地球の昔はちょっとファンタジーな世界だった

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最初のいっぽぉ!

37 馬車で揺れながら♡

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「ほ~ら~かんちゃん♡もっと硬くしないと制御が出来なくなっちゃうよ~あんっ♡」
「…これでいいのか?まったく…」
今ウイちゃんは勘次郎かんじろうの体にまたがる様にして対面座位で勘次郎のチンポを一番奥まで入れ込みつつ馬車の振動でぬれぬれぬれりん子ちゃんになってたりする。

ちなみに服はいつも通りの奴隷と認識されそうな服で勘次郎の大好きなファスナー付きパンティーのその部分を開けて受け入れてるので、ウイちゃんのお尻を伝って落ちてる足元の愛液溜まりと勘次郎の座ってる部分のクッションに広がってるシミを見られない限りは楽しみながら馬車を動かしてるとは思われない。

それと、勘次郎が座ってるのは御車台ではなく、その後ろの馬車の中の進行方向に背中を向けた状態の長椅子だったりする。

ウイちゃんを経由して馬っぽいマシンの視覚情報が伝達されて脳内情報として伝わるのでそもそも御者台とかは必要無いのだが、今その場所にはウイに指示されてランとコリンナが座っている。

コリンナがチラッと自分の座ってる部分の後ろの窓の中を見るとウイちゃんと目が合った。
睨まれたのでそのまま前を向く。
「はぁ…なんか気持ち良さそうな声が聞こえるね…」
「そうだね~…コリンナ?早く慣れなよ?ウイさん昼も夜も基本こんなだからね?」
「まぁねぇ…それはもう判ってるんだけど…私さぁ…あの場所で男を教え込まれたから…その…ね?」
「まぁしたくなるのは判るけど…でも勘次郎様だけは自分からもだけど、勘次郎様に誘われても言う通りにしたら駄目よ?あなた次の日居なくなるからね?」
ランはここ1週間の付き合いでウイの事を完全に理解してる感じだった。
「でもさぁ…このままだと私…我慢出来なくなっちゃうよぉ…ランちゃん相手してくれる?」
「はぁ?…コリンナもしかして女でも良いの?」
「あんまり良くないけど…でも人にしてもらうのに体が慣れちゃってるんだもん…それに太いモノを口に入れられるのもその…ねっ?判るでしょ?」

さすがに未だ男を知らないランにはコリンナの言う「判るでしょ?」は判らない。
だが…

「まぁ言いたい事は判るかなぁ…」
知らないと言う事が出来ない世代だったらしい。

そしてランもあまり褒められない世界に足を踏み入れて行く事になるらしい?


馬車の中ではウイちゃんと勘次郎がヌッコヌッコ勃起状態を維持しつつ動きながら馬車を操作していて、御者台の上ではランがコリンナと一緒に並んで座り、とりあえず雨も降ってなく、温度もそこそこな状況なのに下半身を毛布で覆った状態で1人は前方を凝視しつつもう1人は下を向いて顔を上げない状態で毛布の下で2人とも両手を入れてなにやらモゾモゾとしてたりする。

ちなみにランが顔を真っ赤にしてずっと下を向いて顔が上げられなくなってる。
コリンナは焦点が合ってない感じで虚空をポヤンとした顔で見つつ口からちょっとだけヨダレが垂れてる。

たまに馬車とか荷車がすれ違うのだが、馬を操ってる御者の人が会釈をしてすれ違っても特に2人とも反応しないし馬車の中で何やら変な声が聞こえるし…その後すれ違った人達から、
「なんか妙な馬車がザグレブの町に向かって移動していたのだが…すれ違った時にすごくモンモンとした気分にさせられた。あれはたぶん淫魔の乗り物か何かだったんじゃないか?」
という報告が行く先々で語られたらしい。

「あっ…♡」
「ウイ?ここがザグレブの町だな?」
「イィ…♡」
「そろそろ下りてくれ。」
「うん…」
「なぁウイ?お前もこの馬車動かせるよな?」
「えっ??」
「だって俺特に馬車の向きとか速さとか調節してないけど普通に動いてたし。」
「おぉ~~さすが勘ちゃん♡やっぱり分かった?」

「…はぁ~…とりあえずこれどうにかしてくれ。」
ウイちゃん勘次郎から下りてそれまで体の中で濡らし続けていたチンポをお掃除しはじめた。

「あっ…♡ん~~~!!っ…♡はぁ~…ランちゃん…気持ち良かった♡またしようねっ♡」
「…ハイ」
こっちも良い感じに行為が終わったらしい。
そしてコリンナチラッと馬車の中を覗くとウイちゃんが美味しそうに勘次郎のチンポを根元までくわえ込みチュッパチュッパと音をさせていた。

「(あんなのむりやり口に押し込まれたいなぁ…でもそれしたらランちゃんが言ってたみたいに私居なくなると思うし…しょうがない♪)ラ~ン~ちゃん♪ちょっとだけごめんね♡」
コリンナそう言ってそしておもむろに毛布の中に入り込みランの股間に顔を持って行って…
「うひっ?!ちょっ!!コリンナ?!そこアハ~~~~んあっ♡」

今度はランが虚空をぽや~~んとした顔で見つめる番になったらしい。
その後2人は急速に仲が良くなって行った。


ザグレブの町は周囲を高さ5m程度の壁で覆われていたらしく、町を見ながら移動していくと段々とその巨大さが感じられてきた。
そして見える壁の2ヶ所に大きく破壊された跡が見られる。
「そこそこ壊れてるな…」
「そうみたいね…」
街道が壁沿いに少し移動して門の様な場所…破壊されて残骸が残るだけの状態の場所まで来ると簡易的な馬防柵が作られていて門番が詰めていた。

「どんな用件で来た?」
槍を持った1人の男が近づいて来て確認してくる。
「南の海沿いのリエカの町に向かって旅行をしてる途中です。」
「そうか、では町に入るなら入門税を。」
ウイが馬車の窓から提示された金額を支払いそのまま通された。

町の中を馬車で移動してるとそこらじゅうで破壊された家屋の解体作業をしてる人の姿が見られた。
「勘ちゃん、けっこう被害は多いみたいね。」
「そうだな…こんな事がいろんな場所で起こってるんだな。」
町の一角では魔物と共に死んだ住人なども荼毘に付されていた。

「とりあえず宿で休んで明日にでも目的地に向けて移動を開始するか。」
勘次郎の指示で門の近くの全壊はとりあえず免れたという風体の宿に泊まり、2部屋ほど借り、ウイと勘次郎、ランとコリンナがゆっくりと休んだ。

次の日4人ともかなり眠そうな顔で起きだして、宿で提供された食事を取り、そのまま今度は寝不足だけど元気イッパイなウイちゃんの操縦で一路目的地の海沿いの町、リエカへ向けて移動を開始した。
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