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最初のいっぽぉ!
23 版権の限界を攻めてみる
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空は青く雫形状の建物が視界いっぱいに有る。
自分の背丈の3倍近い高さの円弧状に透明な物質で仕切られた壁を見ながら部屋の中をテーブルが1セット置いてある場所に歩いて移動する女性が一人。
テーブルには椅子が一脚だけあり、椅子に座る人が顔を正面に向ければテーブルの上に花畑が見える。
顔を近づけて良く見ると、蝶々などが飛んでいたりしてとても牧歌的な景色が広がっていた。
「ねぇカルー。この景色ってどこにあるの?」
部屋の中に今までまったく動く事無く彫像の様に見えていた執事服を着込んだ人が近づいて来る。
「こちらの景色は西暦で言う1900年頃のアメリカと呼ばれる国があった頃のその大陸の山岳部になります。」
若干声が低く、長い髪を首の少し上の辺りで一つに纏めて背中に流してあり、肩や腰の辺りの骨格がなんとなく男ではない様な感じがする。
顔は小さく細いイメージの造作で眉も整えられていて薄く化粧もしてある。
「はぁ…さすがにこんな景色はもうこの時間帯には無いわよね。」
テーブルの上で指を手話の様に何度か動かすとテーブルの上に広がっていた景色が消えて、「The、電脳空間」という感じの立体映像が目の前に広がった。
空間に腕を伸ばし、目の前に7色に色分けされたオブジェの内の白く丸いものを指先で突くと、ブラウザが起動する。
視界に幾重にも重なる様に視界いっぱいに広がったブラウザの内、個人的に検索条件として指定していた項目にマッチする情報のブラウザが色分けされた状態でポツポツと存在していた。
「今日は…『アリサ』と『エロ』と…『変態行為』をソート。他は削除。」
女の目の前に『アリサ』4件、『エロ』986件、『変態行為』156,239件が奥行き方向に並んだ。
アリサのブラウザに目を向けてみると、
「○/×△に~~において工場の電源設備の老朽化から動力源のロストが『アリ、サ』らには周辺の~」
という記事の内容だった。
そのブラウザをさっさと消して次を見ると今度はまったく知らないアリサさんが、『自分の髪の毛の先を加工して平面にカットされた切断面に自分と専属アンドロイドを立体的に作り出した』というほのぼのとした記事だった。
次もその次の記事も特に目当ての『アリサ』の情報ではなかったらしく、そのまま全て消す。
その後『エロ』と『変態行為』のブラウザが157000件分ぐらい有るのだが…
一つ軽く溜息を吐いて、
「さすがにニュースになるような事はしないか。」
そう言って一番上に表示されていた画面をなんとなく見ながら、カルーと呼ばれた執事服の人が用意してくれた紅茶を飲みながら手元に並べられてる朝食を食べ始める。
表示された画面には、『大規模アップデート!滅亡に瀕した人類を救え!!』
という文字が血が滴るようなエフェクトをヌルヌルと動かせながら表示されていた。
「もう!なんであんなぶっといのを放り込んでくるのよ。頭が気持ち良さで壊れるかと思ったじゃない。」
ソーニャ、けっこう気持ち良かったらしい。
「まぁ何にしても目がさめて良かったな。」
胸元を隠しつつしゃがんだままのソーニャが少し恨めしそうな顔で、
「ねぇ…私だけ裸ってその…少し恥ずかしいから…「あぁ服がひつよ」あなたも脱いでよ。」
「…」
あれっ?ソーニャの基本形態ってマッパって事なの?
少しだけ静かな時間が流れた。
「なぁソーニャ?お前男と一緒に居る時っていつもどんな感じなの?」
「えっ?男と居るなら裸でしょ?そんなの当たり前じゃない??」
「でもお前今恥ずかしそうに胸とか隠したよな?」
「だって女の子居るし…それに二人が服着てるし…」
なんだろう?言ってる言葉の意味は分かるんだが、なぜそれが問題なのかが分からない…
「ちなみにもう一つだけ聞くが、この状態で俺が裸だったらお前は恥ずかしくないのか?」
「そうね。それならあなたと私はそんな関係だって事になってあの子が邪魔者って感じになるから大丈夫よ。」
なんか…数の多い少ないだけで状況把握してる感じがする。
…この時間帯の人って多数の方が普通で少数が異端?そんな価値観があるのか?
「ソーニャさん。とりあえずこちらへ。ご主人様は外でお待ちください。」
アイにさっさと外に追い出されてしまった。
中央リビングエリアに出ると、モリーとミュイは勉強も終わって自分の部屋に戻って休んでいた。
「なぁアリサ、お前この時間帯の人の価値観って言うか…基本的な考え方って分かる?」
ソファーに深く腰掛けた状態で少し上の方を見ながら電子ペーパーブックを読んでるアリサに聞いてみた。
空中に浮いてる電子ブックから視線を外しこっちを見ながら、
「いきなり何?何かソーニャが変な事を言いだしたの?」
足を組んで腕を胸の下で組み首を傾げる姿がとてもそそるものがあるアリサ。
やっぱりでかい乳って視線誘導能力が高いな。
ぼへ~っと乳を見てるのを指摘されて、
「あぁ悪い。そのデカさの乳ってあまり最近見てなかったんで耐性無くなってるみたいだ。」
「ふふっ♡それは嬉しいわね♪まぁこれならこの後じっくり味わってくれたら良いんだけど、今はその話じゃないでしょ?」
「ん?巨乳以上に大事な事って何だ?」
「…圭って本能的な思考が始まったらそれまで考えてた事完全に忘れるのね。はぁ…」
溜息吐くオッパイさんって言うのもなかなかいいな♡
「この時間帯の人の価値観とかの話をしたかったんじゃないの?」
「あぁそういえばそんな話をしてたな。でも今俺はこの乳を見るので忙しいからアリサがどうしてもその話をしたいって言うなら少しだけ付きあってやるぞ?」
近づいて隣に座り片手で少し持ち上げながら重さを確かめつつ聞いて見るとさすがに呆れられてしまった。
「そこまでしなくても良いわよ。私が気になってることな訳じゃないし。あん♡そんなに先っぽだけ摘まないでってば♡」
アリサは掴まれるよりつままれる方がお好みらしい♪
「ご主人様~おまたs…」
アリサの胸を両手で持ち上げながら頭の上にそっと乗せつつ「ミ○キマウ♪ミッ○マウッ♪ミ○キ○ッキマウ~ッスゥ!」ってやってる時にアリサの部屋のドアが開いてアイとソーニャが出てきた。
その後少しだけアイに説教された。
「分かりましたね。今後そういう行為は自分の部屋に行ってからしてください。アリサさんも簡単にご主人様のしたい事をさせないようにお願いしますよ?」
「はいっ♡アイお姉さまっ♡」
アリサはアイにそっと寄り添うように近づいて目に♡いっぱいで両手でアイの手を持ち見下ろしてた。アリサ背が高いからなぁ…こうして並ぶとアイが子供に見えるな…
それにしても俺一人だけ正座させられるのってなんかおかしくないか?
「とりあえずこうして反省してる姿を晒すことによって周囲の人が一応『反省してるみたいだし今回は事を荒立てずに置くか。』と言う判断をしてくれやすくなります。ご主人様は明日の朝までその姿で居てくださいね。」
アイにとりあえず反省を促されてしまった。
「そう言えばソーニャだけどなんで起きなかったんだ?」
「あぁ♪そういえばそんな話をする予定でしたね。」
俺とアイに目を向けられて少し及び腰のソーニャ。
ソファーに浅く座りながら座面を押して感触を確かめていたところで聞かれて体が少し浮くぐらい驚いてた。
「えっと…その…なんでって言われても…」
これは無意識下でおきたって事だろうか?
「ちなみにソーニャさん。眠りは深い方ですか?」
アイのこの問いにも首を傾げるだけのソーニャ。
「アイさん。この時間帯の人には眠りの種類とかは概念も無いですよ。寝てる間は死の世界に近づいてるとかって考えも有るぐらいだから聞いても判らないと思うわ。」
アリサがそんな専門的な話をしだした。
と言う事は、この時間帯の人は自分の意思によって体の自律神経系にまで影響を与えられるって事だ。
だとしたら…
「なぁソーニャ?お前自由に夢の世界で楽しめる能力を持ったみたいだな。モルボルとのあの行為で覚醒した様だぞ。」
俺の言葉にアイとアリサは首を傾げてるが、一応何か考えがあるのだろうと思ってくれたようで、無言で見守ってくれてる。
「私…そんな能力に目覚めてしまったのですか?!」
「あぁ、そうだ。そしてお前の深層心理…この言葉じゃ分からないか…お前の深奥の世界にはあんなドロドロとした煩悩が溜まってるんだ。その事は一緒に見たんだ判ってるよな?」
顔をサッと赤く染めて少し俯きながら頷くソーニャ…やっべぇ…苛めてオーラがダダモレになってる♪
(※圭の主観によるもので、ソーニャは苛めて欲しいとか考えてません)
「その夢の世界の女王になる為にもお前のあの煮えたぎるような煩悩を消し去らなければ周囲に居る人の夢の世界まで汚染する事になる。」
俺の言葉に何か怖いニュアンスを感じ取ったのかアイとアリサの方を見てちょっとだけ不安そうな顔を見せた。
「だが!安心しろ!!俺がその煩悩を駆逐してやる!!!」
その瞬間ソーニャの顔に安堵と言うか、他力本願な救われる事に慣れた人の表情が浮かんだ。
「と言う訳で、今日から1週間毎日俺の夜伽相手になれ♡いいな?」
「はいっ♡それで救われるのなら喜んで♡」
その瞬間アイとアリサの俺を見る顔が、大切に取っておいた今から食べようと用意して机に置いていたプリンの上に大きめのハエが止まって手足をこすり捲くってるのを見てしまった様な顔になった。
こういう顔で見られる機会が最近増えたなぁ~♡
自分の背丈の3倍近い高さの円弧状に透明な物質で仕切られた壁を見ながら部屋の中をテーブルが1セット置いてある場所に歩いて移動する女性が一人。
テーブルには椅子が一脚だけあり、椅子に座る人が顔を正面に向ければテーブルの上に花畑が見える。
顔を近づけて良く見ると、蝶々などが飛んでいたりしてとても牧歌的な景色が広がっていた。
「ねぇカルー。この景色ってどこにあるの?」
部屋の中に今までまったく動く事無く彫像の様に見えていた執事服を着込んだ人が近づいて来る。
「こちらの景色は西暦で言う1900年頃のアメリカと呼ばれる国があった頃のその大陸の山岳部になります。」
若干声が低く、長い髪を首の少し上の辺りで一つに纏めて背中に流してあり、肩や腰の辺りの骨格がなんとなく男ではない様な感じがする。
顔は小さく細いイメージの造作で眉も整えられていて薄く化粧もしてある。
「はぁ…さすがにこんな景色はもうこの時間帯には無いわよね。」
テーブルの上で指を手話の様に何度か動かすとテーブルの上に広がっていた景色が消えて、「The、電脳空間」という感じの立体映像が目の前に広がった。
空間に腕を伸ばし、目の前に7色に色分けされたオブジェの内の白く丸いものを指先で突くと、ブラウザが起動する。
視界に幾重にも重なる様に視界いっぱいに広がったブラウザの内、個人的に検索条件として指定していた項目にマッチする情報のブラウザが色分けされた状態でポツポツと存在していた。
「今日は…『アリサ』と『エロ』と…『変態行為』をソート。他は削除。」
女の目の前に『アリサ』4件、『エロ』986件、『変態行為』156,239件が奥行き方向に並んだ。
アリサのブラウザに目を向けてみると、
「○/×△に~~において工場の電源設備の老朽化から動力源のロストが『アリ、サ』らには周辺の~」
という記事の内容だった。
そのブラウザをさっさと消して次を見ると今度はまったく知らないアリサさんが、『自分の髪の毛の先を加工して平面にカットされた切断面に自分と専属アンドロイドを立体的に作り出した』というほのぼのとした記事だった。
次もその次の記事も特に目当ての『アリサ』の情報ではなかったらしく、そのまま全て消す。
その後『エロ』と『変態行為』のブラウザが157000件分ぐらい有るのだが…
一つ軽く溜息を吐いて、
「さすがにニュースになるような事はしないか。」
そう言って一番上に表示されていた画面をなんとなく見ながら、カルーと呼ばれた執事服の人が用意してくれた紅茶を飲みながら手元に並べられてる朝食を食べ始める。
表示された画面には、『大規模アップデート!滅亡に瀕した人類を救え!!』
という文字が血が滴るようなエフェクトをヌルヌルと動かせながら表示されていた。
「もう!なんであんなぶっといのを放り込んでくるのよ。頭が気持ち良さで壊れるかと思ったじゃない。」
ソーニャ、けっこう気持ち良かったらしい。
「まぁ何にしても目がさめて良かったな。」
胸元を隠しつつしゃがんだままのソーニャが少し恨めしそうな顔で、
「ねぇ…私だけ裸ってその…少し恥ずかしいから…「あぁ服がひつよ」あなたも脱いでよ。」
「…」
あれっ?ソーニャの基本形態ってマッパって事なの?
少しだけ静かな時間が流れた。
「なぁソーニャ?お前男と一緒に居る時っていつもどんな感じなの?」
「えっ?男と居るなら裸でしょ?そんなの当たり前じゃない??」
「でもお前今恥ずかしそうに胸とか隠したよな?」
「だって女の子居るし…それに二人が服着てるし…」
なんだろう?言ってる言葉の意味は分かるんだが、なぜそれが問題なのかが分からない…
「ちなみにもう一つだけ聞くが、この状態で俺が裸だったらお前は恥ずかしくないのか?」
「そうね。それならあなたと私はそんな関係だって事になってあの子が邪魔者って感じになるから大丈夫よ。」
なんか…数の多い少ないだけで状況把握してる感じがする。
…この時間帯の人って多数の方が普通で少数が異端?そんな価値観があるのか?
「ソーニャさん。とりあえずこちらへ。ご主人様は外でお待ちください。」
アイにさっさと外に追い出されてしまった。
中央リビングエリアに出ると、モリーとミュイは勉強も終わって自分の部屋に戻って休んでいた。
「なぁアリサ、お前この時間帯の人の価値観って言うか…基本的な考え方って分かる?」
ソファーに深く腰掛けた状態で少し上の方を見ながら電子ペーパーブックを読んでるアリサに聞いてみた。
空中に浮いてる電子ブックから視線を外しこっちを見ながら、
「いきなり何?何かソーニャが変な事を言いだしたの?」
足を組んで腕を胸の下で組み首を傾げる姿がとてもそそるものがあるアリサ。
やっぱりでかい乳って視線誘導能力が高いな。
ぼへ~っと乳を見てるのを指摘されて、
「あぁ悪い。そのデカさの乳ってあまり最近見てなかったんで耐性無くなってるみたいだ。」
「ふふっ♡それは嬉しいわね♪まぁこれならこの後じっくり味わってくれたら良いんだけど、今はその話じゃないでしょ?」
「ん?巨乳以上に大事な事って何だ?」
「…圭って本能的な思考が始まったらそれまで考えてた事完全に忘れるのね。はぁ…」
溜息吐くオッパイさんって言うのもなかなかいいな♡
「この時間帯の人の価値観とかの話をしたかったんじゃないの?」
「あぁそういえばそんな話をしてたな。でも今俺はこの乳を見るので忙しいからアリサがどうしてもその話をしたいって言うなら少しだけ付きあってやるぞ?」
近づいて隣に座り片手で少し持ち上げながら重さを確かめつつ聞いて見るとさすがに呆れられてしまった。
「そこまでしなくても良いわよ。私が気になってることな訳じゃないし。あん♡そんなに先っぽだけ摘まないでってば♡」
アリサは掴まれるよりつままれる方がお好みらしい♪
「ご主人様~おまたs…」
アリサの胸を両手で持ち上げながら頭の上にそっと乗せつつ「ミ○キマウ♪ミッ○マウッ♪ミ○キ○ッキマウ~ッスゥ!」ってやってる時にアリサの部屋のドアが開いてアイとソーニャが出てきた。
その後少しだけアイに説教された。
「分かりましたね。今後そういう行為は自分の部屋に行ってからしてください。アリサさんも簡単にご主人様のしたい事をさせないようにお願いしますよ?」
「はいっ♡アイお姉さまっ♡」
アリサはアイにそっと寄り添うように近づいて目に♡いっぱいで両手でアイの手を持ち見下ろしてた。アリサ背が高いからなぁ…こうして並ぶとアイが子供に見えるな…
それにしても俺一人だけ正座させられるのってなんかおかしくないか?
「とりあえずこうして反省してる姿を晒すことによって周囲の人が一応『反省してるみたいだし今回は事を荒立てずに置くか。』と言う判断をしてくれやすくなります。ご主人様は明日の朝までその姿で居てくださいね。」
アイにとりあえず反省を促されてしまった。
「そう言えばソーニャだけどなんで起きなかったんだ?」
「あぁ♪そういえばそんな話をする予定でしたね。」
俺とアイに目を向けられて少し及び腰のソーニャ。
ソファーに浅く座りながら座面を押して感触を確かめていたところで聞かれて体が少し浮くぐらい驚いてた。
「えっと…その…なんでって言われても…」
これは無意識下でおきたって事だろうか?
「ちなみにソーニャさん。眠りは深い方ですか?」
アイのこの問いにも首を傾げるだけのソーニャ。
「アイさん。この時間帯の人には眠りの種類とかは概念も無いですよ。寝てる間は死の世界に近づいてるとかって考えも有るぐらいだから聞いても判らないと思うわ。」
アリサがそんな専門的な話をしだした。
と言う事は、この時間帯の人は自分の意思によって体の自律神経系にまで影響を与えられるって事だ。
だとしたら…
「なぁソーニャ?お前自由に夢の世界で楽しめる能力を持ったみたいだな。モルボルとのあの行為で覚醒した様だぞ。」
俺の言葉にアイとアリサは首を傾げてるが、一応何か考えがあるのだろうと思ってくれたようで、無言で見守ってくれてる。
「私…そんな能力に目覚めてしまったのですか?!」
「あぁ、そうだ。そしてお前の深層心理…この言葉じゃ分からないか…お前の深奥の世界にはあんなドロドロとした煩悩が溜まってるんだ。その事は一緒に見たんだ判ってるよな?」
顔をサッと赤く染めて少し俯きながら頷くソーニャ…やっべぇ…苛めてオーラがダダモレになってる♪
(※圭の主観によるもので、ソーニャは苛めて欲しいとか考えてません)
「その夢の世界の女王になる為にもお前のあの煮えたぎるような煩悩を消し去らなければ周囲に居る人の夢の世界まで汚染する事になる。」
俺の言葉に何か怖いニュアンスを感じ取ったのかアイとアリサの方を見てちょっとだけ不安そうな顔を見せた。
「だが!安心しろ!!俺がその煩悩を駆逐してやる!!!」
その瞬間ソーニャの顔に安堵と言うか、他力本願な救われる事に慣れた人の表情が浮かんだ。
「と言う訳で、今日から1週間毎日俺の夜伽相手になれ♡いいな?」
「はいっ♡それで救われるのなら喜んで♡」
その瞬間アイとアリサの俺を見る顔が、大切に取っておいた今から食べようと用意して机に置いていたプリンの上に大きめのハエが止まって手足をこすり捲くってるのを見てしまった様な顔になった。
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