貞操逆転世界かぁ…そうかぁ…♡

二章

137 戻ったと思ったら色々襲来♡3/4

こっちの世界に来てそろそろ3ヶ月。
2月になろうと言う頃に俺は3人目の懐妊を知らされた。

「とりあえず久美くみ？その奴隷装備はそろそろ取っておいてくれな。さすがに妊婦さんにそんな…拘束具？とか…遊具？え～っと…オモチャって概念でいいのか判らないが、そう言う物を付けたままで居るって言うのはさすがに俺の価値観ではNGなんでな。」
「…はぁ…まぁ…そう言う事であれば…」
久美はなぜそこまで不満顔なのだろうか？

この間俺がここの時間帯に戻った日に行われたパーティーで色々報告を受けたが最後に久美が、
「実は…私…大悟だいごさんに上前後の全ての場所に沢山注入していただいたおかげで…たぶん赤ちゃん出来ました♡」
そう言って笑顔で報告して来たおかげで喜美華きみかさんの妊娠報告後の騒動が再発した。
その報告の前から若干緊張感の様なものを感じては居たんだが、その報告が有った日から女性陣の妊娠願望がチョットだけ刺激されて毎日3人程度づつ相手をする状態が続いている。

25年前に行って結葉ゆづはに色々教えてもらっていたおかげで体力と精力的にはそこまで問題無い感じ？
人数的にも回数的にもかなり詰め込まれているのだが。

「何にしてもおめでとう久美。一応今久美って仕事は真琴まこと達のメイドさんをしてる位なんだよな？」
「そうですね。真琴さんと朱里しゅりさんと鞠子まりこさんのお世話をしながら空いた時間でグッズ作成をしてる感じでしょうか？」
「あぁ、そう言えば久美って色々作ってたね。そっちは順調なの？」
俺は久美の部屋に最近持ち込まれたほぼベッドなソファーに久美と一緒に裸で寝転んだまま話をしている。

少し前までこの家に一緒に住む住人の女の子達は俺と子作りをする時他の女の子が一緒に居るのが普通だったのだが、最近俺のテクニック的な物がかなり上達した事で色々と恥ずかしい状態になる事が増えた事から一人一人別の部屋で相手をする事が増えた。
気持ち良すぎて潮吹きなどをしてしまう姿を他の子に見られるのが恥ずかしいらしい。

ちなみに久美、妊娠報告があった後でも膣の中に出される事を楽しんでいる。
「だって…赤ちゃんが居るのに中に出されるんですよ？もうこれは赤ちゃん生産器と性処理を兼任する様な姿じゃないですか♡…あふっ♡想像したらもう…それだけでいっちゃいそうです♡」

久美ってそう言えば最初にあの部屋で犯した時…
『私なら子宮が休まらないぐらい毎年妊娠させられるぐらい犯され続けて子供を生むだけの生産穴にされるのを希望するんだけどなぁ～♡』
みたいな事を言っていたなぁ。

「そうだ、大悟さん♡あれしてみませんか？連続出産記録に挑戦！私…んはっ♡やばい♡考えただけでいっちゃいそう♡とりあえず10人は行けますから！」
「そんな無茶な事できるか。」
「え～でも～…はっ？！そうか！！私がこの状態で排卵誘発剤を使って無理矢理…デュフッ♡」
久美って自分の体を変化させることにとっても興奮している感じがする…
まさかこんな事を…鞠子とかも考えていたりしないよな？
とりあえず危険な妊婦さんを喜美華さんにお願いして妙な事を考えない様に教育してもらっているのだが、あまり成果が上がっていないと聞いている。

それと真琴から、
「部屋に一緒に住んで私のお世話をしてくれる人を連れてきた。」
と報告があった。

その時俺は結葉の部屋に居て一緒にゲームをしていたんだが、2人はどうも俺の部屋に行ったり弓枝ゆみえの部屋まで行ったり色々歩き回って居場所をつきとめたらしかった。
「「あっ。」」
部屋の中に真琴と一緒に入ってきた女の人を見て俺は声が出た。
そしてその女性も俺と同じタイミングで声が出ていた。
「その節はどうも。」
「あぁ、いえ。…えっ？あなたが真琴さんの？えっ？」
その人は少し前に真琴と彩苺あやめさん（姉）のお見合い？の席に行く途中で彩苺さんが篭城したコンビニのトイレを破壊する時にちょっとだけ体で交渉して俺のスマホに確か番号が登録されている店長さんだった。

「あ～確か…ちょっと待ってね。」
そう言い自分のスマホを取り出しアドレスを確認した所、
「藤井ふじい 奈緒なおさんだよね？」
「はい。…その…その節はその…」
「ん？藤井さん？…大悟？？」

どうしよう…俺あの時…藤井さんの頭を持って腰を振りながら交渉したんだけど…さすがにこれは真琴に知られたらチョイまずい感じ？
だって真琴から聞いていた今度住み込みで来る人って言うのは結婚していて子供が出来ないから旦那さんと疎遠になりつつある人って話だった。
旦那さんと一緒に住んでるけどお互いほとんど話をしない感じになってしまっているそうで生活が完全に別になっているので住みこみを了承してくれたって話だったはずなんだけど…

実は来てもらう事が決まったって報告を受けた時についでに教えてもらったのだが、男が結婚した状態で女の人と色々性的な関係になる事は特に言われないが、結婚している女性が不特定多数の男と関係を持つのはかなり悪い印象を持たれるって話だった。
まぁ？1人囲っていながら他にも手を出すとか人数の少ない女性視点で見れば業腹物だって言うのは判る。

「あぁ～っと実はな真琴、少し前に俺、藤井さんにお世話になった事があってね。あ～ほら彩苺さん、覚えてるだろ？あの人が移動してると中で篭城したって話をしたの覚えてる？」
「えぇ。私と顔を合わせるのが怖かったからトイレに篭城したって彩苺さんに聞いたわ。」
「そのトイレのあったコンビニが藤井さんの所だったんだ。」
「あらそうだったの？」


その後藤井さんは住みこみで真琴の世話をする事になるので、この家の彼女エリアの管理者の香澄さんと色々打ち合わせがあるらしくこれから再度会って話をすると言う事だったので真琴をそのまま結葉の部屋に置いて俺が案内する事にした。

表面上は室内とは言いつつも階段を何度も移動させるのはちょっとよろしく無いかも？という事にして説得したが、本心では藤井さんと1度話をしておきたかったから。
階段を上がりユカちゃん達が生活するエリアの3階に有るメイドさん達の住みこみエリアとして使われている1室に行く途中…
「その…大悟さん…あの約束ってどうします？」
「そうだなぁ…とりあえず約束したんだから俺の方では問題無いが…藤井さんの方は真琴にばれたらまずいよね？」
「そうですね。一応夫の居る身分ですので真琴さんにはできればばれたく無いです。」
藤井さん実は結婚していて関東の辺りからこっちにお嫁入りしたそうで、こっちに来た頃真琴と同じ様に通訳の仕事をしていたらしいが、その仕事を辞めて旦那さんの仕事のコンビニ経営の手伝いをする様になったらしい。
どうも旦那さんけっこうな数の店舗を持っているらしく各店舗に自分の女を店長として送り込みうまく回していたらしいが奈緒さんと疎遠になりはじめたらそれまでは管理の仕事をしてもらっていた彼女にも店舗に入る様に言ってきたらしい。

そんな状況で俺が頭を持って腰を振る様な交渉をしてしまった結果、『あんな祖チンはもう要らない！』と考える様になってしまったらしく…離婚する事を前提に家を出る気になったらしい。
そしてそんな事を考えている所に真琴から住み込みの話が来た事で、渡りに船と飛びついたと…

俺が引導を渡してしまったって事か？


「と言う訳で、一応離婚調停が進んでいるのでそれが一段落付くまでは真琴さんとか他の方にもばれない様にお願いします。」
という事になった。
「俺の方は特に問題無いんだけど地元には戻らなくても良いの？」
「えぇ。今の所離婚が無事に出来たら考える予定でいますがこの間友人から連絡が来てこっちに仕事の関係で来る事が決まったそうなので彼女とも話をしてから決めようと思っています。」
その後彼女を香澄さんの元へ送り届けて結葉の部屋まで戻ると二人がオンラインのゲームをしていた。
「死にさらせぇ～！！おらぁ～！！」
「ムダムダ～～♪そんな事では私の足には追いつけな～い♪ウフフフフッ♡」

部屋に入った時に聞こえてきた2人の声にチョットだけ引いてしまった…
斧を持って人を追い掛け回す様なゲームに妊婦さんを誘うのは止めて欲しいなぁ…

ただ、たぶん結葉じゃない他の人が動かしているキャラクターを釣り針の様な形の場所に吊り下げた時の真琴の顔はすごく嬉しそうだった。
妊婦さんって…やっぱりフラストレーションが溜まるのか？
でも胎教的に良く無さそうだよね？