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二章
142 春になり月日は流れて…
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少し高台にあるこの家に住み初めてそろそろ3ヶ月位か…
桜が少し前に咲きまだ肌寒い中で庭にテーブルを用意して優雅な花見をして…部屋に戻って赤い顔をしたままベッドで動けなくなっていた朱里と茜を一緒に抱いて…
気持ち良かったなぁ♡
そう言えば朱里…夏頃から半年位メキシコとアメリカに行く事になったとか言ってたけど…大丈夫かなぁ…
その事が決まったのが1月の終わり頃だったらしく現地での仕事が終わって戻ったら部長に昇進するとかって話が裏で進んでるとか…すごいよなぁ…
そう言えば最近朱里と一緒に居る事が増えた茜も俺の代わりに海外に拠点を作る仕事をする事になりそうだって話だったが…
そのうち茜が俺の上司になったりするのかなぁ…
あ、そうそう茜の両親が3月に入って1回家を訪ねて来た。
「大悟さん、父と母です。」
「初めまして父の須堂 源三です。」
相変わらずでかかった。あの時もそう言えばこいつでかかったなぁ…
「妻の琴音です。」
あれから25年後の琴音だ…さすがにあの頃の面影はあるにしても…
「琴音さんは須藤さんになっちゃったんですねやっぱり。」
「「??」」
「あぁ、こっちの話でして。とりあえずどうぞ。」
部屋に入ってきて立ったままだったのでとりあえず席を勧めて話をしたんだが、こっちの琴音はあのホテルで仕事をしてる時に須堂さんに出会いそのまま結婚したらしかった。
最初俺がキューピット役か?とか考えていたけど未来から教えてもらっていた事を思い出してなんとなくモヤモヤした感じを持ちつつ娘の茜の腰を抱く事でちょっとだけドキドキしていた。
だってさぁ…直接関係は無いんだけど…母親とその娘だからね?
ちなみに弓枝と千穂ちゃんも母と娘なんだけど…なんとなく違う感覚なんだよなぁ…
あれか?琴音って俺と一緒にこっちに来るって言ってたのに来なかったから捨てられた感が強くあるからか?
…もしかしてこれがネトラレ感って奴?
琴音と源三さんとの初顔合わせを終えてその後少し気になった事を未来に聞いてみた。
「結葉って元々こっちにいた方は今どうなってるの?」
「…ハァ~…今そんな事聞く?大悟はまったく…」
ちなみに未来とイチャコラしてる最中だったりする♡
「まぁそう言うなって。だって未来ってずっと俺の視界に居る訳じゃ無いだろ?だから聞ける事は思い出した時に聞いておかないと忘れちゃうんだよ。」
「…まぁ良いけど…え~っと結葉ちゃんのこっちに居た方の今の状態だよね?ちょっと待っててね。」
騎乗位で下から突き上げつつ聞いたんだけど…このまま動いてて良いのかなぁ?
最近未来って騎乗位で交互に前後の穴に入れるって技術に目覚めたらしく膣→アナル→膣って感じに交互に騎乗位で入れるSEXを楽しんでる。
普通であれば1回外に出して再度入るので感覚的に萎えそうな感じがあるが、未来の体はさすがアンドロイド的な動きをする。
どうやって動いてるのか判らないのだが、俺が動かす腰の動きに合わせてコンマ何秒ってレベルで穴位置をうまく合わせて出し入れをしてくれるので…亀頭が膣とアナルを入り口から最奥までを動き回るので…超気持ち良い♡
しかも今は何かと交信しているのか目を瞑っているが…腰の動きはまったく変わらない精密な動きのままだったりする。
「あ~…大悟…彼女もう居ないわ。死んでる。」
「あらら…そうなのか…ちなみにいつ頃?」
「…それは知らない方が良いわね。だから彼女は今ここに居る15歳の結葉ちゃんだけしか居ない。もう忘れておいて。」
そう言って少しの間気持ち良い感じで動いていたが、さすがにこんな話をした後だったのですぐに体の交流は終わった。
その後少しだけググって確認してみた所、俺に会ってない結葉の人生は小さな記事になっていた。
確かにこれは知らない方が良いな。
と言う訳で結葉に勝手に調べられる前に『こっちの結葉は死んだ事にして別の時間帯に移動させてある。』と説明しておいた。
未来にも一応その話は伝えておいたので聞かれても大丈夫だと思う。
それに存在を固定するとかって話で俺と大悟ちゃんの入れ替えをしていた事をハルカちゃん辺りから色々聞いていたので結葉もこっちの結葉を移動させた理由(嘘)を一応理解してくれた。
そして…少しして春っぽい気温を感じはじめた頃に青いリボンを着けた少女2人が俺が食事をしてる部屋に入ってきた。
「大悟さん、今日から私と結葉ちゃんは高校生だよ♡」
「大悟…JKになっちゃった♡」
「結葉は初めて見るな、ナカナカ良いんじゃ無いか?…ハルカちゃんはリボンの色が変わっただけに見えるけど…?」
「そんな事無いんだよ?このボタンとか数が違ってるしちゃんとこの辺りも立体的になってるんだからね?」
「私とハルカはまだこの制服に体が合って無いだけ。もう少ししたら大人な女になって似合う様になる。」
「…まぁ確かにチョットだけ浮いてるけど…」
胸元を引っ張りながらハルカちゃん溜息吐いてる。
でも2人ともなんだかんだ言いつつ体は育ってきてるんだよな。
結葉って一応あっちで引き取られてからは食事はしっかりと取っていたらしいけど、環境のせいかあまり女性らしい体ではなかった。
でもこっちに来てから段々と柔らかい体の線になってきた気がする。
まぁ日がな一日ずっと部屋に篭ってゲームをし続けていたら太るのは判るんだけど…
「大悟さん!私達も今日から車で学校に通うの♪」
「すごいよね♪お嬢様だよ♡」
「雪もお嬢様っぽい?」
車で学校に送られる様になるだけではさすがにお嬢様には見えないよな?
まぁでも…
「3人共最近メイドの仕事に慣れてきて歩き方とかも洗練されてきてるからなぁ…お嬢様っぽくなってきてるかもしれないな。」
ちょっとだけリップサービスをしておいた。
そして5月のゴールデンウイークが始まる事、幸枝さんからのお仕事の相手が日に2人限定で来る様になった。
弓枝と幸枝さんの話し合いの結果俺に再度提案されたのは、
「子供が出来るまでの契約で週に1回程度の体の関係ですか?」
「そうなの。大悟って最近いかせる能力に目覚めたからほとんどの彼女が1回か2回程度で満足してしまうって聞いたわ。私もまだ3回とか連続では無理だし。」
「私も最近の大悟さんの相手は大変ですから。気付いたら体中がふやけるほどに…コホン。まぁソレは良いのですが、大悟さん最近5人位の相手を毎日してらっしゃいますよね?」
「まぁそんな感じだなぁ…真琴と喜美華さんはけっこう大きなおなかになってきてるから無理させられないけど久美とかつわりもほとんど無いおかげで毎日してるからね。」
「それに朱里さんと茜さんがそろそろ出張で居なくなるので彼女達からのヘルプが届いています。」
「えっ?ヘルプって何で?」
「ちなみに桜ちゃん達からは『毎日愛されるのは嬉しいけど寝不足で…』みたいな事を聞いてます。彼女達はまだ小学校に通ってるのですからね?あまり夜中に部屋を訪れるのは遠慮してあげて下さい。」
そう言えば桜と紅葉がハンディークリーナーを持って掃除をしながら眠そうにしてるのを見たなぁ…
「彼女達からのたっての願いという面も含めて今回のお仕事の話を提案してるの。どうかな?大悟が余らせた性欲をそろそろビジネスに使っても良い頃じゃないかと思うんだけど?」
「…まぁ彼女達に無理をさせてるってのは本意じゃ無いから…」
という感じで説得され12人ほどの女性の相手をする事になった。
契約上男の子が生まれたら規定の料金をもらう感じでそれまでは予約制で日に2人相手をする感じ。
それ以外にも毎回俺が相手をする度に幾らか振り込まれているって話だったが、そこらは家の維持に使ってもらう為に弓枝に全て任せている。
「それにしても幸枝さんも楽しめる様になってきたね。」
「だってこんなに気持ちイイsexとかした事無いんだもん♡ねぇそろそろバックでおかしくなる位して欲しいなぁ~♡」
幸枝って会社のCEOとしてお仕事をしてる関係で週に2回だけではあるけどしっかりと予約を取って俺の相手をしてくれている。
しかもお気に入りの体位はバックでの無理矢理レイプシチュだったりする。
ちなみに今幸枝さんの相手をしている部屋は彼女エリアの真琴達の部屋が在る方の3階の最奥だったりする。
その部屋を俺の仕事部屋として改装してかなり豪華な調度品で整えられた。
そして人によってはあまり他の人と顔を合わせたく無い様な人とかも居るらしく専用のエレベーターまで設置された。
そう言えばテレビで見た事があるような人が何人か居たけど…まさかわざわざ東京辺りから俺に抱かれに来てるって事は…無いよね?
そして夏になる前の6月の梅雨が始まる少し前頃に鞠子の妊娠が発覚して速攻で産休を取らせた。
正社員として仕事をしていた鞠子は俺との関係で未だ専属指名の依頼が多いらしくそこそこ忙しくしていたのだが、つわりが酷かったんだ。
朝から何も食べられない位に酷い状態で、仕事場に行ってもほとんど何も出来無いって感じになっていたので落ち着くまで休ませる事にして、俺の専属がチーフマネージャーからエリアマネージャーに昇格していた村雨さんになった。
最近でもフィットネスクラブには2~3日に1回程度足を運んでいたので、村雨さんと俺の一緒に居る所を見て更に新規入会の女性が増えたらしい。
ちなみにフィットネスクラブでは春頃から『今日のだいご君♡』というリアルタイム放送がホームページとYoutu○eで行われているらしく、俺が汗を流している間ウェアラブルカメラを装着した女性インストラクター3人が常時俺とか村雨さんを撮っていてちょっとだけ居ごごち悪い感じなのだが…
まぁでも『使用前使用後ジャジャーン♪』みたいなCMはさすがにもう使えないので新しいアピールを色々模索しているって感じらしい。
そう言えば久美と鞠子が何か薄い本を大量に…なぜかダンボール箱に何個も配送されて受け取っていたみたいだが…まさか俺と村雨さんの変な本じゃ無いよな?
気になって見せてもらおうとしたらすごく焦って桜達に運び出させていたけど…
ちなみにYou○ubeの『今日のだいご君♡○月×日』って名前でアップロードされている映像は順調に再生回数を伸ばしているって聞いたけど、俺がマシンで運動している映像がとても多く再生されているらしい。
使い方を村雨さんに色々教えてもらっているから参考的な扱いでだとは思うんだけど…
視聴者に腐属性の女性が多くない事を祈っている。
夏になり朱里と茜が出張に出かけて行き、秋の空気が感じられる様になった頃、喜美華さんが男の子を産んだ。
そしてそれを見舞いに行った時に急に真琴も陣痛が始まってそのまま次の日に男の子を産んだ。
俺は一気に2人の子供の父親になってしまった♡
「それにしても急だったよな。」
「確かにね。」
「さすがに驚いたわ。」
喜美華さんも約束していた様に俺の家に居を移し最近真琴と一緒に子育てをしている。
っていうか弓枝がかなり気合を入れて子育てを楽しんでる?
気分的には孫を育ててる感じだろうか?
「まぁでも助かってるけどね♡」
「確かにそうね♡」
「そう言えば喜美華さんと真琴を一緒に相手するのってあまり無かったよな?」
「そう言えば…」
「あぁでも大悟さんの実家に行った時に4人で一緒にいって言うのはありましたね。」
「そういえばそんな事も有ったね。」
「それよりもそろそろ♡」
「は~い♡」
「私はお手伝いって事ねっ♡」
「真琴さん?私が終わったらあなたが次同じ事をされるって忘れないでね?」
「…まぁそこはほら♡私も喜美華さんもどっちでもいけちゃう体になっちゃってるからさぁ♡」
「もうっ。そんな事ばかりしてるから真琴さんの後ろは開きっぱなしになってるんですよ?」
「そういう喜美華さんも私と対して変わらない感じじゃない。それにしても…自分に返って来るって言うなら…ムフッ♡思い知らせないといけないみたいね♡」
「ちょっ?!あんっ♡大悟さんも少し待って?!」
「「待て無いんだなぁ~♡」」
「だからまだ待ってってばぁ~~~♡」
こうして喜美華さんと真琴は揃って2人目がほぼ同時期に出来たって話だった。
そして俺は今日とあるホテルの部屋を貸しきっている。
ちなみに朝から近くの神社で結婚式は終えて戻って来て今から披露宴が始まるんだが…
真琴の出産予定日がちょうど予約していた厳島神社の結婚式の日取りにかぶった結果とりあえず白紙に戻ったのだが、その後色々調整した結果別の所で結婚式をやる準備が進んだ。
「ほら、大悟さんしっかりして。」
「そうは言われてもさぁ…真琴って緊張しないの?」
「…だって私は見られるのは慣れてるし。」
そうだったね。真琴って人に見られるのが普通だったよね。
広島護国神社の参道をなぜか大勢の女性に見られながら和装で歩かされたんだけど…なんで俺と真琴の結婚式なのにあんなにカメラで撮られたんだろうか…
おかげで自分がどんな事をしていたかまったく覚えて無い。
確か何人かインストラクターの女の子達が居たのは気付いたけど…まさかあいつらが連れてきた見学者とかじゃないよな?
「ほら、今からが本番でしょ?しっかりして。」
神前結婚式だったから真琴は神社では白無垢角隠しで純和風な姿だったが、今はウエディングドレス姿♡
なかなか素晴らしいんじゃないか?
「あぁ、了解。」
「あぁそうだ大悟、このドレス持て帰るから楽しめるからね?」
すごくやる気になった♡
「了解♡俺頑張るな♡」
「今は失敗しない様に頑張ってね♡」
ドアを開けられて俺と真琴はスポットライトで照らされながら披露宴の会場に入った♡
おしまい♡
桜が少し前に咲きまだ肌寒い中で庭にテーブルを用意して優雅な花見をして…部屋に戻って赤い顔をしたままベッドで動けなくなっていた朱里と茜を一緒に抱いて…
気持ち良かったなぁ♡
そう言えば朱里…夏頃から半年位メキシコとアメリカに行く事になったとか言ってたけど…大丈夫かなぁ…
その事が決まったのが1月の終わり頃だったらしく現地での仕事が終わって戻ったら部長に昇進するとかって話が裏で進んでるとか…すごいよなぁ…
そう言えば最近朱里と一緒に居る事が増えた茜も俺の代わりに海外に拠点を作る仕事をする事になりそうだって話だったが…
そのうち茜が俺の上司になったりするのかなぁ…
あ、そうそう茜の両親が3月に入って1回家を訪ねて来た。
「大悟さん、父と母です。」
「初めまして父の須堂 源三です。」
相変わらずでかかった。あの時もそう言えばこいつでかかったなぁ…
「妻の琴音です。」
あれから25年後の琴音だ…さすがにあの頃の面影はあるにしても…
「琴音さんは須藤さんになっちゃったんですねやっぱり。」
「「??」」
「あぁ、こっちの話でして。とりあえずどうぞ。」
部屋に入ってきて立ったままだったのでとりあえず席を勧めて話をしたんだが、こっちの琴音はあのホテルで仕事をしてる時に須堂さんに出会いそのまま結婚したらしかった。
最初俺がキューピット役か?とか考えていたけど未来から教えてもらっていた事を思い出してなんとなくモヤモヤした感じを持ちつつ娘の茜の腰を抱く事でちょっとだけドキドキしていた。
だってさぁ…直接関係は無いんだけど…母親とその娘だからね?
ちなみに弓枝と千穂ちゃんも母と娘なんだけど…なんとなく違う感覚なんだよなぁ…
あれか?琴音って俺と一緒にこっちに来るって言ってたのに来なかったから捨てられた感が強くあるからか?
…もしかしてこれがネトラレ感って奴?
琴音と源三さんとの初顔合わせを終えてその後少し気になった事を未来に聞いてみた。
「結葉って元々こっちにいた方は今どうなってるの?」
「…ハァ~…今そんな事聞く?大悟はまったく…」
ちなみに未来とイチャコラしてる最中だったりする♡
「まぁそう言うなって。だって未来ってずっと俺の視界に居る訳じゃ無いだろ?だから聞ける事は思い出した時に聞いておかないと忘れちゃうんだよ。」
「…まぁ良いけど…え~っと結葉ちゃんのこっちに居た方の今の状態だよね?ちょっと待っててね。」
騎乗位で下から突き上げつつ聞いたんだけど…このまま動いてて良いのかなぁ?
最近未来って騎乗位で交互に前後の穴に入れるって技術に目覚めたらしく膣→アナル→膣って感じに交互に騎乗位で入れるSEXを楽しんでる。
普通であれば1回外に出して再度入るので感覚的に萎えそうな感じがあるが、未来の体はさすがアンドロイド的な動きをする。
どうやって動いてるのか判らないのだが、俺が動かす腰の動きに合わせてコンマ何秒ってレベルで穴位置をうまく合わせて出し入れをしてくれるので…亀頭が膣とアナルを入り口から最奥までを動き回るので…超気持ち良い♡
しかも今は何かと交信しているのか目を瞑っているが…腰の動きはまったく変わらない精密な動きのままだったりする。
「あ~…大悟…彼女もう居ないわ。死んでる。」
「あらら…そうなのか…ちなみにいつ頃?」
「…それは知らない方が良いわね。だから彼女は今ここに居る15歳の結葉ちゃんだけしか居ない。もう忘れておいて。」
そう言って少しの間気持ち良い感じで動いていたが、さすがにこんな話をした後だったのですぐに体の交流は終わった。
その後少しだけググって確認してみた所、俺に会ってない結葉の人生は小さな記事になっていた。
確かにこれは知らない方が良いな。
と言う訳で結葉に勝手に調べられる前に『こっちの結葉は死んだ事にして別の時間帯に移動させてある。』と説明しておいた。
未来にも一応その話は伝えておいたので聞かれても大丈夫だと思う。
それに存在を固定するとかって話で俺と大悟ちゃんの入れ替えをしていた事をハルカちゃん辺りから色々聞いていたので結葉もこっちの結葉を移動させた理由(嘘)を一応理解してくれた。
そして…少しして春っぽい気温を感じはじめた頃に青いリボンを着けた少女2人が俺が食事をしてる部屋に入ってきた。
「大悟さん、今日から私と結葉ちゃんは高校生だよ♡」
「大悟…JKになっちゃった♡」
「結葉は初めて見るな、ナカナカ良いんじゃ無いか?…ハルカちゃんはリボンの色が変わっただけに見えるけど…?」
「そんな事無いんだよ?このボタンとか数が違ってるしちゃんとこの辺りも立体的になってるんだからね?」
「私とハルカはまだこの制服に体が合って無いだけ。もう少ししたら大人な女になって似合う様になる。」
「…まぁ確かにチョットだけ浮いてるけど…」
胸元を引っ張りながらハルカちゃん溜息吐いてる。
でも2人ともなんだかんだ言いつつ体は育ってきてるんだよな。
結葉って一応あっちで引き取られてからは食事はしっかりと取っていたらしいけど、環境のせいかあまり女性らしい体ではなかった。
でもこっちに来てから段々と柔らかい体の線になってきた気がする。
まぁ日がな一日ずっと部屋に篭ってゲームをし続けていたら太るのは判るんだけど…
「大悟さん!私達も今日から車で学校に通うの♪」
「すごいよね♪お嬢様だよ♡」
「雪もお嬢様っぽい?」
車で学校に送られる様になるだけではさすがにお嬢様には見えないよな?
まぁでも…
「3人共最近メイドの仕事に慣れてきて歩き方とかも洗練されてきてるからなぁ…お嬢様っぽくなってきてるかもしれないな。」
ちょっとだけリップサービスをしておいた。
そして5月のゴールデンウイークが始まる事、幸枝さんからのお仕事の相手が日に2人限定で来る様になった。
弓枝と幸枝さんの話し合いの結果俺に再度提案されたのは、
「子供が出来るまでの契約で週に1回程度の体の関係ですか?」
「そうなの。大悟って最近いかせる能力に目覚めたからほとんどの彼女が1回か2回程度で満足してしまうって聞いたわ。私もまだ3回とか連続では無理だし。」
「私も最近の大悟さんの相手は大変ですから。気付いたら体中がふやけるほどに…コホン。まぁソレは良いのですが、大悟さん最近5人位の相手を毎日してらっしゃいますよね?」
「まぁそんな感じだなぁ…真琴と喜美華さんはけっこう大きなおなかになってきてるから無理させられないけど久美とかつわりもほとんど無いおかげで毎日してるからね。」
「それに朱里さんと茜さんがそろそろ出張で居なくなるので彼女達からのヘルプが届いています。」
「えっ?ヘルプって何で?」
「ちなみに桜ちゃん達からは『毎日愛されるのは嬉しいけど寝不足で…』みたいな事を聞いてます。彼女達はまだ小学校に通ってるのですからね?あまり夜中に部屋を訪れるのは遠慮してあげて下さい。」
そう言えば桜と紅葉がハンディークリーナーを持って掃除をしながら眠そうにしてるのを見たなぁ…
「彼女達からのたっての願いという面も含めて今回のお仕事の話を提案してるの。どうかな?大悟が余らせた性欲をそろそろビジネスに使っても良い頃じゃないかと思うんだけど?」
「…まぁ彼女達に無理をさせてるってのは本意じゃ無いから…」
という感じで説得され12人ほどの女性の相手をする事になった。
契約上男の子が生まれたら規定の料金をもらう感じでそれまでは予約制で日に2人相手をする感じ。
それ以外にも毎回俺が相手をする度に幾らか振り込まれているって話だったが、そこらは家の維持に使ってもらう為に弓枝に全て任せている。
「それにしても幸枝さんも楽しめる様になってきたね。」
「だってこんなに気持ちイイsexとかした事無いんだもん♡ねぇそろそろバックでおかしくなる位して欲しいなぁ~♡」
幸枝って会社のCEOとしてお仕事をしてる関係で週に2回だけではあるけどしっかりと予約を取って俺の相手をしてくれている。
しかもお気に入りの体位はバックでの無理矢理レイプシチュだったりする。
ちなみに今幸枝さんの相手をしている部屋は彼女エリアの真琴達の部屋が在る方の3階の最奥だったりする。
その部屋を俺の仕事部屋として改装してかなり豪華な調度品で整えられた。
そして人によってはあまり他の人と顔を合わせたく無い様な人とかも居るらしく専用のエレベーターまで設置された。
そう言えばテレビで見た事があるような人が何人か居たけど…まさかわざわざ東京辺りから俺に抱かれに来てるって事は…無いよね?
そして夏になる前の6月の梅雨が始まる少し前頃に鞠子の妊娠が発覚して速攻で産休を取らせた。
正社員として仕事をしていた鞠子は俺との関係で未だ専属指名の依頼が多いらしくそこそこ忙しくしていたのだが、つわりが酷かったんだ。
朝から何も食べられない位に酷い状態で、仕事場に行ってもほとんど何も出来無いって感じになっていたので落ち着くまで休ませる事にして、俺の専属がチーフマネージャーからエリアマネージャーに昇格していた村雨さんになった。
最近でもフィットネスクラブには2~3日に1回程度足を運んでいたので、村雨さんと俺の一緒に居る所を見て更に新規入会の女性が増えたらしい。
ちなみにフィットネスクラブでは春頃から『今日のだいご君♡』というリアルタイム放送がホームページとYoutu○eで行われているらしく、俺が汗を流している間ウェアラブルカメラを装着した女性インストラクター3人が常時俺とか村雨さんを撮っていてちょっとだけ居ごごち悪い感じなのだが…
まぁでも『使用前使用後ジャジャーン♪』みたいなCMはさすがにもう使えないので新しいアピールを色々模索しているって感じらしい。
そう言えば久美と鞠子が何か薄い本を大量に…なぜかダンボール箱に何個も配送されて受け取っていたみたいだが…まさか俺と村雨さんの変な本じゃ無いよな?
気になって見せてもらおうとしたらすごく焦って桜達に運び出させていたけど…
ちなみにYou○ubeの『今日のだいご君♡○月×日』って名前でアップロードされている映像は順調に再生回数を伸ばしているって聞いたけど、俺がマシンで運動している映像がとても多く再生されているらしい。
使い方を村雨さんに色々教えてもらっているから参考的な扱いでだとは思うんだけど…
視聴者に腐属性の女性が多くない事を祈っている。
夏になり朱里と茜が出張に出かけて行き、秋の空気が感じられる様になった頃、喜美華さんが男の子を産んだ。
そしてそれを見舞いに行った時に急に真琴も陣痛が始まってそのまま次の日に男の子を産んだ。
俺は一気に2人の子供の父親になってしまった♡
「それにしても急だったよな。」
「確かにね。」
「さすがに驚いたわ。」
喜美華さんも約束していた様に俺の家に居を移し最近真琴と一緒に子育てをしている。
っていうか弓枝がかなり気合を入れて子育てを楽しんでる?
気分的には孫を育ててる感じだろうか?
「まぁでも助かってるけどね♡」
「確かにそうね♡」
「そう言えば喜美華さんと真琴を一緒に相手するのってあまり無かったよな?」
「そう言えば…」
「あぁでも大悟さんの実家に行った時に4人で一緒にいって言うのはありましたね。」
「そういえばそんな事も有ったね。」
「それよりもそろそろ♡」
「は~い♡」
「私はお手伝いって事ねっ♡」
「真琴さん?私が終わったらあなたが次同じ事をされるって忘れないでね?」
「…まぁそこはほら♡私も喜美華さんもどっちでもいけちゃう体になっちゃってるからさぁ♡」
「もうっ。そんな事ばかりしてるから真琴さんの後ろは開きっぱなしになってるんですよ?」
「そういう喜美華さんも私と対して変わらない感じじゃない。それにしても…自分に返って来るって言うなら…ムフッ♡思い知らせないといけないみたいね♡」
「ちょっ?!あんっ♡大悟さんも少し待って?!」
「「待て無いんだなぁ~♡」」
「だからまだ待ってってばぁ~~~♡」
こうして喜美華さんと真琴は揃って2人目がほぼ同時期に出来たって話だった。
そして俺は今日とあるホテルの部屋を貸しきっている。
ちなみに朝から近くの神社で結婚式は終えて戻って来て今から披露宴が始まるんだが…
真琴の出産予定日がちょうど予約していた厳島神社の結婚式の日取りにかぶった結果とりあえず白紙に戻ったのだが、その後色々調整した結果別の所で結婚式をやる準備が進んだ。
「ほら、大悟さんしっかりして。」
「そうは言われてもさぁ…真琴って緊張しないの?」
「…だって私は見られるのは慣れてるし。」
そうだったね。真琴って人に見られるのが普通だったよね。
広島護国神社の参道をなぜか大勢の女性に見られながら和装で歩かされたんだけど…なんで俺と真琴の結婚式なのにあんなにカメラで撮られたんだろうか…
おかげで自分がどんな事をしていたかまったく覚えて無い。
確か何人かインストラクターの女の子達が居たのは気付いたけど…まさかあいつらが連れてきた見学者とかじゃないよな?
「ほら、今からが本番でしょ?しっかりして。」
神前結婚式だったから真琴は神社では白無垢角隠しで純和風な姿だったが、今はウエディングドレス姿♡
なかなか素晴らしいんじゃないか?
「あぁ、了解。」
「あぁそうだ大悟、このドレス持て帰るから楽しめるからね?」
すごくやる気になった♡
「了解♡俺頑張るな♡」
「今は失敗しない様に頑張ってね♡」
ドアを開けられて俺と真琴はスポットライトで照らされながら披露宴の会場に入った♡
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