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18 運営発表
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アリスが俺達が考えていたレベルになった事で今まで毎回1つ以上プラグイン交換アイテムが出ていたのがほぼ魔水晶や魔物の封印されている魔結晶になって来た事でとりあえず青龍ヘビーローテーションを終了する事にした。
本当はまだ続けても良かったのだが、最後の方ではほぼ見た事のあるプラグイン交換アイテムしか出てこなかった事でアリスが完全にやる気を無くしたってのが一番大きな原因だった。
アリスがLv.50になった後で、すぐに戻ろうと言うアリスを『時間的にも今戻ったとしても少し中途半端な時間帯になる』と説得したら、もう少しだけ回ってみるという回答を引き出せた。
そして3回ほど周回した結果それまで毎回出ていたプラグイン交換アイテムが3周している間に1個だけ出て、他のアイテムが増えると言う状態になっていた。
そしてその1個だけ出た物もそれまでのヘビーローテーションで何個も出たものだったのでアリスがへそを曲げたって感じだった。
そして俺とアリスが車でイワクニシティーに戻るとアスカさんがいつもの場所では無く、町に入る門の所で待っていた。
「あ、やっと帰ってきた!」
アリスにジャンプして飛びかかる寸前って感じで自制したアスカさん。
「おっと、これ以上嫌われたらダメ…ふぅ…」
走って来た勢いを抑えながらギリギリ車にぶつからずに近くまで来て、ちょっと焦った感じで教えてくれた。
「さっき運営の緊急報告が出たんだけど見た?」
「…?運営から?アリス?」
「…どこに出るの?」
「えっ?視界に文字テロップが流れなかった?」
「あぁ、戦闘途中で何か流れたけど…ちょうど青龍と戦っていたから忘れてた。」
「まぁそんな感じだと思ったからこうして待てたのよ。なんかね、ハギエリアの不具合が急に色んな場所で確認される様になったって。だから2時間後にサーバーを1回落として問題点の確認をするから指定の都市まで移動してくれって。」
「ん?ここに居たらダメなのか?」
「なんかね、不具合のおきた瞬間にその町に居たキャラクターが何人もロストしたらしいの。だから今現在不具合が確認されている都市に移動してログアウトしておいてくれって書いてあったわよ。」
「え~~でも俺達移動するにしてもワープポータルで移動できるのって九州エリアとこことハギシティーぐらいなんだけど…」
「え~っと確かチョット待ってね。」
アスカさん自分の従魔COMPをいじって何か確認してる。たぶんサイトの不具合情報とかがのってる場所を確認してるんだろうな。
「えっとね~ハギエリアの町は…あ、ダメねここは最初に不具合が発生した場所だから入らないでくれって書いてあるわ。問題無いのは、九州エリアでは日南と指宿と唐津と別府みたい。中四国エリアだと…呉、米子、鳴門、室戸、宿毛だって。どうする?私は自分のホームにしてる北陸エリアに戻っても良いんだけど…もし良ければ一緒に避難したいんだけど、どうかな?」
「アリスどうする?俺達ってまだここらはほとんど移動して無いからワープポータルで戻るなら九州エリアのどこかって感じになるけど?」
「…九州エリアの一番遠い所に行く。」
「ふむ…ここから一番遠いのって…日南か指宿かな?」
「MAPの上でならそうね。ただワープポータルが使えるからそこらを考えたらそのまま飛べない日南辺りが一番遠いって感じかしら?」
アリス何か真剣に考えてるな…
「そこに行こう。アリサさんも一緒に来て。」
「えっ♡いいの?!いく~!!!♡」
今までうっとおしそうに邪険にしても自分から誘うような事が無かったのにいきなりそんな事を言い出したアリス。
もしかしてこの不具合の事を知ってるのかな…
その後俺達3人(2人と1匹)は一度指宿までワープポータルを使い移動してそこからアリスの車を使ってニチナンエリアのニチナンシティーまで移動を開始した。
最初ワープポータルで移動したイブスキシティーは九州エリアで色々見て回りながら未熟ハントをしていた頃に何度も寄った事が有ったのだが、町のイメージがまったく違っていた。
建物などが全て箱状の四角い物体になっていて、今までの記憶にある建物などはテクスチャーが貼ってあったのが完全に無くなった状態で、NPCもそのほとんどがショーウィンドウに飾ってある人っぽいオブジェの様なモノになっていて…不気味に動き回っている感じ…
「ここは最近こうなったそうなんだけどプレイヤーの1人がちょうどその変わる瞬間を外から見てたらしいのね。それを掲示板で書いてたのを見たんだけど…何か変なエフェクトみたいなのが町を覆ったと思ったら今まで普通に歩き回っていたNPCなんかが消えて建物とか町中の色々が全部こんな感じに変わったって。」
「それって映像とかは無いんですか?」
「ここの映像はまったく無いわ。ほとんどの場所が過疎地っていうかあまりプレイヤーが行かない場所だったんでその瞬間を見た人が少ないのと、映像を残す場合映り込んでる人全員が了解しないと残らないから町とかってほとんど映像を残せないのよ。だからそもそも写そうとする人が居ないって感じなの。」
「そっかぁ…」
俺とアスカさんが話をしてる間アリスは黙々と車の運転をし続けていた。
「んっ?あれっ??」
「どうしたのアスカさん?」
「ニチナンシティーに向かってるのよね?道が違って無い?」
「そうなの?なぁアリス?」
「…そこには行かない。私達は違う場所に行くの。」
「でも…運営の説明だと…」
アリスが車を停めて俺とアスカさんに向いて話をし始めた。
「その説明の場所に行った人はもう戻れなくなるわ。それと…たぶんだけど、リアルな世界でこれからあなた達には想像も出来ないような事が起きるわ。今から行く場所はそんな状態になっても安全な場所なの。」
「安全って…でもここはゲームの中だし…私の体はここには無いわよ?」
「…それは気にしなくても…良いわ。」
アリスはそう言ってまた車を動かし始めた。
俺はアスカさんと2人意味が分からないが、アリスの顔が真剣だったのでそのまま何も言わずに静かに車に乗っていたのだが…
アリスはキリシマシティーを超えて少し進んだ辺りでどうも北に進路を取ったみたいだった。
そして30分程度移動した頃に山の奥の辺りを移動していたら大きな湖が見えてきた。
その風景はどこかで見た事が有るような感じがする。
何度かここらにポップした事があったのかな?
湖に沿って道がありその道を通り移動していると分岐した道に入り込みどんどん湖に向かって下りていくアリス。
あっ…俺ここ知ってる…
絶対に来た事の有る場所だ…でもどこで…?
俺は大昔…とは言いつつも元々の人だった頃に高校に通って居た頃に友人に誘われて家に遊びに行った時に上り坂を歩いていてふとデジャビュを強く感じた事が有ったんだが…
そして若干の違和感を元にその近くで友人に肩車をしてもらったりしながらひっかかる記憶を元に色々動いていたら地面にうつ伏せになる位の位置で記憶に有る画像が一致した。
後で親に聞いたらそこらに昔住んでいたらしく、やっと歩き出した頃にオムツを付けた状態でそこらを何度か歩いた事があったという話だった。
その時に近い既視感を今この場所に感じる。
自分が今浮いてる高さがアリスの顔に近い辺りなので…もう少し高い場所で見たのか…それとももう少し形が違う別の場所なのか…
湖に道が消えていくギリギリの辺りにアリスが車を停めた。
「今から24時間の間アスカさんもここに居て。ログアウトしたらダメ。」
「えっ?でも…接続を切られるんじゃ無いの?」
「それは無い。たぶんだけど…今から1時間以内におきるから。」
アリスの説明はそれだけだった。
何がおきるの?
本当はまだ続けても良かったのだが、最後の方ではほぼ見た事のあるプラグイン交換アイテムしか出てこなかった事でアリスが完全にやる気を無くしたってのが一番大きな原因だった。
アリスがLv.50になった後で、すぐに戻ろうと言うアリスを『時間的にも今戻ったとしても少し中途半端な時間帯になる』と説得したら、もう少しだけ回ってみるという回答を引き出せた。
そして3回ほど周回した結果それまで毎回出ていたプラグイン交換アイテムが3周している間に1個だけ出て、他のアイテムが増えると言う状態になっていた。
そしてその1個だけ出た物もそれまでのヘビーローテーションで何個も出たものだったのでアリスがへそを曲げたって感じだった。
そして俺とアリスが車でイワクニシティーに戻るとアスカさんがいつもの場所では無く、町に入る門の所で待っていた。
「あ、やっと帰ってきた!」
アリスにジャンプして飛びかかる寸前って感じで自制したアスカさん。
「おっと、これ以上嫌われたらダメ…ふぅ…」
走って来た勢いを抑えながらギリギリ車にぶつからずに近くまで来て、ちょっと焦った感じで教えてくれた。
「さっき運営の緊急報告が出たんだけど見た?」
「…?運営から?アリス?」
「…どこに出るの?」
「えっ?視界に文字テロップが流れなかった?」
「あぁ、戦闘途中で何か流れたけど…ちょうど青龍と戦っていたから忘れてた。」
「まぁそんな感じだと思ったからこうして待てたのよ。なんかね、ハギエリアの不具合が急に色んな場所で確認される様になったって。だから2時間後にサーバーを1回落として問題点の確認をするから指定の都市まで移動してくれって。」
「ん?ここに居たらダメなのか?」
「なんかね、不具合のおきた瞬間にその町に居たキャラクターが何人もロストしたらしいの。だから今現在不具合が確認されている都市に移動してログアウトしておいてくれって書いてあったわよ。」
「え~~でも俺達移動するにしてもワープポータルで移動できるのって九州エリアとこことハギシティーぐらいなんだけど…」
「え~っと確かチョット待ってね。」
アスカさん自分の従魔COMPをいじって何か確認してる。たぶんサイトの不具合情報とかがのってる場所を確認してるんだろうな。
「えっとね~ハギエリアの町は…あ、ダメねここは最初に不具合が発生した場所だから入らないでくれって書いてあるわ。問題無いのは、九州エリアでは日南と指宿と唐津と別府みたい。中四国エリアだと…呉、米子、鳴門、室戸、宿毛だって。どうする?私は自分のホームにしてる北陸エリアに戻っても良いんだけど…もし良ければ一緒に避難したいんだけど、どうかな?」
「アリスどうする?俺達ってまだここらはほとんど移動して無いからワープポータルで戻るなら九州エリアのどこかって感じになるけど?」
「…九州エリアの一番遠い所に行く。」
「ふむ…ここから一番遠いのって…日南か指宿かな?」
「MAPの上でならそうね。ただワープポータルが使えるからそこらを考えたらそのまま飛べない日南辺りが一番遠いって感じかしら?」
アリス何か真剣に考えてるな…
「そこに行こう。アリサさんも一緒に来て。」
「えっ♡いいの?!いく~!!!♡」
今までうっとおしそうに邪険にしても自分から誘うような事が無かったのにいきなりそんな事を言い出したアリス。
もしかしてこの不具合の事を知ってるのかな…
その後俺達3人(2人と1匹)は一度指宿までワープポータルを使い移動してそこからアリスの車を使ってニチナンエリアのニチナンシティーまで移動を開始した。
最初ワープポータルで移動したイブスキシティーは九州エリアで色々見て回りながら未熟ハントをしていた頃に何度も寄った事が有ったのだが、町のイメージがまったく違っていた。
建物などが全て箱状の四角い物体になっていて、今までの記憶にある建物などはテクスチャーが貼ってあったのが完全に無くなった状態で、NPCもそのほとんどがショーウィンドウに飾ってある人っぽいオブジェの様なモノになっていて…不気味に動き回っている感じ…
「ここは最近こうなったそうなんだけどプレイヤーの1人がちょうどその変わる瞬間を外から見てたらしいのね。それを掲示板で書いてたのを見たんだけど…何か変なエフェクトみたいなのが町を覆ったと思ったら今まで普通に歩き回っていたNPCなんかが消えて建物とか町中の色々が全部こんな感じに変わったって。」
「それって映像とかは無いんですか?」
「ここの映像はまったく無いわ。ほとんどの場所が過疎地っていうかあまりプレイヤーが行かない場所だったんでその瞬間を見た人が少ないのと、映像を残す場合映り込んでる人全員が了解しないと残らないから町とかってほとんど映像を残せないのよ。だからそもそも写そうとする人が居ないって感じなの。」
「そっかぁ…」
俺とアスカさんが話をしてる間アリスは黙々と車の運転をし続けていた。
「んっ?あれっ??」
「どうしたのアスカさん?」
「ニチナンシティーに向かってるのよね?道が違って無い?」
「そうなの?なぁアリス?」
「…そこには行かない。私達は違う場所に行くの。」
「でも…運営の説明だと…」
アリスが車を停めて俺とアスカさんに向いて話をし始めた。
「その説明の場所に行った人はもう戻れなくなるわ。それと…たぶんだけど、リアルな世界でこれからあなた達には想像も出来ないような事が起きるわ。今から行く場所はそんな状態になっても安全な場所なの。」
「安全って…でもここはゲームの中だし…私の体はここには無いわよ?」
「…それは気にしなくても…良いわ。」
アリスはそう言ってまた車を動かし始めた。
俺はアスカさんと2人意味が分からないが、アリスの顔が真剣だったのでそのまま何も言わずに静かに車に乗っていたのだが…
アリスはキリシマシティーを超えて少し進んだ辺りでどうも北に進路を取ったみたいだった。
そして30分程度移動した頃に山の奥の辺りを移動していたら大きな湖が見えてきた。
その風景はどこかで見た事が有るような感じがする。
何度かここらにポップした事があったのかな?
湖に沿って道がありその道を通り移動していると分岐した道に入り込みどんどん湖に向かって下りていくアリス。
あっ…俺ここ知ってる…
絶対に来た事の有る場所だ…でもどこで…?
俺は大昔…とは言いつつも元々の人だった頃に高校に通って居た頃に友人に誘われて家に遊びに行った時に上り坂を歩いていてふとデジャビュを強く感じた事が有ったんだが…
そして若干の違和感を元にその近くで友人に肩車をしてもらったりしながらひっかかる記憶を元に色々動いていたら地面にうつ伏せになる位の位置で記憶に有る画像が一致した。
後で親に聞いたらそこらに昔住んでいたらしく、やっと歩き出した頃にオムツを付けた状態でそこらを何度か歩いた事があったという話だった。
その時に近い既視感を今この場所に感じる。
自分が今浮いてる高さがアリスの顔に近い辺りなので…もう少し高い場所で見たのか…それとももう少し形が違う別の場所なのか…
湖に道が消えていくギリギリの辺りにアリスが車を停めた。
「今から24時間の間アスカさんもここに居て。ログアウトしたらダメ。」
「えっ?でも…接続を切られるんじゃ無いの?」
「それは無い。たぶんだけど…今から1時間以内におきるから。」
アリスの説明はそれだけだった。
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