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149 お昼だよ~♪
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さて、いよいよ楽しみにしていたお昼ご飯です!やっとです!きゅるる。
フゥがお椅子に座らせてくれます。
『ほら、足バタバタしないで』
「えへへ~」
嬉しくてニコニコしてたらおいちゃんが
『ほら、サーヤこれつけような』と、言って大きなハンカチみたいな布をサーヤのお胸につけました。
「う?」
これは赤ちゃんの…
『違うぞ~そこにつけといたら自分で口拭けるだろう?』
しょっか~。そうだね!ひとりでできるもんね!
「あいがちょ~」
ニコニコしてお礼を言ったら
『どういたしまして(単純でよかった)』
と笑ってくれました。
ん?でも、なんか聞こえたような?
『さあ!早くメシにしようか!』
気のせいかな?まあ、いっか~
「あ~い!いちゃぢゃきましゅ!」
さあ、たべるぞ~!きゅるる。
きっとぽんぽんの虫も静かになる!…はず!
ぴゅい『いただきます?』
きゅい『なあに?』
「うきゅ」
もう、サラダがお口の中です。お野菜から食べるんだよ。しゃべれなくてどうしようかと思ったら、おいちゃんが
『「いただきます」って言うのはな~、作ってくれた人にありがとうって言う意味と、野菜にしろ肉にしろ命を頂くわけだろ?だから、その命にもありがとう、大事にいただきます。って言うことなんだ。食べ終わったら「ごちそうさまでした」ってやっぱりありがとうをするんだぞ』
代わりに説明してくれたよ。そのころやっと飲み込めました。
「あい!いちゃぢゃきましゅ だいじ!」
ぴゅ『そっか~』
きゅ『じゃあ、ぼくも』
ぴゅいきゅい『『いただきます』』
〖素敵な習慣ね。それじゃ私たちも〗
〖『『『『いただきます』』』』〗
みんなが言ってくれました。そしたら
『はい。召し上がれ』
って、おいちゃんが言ったからまた食べ始めたよ!
『どうだ?サーヤ、サラダ美味いか?』
「あい!おいちい!」
久しぶりのお料理です!
『そうかそうか。その野菜はバートさんが用意してくれたんだぞ。フルーツとナッツはみんなが集めてくれたやつだ。よぉく、噛んで食べるんだぞ~』
「あい!みんにゃ あいがちょ!」
おいしいなぁ~、ドレッシングみたいなのはレモン水かな~
〖ほんとに美味しいわ。何をしたの?〗
ジーニ様もびっくりしてます。
『あ、あの!僕から説明させてもらってよろしいですか?』
豹のお兄ちゃんがなんだかとっ興奮してます。
『すごいんですよ!生野菜や果物は確かに手でちぎったり剥いたりしたものがほとんどなんですが、ナッツ類をえっと、乾煎り?火を通して、それを砕いて入れてあるんですが、それだけであんなに香ばしく!それに切るだけで涙が出るあの辛いコロコロネギを!すごく薄く切って水に晒して絞ったらあの辛さが無くなったんです!』
コロコロネギ?目が痛いんじゃ玉ねぎのことかな?
『そして何より!野菜と果物、ナッツを組み合わせただけじゃなく!味をつけたんです!塩だけじゃないんです!レモン水をかけたんです!』
おぉ!レモン水当たってたよ。それにしても大丈夫かな?豹のお兄ちゃんゼェゼェしてるよ?
『おいおい、落ち着け。そんなに騒ぐことかぁ?ドレッシングともいえないんだぞ?やっぱ、塩しかないのは問題だよな~油と砂糖、コショウ位は早急に何とかしたいよなぁ。な?サーヤ』
「あい。まじぇまじぇ てちゅだうにょ」
ドレッシングもマヨネーズも混ぜ混ぜが大変!でも、大事!
『おう!その時は頼むな!けど、その前に材料作らないとな!』
そりゃそうだね
「あい!がんばりゅ!」
美味しいの食べたいもんね!
そうだ!
「おいちゃん!ちゃまごは?ちゃまごは?」
温泉に入ってた玉子!
『おう!今割ってやるからな』
そう言ってお皿に割ってくれます。みんなも気になってたのか真似して割ってます。ハクたちの分はフゥたちや、豹のお兄ちゃんたちが割ってあげてます。中身は柔らかいとろっと温泉卵でした。お出汁がないのが残念!
「ふお~」
とろとろ~
『おお、こうなったか。今度はゆで卵も挑戦してみような。今日は塩で食べてもらうようかな。サラダに少しかけてもいいか?』
「あ~い」
あぐあぐっ
「おいちゃん、おいちい!」
『そうかそうか!良かったな!パンも食べろよ。順番こにな』
「あ~い!」
そういえばみんなは?
「ありぇ~?みんにゃ どちちゃにょ?」
動いてないよ?
『あ~ ここでもかぁ』
おいちゃんがほっぺポリポリしてます。
「うにゅ?」
ここでも?
『なんかな~ほんとに今まで料理らしい料理がなかったらしくてな?みんな最初驚いて固まっちまうんだよ』
こっちが驚いちまうよな~って、苦笑いです。
「いりゅしゃまちょか?」
『そうだ。主神様たちな。バートさんが一番立ち直り早かったかな。俺に言わせりゃまだまだ全然物足りないんだがな~』
う~ん。お塩とレモン水だけだもんね~?
「しょだにぇ~。でみょ、おいちいよ」
朝まで木の実そのままで食べてたし。それも美味しかったよ。
『そうかそうか。あっサーヤ。コレもつくったんだ。蜂蜜で代用したからなんちゃってジャムだな。パンにつけてやる。熱いから気をつけろよ』
「うきゃ~!ジャム!りんご?」トロトロきらきらがパン(木の実)の上に!あ~ん。あむあむ
『おう!りんごジャムだ。どうだ?』
「あい!おいちい~」
ほっぺたおちちゃうよ~
『そうかそうか。牛乳も飲めよ』
「あい!」
ごくごく ぷはー
「おいちい!」
さすがおいちゃんのもーもーさんだね!
『ぷっ ほら ひげできてるぞ!ちゃんと拭けよ』
『あ~い』
お口をふきふきしてたら、固まったみんながいっせいに
〖『『『『何(だ)これ~!』』』』〗
と言いながらすごい勢いで食べ始めました。びっくりしてると、おいちゃんが『やっぱりかぁ』と、言っていました。
これもイル様たちとおなじなんだね。
あ~おいち♪
フゥがお椅子に座らせてくれます。
『ほら、足バタバタしないで』
「えへへ~」
嬉しくてニコニコしてたらおいちゃんが
『ほら、サーヤこれつけような』と、言って大きなハンカチみたいな布をサーヤのお胸につけました。
「う?」
これは赤ちゃんの…
『違うぞ~そこにつけといたら自分で口拭けるだろう?』
しょっか~。そうだね!ひとりでできるもんね!
「あいがちょ~」
ニコニコしてお礼を言ったら
『どういたしまして(単純でよかった)』
と笑ってくれました。
ん?でも、なんか聞こえたような?
『さあ!早くメシにしようか!』
気のせいかな?まあ、いっか~
「あ~い!いちゃぢゃきましゅ!」
さあ、たべるぞ~!きゅるる。
きっとぽんぽんの虫も静かになる!…はず!
ぴゅい『いただきます?』
きゅい『なあに?』
「うきゅ」
もう、サラダがお口の中です。お野菜から食べるんだよ。しゃべれなくてどうしようかと思ったら、おいちゃんが
『「いただきます」って言うのはな~、作ってくれた人にありがとうって言う意味と、野菜にしろ肉にしろ命を頂くわけだろ?だから、その命にもありがとう、大事にいただきます。って言うことなんだ。食べ終わったら「ごちそうさまでした」ってやっぱりありがとうをするんだぞ』
代わりに説明してくれたよ。そのころやっと飲み込めました。
「あい!いちゃぢゃきましゅ だいじ!」
ぴゅ『そっか~』
きゅ『じゃあ、ぼくも』
ぴゅいきゅい『『いただきます』』
〖素敵な習慣ね。それじゃ私たちも〗
〖『『『『いただきます』』』』〗
みんなが言ってくれました。そしたら
『はい。召し上がれ』
って、おいちゃんが言ったからまた食べ始めたよ!
『どうだ?サーヤ、サラダ美味いか?』
「あい!おいちい!」
久しぶりのお料理です!
『そうかそうか。その野菜はバートさんが用意してくれたんだぞ。フルーツとナッツはみんなが集めてくれたやつだ。よぉく、噛んで食べるんだぞ~』
「あい!みんにゃ あいがちょ!」
おいしいなぁ~、ドレッシングみたいなのはレモン水かな~
〖ほんとに美味しいわ。何をしたの?〗
ジーニ様もびっくりしてます。
『あ、あの!僕から説明させてもらってよろしいですか?』
豹のお兄ちゃんがなんだかとっ興奮してます。
『すごいんですよ!生野菜や果物は確かに手でちぎったり剥いたりしたものがほとんどなんですが、ナッツ類をえっと、乾煎り?火を通して、それを砕いて入れてあるんですが、それだけであんなに香ばしく!それに切るだけで涙が出るあの辛いコロコロネギを!すごく薄く切って水に晒して絞ったらあの辛さが無くなったんです!』
コロコロネギ?目が痛いんじゃ玉ねぎのことかな?
『そして何より!野菜と果物、ナッツを組み合わせただけじゃなく!味をつけたんです!塩だけじゃないんです!レモン水をかけたんです!』
おぉ!レモン水当たってたよ。それにしても大丈夫かな?豹のお兄ちゃんゼェゼェしてるよ?
『おいおい、落ち着け。そんなに騒ぐことかぁ?ドレッシングともいえないんだぞ?やっぱ、塩しかないのは問題だよな~油と砂糖、コショウ位は早急に何とかしたいよなぁ。な?サーヤ』
「あい。まじぇまじぇ てちゅだうにょ」
ドレッシングもマヨネーズも混ぜ混ぜが大変!でも、大事!
『おう!その時は頼むな!けど、その前に材料作らないとな!』
そりゃそうだね
「あい!がんばりゅ!」
美味しいの食べたいもんね!
そうだ!
「おいちゃん!ちゃまごは?ちゃまごは?」
温泉に入ってた玉子!
『おう!今割ってやるからな』
そう言ってお皿に割ってくれます。みんなも気になってたのか真似して割ってます。ハクたちの分はフゥたちや、豹のお兄ちゃんたちが割ってあげてます。中身は柔らかいとろっと温泉卵でした。お出汁がないのが残念!
「ふお~」
とろとろ~
『おお、こうなったか。今度はゆで卵も挑戦してみような。今日は塩で食べてもらうようかな。サラダに少しかけてもいいか?』
「あ~い」
あぐあぐっ
「おいちゃん、おいちい!」
『そうかそうか!良かったな!パンも食べろよ。順番こにな』
「あ~い!」
そういえばみんなは?
「ありぇ~?みんにゃ どちちゃにょ?」
動いてないよ?
『あ~ ここでもかぁ』
おいちゃんがほっぺポリポリしてます。
「うにゅ?」
ここでも?
『なんかな~ほんとに今まで料理らしい料理がなかったらしくてな?みんな最初驚いて固まっちまうんだよ』
こっちが驚いちまうよな~って、苦笑いです。
「いりゅしゃまちょか?」
『そうだ。主神様たちな。バートさんが一番立ち直り早かったかな。俺に言わせりゃまだまだ全然物足りないんだがな~』
う~ん。お塩とレモン水だけだもんね~?
「しょだにぇ~。でみょ、おいちいよ」
朝まで木の実そのままで食べてたし。それも美味しかったよ。
『そうかそうか。あっサーヤ。コレもつくったんだ。蜂蜜で代用したからなんちゃってジャムだな。パンにつけてやる。熱いから気をつけろよ』
「うきゃ~!ジャム!りんご?」トロトロきらきらがパン(木の実)の上に!あ~ん。あむあむ
『おう!りんごジャムだ。どうだ?』
「あい!おいちい~」
ほっぺたおちちゃうよ~
『そうかそうか。牛乳も飲めよ』
「あい!」
ごくごく ぷはー
「おいちい!」
さすがおいちゃんのもーもーさんだね!
『ぷっ ほら ひげできてるぞ!ちゃんと拭けよ』
『あ~い』
お口をふきふきしてたら、固まったみんながいっせいに
〖『『『『何(だ)これ~!』』』』〗
と言いながらすごい勢いで食べ始めました。びっくりしてると、おいちゃんが『やっぱりかぁ』と、言っていました。
これもイル様たちとおなじなんだね。
あ~おいち♪
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