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第3章 無人島開拓
〈カピトーネ〉その正体は……
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さて、ここで問題です。デテン!
Q:今、俺はどこに居るでしょう~
A.異世界のフェリーチェ!
残念!いや、正解!だけど、
欲しかった答えじゃなかった~!!
正解は………………船の上です!
Q:次の問題です。
今日は火の精霊こと、フォーコが
一緒です……が、今ここに居ません
彼はどこに居るでしょうか!
A.ハイ!船首でしょうか!
残念!船首で両手広げて
ラブシーンはしていません!
正解は………………客室です!
立ったまま気絶しちゃったので
休んでもらってます!
火の精霊ですからね
水がダメみたいですよ~
質疑応答はここまで!see you~
な~んて脳内1人遊びやってたら
早速ヒット~キターーー!
「よっしゃ!きたきたきた~!
デカいな、重い~~~」
「坊主!すまねぇ!助けてやりてーが
こっちも食いついたぜ!」
「ガッハッハッ!愉快愉快!
こいつは楽しいで~!
お!こっちも魚おるわ~」
「リョウゴさん、こちらも
魚いるみたいです!
これは大物な予感がしますよ!」
「了解!全員ヒットか!
しっかし重い!魚も必死だな!」
《身体強化!》これでどや!バッシャン~
よっし釣れた!デカっ!
なんだコイツ!気持ちわりぃ~
海ヘビか?ニョロニョロしてんな
黒と白のシマシマに、なんでアヘ顔!
キモっ!舌長っ!《スリープ》
「レーガー!そっちはどうだ~?
って、なんで脱いでるの!?!?
相変わらずムッキムキだな!?」
「坊主は〈カピトーネ〉か!
そいつニュルニュルしてて
キモちわりぃんだよな!
脱いだのはな《身体強化》これよ!
見ろこの筋肉!
服着てたら破けんだよな!」
「レーガー、貴方は何をしてるのです
すぐ脱ぐくせをやめなさい!
全く、これだから脳筋は
それより早く釣り上げなさい!」
何それ、気合い入れたら服破けるの!?
胸に7つの穴空いてないよね!?
世紀末の救世主なの!?
そんな話しは置いといて。
〈カピトーネ〉って言ってたな
《鑑定》
カピトーネ:別名〈イール〉
ヘビのような見た目ですが、ヘビでは
ありません。栄養豊富で美味。
え……?〈イール〉って、うなぎ!?
まさかのウナギ!淡水魚が海水魚に!
うなぎなら最高じゃないか!
これ、天然だぞ!?
あ、レーガー達も〈カピトーネ〉か
…………!?!?!?
「待て!待て待て!ダメ!リバースNO!
食べれるから!要らないならくれ!
天然ウナギ!蒲焼!白焼き!」
「なんや兄ちゃん、こんなん食うんか?
〈テンネンウナギ〉ちゃうで?
〈カピトーネ〉やで?」
「リョウゴさんは変わった物食べますね
こんなニュルニュルしたの
美味しいんですか?
興味深いですね~
〈カピトーネ〉
この形状は嫌悪感を抱かせる
奇妙な動きと、この顔!
理解し難い。この独特な存在感!
だが、それも神秘的なのか。
皮のヌメリと、鋭いキバ。
舌の長さも魅力的なのか。
私にはわからない。だからこそ興味深い
見た目の嫌悪感も、
肉が美味ければ相殺されるのか
否!〈カピトーネ〉お前は、
私を戸惑わせる存在!
しかしながら、リョウゴさんには
存在を喜ばれ、美味だと讃えられる!
私は研究者。
ならば魅力を理解しなければならない!
なんという醜い顔でしょうか!それに...」
(なぁ、坊主。エンザイムは
こうなったら暫く止まらねー
食うならやるよ。そのかわり
オレも食ってみてぇからよ
解体すんなら手伝うぜ
酒でも飲みながらよ~
もうちょいしたら、
陸に戻ろうぜ)コソコソ
(エンザイムタイムね(笑)
知ってるぞ。
〈興味深いですね~〉が
始まりの合図だよな(笑)
なんか、詩人みたいで面白くない?
何かが降臨したみたいに語りだすよな!
〈カピトーネ〉について語ってるけど
あの顔見ろよ!
めっちゃ眉間に皺寄せながら
語ってるぜ(笑)
陸地戻って酒いっちゃう?
俺もそれ賛成
フォーコもくたばってるしな(笑))コソコソ
「なんや、2人共コソコソと
陸地戻るんかいな?
エンザイムは
自分の世界いっちゃってるし
火精霊さんも寝とるし
しゃーないか~戻ろうや」
「リョウゴっち~、フォーコ起きたよ~
なんか魂ぬけてる~
ブツブツなんか言ってて不気味~
島に戻ろう~!」
「了解~!介護ご苦労だったな!
んじゃ戻るか~」
----------------------------------------------
はい!陸地に到着~!!
あの後のエンザイムとフォーコが
気になる?え?聞きたい?
エンザイムは、
陸地到着までトリップしてたな
ブツブツ言いながら、
顎に手当てて、うなぎの周り
ぐるぐる回ったり除きこんだり、
竿でツンツンしたり
1人の世界堪能してたぜ
フォーコはな~
泣きそうな顔で謝ってきてさ~
アクアに笑われながら
回収されてった(笑)
どう?大した事ないでしょ?
予想通り!って感じだろ?(笑)
それよりさ!天然ウナギだよ!
早速レーガーと一緒に捌いてくるぜ!
「レーガー!アチャも!お疲れ!
エンザイムもな!
どう?〈カピトーネ〉の感想は(笑)
これからレーガーと一緒に
解体するけど、参加するか?
何か新発見があるかもよ?」
「リョウゴさん。
〈カピトーネ〉は実に面白いですね!
この不気味さも慣れてしまえば
それも魅力的に感じますね
解体には是非参加致します。
レーガー!貴方は!
もうお酒飲んでるんですか!
少しは我慢しなさいよ!全く!」
「あ?いいじゃねぇか!
酒はオレにとっちゃ水だ!
海に出たら喉乾いてな!カハハハ
堅いこと言ってんなよ!
坊主、解体やっちまおうぜ!
アチャは……
酒入ってた箱が
気になってるみてぇだな!
んじゃほっとくか!」
「あ~(笑)
〈クーラーボックス〉ね
ははっ!なんか叩きだした(笑)
んじゃ、ブルーシートの上に置いて
〈カピトーネ〉解体スタート!」
「オレがやってやるから
坊主は先ず見て覚えろ。
ヌルヌルしてっからな
頭に杭を刺してっと
こうして動かないようにすんだよ
しっかし酷ぇ顔だな!
次は、このヒレなこれを落とす
して、腹をかっ捌いてっと
この内蔵を取り除くんだ
血はポーションの材料なんだけどよ
こんなの使ったもん飲みたくねーよな!
知ってるか?坊主。
このポーションな、夜の帝...
「こら!レーガー!
何を言い出すんです!?やめなさい!」
(チッうっせーな...ボソ)」
夜の帝……な、なるほど...
Jr.が元気になっちゃうアレね...
うん...うなぎは滋養強壮効果あるしね...
(なぁ、レーガー。
俺子供じゃないんだけどさ
エンザイムは何であんなに
必死に止めるんだろうな。
アレってアレだろ?
元気になっちゃうヤツだろ?)コソコソ
(エンザイムはな、元々そういう話しが
嫌いなんだよ。
それにな、坊主は
年齢は成人してるだろうが、
アイツにとったら
孫みたいな感覚なんじゃねーか?
ドワーフは長生きだからな!
もう180年は生きてるしな!
ポーションの話しは後にして
解体の続きすっか)コソコソ
Q:今、俺はどこに居るでしょう~
A.異世界のフェリーチェ!
残念!いや、正解!だけど、
欲しかった答えじゃなかった~!!
正解は………………船の上です!
Q:次の問題です。
今日は火の精霊こと、フォーコが
一緒です……が、今ここに居ません
彼はどこに居るでしょうか!
A.ハイ!船首でしょうか!
残念!船首で両手広げて
ラブシーンはしていません!
正解は………………客室です!
立ったまま気絶しちゃったので
休んでもらってます!
火の精霊ですからね
水がダメみたいですよ~
質疑応答はここまで!see you~
な~んて脳内1人遊びやってたら
早速ヒット~キターーー!
「よっしゃ!きたきたきた~!
デカいな、重い~~~」
「坊主!すまねぇ!助けてやりてーが
こっちも食いついたぜ!」
「ガッハッハッ!愉快愉快!
こいつは楽しいで~!
お!こっちも魚おるわ~」
「リョウゴさん、こちらも
魚いるみたいです!
これは大物な予感がしますよ!」
「了解!全員ヒットか!
しっかし重い!魚も必死だな!」
《身体強化!》これでどや!バッシャン~
よっし釣れた!デカっ!
なんだコイツ!気持ちわりぃ~
海ヘビか?ニョロニョロしてんな
黒と白のシマシマに、なんでアヘ顔!
キモっ!舌長っ!《スリープ》
「レーガー!そっちはどうだ~?
って、なんで脱いでるの!?!?
相変わらずムッキムキだな!?」
「坊主は〈カピトーネ〉か!
そいつニュルニュルしてて
キモちわりぃんだよな!
脱いだのはな《身体強化》これよ!
見ろこの筋肉!
服着てたら破けんだよな!」
「レーガー、貴方は何をしてるのです
すぐ脱ぐくせをやめなさい!
全く、これだから脳筋は
それより早く釣り上げなさい!」
何それ、気合い入れたら服破けるの!?
胸に7つの穴空いてないよね!?
世紀末の救世主なの!?
そんな話しは置いといて。
〈カピトーネ〉って言ってたな
《鑑定》
カピトーネ:別名〈イール〉
ヘビのような見た目ですが、ヘビでは
ありません。栄養豊富で美味。
え……?〈イール〉って、うなぎ!?
まさかのウナギ!淡水魚が海水魚に!
うなぎなら最高じゃないか!
これ、天然だぞ!?
あ、レーガー達も〈カピトーネ〉か
…………!?!?!?
「待て!待て待て!ダメ!リバースNO!
食べれるから!要らないならくれ!
天然ウナギ!蒲焼!白焼き!」
「なんや兄ちゃん、こんなん食うんか?
〈テンネンウナギ〉ちゃうで?
〈カピトーネ〉やで?」
「リョウゴさんは変わった物食べますね
こんなニュルニュルしたの
美味しいんですか?
興味深いですね~
〈カピトーネ〉
この形状は嫌悪感を抱かせる
奇妙な動きと、この顔!
理解し難い。この独特な存在感!
だが、それも神秘的なのか。
皮のヌメリと、鋭いキバ。
舌の長さも魅力的なのか。
私にはわからない。だからこそ興味深い
見た目の嫌悪感も、
肉が美味ければ相殺されるのか
否!〈カピトーネ〉お前は、
私を戸惑わせる存在!
しかしながら、リョウゴさんには
存在を喜ばれ、美味だと讃えられる!
私は研究者。
ならば魅力を理解しなければならない!
なんという醜い顔でしょうか!それに...」
(なぁ、坊主。エンザイムは
こうなったら暫く止まらねー
食うならやるよ。そのかわり
オレも食ってみてぇからよ
解体すんなら手伝うぜ
酒でも飲みながらよ~
もうちょいしたら、
陸に戻ろうぜ)コソコソ
(エンザイムタイムね(笑)
知ってるぞ。
〈興味深いですね~〉が
始まりの合図だよな(笑)
なんか、詩人みたいで面白くない?
何かが降臨したみたいに語りだすよな!
〈カピトーネ〉について語ってるけど
あの顔見ろよ!
めっちゃ眉間に皺寄せながら
語ってるぜ(笑)
陸地戻って酒いっちゃう?
俺もそれ賛成
フォーコもくたばってるしな(笑))コソコソ
「なんや、2人共コソコソと
陸地戻るんかいな?
エンザイムは
自分の世界いっちゃってるし
火精霊さんも寝とるし
しゃーないか~戻ろうや」
「リョウゴっち~、フォーコ起きたよ~
なんか魂ぬけてる~
ブツブツなんか言ってて不気味~
島に戻ろう~!」
「了解~!介護ご苦労だったな!
んじゃ戻るか~」
----------------------------------------------
はい!陸地に到着~!!
あの後のエンザイムとフォーコが
気になる?え?聞きたい?
エンザイムは、
陸地到着までトリップしてたな
ブツブツ言いながら、
顎に手当てて、うなぎの周り
ぐるぐる回ったり除きこんだり、
竿でツンツンしたり
1人の世界堪能してたぜ
フォーコはな~
泣きそうな顔で謝ってきてさ~
アクアに笑われながら
回収されてった(笑)
どう?大した事ないでしょ?
予想通り!って感じだろ?(笑)
それよりさ!天然ウナギだよ!
早速レーガーと一緒に捌いてくるぜ!
「レーガー!アチャも!お疲れ!
エンザイムもな!
どう?〈カピトーネ〉の感想は(笑)
これからレーガーと一緒に
解体するけど、参加するか?
何か新発見があるかもよ?」
「リョウゴさん。
〈カピトーネ〉は実に面白いですね!
この不気味さも慣れてしまえば
それも魅力的に感じますね
解体には是非参加致します。
レーガー!貴方は!
もうお酒飲んでるんですか!
少しは我慢しなさいよ!全く!」
「あ?いいじゃねぇか!
酒はオレにとっちゃ水だ!
海に出たら喉乾いてな!カハハハ
堅いこと言ってんなよ!
坊主、解体やっちまおうぜ!
アチャは……
酒入ってた箱が
気になってるみてぇだな!
んじゃほっとくか!」
「あ~(笑)
〈クーラーボックス〉ね
ははっ!なんか叩きだした(笑)
んじゃ、ブルーシートの上に置いて
〈カピトーネ〉解体スタート!」
「オレがやってやるから
坊主は先ず見て覚えろ。
ヌルヌルしてっからな
頭に杭を刺してっと
こうして動かないようにすんだよ
しっかし酷ぇ顔だな!
次は、このヒレなこれを落とす
して、腹をかっ捌いてっと
この内蔵を取り除くんだ
血はポーションの材料なんだけどよ
こんなの使ったもん飲みたくねーよな!
知ってるか?坊主。
このポーションな、夜の帝...
「こら!レーガー!
何を言い出すんです!?やめなさい!」
(チッうっせーな...ボソ)」
夜の帝……な、なるほど...
Jr.が元気になっちゃうアレね...
うん...うなぎは滋養強壮効果あるしね...
(なぁ、レーガー。
俺子供じゃないんだけどさ
エンザイムは何であんなに
必死に止めるんだろうな。
アレってアレだろ?
元気になっちゃうヤツだろ?)コソコソ
(エンザイムはな、元々そういう話しが
嫌いなんだよ。
それにな、坊主は
年齢は成人してるだろうが、
アイツにとったら
孫みたいな感覚なんじゃねーか?
ドワーフは長生きだからな!
もう180年は生きてるしな!
ポーションの話しは後にして
解体の続きすっか)コソコソ
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