまだ種類があるとは思っていなかった。
僕が成果を出して、信用してもらえたから話してくれるんだろうか。
つまり、それはほかの成長魔法よりも、もっとヤバイ効果がある魔法だってことだ。
「これに手を当ててくれ」
僕は、シンシアが取り出した、完全な魔法検査紙を額に当てた。
文字が浮かび上がってくる。
元々知っていた魔法のほかに、初めて知る成長魔法が検査紙には書かれていた。
『スキル・グレートアップ』
『フィジカルアップ&リミットアップ』
『テクニカルアップ&リミットアップ』
『インテリアップ&リミットアップ』
『セルフ・スキル・グレートアップ』
『セルフ・フィジカルアップ&リミットアップ』
『セルフ・テクニカルアップ&リミットアップ』
『セルフ・インテリアップ&リミットアップ』
『セルフ・マジックアップ』
『セルフ・オールマジックアップ』
『セルフ・オールアップ』
『セルフ・オールリミットアップ』
『セルフ・オールスキルアップ』
『セルフ・スキルアップ』
『セルフ・フィジカルアップ』
『セルフ・テクニカルアップ』
『セルフ・インテリアップ』
『セルフ・テクニカル・リミットアップ』
『セルフ・フィジカル・リミットアップ』
『セルフ・インテリ・リミットアップ』
知らなかった魔法は、これだけである。
『セルフ・オールマジックアップ』以外、全部100回以上使える。
「このセルフと名がついた魔法は、使用者が自分自身に使える成長魔法だ。逆に他者に使う事は出来ない」
「え? 僕自身に?」
今まで成長魔法は、自分には使えないものだと思っていたけど自分だけに使える奴もあったのか。
……いや、これ全部の魔法の使用回数100以上あるからこれ全部自分に使っちゃったら、僕は相当やばい存在になるような気が……
今まで色んな人に使ってきた魔法を、自分一人だけに使うわけなんだから。
なるほど……僕自身が信用できなかったら、教えたくないという理由が何となく分かった。
自分を成長できていなかった場合は、結局他人は強くても自分は強くなれないので、暴動を起こしても止めようと思えば止められると思ったのだろう。
だけど、僕自身がとんでもない戦闘力を持ってしまえば、止められなくなる。
確かに、僕が信用できるか分からない状態で教えるのは、リスクが高いのでやめるのは致し方ないことだろう。
セルフと名のついた魔法以外の効果は、
『スキル・グレートアップ』
一つの技能レベルを大幅に上昇させる。
『フィジカルアップ&リミットアップ』
身体能力の現在値と限界値を同時に上げる。
『テクニカルアップ&リミットアップ』
器用さの現在値と限界値を同時に上げる。
『インテリアップ&リミットアップ』
賢さの現在値と限界値を同時に上げる。
という感じだ。
魔法の回数が減った来たので、補完される形になり良かった。
「さて、これで君は自分自身を大幅に強化できるようになった。回数的に全部使ったら、化け物が誕生するかもな。これで反旗を翻されたら、私は相当まずいことになる」
「は、反旗を翻すなんて、そんなことないですよ!」
「冗談だ」
シンシアは笑顔でそう言う。
「現在、トレンス王国内で反帝国派を増やす工作を行っているが、工作だけではやはり限界がある。根強い親帝国派を根絶やしにするため、戦を仕掛けねばならないと私は思っている。協力してくれるな?」
シンシアは真剣な表情になりそう言った。
僕は全く知らなかったけど、シンシアはシンシアで色んなことをやっていたようだ。
戦は好きじゃないけど、国内の勢力を纏め上げなければ、帝国に勝つことは出来ない。
断る選択肢はない。
「もちろんです」
僕は頷きながらそう返答した。
正直予想外な話だった。
成長魔法にまだ種類があるとは思っていなかった。
僕が成果を出して、信用してもらえたから話してくれるんだろうか。
つまり、それはほかの成長魔法よりも、もっとヤバイ効果がある魔法だってことだ。
「これに手を当ててくれ」
僕は、シンシアが取り出した、完全な魔法検査紙を額に当てた。
文字が浮かび上がってくる。
元々知っていた魔法のほかに、初めて知る成長魔法が検査紙には書かれていた。
『スキル・グレートアップ』
『フィジカルアップ&リミットアップ』
『テクニカルアップ&リミットアップ』
『インテリアップ&リミットアップ』
『セルフ・スキル・グレートアップ』
『セルフ・フィジカルアップ&リミットアップ』
『セルフ・テクニカルアップ&リミットアップ』
『セルフ・インテリアップ&リミットアップ』
『セルフ・マジックアップ』
『セルフ・オールマジックアップ』
『セルフ・オールアップ』
『セルフ・オールリミットアップ』
『セルフ・オールスキルアップ』
『セルフ・スキルアップ』
『セルフ・フィジカルアップ』
『セルフ・テクニカルアップ』
『セルフ・インテリアップ』
『セルフ・テクニカル・リミットアップ』
『セルフ・フィジカル・リミットアップ』
『セルフ・インテリ・リミットアップ』
知らなかった魔法は、これだけである。
『セルフ・オールマジックアップ』以外、全部100回以上使える。
「このセルフと名がついた魔法は、使用者が自分自身に使える成長魔法だ。逆に他者に使う事は出来ない」
「え? 僕自身に?」
今まで成長魔法は、自分には使えないものだと思っていたけど自分だけに使える奴もあったのか。
……いや、これ全部の魔法の使用回数100以上あるからこれ全部自分に使っちゃったら、僕は相当やばい存在になるような気が……
今まで色んな人に使ってきた魔法を、自分一人だけに使うわけなんだから。
なるほど……僕自身が信用できなかったら、教えたくないという理由が何となく分かった。
自分を成長できていなかった場合は、結局他人は強くても自分は強くなれないので、暴動を起こしても止めようと思えば止められると思ったのだろう。
だけど、僕自身がとんでもない戦闘力を持ってしまえば、止められなくなる。
確かに、僕が信用できるか分からない状態で教えるのは、リスクが高いのでやめるのは致し方ないことだろう。
セルフと名のついた魔法以外の効果は、
『スキル・グレートアップ』
一つの技能レベルを大幅に上昇させる。
『フィジカルアップ&リミットアップ』
身体能力の現在値と限界値を同時に上げる。
『テクニカルアップ&リミットアップ』
器用さの現在値と限界値を同時に上げる。
『インテリアップ&リミットアップ』
賢さの現在値と限界値を同時に上げる。
という感じだ。
魔法の回数が減った来たので、補完される形になり良かった。
「さて、これで君は自分自身を大幅に強化できるようになった。回数的に全部使ったら、化け物が誕生するかもな。これで反旗を翻されたら、私は相当まずいことになる」
「は、反旗を翻すなんて、そんなことないですよ!」
「冗談だ」
シンシアは笑顔でそう言う。
「現在、トレンス王国内で反帝国派を増やす工作を行っているが、工作だけではやはり限界がある。根強い親帝国派を根絶やしにするため、戦を仕掛けねばならないと私は思っている。協力してくれるな?」
シンシアは真剣な表情になりそう言った。
僕は全く知らなかったけど、シンシアはシンシアで色んなことをやっていたようだ。
戦は好きじゃないけど、国内の勢力を纏め上げなければ、帝国に勝つことは出来ない。
断る選択肢はない。
「もちろんです」
僕は頷きながらそう返答した。
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