貞操逆転世界かぁ…そうかぁ…♡

marks

文字の大きさ
45 / 162
一章

41 女達の休息日♡というか元ヤン少女達とのお楽しみ♡2/4

しおりを挟む
公園で少し話をして気付いたらPM6:45になってたので、どうするのか聞いてみた所、
「ウチのマンションがこの道を少し行った所にあるからそのまま行こう。」
という答えがユカちゃんから返ってきた。

大悟だいごさん♡ユカさんのマンションには家政婦さんが居るのよ。で~♪すご~く美味しいの♡今私も料理とか教えてもらってるのよ~♡」
エリちゃんこの間言ってた「幸せになります♡」宣言の通りに動き始めてるみたいだった。
「エリはまぁ…もう少し頑張らないとアレだけど俺もハルカも色々やってるんだ。なっハルカ。」
「はい♪今まで見せる方法しか知らなかったけど切る方法を少しづつ憶えてるところです♡」
ハルカちゃんの言ってる見せる方法ってのはナイフをちらつかせる方法って事か??

エリちゃんがあの時みたいに頭を俺の肩に乗せる感じで腕を抱いたままユカちゃんとハルカちゃんが先導して連れて行ってくれた場所は、高層タワーマンションだった。

ハルカちゃんが少し走って自動ドアまで行って胸元からカードを出しセンサーに当てるとドアが開いた。
「あっそうそう、大悟のカードキーも今用意してる所だからそのうち渡すな。俺達が居なくても好きに入ってて良いからな。」
ユカちゃん男前な事を言ってきた。

ドアを通り過ぎ目の前にあったエレベーターに全員で乗り込んで上から3階ぐらいの所に移動すると廊下の左右に2部屋しか無い場所だった。

「なぁユカちゃん…ここってすごいお部屋なのでは?」
鼻歌交じりに目の前を歩いてるユカちゃんに聞いてみた所、
「そう?でもウチの実家の半分も部屋数無いよ?」
いきなり未知の世界の住人の答えが返ってきた。
うちの実家もそこそこ古くから在るのでけっこう大きな家ではあるけど…ちょっと桁違いな感じがする。

廊下を歩いて移動して一番奥になる場所にドアがあって先行してたハルカちゃんがドアを開けて待っててくれた。
そして中に入ると床が大理石だった。

テレビの中とかでなら見た事があったのだが、さすがに家の中にそんな石を使うとかリアルで有ると思って無かったので正直驚いた。
それにドアを通り過ぎてからすぐに広いリビングの様な空間があったのだが、そこには階段が2ヶ所にあるし…

ハルカちゃんもエリちゃんも勝手知ったる感じで階段を上がって荷物を置いてくるって言って消えて行ったし…
俺が呆然としてるとユカちゃんが大人のちょっとだけふくよかな女性を連れてきて紹介してくれた。

「この人は俺が…私が小さい頃の実家に居た頃からずっと世話してくれてる三田みたさん。たぶん私が居ない時でも三田さんは居るはずだからなんでも言ってくれたら良いからね♡」
「お嬢様がお世話になったそうで…本当にありがとうございます。」
そう言って深く礼をしてくれた。
三田さんは年の頃は…30チョイ過ぎ位かな?柔らかいウェーブが掛かった肩までの髪を後ろで一つに纏めてて化粧っ気が少なめで優しそうな笑顔の人。
誰の好みか判らないが、ちょっとクラッシックな感じの黒いエプロンドレスの様な服を着てる。

「あ~っと俺はその…特に何かしたって訳でもないんで…そんなに畏まらないでください。」
なんとなく俺と三田さんがお辞儀合戦をしてる横でユカちゃん笑いながら爆弾放り込んできた。
「ふふっ♡三田さん、大悟ってね~たぶん三田さんの体大好きだと思うよ~私らだけじゃたぶん搾りきれないぐらい絶倫だから三田さんも後で味見したら良いからね~」
そう言って三田さんに睨まれて笑いながら自分の部屋に荷物を置きに行った。
「お嬢様は嘘は言わないのですけど…ちょっとだけ人をからかう悪い癖がありまして…申し訳ありません。私の体を好きとかまったく…」

なんとなく服の上から見る感じだとちょっとだけ腰回りがぽちゃってしてるけど…喜美華きみかさんと近いイメージ?
ぽっちゃりさんが好きな人からすれば物足りない感じなんじゃないかと思うんだけど…

「えっ?!あの…」

あ、何も考えずに腰に腕回しちゃった…
「そんなに卑下する必要無いと思いますけど…まぁ体の関係に関しては好みが関係するところですから無理強いしませんけど私は三田さんならこうなりますよ?」
とりあえず腰をちょっとだけ押し付けるとすごく驚いてた。
「えっ?!そんな…あの…本当に私でこんなに??」

俺の感覚からすれば、ぽっちゃりさん=あごとかに弛みが出来てたり3段ぐらいのお腹になってるぐらいからだと思ってるので、三田さんはたぶんそこまでなって無い。しかもユカちゃんと同じ位の少し背の高めの人だから、ぽっちゃり(-)か普通(+)程度にしか見えないんだが…

この世界の女性の自己評価ってかなり厳しいのかな?

その後顔を赤くしつつも少し嬉しそうな顔でキッチンに戻って行った三田さんを見送りリビングのソファーに座って待ってると最初にエリちゃんが戻ってきた。

さっきの制服姿もかなり魅力的だったが、かなり気合を入れてくれたみたいだった。
「エリちゃん…もう少しで乳首が見えるよ?」
シースルーの花柄ガウンで下は白いホットパンツ上はほっそい黒ビキニでへそとか下乳とかがしっかり見えてる♡
「ふふっ♡見せてるに決まってるでしょ♡」
そう言って座ってる俺の背中側から抱きついてきて頬にキスしてそのままキッチンへ行った。

次に出てきてくれたのがハルカちゃん。彼女はやっぱり良く判ってる♪
今回の彼女が着てきたトレーナーには『少し良い子♡』と書いてあった。
下はひざ上丈のプリーツスカートの赤白黒のチェック柄♡

「ハルカちゃんちょっとこっちへ♡」
とりあえず食事の準備が出来るまで抱っこしておいた♪
最後に降りてきたユカちゃんは赤いミニ丈ランニングシャツに白いキュロットパンツ♪
ハルカちゃんを抱いてる俺を見て笑いながら降りてきた。
「大悟もうハルカを抱く準備か?気が早すぎるぞ?はははっ♡」
「ちょっ?!ユカさん!あ…そんなコトナイデス…」
ハルカちゃん赤くなった顔で俺が離そうとしない手をペチペチ叩いて意思表示してるけど本気ではないのでとっても楽しい♪

ユカちゃんと一緒にハルカちゃんを弄りながら待ってるとエリちゃんと三田さんが呼びにきてくれた。
「さぁそろそろ食卓までどうぞ。」
「今日は美味しいから覚悟してネッ♡」
三田さんちょっと困った感じの笑顔?

案内された部屋には6人位が一緒に座れるような大きな机が置いてある。
部屋の中自体はそこまで飾られてる訳ではないのだが、壁の一面が半分ぐらい…2.5m×1.5mぐらいのテレビになってた。
とりあえず景観映像が映ってるけどすごく解像度が高い。

そして机の上には大皿に山盛りの野菜炒めの様なものと大きめの入れ物に入ったスープがあり、メインに肉をスライスした…ローストビーフかな?が有った。
「大悟さんは嫌いなものとか聞いてなかったけど大丈夫かな?」
エリちゃん少し心配って感じの顔で聞いてくるけど見る限りでは特に妙なものが入ってる感じも無かったので、
「たぶんここにある物だったら問題無いと思うよ。すっごく酸っぱい物とか苦手だけど他は限界に挑戦する様なので無ければ特に苦手って無いかな?」
「なら大丈夫だねっ♪この野菜炒めは食材を私が切ったの♡イッパイ食べてね~♪」

とりあえずコース的な食事が出てこなくてほっとした。

大皿に盛ってある野菜を小皿に取り分けてもらい、ローストビーフをそこそこ分厚い奴3枚ぐらい沿えて出してくれた。少し大きめのお茶碗にご飯をよそってもらい食べてみたけど特に変な味とかはしない。
というかどっちもウマイ♪

「これをエリちゃんが作ったのかぁ~十分美味しく頂けるレベルじゃないか?」
「そうですか~♪これで大悟さんのお嫁さんになれますか?」
すごく嬉しそうなエリちゃんの横で苦笑いの3人。
「何?どしたの??3人共そんな変な顔して?」

「あ~大悟?これってさっきも言ったと思うけど、エリがやったのは野菜を切っただけだからな?たぶんこれ。」
そう言って箸でつまんで見せてくれたのは、端っこが繋がったピーマン。
「大丈夫ですよ、とりあえず火が通りやすい形に切れてますからもう少し練習すれば火を使う調理も教えて差し上げますからねっ。」
三田さんがちょっとだけフォローしてる。

なるほどね。とりあえず1週間程度の練習ではまだそこらだったと。
とりあえずエリちゃんが切った野菜を見つける遊びみたいな事をしつつ楽しく夕食を食べた。
後片付けに三田さんが動いてるのを眺めながら出してくれたお茶を飲みつつ眺めていたら、ユカちゃんがお風呂に誘ってくれた。

「三田さん、今日は大悟も一緒に入っていいよね?」
「ユカさんナイッス♡そうしましょう♡」
「そうですねっ♡今日は綺麗にしないとです♡」
「その…本当に私がご一緒しても良いのでしょうか?」
三田さんだけ半信半疑って感じで3人を見てオロオロしてるが、ユカちゃんもエリちゃんもハルカちゃんもさっさと自分の部屋に着替えを取りに向かった。

「たぶん3人共俺とするとしても3回位が限度のはずだからもし良ければ三田さんもどうですか?」
俺の言葉にどこまで本当なのか分からないのだろうちょっと困った顔をしてる。
まぁ入れてしまえば判るんだから今はどう思われても気にしないけどね♪

しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

貞操逆転世界で出会い系アプリをしたら

普通
恋愛
男性は弱く、女性は強い。この世界ではそれが当たり前。性被害を受けるのは男。そんな世界に生を受けた葉山優は普通に生きてきたが、ある日前世の記憶取り戻す。そこで前世ではこんな風に男女比の偏りもなく、普通に男女が一緒に生活できたことを思い出し、もう一度女性と関わってみようと決意する。 そこで会うのにまだ抵抗がある、優は出会い系アプリを見つける。まずはここでメッセージのやり取りだけでも女性としてから会うことしようと試みるのだった。

貞操逆転世界に転生してイチャイチャする話

やまいし
ファンタジー
貞操逆転世界に転生した男が自分の欲望のままに生きる話。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。

true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。 それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。 これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。 日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。 彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。 ※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。 ※内部進行完結済みです。毎日連載です。

男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます

neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。 松田は新しい世界で会社員となり働くこととなる。 ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。 PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。 ↓ PS.投稿を再開します。ゆっくりな投稿頻度になってしまうかもですがあたたかく見守ってください。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男が少ない世界に転生して

美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです! 旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします! 交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

処理中です...