貞操逆転世界かぁ…そうかぁ…♡

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一章

53 これも告白?1/3

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電車に乗って戻る間色々考えてしまって、なんとなく心に大きな穴が空いたような感じがして…
大きな喪失感を感じた俺は喜美華きみかさんの家に突撃した。

誰かに側に居て欲しかったんだ。

「あら?横手よこてさん。こんにち…わっ?!」
喜美華さんは家の前の花壇の所で雑草を抜いてた。
ガーデニング用のエプロンと麦藁帽子をかぶってビニール手袋をして作業をしてたが、俺を見つけて立ち上がった瞬間に俺に正面から強く抱きしめられ、とても驚いてた。

「喜美華さん…ちょっとだけでいいから一緒に居て。」
「…えっと…何かあったみたいですね。とりあえず横手さん。1回家に入りませんか?さすがにこのままここであなたに抱かれてたら…私明日から回りに住んでる人達に村八分にされちゃいそうですし…ふふっ♡」

その後家の中まで喜美華さんに手を引かれて移動した俺は、喜美華さんをそのままリビングで押し倒した。
「あん♡横手さんがこんなに情熱的な方とは思って無かったわ♪んっ♡もし良ければベッドまで行きませんか?」
俺に体を抱きしめられたまま1回キスした後で喜美華さんが自分の部屋まで俺を連れて行ってくれた。


「はぁはぁ♡…んっ♡あ…はぁ♡はぁ♡横手さんすごいわ…もうだめ…動けない…♡」


今喜美華さんは俺の相手を1時間ほどしてくれて…裸のままベッドの上にうつ伏せで寝てる。
「喜美華さん、いきなりおしかけてこんな真似してごめんね。でも他の人じゃダメだったんだ。」
俺は喜美華さんの腕を引っ張って俺の方に体を向けて、胸にすがりつく様にして腰を強く抱いた。
「んっ…何か辛い事でもあったんですか?もし良ければ話してみてください。」
頭を撫でられながら喜美華さんの声を顔全体に感じながら今の時間に来た辺りからの話を思いつくままに話した。

「ねぇ喜美華さん。こんな話って信じられます?」
「そうねぇ…横手さんがこんなに何度も求めてくれたのがそもそもまだ信じられないんだけど…」
「あ、喜美華さんは俺の事を大悟だいごって名前で呼んでくれてるからそっちでお願い。なんか今は少しでもいつもの喜美華さんで居て欲しい。」
「あら?私大悟君の事を名前で呼ぶぐらい仲良くなってたの?」
「俺の意識が2年後に移動した時に二人目に相手してもらったのが喜美華さんだもん。」
「あん♡そんなに乳首ばかりずっと苛めないでっ♡そっかぁ…じゃぁ大悟君ってまだこれからも他にお付き合いしてる人との関係で時間を移動する事が有るかも知れないって事なのかしら?」
「…たぶんだけど…無いとは言えない…」
「だとしたら、その時は私に会いに来てください。私はこの家に生まれてずっとここで生活してきました。だからそうですねぇ…20年ぐらい前?さすがにそこまで戻ったら体で慰める事は出来ないかもしれませんが、こうして少しだけ抱いて、いいこいいこ位はしてあげられますからねっ♡」

そう言ってもう一回ぎゅっと頭を抱いてくれてそのままで居てくれた。
俺は喜美華さんの暖かさを全身に感じながらそのまま意識を手放して行った…




そして、俺は鞠子まりこの部屋で目が覚めた。



意識が途切れる瞬間までは喜美華さんの胸の感触が顔全体に有ったのに、今俺の感じる柔らかさはちょっと違ってた。
喜美華さんの胸の柔らかさが和菓子によく使われる求肥ぎゅうひだとしたら、今俺の顔に乗ってる胸は友人がアメリカ土産だと言ってくれた巨大テディーベアの形のグミの様な強い弾力がある♡
あっちの人って10Kg以上のグミの塊とかよく食べられるよな…俺が食べ終わるのに1ヶ月ぐらいかかったが…

それにしても…鞠子はなんで俺の顔の上に片乳を乗せて寝てるんだ??
とりあえずそろそろ起きても良さそうな時間だったので、鞠子を起こして聞いてみた所、
「夜中にちょっとトイレに目が覚めて戻ってきたらなんか大悟さん口をパクパクさせてたんです。だからその…ちょっとだけ口に胸を近づけてみたら…可愛かったんです~♡ちゅっちゅ吸ってくれて思わず手が動きそうになりました♡」
「それでそのまま寝たの?」
「はい♪私…夢の中でも大悟さんにおっぱい吸われてました♡もし気に入ったのなら今度から言ってくださいねっ♡チュッチュしてくれてイイですからねっ♡」

なんとなく子ども扱いされてる感じがしたんで、朝のシャワーを一緒に浴びてその時に抱っこバックで20分ほど子宮口を小突き回して、鞠子をピクピク状態にして…

怒られながら走って駅に向かった。

「連絡来なかったから来るだろうとは思ってたけどさすがに待ってると遅れそうだったから先にここまで来てたんだけど…はぁ~…」
朝から真琴まことに呆れられてしまった。

「でもちょっと気持ち良かったんです♡」
「鞠子さん、いい加減気を付けないと赤ちゃんできちゃうわよ?」
「まぁそうなんですけどね~でも、もう…いいかな~みたいな感じになってきてるんですよね~。」
2人は駅構内で普通にこんな話をしてるけど…

とりあえずいつも通りにホームに移動して鞠子と真琴をハグして別れようとしたら、
「私もそろそろアレ、終わるから明日から相手できると思うわ。」
別れ際に真琴がそんな事を教えてくれた♡

とりあえずちょっと嬉しくなった俺はそのまま軽くキスをして鞠子ともついでにキスして周囲を驚かせたまま男性専用車両の停まる場所まで移動した。
その後、真琴と鞠子からメッセージが届いた。
『明日からもキボンヌ!』『あまり恥ずかしい事しないでよ?でも嬉しかった♡』

概ね好意的に受け止めてもらえたみたいだった♡
そしてその日は普通に仕事をして、夕方にちょっとだけ喜美華さんに相手してもらい、2時間ほど残業をして自分のアパートに戻って休んでると真琴がちょっとだけおかずを多めに作っておいたから食べてくれと言って持ってきてくれた。

「あ、そうだ真琴、ちょっとまって。」
「何?今日はまだ相手出来ないわよ?」
「そうじゃないんだって。え~っと…」
俺は帰省した時に持って行ってたバッグに入れっぱなしにしてたネックレスを出して真琴に渡した。
「これ、一応この間戻ってた時に買っておいた物なんだけど良ければ使って。本当は次の日ぐらいに渡そうと思ってたんだけど急に会いたく無いみたいな話になったろ?だから渡すのが遅れたんだ。」
真琴は箱を持ってちょっと固まってた。

「あれっ?何かまずかった?」
「…えっ?あ、違うの…まさかもらえるとは思って無かったから…ありがと♡」
そう言って首に腕を回してキスしてくれた。
「ちょっ…大悟…こんなに硬いのを押し付けないでよ…こっちも我慢してるんだからね?」

こんな事を言われてしまったらさぁ♡
「だからまだ少し残ってるからダメって言ったでしょ~~~~あぁ~~~~ん♡♡♡」
そのまま朝まで裸で一緒に過ごした♡
ちょっとだけフライングしたけどペナルティーは1回終わった後に10分ほどの正座で説教だったので、何度も繰り返したら真琴が折れた♡
ゴリ押しって交渉術を身に付けられたかも知れないな♡

次の日に鞠子と喜美華さん、ついでと言う訳じゃないが仕事で面会した時に朱里しゅりにもネックレスを渡しておいた。
用意してくれた倉本くらもとさんの言う通りにしようか少し迷ったけど、年上の喜美華さんと朱里に蛇のオブジェのネックレスを渡し、兎のオブジェのネックレスを鞠子と真琴に渡しておいた。
鞠子と朱里はとても喜んでくれて、渡したその日から子作り解禁って話になってしまい、全員と子供を作る関係になっていった。

ちなみに蛇のオブジェは金色の玉を守る様にとぐろを巻いて首を上に伸ばした首の辺りをチェーンが通る感じになってる。
兎の方は三日月の内側に兎が乗って振り返ってる感じの形で兎が見てる辺りに赤い石がある。
たぶんペンダントトップの基本材質は両方とも銀で蛇の玉が18金なのと兎の石が説明ではガーネットになってた。

そんな生活を続けていると、次の週に花村はなむらさんから、
『例のブツの事で話が有ります。1回確認の為にこっそり家まで来てください。あ、できればシャワーは朝浴びずにお願いしますネッ♡』
というメッセージが届いた。


俺…この人にエンゲージチェーン作らせたの失敗だったんじゃないか?
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