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クズはぶっとばす
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「何故そんな事をしなければならない?」
カリュはほんの僅かだがピクリと眉を動かせる。
俺が其れを見逃す筈は無かった。
「疑いは無い方がいい。念のためだよ。なぁ、ルナちゃん。どうする?」
きゃー!!勝手にルナちゃんとか呼んじゃったよ!俺ってば女の子と親しくなった事すらないのに!!ww
だがまぁ今はいいだろ?そう言う事にしておく!
ルナに俺は指示を仰いだ。
ルナも俺の考えている事が伝わった様だ。
だがルナは悲しそうな表情を浮かべ、決断し兼ねていた。
その様子にカリュはフッと余裕の笑みを浮かべた。
「ルナ様。この旅人は何を言っているのです?此れでは私に何か如何わしい物があるみたいじゃないですか。
どうかこの者から槍を下げさせては貰えないですか?」
「そうだ!ルナ様を助けてくれたのか知らんが、うちの守り人に何て無礼な奴だ」
「そうよ!カリュ様に疑いなんてこれっぽっちもないんだから!」
他の村人がカリュを庇う。
ムカつく話だが女から俺に送られる罵声は男よりキツイ。
カリュは皆の憧れの存在であり、信頼が厚い事が伺える。
しかしだ。
自慢じゃないが、自分が今迄の人生で女性にキャーキャーとピンク色の声援をされた記憶が一切ない。
寧ろピンク色の声援を受けている男は爆破してしまえと思うタイプなのだよ俺は!
嫉妬?知ったこっちゃない!俺は此奴が嫌いだ!
「ルナ様。」
「カリュ‥。」
ルナと此奴が今までどういう関係を築き上げたのかは知らない。
だけど少なからずルナからの表情はカリュが裏切ったとは思いたくない、といった感情の揺れが見えた。
「はいはい。ルナちゃんに話を振った俺が悪かったよ。そんな事より、なんであえて布取らねぇーんだ?それとも取りたくない理由でもあんのか?」
「何よ貴方!カリュ様に失礼よ!!」
「うっせぇ!!テメェは引っ込んでろ!!」
女には悪いが俺は荒く言葉を返した。
「なんて最低な物言いなの。貴‥」「いいさ」
女が俺に何かを言い返そうとするのをカリュが止める。
「カリュ様‥」
女は頬を染め、恥ずかしそうにする。
ケッ。って感じだぜケッ!!。
「外せばいいんだろ。‥外せば、ね。」
そういってカリュは腕に巻かれた布を解き見せた。
が、紋章は刻まれていなかった。
「これが何なのよ。」と訝しげな表情を作る村人達。
ルナは安堵し胸を撫で下ろす。
「ふははっ。何がしたかったのかは知らないが、これで晴れて潔白証明が出来た訳だ。」
高笑いするカリュに俺は冷たい視線を送る。
「誰が片方だけと言ったんだ?左の布も取れ。幼稚みたいな事してんじゃねぇよ。」
俺の言葉にカリュの表情は強張りを見せた。
「貴様。何がしたいか分からんが、いい加減に「おかしいんだよ。」
カリュの言葉に被せる様に言葉を発した。
「何を言っている?」
「守人が皆んな死んでる中で、そんなタイミング良く帰ってくるか?普通。それにお前が今殺した奴が【クジャ族】の男と契約したって言ってたんだよ。なぁ、ルナちゃん。」
「な!?【クジャ族】に裏切り者が!?」
村人達はザワザワと騒めきだす。
「馬鹿馬鹿しい。クジャ族で裏切りなんて事があり得る訳がないだろう!そのゴブリンに唆されおって貴様ただじゃおかんぞ!!ルナ様!早く此奴を下げて下さい!身の潔白は証明したでしょう!!?」
急に怒りだすカリュに対して俺は冷静だ。
「ルナちゃん。村人を想うならしっかりと現実は見なきゃいけないよ。」
俺の言葉に意を決したのかルナの決意は固まった様だ。
「カリュ。片方の布も取りなさい。」
一瞬の沈黙が走るが直ぐにカリュが言葉を発する。
「ル、‥ルナ様。私を伺うので?」
「布を取り紋章がなければ潔白。単純なこと。それとも取れない理由があるの?」
カリュはバツの悪そうな表情を一瞬見せたが、直ぐに開き直るかの様に笑い始めた。
「くく。くはははは!!」
「気でも狂ったか?」
「いや、とんだ邪魔が入ったもんだと思ってね。」
「カリュ。やっぱり。」
カリュは巻きつく布を勢いよく外すと、腕にオヤチュウと同じ文様が浮かび上がっていた。
「そうだ。俺がこの村にゴブリンを召喚したんだよ!!」
「そんな!?」
「カリュ様‥。」
「ルナ。君が振り向いてくれないからだ。他のクズ女は振り向いても唯一お前だけが俺を見もしない。何が悪い?俺の何が嫌なんだ?だからゴブリンを村に襲撃させ、村の英雄となりお前を救いだせば見てくれる。俺を男として見てくれる。その筈だったのに!!」
は?何言ってんだこいつ?
とんだ勘違い野郎じゃねぇかよ。
「カリュ。私は貴方の実力を高く勝っていました。これはとても残念です。」
ルナのその一言にカリュは怒り狂いだす。
「だまれぇ!!!こうなったら村人全員ブチ殺して、お前を犯しまくってやる!!」
カリュが一瞬動いたかと思うと、俺の槍はカリュのいつ抜いたか分からないククリ刀で弾かれていた。
ガギュイン!!!
そしてそのまま俺の横を潜り抜けカリュはルナに襲いかかろうとする。
「させっかよ!」
仰け反り状態から即座に状態を戻し、カリュの服を掴むと、カリュは振り返り、俺の顔に肘を入れた。
ガ!!「ぐぁ!」
その反動で俺は飛ばされ地に転がった。
カリュは再度、ルナを襲おうと振り向くと、カリュの前に先程カリュを慕っていたであろう女が立っていた。
カリュは冷たい視線で「どけ。」と女に言うが、女は「どきません。」と両手を広げた。
女の身体は恐怖からか、悲しいからなのかは分からないが震えていて、目には涙を浮かべている。
「う、‥か、カリュ様。全部嘘ですよね?カリュ様が、カリュ様がそんなことするわけないですもんね。」
涙を流しながらカリュに笑顔を見せる女に対し、カリュはフッとまた顔を緩めた。
「カリュ‥様?。」
「メル。俺を信じてくれてありがとう。」
「やっぱり。」
女の表情が一瞬明るくなったその時。
ザシュ!!!
ククリ刀が女の身体を貫いた。
「キャアー!」
それを目の前にしたルナの悲鳴がテント内に響き渡る。
カリュはククリ刀を女から抜き取ると、女は崩れ落ちる様に倒れ込んだ。
ルナは急ぎ女に駆け寄った。
「る、‥ルナ‥様」
その言葉を残し、涙を頬につたらせ生き絶えた様だ。
「メル!メル!メル!!カリュ!!どうしてこんな事!!!?」
ルナはカリュを強く睨みつけるとカリュはまたあざ笑うかの様な表情を浮かばせる。
「何故?くくく。決まってるだろ?。君を僕のものにする為さ。そんなゴミ女いつだって手に入る。俺からしたら只の慰めものにすぎないのさ。ぬはは、はははははははははははは!!!!」
此奴、腐ってる。
他人の為にここまで腹が立って殴り飛ばしたいと思ったのは生まれて始めてかもしれない。
極力俺はイジメが起きない様にイジメっ子の気を逸らし、ケンカが起きない様にしてきた派だが、今の俺の心は熱いマグマが噴火している事だろう。
いわば限界点に達し、気づいた時には言葉が出ていた。
「調子こいてんじゃねえぞゲス野郎が。」
俺はゆっくりと起き上がり、さっき飛ばされた槍を拾い持った。
カリュは此方に視線を向ける。
「フッ。この俺を倒そうというのか?そもそもお前は余所者。逃してやっても良いんだぞ。」
「生憎、そんな気分になれねぇわ。最低なゲス野郎は俺がぶっとばすまではな!!」
「そうか。」
カリュはニタッと下卑た表情を見せる。
「まぁ、‥どっちにしろ逃すつもりは無いがなぁ!!」
カリュが地を蹴り攻め込んできた。
「それが本来の素顔って訳だ。いい顔してんよ。」
====== ====== ====== ======
カリュはほんの僅かだがピクリと眉を動かせる。
俺が其れを見逃す筈は無かった。
「疑いは無い方がいい。念のためだよ。なぁ、ルナちゃん。どうする?」
きゃー!!勝手にルナちゃんとか呼んじゃったよ!俺ってば女の子と親しくなった事すらないのに!!ww
だがまぁ今はいいだろ?そう言う事にしておく!
ルナに俺は指示を仰いだ。
ルナも俺の考えている事が伝わった様だ。
だがルナは悲しそうな表情を浮かべ、決断し兼ねていた。
その様子にカリュはフッと余裕の笑みを浮かべた。
「ルナ様。この旅人は何を言っているのです?此れでは私に何か如何わしい物があるみたいじゃないですか。
どうかこの者から槍を下げさせては貰えないですか?」
「そうだ!ルナ様を助けてくれたのか知らんが、うちの守り人に何て無礼な奴だ」
「そうよ!カリュ様に疑いなんてこれっぽっちもないんだから!」
他の村人がカリュを庇う。
ムカつく話だが女から俺に送られる罵声は男よりキツイ。
カリュは皆の憧れの存在であり、信頼が厚い事が伺える。
しかしだ。
自慢じゃないが、自分が今迄の人生で女性にキャーキャーとピンク色の声援をされた記憶が一切ない。
寧ろピンク色の声援を受けている男は爆破してしまえと思うタイプなのだよ俺は!
嫉妬?知ったこっちゃない!俺は此奴が嫌いだ!
「ルナ様。」
「カリュ‥。」
ルナと此奴が今までどういう関係を築き上げたのかは知らない。
だけど少なからずルナからの表情はカリュが裏切ったとは思いたくない、といった感情の揺れが見えた。
「はいはい。ルナちゃんに話を振った俺が悪かったよ。そんな事より、なんであえて布取らねぇーんだ?それとも取りたくない理由でもあんのか?」
「何よ貴方!カリュ様に失礼よ!!」
「うっせぇ!!テメェは引っ込んでろ!!」
女には悪いが俺は荒く言葉を返した。
「なんて最低な物言いなの。貴‥」「いいさ」
女が俺に何かを言い返そうとするのをカリュが止める。
「カリュ様‥」
女は頬を染め、恥ずかしそうにする。
ケッ。って感じだぜケッ!!。
「外せばいいんだろ。‥外せば、ね。」
そういってカリュは腕に巻かれた布を解き見せた。
が、紋章は刻まれていなかった。
「これが何なのよ。」と訝しげな表情を作る村人達。
ルナは安堵し胸を撫で下ろす。
「ふははっ。何がしたかったのかは知らないが、これで晴れて潔白証明が出来た訳だ。」
高笑いするカリュに俺は冷たい視線を送る。
「誰が片方だけと言ったんだ?左の布も取れ。幼稚みたいな事してんじゃねぇよ。」
俺の言葉にカリュの表情は強張りを見せた。
「貴様。何がしたいか分からんが、いい加減に「おかしいんだよ。」
カリュの言葉に被せる様に言葉を発した。
「何を言っている?」
「守人が皆んな死んでる中で、そんなタイミング良く帰ってくるか?普通。それにお前が今殺した奴が【クジャ族】の男と契約したって言ってたんだよ。なぁ、ルナちゃん。」
「な!?【クジャ族】に裏切り者が!?」
村人達はザワザワと騒めきだす。
「馬鹿馬鹿しい。クジャ族で裏切りなんて事があり得る訳がないだろう!そのゴブリンに唆されおって貴様ただじゃおかんぞ!!ルナ様!早く此奴を下げて下さい!身の潔白は証明したでしょう!!?」
急に怒りだすカリュに対して俺は冷静だ。
「ルナちゃん。村人を想うならしっかりと現実は見なきゃいけないよ。」
俺の言葉に意を決したのかルナの決意は固まった様だ。
「カリュ。片方の布も取りなさい。」
一瞬の沈黙が走るが直ぐにカリュが言葉を発する。
「ル、‥ルナ様。私を伺うので?」
「布を取り紋章がなければ潔白。単純なこと。それとも取れない理由があるの?」
カリュはバツの悪そうな表情を一瞬見せたが、直ぐに開き直るかの様に笑い始めた。
「くく。くはははは!!」
「気でも狂ったか?」
「いや、とんだ邪魔が入ったもんだと思ってね。」
「カリュ。やっぱり。」
カリュは巻きつく布を勢いよく外すと、腕にオヤチュウと同じ文様が浮かび上がっていた。
「そうだ。俺がこの村にゴブリンを召喚したんだよ!!」
「そんな!?」
「カリュ様‥。」
「ルナ。君が振り向いてくれないからだ。他のクズ女は振り向いても唯一お前だけが俺を見もしない。何が悪い?俺の何が嫌なんだ?だからゴブリンを村に襲撃させ、村の英雄となりお前を救いだせば見てくれる。俺を男として見てくれる。その筈だったのに!!」
は?何言ってんだこいつ?
とんだ勘違い野郎じゃねぇかよ。
「カリュ。私は貴方の実力を高く勝っていました。これはとても残念です。」
ルナのその一言にカリュは怒り狂いだす。
「だまれぇ!!!こうなったら村人全員ブチ殺して、お前を犯しまくってやる!!」
カリュが一瞬動いたかと思うと、俺の槍はカリュのいつ抜いたか分からないククリ刀で弾かれていた。
ガギュイン!!!
そしてそのまま俺の横を潜り抜けカリュはルナに襲いかかろうとする。
「させっかよ!」
仰け反り状態から即座に状態を戻し、カリュの服を掴むと、カリュは振り返り、俺の顔に肘を入れた。
ガ!!「ぐぁ!」
その反動で俺は飛ばされ地に転がった。
カリュは再度、ルナを襲おうと振り向くと、カリュの前に先程カリュを慕っていたであろう女が立っていた。
カリュは冷たい視線で「どけ。」と女に言うが、女は「どきません。」と両手を広げた。
女の身体は恐怖からか、悲しいからなのかは分からないが震えていて、目には涙を浮かべている。
「う、‥か、カリュ様。全部嘘ですよね?カリュ様が、カリュ様がそんなことするわけないですもんね。」
涙を流しながらカリュに笑顔を見せる女に対し、カリュはフッとまた顔を緩めた。
「カリュ‥様?。」
「メル。俺を信じてくれてありがとう。」
「やっぱり。」
女の表情が一瞬明るくなったその時。
ザシュ!!!
ククリ刀が女の身体を貫いた。
「キャアー!」
それを目の前にしたルナの悲鳴がテント内に響き渡る。
カリュはククリ刀を女から抜き取ると、女は崩れ落ちる様に倒れ込んだ。
ルナは急ぎ女に駆け寄った。
「る、‥ルナ‥様」
その言葉を残し、涙を頬につたらせ生き絶えた様だ。
「メル!メル!メル!!カリュ!!どうしてこんな事!!!?」
ルナはカリュを強く睨みつけるとカリュはまたあざ笑うかの様な表情を浮かばせる。
「何故?くくく。決まってるだろ?。君を僕のものにする為さ。そんなゴミ女いつだって手に入る。俺からしたら只の慰めものにすぎないのさ。ぬはは、はははははははははははは!!!!」
此奴、腐ってる。
他人の為にここまで腹が立って殴り飛ばしたいと思ったのは生まれて始めてかもしれない。
極力俺はイジメが起きない様にイジメっ子の気を逸らし、ケンカが起きない様にしてきた派だが、今の俺の心は熱いマグマが噴火している事だろう。
いわば限界点に達し、気づいた時には言葉が出ていた。
「調子こいてんじゃねえぞゲス野郎が。」
俺はゆっくりと起き上がり、さっき飛ばされた槍を拾い持った。
カリュは此方に視線を向ける。
「フッ。この俺を倒そうというのか?そもそもお前は余所者。逃してやっても良いんだぞ。」
「生憎、そんな気分になれねぇわ。最低なゲス野郎は俺がぶっとばすまではな!!」
「そうか。」
カリュはニタッと下卑た表情を見せる。
「まぁ、‥どっちにしろ逃すつもりは無いがなぁ!!」
カリュが地を蹴り攻め込んできた。
「それが本来の素顔って訳だ。いい顔してんよ。」
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