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28 グランドホテル方式で話が進む
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ゲージが溜まった。
そして使用可能魔法の画面に戻ると氷結の所に『小』の文字が有る。
と言う訳で…
俺は頭をチリチリにされつつ聞いてみた。
「なぁアリス、この魔法どうやって使うの?今までって俺的にはランチャー的な場所が有ってそこを意識の中でポチポチしつつ使ってる感じだったんだけどこれそんな場所無いよね?」
「あっ、もう使える様になったの?そしたら叫んで。」
「…何を?」
「オージが使いたい魔法の名前。」
…ここに書いてあるのって、『氷結 小』だけなんだけど…えっ?
俺は頭の周囲に風を感じつつもう一度アリスに聞いてみた。
「俺に見える魔法一覧には『氷結 小』って書いてあるけどそのまま叫んだらいいの?」
とりあえずゲームの中に居た頃であれば一応『ブフ』だとか『マハブフ』だとかって魔法に名前が付いていたけど、気分的には氷の魔法と言えば俺の中では幼少の頃から『ヒャド』とか『ヒャダルコ』だったのでそんな名称を叫びながら魔法をポチポチ使っていたんだけど…
「氷結 小!」
俺の頭にビートメーンの魔法が飛んできて凍りついた。
一応俺黒髪なんだけど霜が付いてグレーヘアーな見た目がとってもダンディーな感じになってる。
「なぁこの魔法は俺が使った氷魔法じゃないよな?使えないんだけど?」
「ここは声を誰かが聞いてる訳じゃないの。魔法の名前を叫ぶって言うのは自分の中で氷雪の吹き荒れる現象を今から使うって言う事を認識する為の自己儀式みたいな事だからオージがイメージする魔法の効果と名前がオージの頭の中で一致している事が重要。」
「なんかすごく長セリフでの説明ありがと。って事は俺が氷魔法って『ダルト』って名前でこんな感じってイメージが有るならそれで使える様になるって事?」
「それがオージの中でイメージと魔法の強さと名前が一致してるならそう。」
はて?俺の氷魔法のイメージ…画面の中で氷の固まりの絵がモンスターに重なったり吹雪が吹き荒れている絵が画面内を動いたりって感じでなら有るんだけど…現実の世界でのイメージ…VRの中で使っていた魔法が一番近いか。
「ブフ!!」
「なぁアリス…また魔法が出ないんだけど…そしてすごく恥ずかしいんだけど…アスカさん、後でちょっと話をしような。」
俺の肩の上でピクピクしながら笑いを必死になって押さえ込んでいるアスカさんに一言物申しておいた。
「オージの頭の中に魔法を使うイメージが固まっていないだけよ。今オージは恥ずかしいから氷魔法のイメージではなくて恥ずかしいって感情が頭の中に渦巻いてるみたい。魔法を使うならもっとしっかりとイメージして声を大きく出して魔法名を叫んで。」
アリスはそんな事を言ってきたけど…
その後10分ほど俺はアスカさんが痙攣するのを肩に感じつつ魔法名を叫び続けていた。
そして…
「俺は今!超恥ずかしいんだよぉ~~!!ブフ!」
あっ!俺の視界の中を飛んでる2匹のビートメーンに灰色のカーソルが表示された。
たぶん今魔法が使えそうになってる!!
そして近い方の奴を意識したらカーソルが赤色になった!
1匹のビートメーンの体の周囲にさっきから何度も俺の頭の周囲で発生していた冷気の様なものが発生して片側の羽が氷に包まれ地面に落下した。
そして30km程度の速さで移動していたビートメーンは地面に落ちた時に凍っていた羽が砕けてそのまま転がる様にして地面の上を移動したと思ったら今まで倒した事のある魔物同様姿が黒い霧になり消えて行った。
「…オージの『氷魔法 小』は『おれはいまちょうはずかしいんだよぶふ』になったわね。」
アリスのすごく嫌な説明が俺の心に少しだけ刺さった。
そして俺はがんばって中とか大とかの魔法を使える様になろうと心に誓った。
オージ達が蜂の魔物に追われて居る頃…
岐阜県のとある山奥に大量の水が蓄えられた空間があった。
その昔科学の発展に貢献してきた施設であったその場所に2人の人が居る。
その空間には当時最高性能のセンサーが隙間無く設置されていたが、3界の融合以降の天災が続いた結果半分より上の部分の壁面に亀裂が入り漏れ出た結果、水が半分程度しか溜まっていなかった。
「なぁ、これ本当に大丈夫なんだろうな?俺らが最初の被害者とか洒落にならないからな?」
水の中に手を入れながら目を閉じて小さな声で何かを呟いている人に後ろから周囲をマグライトで照らしながらもう1人が聞いてきた。
「問題無い。今はまだ休眠中みたいだからそのまま取り込めそうだ。」
溜息を吐きつつマグライトを持っている男が静かに見守っていると水の奥底で何か青い色で明滅を繰り返す物が見える。
それは卵の様な形で大きさは空間と比べて半分程度の直径に見える。
水に手を浸けている人の声が止まった時その卵が消えた。
「これでいい。さぁ次に行こう。」
声を発した人が先行する様にその空間から姿を消し…すぐ後に光が消えて暗闇になった。
水の中で卵のあった場所の下から赤い光が漏れていたの知る人は居なかった。
「オレハイマチョウハズカシインダヨブフオレハイマチョウハズカシインダヨブフオレハイマチョウハズカシインダヨブフ…アスカさん、そろそろ俺も我慢している何かが千切れそうになってるんだが?」
俺の肩の上でうずくまる状態でゼーゼー言ってるアスカさんに一言物申しておいてとりあえず止まる。
ビートメーンを2匹とも倒したら残っていたワイルドビーは少しづつ追いかけて来なくなり、最後に何匹か残っていた奴を魔法で倒した。
とりあえずは蜂の集団に襲われていたが全滅させられたと思う。
そして覚醒状況を確認出来る所を開いて見ると氷結の小が100%になりグレー表示になっていて中が43%になっていた。
元々のゲームの中でも覚醒作業って攻撃を受けるより使う方が効率よかったけどここでも同じ感じの様だな。
4回ほど魔法を使っただけで40%もゲージが溜まってる。
「なぁオージさん!止まったけどもう出ても大丈夫なのか??」
「あぁとりあえず蜂は全部追い払ったからもう空けても良いぞ。」
「判った!」
翔太が締め切っていた幌を少し開けて顔を出し周囲を確認してから全部開いた。
「オージが倒したんかぁ?すげ~!」
「オージ強いんなぁ!」
琥大と大和の好感度はかなり稼げた感じだな♪
開いた所から飛んで出てきて俺によじ登りながらバンバン顔とか背中とか叩きながら喜んでるみたいだ。
女の子2人はおっかなびっくりって感じで幌を掴みながら周囲を何度も見回してる。
おっと♡星来ちゃんが目があったらニッコリと笑顔になって手を振ってくれた♡
やっぱりガサツな男2人の好感度より可愛い女の子の好感度の方が100倍位価値が高いな。
とりあえず飛び出してきた二人をカーゴトレーラーに戻しそのままもう一度移動を再会する。
移動していると同じぐらいの速さで走る犬っぽい魔物とか空を飛んで近づいて来た人っぽい体の何かが居たけど俺の魔法で全てを片付けた。
おかげで氷結の中も覚醒作業が完了した。
今度こそカッコイイ魔法名を付けてやる!!
そして使用可能魔法の画面に戻ると氷結の所に『小』の文字が有る。
と言う訳で…
俺は頭をチリチリにされつつ聞いてみた。
「なぁアリス、この魔法どうやって使うの?今までって俺的にはランチャー的な場所が有ってそこを意識の中でポチポチしつつ使ってる感じだったんだけどこれそんな場所無いよね?」
「あっ、もう使える様になったの?そしたら叫んで。」
「…何を?」
「オージが使いたい魔法の名前。」
…ここに書いてあるのって、『氷結 小』だけなんだけど…えっ?
俺は頭の周囲に風を感じつつもう一度アリスに聞いてみた。
「俺に見える魔法一覧には『氷結 小』って書いてあるけどそのまま叫んだらいいの?」
とりあえずゲームの中に居た頃であれば一応『ブフ』だとか『マハブフ』だとかって魔法に名前が付いていたけど、気分的には氷の魔法と言えば俺の中では幼少の頃から『ヒャド』とか『ヒャダルコ』だったのでそんな名称を叫びながら魔法をポチポチ使っていたんだけど…
「氷結 小!」
俺の頭にビートメーンの魔法が飛んできて凍りついた。
一応俺黒髪なんだけど霜が付いてグレーヘアーな見た目がとってもダンディーな感じになってる。
「なぁこの魔法は俺が使った氷魔法じゃないよな?使えないんだけど?」
「ここは声を誰かが聞いてる訳じゃないの。魔法の名前を叫ぶって言うのは自分の中で氷雪の吹き荒れる現象を今から使うって言う事を認識する為の自己儀式みたいな事だからオージがイメージする魔法の効果と名前がオージの頭の中で一致している事が重要。」
「なんかすごく長セリフでの説明ありがと。って事は俺が氷魔法って『ダルト』って名前でこんな感じってイメージが有るならそれで使える様になるって事?」
「それがオージの中でイメージと魔法の強さと名前が一致してるならそう。」
はて?俺の氷魔法のイメージ…画面の中で氷の固まりの絵がモンスターに重なったり吹雪が吹き荒れている絵が画面内を動いたりって感じでなら有るんだけど…現実の世界でのイメージ…VRの中で使っていた魔法が一番近いか。
「ブフ!!」
「なぁアリス…また魔法が出ないんだけど…そしてすごく恥ずかしいんだけど…アスカさん、後でちょっと話をしような。」
俺の肩の上でピクピクしながら笑いを必死になって押さえ込んでいるアスカさんに一言物申しておいた。
「オージの頭の中に魔法を使うイメージが固まっていないだけよ。今オージは恥ずかしいから氷魔法のイメージではなくて恥ずかしいって感情が頭の中に渦巻いてるみたい。魔法を使うならもっとしっかりとイメージして声を大きく出して魔法名を叫んで。」
アリスはそんな事を言ってきたけど…
その後10分ほど俺はアスカさんが痙攣するのを肩に感じつつ魔法名を叫び続けていた。
そして…
「俺は今!超恥ずかしいんだよぉ~~!!ブフ!」
あっ!俺の視界の中を飛んでる2匹のビートメーンに灰色のカーソルが表示された。
たぶん今魔法が使えそうになってる!!
そして近い方の奴を意識したらカーソルが赤色になった!
1匹のビートメーンの体の周囲にさっきから何度も俺の頭の周囲で発生していた冷気の様なものが発生して片側の羽が氷に包まれ地面に落下した。
そして30km程度の速さで移動していたビートメーンは地面に落ちた時に凍っていた羽が砕けてそのまま転がる様にして地面の上を移動したと思ったら今まで倒した事のある魔物同様姿が黒い霧になり消えて行った。
「…オージの『氷魔法 小』は『おれはいまちょうはずかしいんだよぶふ』になったわね。」
アリスのすごく嫌な説明が俺の心に少しだけ刺さった。
そして俺はがんばって中とか大とかの魔法を使える様になろうと心に誓った。
オージ達が蜂の魔物に追われて居る頃…
岐阜県のとある山奥に大量の水が蓄えられた空間があった。
その昔科学の発展に貢献してきた施設であったその場所に2人の人が居る。
その空間には当時最高性能のセンサーが隙間無く設置されていたが、3界の融合以降の天災が続いた結果半分より上の部分の壁面に亀裂が入り漏れ出た結果、水が半分程度しか溜まっていなかった。
「なぁ、これ本当に大丈夫なんだろうな?俺らが最初の被害者とか洒落にならないからな?」
水の中に手を入れながら目を閉じて小さな声で何かを呟いている人に後ろから周囲をマグライトで照らしながらもう1人が聞いてきた。
「問題無い。今はまだ休眠中みたいだからそのまま取り込めそうだ。」
溜息を吐きつつマグライトを持っている男が静かに見守っていると水の奥底で何か青い色で明滅を繰り返す物が見える。
それは卵の様な形で大きさは空間と比べて半分程度の直径に見える。
水に手を浸けている人の声が止まった時その卵が消えた。
「これでいい。さぁ次に行こう。」
声を発した人が先行する様にその空間から姿を消し…すぐ後に光が消えて暗闇になった。
水の中で卵のあった場所の下から赤い光が漏れていたの知る人は居なかった。
「オレハイマチョウハズカシインダヨブフオレハイマチョウハズカシインダヨブフオレハイマチョウハズカシインダヨブフ…アスカさん、そろそろ俺も我慢している何かが千切れそうになってるんだが?」
俺の肩の上でうずくまる状態でゼーゼー言ってるアスカさんに一言物申しておいてとりあえず止まる。
ビートメーンを2匹とも倒したら残っていたワイルドビーは少しづつ追いかけて来なくなり、最後に何匹か残っていた奴を魔法で倒した。
とりあえずは蜂の集団に襲われていたが全滅させられたと思う。
そして覚醒状況を確認出来る所を開いて見ると氷結の小が100%になりグレー表示になっていて中が43%になっていた。
元々のゲームの中でも覚醒作業って攻撃を受けるより使う方が効率よかったけどここでも同じ感じの様だな。
4回ほど魔法を使っただけで40%もゲージが溜まってる。
「なぁオージさん!止まったけどもう出ても大丈夫なのか??」
「あぁとりあえず蜂は全部追い払ったからもう空けても良いぞ。」
「判った!」
翔太が締め切っていた幌を少し開けて顔を出し周囲を確認してから全部開いた。
「オージが倒したんかぁ?すげ~!」
「オージ強いんなぁ!」
琥大と大和の好感度はかなり稼げた感じだな♪
開いた所から飛んで出てきて俺によじ登りながらバンバン顔とか背中とか叩きながら喜んでるみたいだ。
女の子2人はおっかなびっくりって感じで幌を掴みながら周囲を何度も見回してる。
おっと♡星来ちゃんが目があったらニッコリと笑顔になって手を振ってくれた♡
やっぱりガサツな男2人の好感度より可愛い女の子の好感度の方が100倍位価値が高いな。
とりあえず飛び出してきた二人をカーゴトレーラーに戻しそのままもう一度移動を再会する。
移動していると同じぐらいの速さで走る犬っぽい魔物とか空を飛んで近づいて来た人っぽい体の何かが居たけど俺の魔法で全てを片付けた。
おかげで氷結の中も覚醒作業が完了した。
今度こそカッコイイ魔法名を付けてやる!!
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