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第4章 現代商品無双!?
追いかけられて
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草原を爆走している男がいるにゃ。
アレは、お兄ちゃんにゃね?
後ろから追いかけているのは何にゃ?
どう見てもアレは人じゃないにゃんね?
遊んでるにゃんか?
ホテルに居るスタッフに似ているにゃ
奇妙な光景だにゃ……
お兄ちゃんは何してるにゃ?
また変な物出したんかにゃ?
お兄ちゃんは、スキルで
色々な物を出せるにゃよ
見た事ないお菓子に、食品
建物も一瞬で建てちゃうにゃ
時々よく分からない物も出すにゃ。
噴水広場にある、カタカタ鳴る人形とか
家の前に置いてある、裸の赤ちゃんとか
1番驚いたのは、フンの形してるお菓子。
あれは食べたくないにゃ。
お兄ちゃんは時々変なのにゃ。
そんなお兄ちゃんが、
追いかけられてるにゃよ。
……楽しそうにゃね、そっとしとこうにゃ。
「あ!ジョエル!待て待て~。
助けて!コラ、行くな~。
ジョエル、良い子だから待ちなさい!
コイツ、コレ止めてくれ~!!」
「お兄ちゃん遊んでる違うにゃ?
わっ!こっち来たにゃ!
ダメにゃ、僕は追い掛けっこしないにゃ!
嫌にゃ、嫌にゃ。うわぁぁぁん!」
ありゃりゃ泣いちゃったよ(汗)
あんな化け物に迫られたら怖いよな。
「この!クソAI!
ジョエル泣かしてんなよ、貴様!
とりあえず、壊されたく無かったら
その手に持ってるバリカン止めろ。
あ?ヤンのかテメー。来いよ!!
ギャッ!危ねぇな~
お前は羊の毛を切ってろ!
捕まれジョエル」
《転移!》
・
・
・
クッソ酷い目にあった……。
ムッカの所を出て、
ペコラ用のAIを起動しようとしたら
いきなり動き出すし……
初めまして~の挨拶して
後を任せて帰ろうとしたら
{御髪がだらし無い。切ってヤルから
ツラ貸せや}
ってさ!どこのチンピラ?
確かに髪の毛伸びてきたよ。
今は後ろで括ってる状態だ。
だが!いいんだよ、これで。
仕方ないんだ、この世界
カリスマ美容師がいないんだから……
カリスマじゃなくてもいいんだ。
髪さえ切れるヤツがいるなら。
だが、ここには居ないんだ!
だから切らなくてもいいんだよ。
そう思わないか?
なのに、あんのAI!
バリカン片手に切ってやるってさ、
あんなので切られたら丸坊主よ?
高校球児じゃないんだからさ、
丸坊主だけはイヤだね!
それに、このイケメンに
坊主は似合わない。そうだろ?
え?案外似合うかもと?
まさか!え?本当に?
じゃあ……
な~んて、騙されないんだから!
丸坊主だけは断固拒否!
この際ネットでAI美容師とかいないかな?
「お兄ちゃん……怖かったにゃ。
アレは何なのにゃ?
お、お兄ちゃん!撫で撫ではもういいよ!
恥ずかしいにゃよ……」
「おっと、悪ぃ悪ぃ!
アレはな、ペコラの毛を切ってくれる
AI、あ~ほらホテルに似てるの居るだろ?
あれと同じだな。
オスクリタと魔物狩りしてる時に
ペコラ見つけてさ、連れて来たんだよ。
アイツらの毛は加工すると、生地になるし
肉も美味いんだ。」
地球の北海道で食べた事あるんだけど、
ラム肉美味いんだよな~。
専用の焼き鉄鍋で焼くんだけど、
鍋がドーム型になってて、
下の溝に落ちる肉汁と専用タレが
野菜に絡まってさ~
脂っぽくないし、さっぱりしてんの。
普通の焼き肉より低カロリーだし
女性にオススメ!どう?そこのお嬢さん。
「えぇ~。美味しいにゃ?
それなら食べてみたいにゃね……
それよりお兄ちゃん!
あのまま放ったらかして来ちゃったけど
良かったにゃか?」
「え?大丈夫だろ~、アレでもAIだし
軌道修正して、立派な羊飼いになるさ!」
そうなってくれる事を祈るぜ……
「あ~!リョウゴ兄ちゃん、
ジョエル泣かしてる~!
大人が子供泣かしてる~悪いんだ~!」
「ね~。ジョエル泣いてるね~。」
「ピットちゃん!メッしゅるの!」
「「「ね~」」」
「違う、俺じゃないからな?
コラ!シンミア尻尾で攻撃しない!
ティナ~、ピット~。
そんな目で見ないで?
俺が泣かしたんじゃないって~
それにほら!もう泣いてないだろ?」
「シンミア、ティナ、ピットちゃん。
僕は大丈夫にゃ!ね?
お兄ちゃんは悪くないにゃよ?
ほ、ほら離してあげてにゃ。
あっちで遊ぼうか!ね?
お兄ちゃん、僕達向こうで
遊んでくるにゃ。
もう変なの出さないでにゃ~!」
俺のせいじゃないのに……
何故俺が責められるんだ……
これもどれも、あのAIが悪い!
八つ裂きにしてやろうか!?
---------------------------------------------
子供達も居なくなったし、
家に帰って来たけど何するかな~
何か忘れてるんだよな~
………なんだっけ??
そのうち思い出すか~。
「はぁ~!いい天気!海入ろうかな……
水着と……浮き輪?いや、やめとこう
ん~ あ!ジェットスキーやるか!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《ネット検索、ジェットスキー》
1.魔法の力で海の上を走る小型船
2.1人用、2人用に変形する
3.結界展開される為、安心安全
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
コレコレ~!
海といえば、釣りに、スキューバ、海水浴。
そ・し・て、ジェットスキー!
後ろに女の子乗せてさ~
水着で密着……
最高のシチュエーションじゃない!?
女の子いないけどーーーー!
ま、1人で楽しむさ~
いざ!異世界でジェットスキー!
・
・
・
「うぉぉぉ!こりゃ凄ぇよ!
ひゃっっほ~い!
坊主、後でオレにも運転させろ!」
「なんでレーガーが乗ってんのーー!
男2人で乗って何が楽しいんだーー!
レーガー!離せーー!抱きつくな!
キモいー!
もう1台出してやるから、それに乗れ!
うわっ、おい立つなよ!落ちるって!
ギャーっひっくり返るーー」
バッシャーーーーン
何故こうなった……
1人で乗って楽しもうと思ったのに……
なぜ、レーガーお前が……
もう1台出してやるって最初に言っのに……
強引に乗り込んで来やがった……
ん?レーガー浮いて来ないな……
え!?溺れてんのか?
あ、アイツ服着たままじゃん!
どこだ??
あ、あのぶくぶくしてるとこか!
「レーガー待ってろ、今……」
バッシャーーン!
「ガーハッハッハッ!!
おもしれぇ、おもしれぇぜ!
服が重くて上がれんくてよ、
全部脱いで捨てて来たぜ!
ガーハッハッハッ!」
「無事なのは良かったよ……
でもな、でも……
せめて下着だけは着てろよ!
なんで真っ裸なの!?
仁王立ちでブラブラさせて叫ぶなーー!」
アレは、お兄ちゃんにゃね?
後ろから追いかけているのは何にゃ?
どう見てもアレは人じゃないにゃんね?
遊んでるにゃんか?
ホテルに居るスタッフに似ているにゃ
奇妙な光景だにゃ……
お兄ちゃんは何してるにゃ?
また変な物出したんかにゃ?
お兄ちゃんは、スキルで
色々な物を出せるにゃよ
見た事ないお菓子に、食品
建物も一瞬で建てちゃうにゃ
時々よく分からない物も出すにゃ。
噴水広場にある、カタカタ鳴る人形とか
家の前に置いてある、裸の赤ちゃんとか
1番驚いたのは、フンの形してるお菓子。
あれは食べたくないにゃ。
お兄ちゃんは時々変なのにゃ。
そんなお兄ちゃんが、
追いかけられてるにゃよ。
……楽しそうにゃね、そっとしとこうにゃ。
「あ!ジョエル!待て待て~。
助けて!コラ、行くな~。
ジョエル、良い子だから待ちなさい!
コイツ、コレ止めてくれ~!!」
「お兄ちゃん遊んでる違うにゃ?
わっ!こっち来たにゃ!
ダメにゃ、僕は追い掛けっこしないにゃ!
嫌にゃ、嫌にゃ。うわぁぁぁん!」
ありゃりゃ泣いちゃったよ(汗)
あんな化け物に迫られたら怖いよな。
「この!クソAI!
ジョエル泣かしてんなよ、貴様!
とりあえず、壊されたく無かったら
その手に持ってるバリカン止めろ。
あ?ヤンのかテメー。来いよ!!
ギャッ!危ねぇな~
お前は羊の毛を切ってろ!
捕まれジョエル」
《転移!》
・
・
・
クッソ酷い目にあった……。
ムッカの所を出て、
ペコラ用のAIを起動しようとしたら
いきなり動き出すし……
初めまして~の挨拶して
後を任せて帰ろうとしたら
{御髪がだらし無い。切ってヤルから
ツラ貸せや}
ってさ!どこのチンピラ?
確かに髪の毛伸びてきたよ。
今は後ろで括ってる状態だ。
だが!いいんだよ、これで。
仕方ないんだ、この世界
カリスマ美容師がいないんだから……
カリスマじゃなくてもいいんだ。
髪さえ切れるヤツがいるなら。
だが、ここには居ないんだ!
だから切らなくてもいいんだよ。
そう思わないか?
なのに、あんのAI!
バリカン片手に切ってやるってさ、
あんなので切られたら丸坊主よ?
高校球児じゃないんだからさ、
丸坊主だけはイヤだね!
それに、このイケメンに
坊主は似合わない。そうだろ?
え?案外似合うかもと?
まさか!え?本当に?
じゃあ……
な~んて、騙されないんだから!
丸坊主だけは断固拒否!
この際ネットでAI美容師とかいないかな?
「お兄ちゃん……怖かったにゃ。
アレは何なのにゃ?
お、お兄ちゃん!撫で撫ではもういいよ!
恥ずかしいにゃよ……」
「おっと、悪ぃ悪ぃ!
アレはな、ペコラの毛を切ってくれる
AI、あ~ほらホテルに似てるの居るだろ?
あれと同じだな。
オスクリタと魔物狩りしてる時に
ペコラ見つけてさ、連れて来たんだよ。
アイツらの毛は加工すると、生地になるし
肉も美味いんだ。」
地球の北海道で食べた事あるんだけど、
ラム肉美味いんだよな~。
専用の焼き鉄鍋で焼くんだけど、
鍋がドーム型になってて、
下の溝に落ちる肉汁と専用タレが
野菜に絡まってさ~
脂っぽくないし、さっぱりしてんの。
普通の焼き肉より低カロリーだし
女性にオススメ!どう?そこのお嬢さん。
「えぇ~。美味しいにゃ?
それなら食べてみたいにゃね……
それよりお兄ちゃん!
あのまま放ったらかして来ちゃったけど
良かったにゃか?」
「え?大丈夫だろ~、アレでもAIだし
軌道修正して、立派な羊飼いになるさ!」
そうなってくれる事を祈るぜ……
「あ~!リョウゴ兄ちゃん、
ジョエル泣かしてる~!
大人が子供泣かしてる~悪いんだ~!」
「ね~。ジョエル泣いてるね~。」
「ピットちゃん!メッしゅるの!」
「「「ね~」」」
「違う、俺じゃないからな?
コラ!シンミア尻尾で攻撃しない!
ティナ~、ピット~。
そんな目で見ないで?
俺が泣かしたんじゃないって~
それにほら!もう泣いてないだろ?」
「シンミア、ティナ、ピットちゃん。
僕は大丈夫にゃ!ね?
お兄ちゃんは悪くないにゃよ?
ほ、ほら離してあげてにゃ。
あっちで遊ぼうか!ね?
お兄ちゃん、僕達向こうで
遊んでくるにゃ。
もう変なの出さないでにゃ~!」
俺のせいじゃないのに……
何故俺が責められるんだ……
これもどれも、あのAIが悪い!
八つ裂きにしてやろうか!?
---------------------------------------------
子供達も居なくなったし、
家に帰って来たけど何するかな~
何か忘れてるんだよな~
………なんだっけ??
そのうち思い出すか~。
「はぁ~!いい天気!海入ろうかな……
水着と……浮き輪?いや、やめとこう
ん~ あ!ジェットスキーやるか!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
《ネット検索、ジェットスキー》
1.魔法の力で海の上を走る小型船
2.1人用、2人用に変形する
3.結界展開される為、安心安全
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
コレコレ~!
海といえば、釣りに、スキューバ、海水浴。
そ・し・て、ジェットスキー!
後ろに女の子乗せてさ~
水着で密着……
最高のシチュエーションじゃない!?
女の子いないけどーーーー!
ま、1人で楽しむさ~
いざ!異世界でジェットスキー!
・
・
・
「うぉぉぉ!こりゃ凄ぇよ!
ひゃっっほ~い!
坊主、後でオレにも運転させろ!」
「なんでレーガーが乗ってんのーー!
男2人で乗って何が楽しいんだーー!
レーガー!離せーー!抱きつくな!
キモいー!
もう1台出してやるから、それに乗れ!
うわっ、おい立つなよ!落ちるって!
ギャーっひっくり返るーー」
バッシャーーーーン
何故こうなった……
1人で乗って楽しもうと思ったのに……
なぜ、レーガーお前が……
もう1台出してやるって最初に言っのに……
強引に乗り込んで来やがった……
ん?レーガー浮いて来ないな……
え!?溺れてんのか?
あ、アイツ服着たままじゃん!
どこだ??
あ、あのぶくぶくしてるとこか!
「レーガー待ってろ、今……」
バッシャーーン!
「ガーハッハッハッ!!
おもしれぇ、おもしれぇぜ!
服が重くて上がれんくてよ、
全部脱いで捨てて来たぜ!
ガーハッハッハッ!」
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