地球の昔はちょっとファンタジーな世界だった

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アール・ツー・ドゥーエ…にっ!

47 お前はおかんか?この言葉は昔よく使われていたらしいが。

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『アプリコット、物資の準備はどうだ?』
『はい、一応けい様の指示通り湖の水竜様の眷属の所に運び終えました。』
「よし、よくやったアプリコット。後でお前の好きな前後穴掻き混ぜピッピを堪能させてやるからな♡」
『…ハイ♡』

これで準備は出来た。
今回はかんちゃんを完全に巻く為にアイを置いて行く予定で準備が進んでいる。
そこで問題になるのが物資の輸送なんだが、空間収納に関してはアイしか持ってない。
と言うかそもそも人間にはあんな空間を制御する様な脳内構造とか維持できない。
確か…異空間を作るシステムがアンドロイドの頭には最初から内臓されているって話を聞いた。だからあいつらには普通に使える空間収納は人の俺には使えないって訳だ。

ただ…俺ってシティーボーイじゃん?そもそもアイの持ってた簡易テントを使わないと未だに夜休めないんだよな。
あぁ、昼間にアプリコットの胸マクラでたまにうつらうつらするって言う事はあるんだけど…
でも、そんな訳でアイから離れて自由な生活を楽しむ為には俺とせめて一緒に行くアプリコットが楽しく気持ち良く休める様な寝床が必要だったりするので、アイにちょっと聞いてみた。

「そう言えばアイ、この簡易テントってけっこう長く使ってるけどこれって壊れないのか?」
アイは最近宰相レベルの仕事量を持っているのに毎日俺の為に美味しいご飯を作ってくれている♡
ちなみに今…これ何だろ?変な…フライパン?その上に何か捏ねた生地みたいなのを貼り付けながら焼いてる。
「簡易テントは常時展開し続けていると壊れやすいとは言われてますが…そうですねぇ…この気候だと200年程度は連続稼動出来ますよ?」
200年かぁ…長いなぁ…これじゃぁ新しい快適な家を作ってそっちに住もう、そしてこれは俺の秘密基地として使わせてくれって話が出来無いなぁ…
「…ご主人様はこの簡易テントに何かご不満でも?もしあれなら簡易テント以外にも色々ありますので試してみますか?」
「えっ?簡易テントじゃない住む所とか有るの?」
「有りますよ。一応…今現在私が持ち込んでいる物資の中には二人使用タイプの『ツリーピック』と1人づつで使う『ミノムシ』と『カイコ繭』の3種類が有ります。使用感を確かめてみますか?」
「とりあえず確認だけど、1人づつで使うってのはなんとなく使用中の姿がイメージできるが2人使用タイプの『ツリーピック』?それってどんな感じなの?」
「気になるのでしたらご飯の後でお見せしますよ。さぁご主人様、モリーさんとミュイちゃんを呼んできてください。私はソーニャさんを引っ張ってきますから。」
「あぁ了解。ソーニャは最近あの触手男の所から離れられなくなってるみたいだな。」
「彼女はもうダメですね。最近耳とか鼻にも入れられるのを楽しんでいるみたいです。」
「…まぁ新しい彼氏が出来たんだ。そっとしておいても良いぞ?」
「…まあそうなんですけど…ハァ…」

俺はモリーとミュイのいつも居る…行政府?と言う名の建物(村役場レベル)に入って二人を連れて戻った。
「そう言えば圭様。最近犯罪者がたまに出ます。なんとかしてくれませんか?」
「なぜ俺に言う?そこらは獣っ子警備隊が毎日見回ってくれてるんじゃないの?」
「…その犯罪者って言うのが…ねぇミュイちゃん。」
「えっ?あぁ…その…ある人を模倣する様な事を繰り返していてうまくやめさせられなくて…」
「そうなのか?そのまねをしてる元の奴ってどいつ?」
ん?なんで2人して俺を見る?
「もしかして俺か?」
「「ハイ。」」
こう言うのを何かを諦めた人の顔って言うんだろうなぁ…
最近モリーとミュイって同じ様な顔を良くする様になった気がする。
たまに姉妹か?って聞きたくなるぐらいだ。

「そうかぁ…俺とアプリコットのやってる事をまねして楽しめる価値観を持った奴がとうとう現れたか。」
「さすがに女の子に下半身ミニスカートだけ着させて地面に落とした物を拾わせながらそれを見て驚いてる女の人のスカートをめくって楽しむみたいな事は誰もしてませんが、スカートめくりが最近子供達に流行ってるそうです。」
「おかげで見た子と見られた子がお互いに意識しあって5歳ぐらいのペアが木陰で乳繰り合ってると言う姿をけっこうな数見かける事があると警備隊の子達が報告して来るんです。」
「あぁ…アプリコットとしてる事も見られていたって事な。でもここらって12~15歳位で結婚とか普通なんだろ?特に問題ないんじゃないの?」
「人が居る往来でそんな事する人とか普通ではありませんからね?」
「そもそも私達でも夜中に暗い中でしかそんな事はしませんよ?」
「…そうか。まぁ気をつけるよ。」
「いえ…気をつけてくれと言う話ではなくてですね?」
「モリーさん。」
なんとなく諦めろって言葉が聞こえそうな感じのミュイがモリーを止めた。

その後アイが引っ張ってきたちょっと生臭い感じのソーニャも一緒にナンカレーを食べた♡

とりあえずモリーとミュイに関しては問題無さそうだな。あとソーニャも…まぁもう人としての幸せな生活とかはムリそうだけど自分の幸せを見つけてるっぽいから大丈夫だろう。

あとアリサに関してはハル君とそのうち結婚するか隷属するか知らんがくっつきそうだから問題無し。
なんならこの村?国か?『アリサと性的にオカシナ仲間達の国』とかに名前を変えてあいつに統治を任せても良いしな♪

と言う訳で食事も終わり、アイと約束していた『ツリーピック』とかってテントか家を見せてもらう事になった。
場所は村から少し離れた空き地。
遠くにヤギっぽい生き物とか牛っぽい動物がそこらに生えてきた雑草を食べてるのどかな風景が見える。
反対側を見ると崩落した時に土砂と一緒に落ちて半分位地面に埋まって斜めに立っている木がけっこうな数ある場所。

「では、こちらがアプリコットさんと2人で使えそうなツリーピック型の別荘になります。」
アイがそう言って球体に針が付いているような…武器か?丸い所を握る様にして持ってるけど。
「とりあえずこれって木の幹に刺して使うんですけど…これで良いですね。」
そう言って近くに30度ぐらい斜めに立ってる木の幹に昔ライブラリーで見た事のある必殺お仕置き人?日本という地域の村娘を下半身だけ露出させて素手でペチペチ尻を叩いて『おしおきだべ~♡』とか言いながら最後には合体するドラマがあったが、その中で『ちゃらら~ん♪ちゃらららら…ちゃらら~ん♪』とかって音楽の後で悪い奴にブッスリ挿して天誅とかって感じの事をしていた武器…あれかなり太い物だったけど…男は入れられて『あんっ♡』みたいな感じに倒れてたが…

あぁ、そんなドラマ?の内容は今は関係無いんだがそのお仕置き武器の一つみたいな感じに木に刺した。
針の部分がけっこう太い感じだけどサクッと木に根元まで入り込んでそのままアイの握っていた丸い部分が緑に光だした。
「この状態になったら中に入れます。ご主人様、こちらを首にかけてください。」
そう言ってアイが首に掛けているペンダントみたいなのとまったく同じ物を俺に渡してきた。
「簡易テントのカードの代わりみたいな物?」
「そんな感じです。さぁソレを着けたら私がこれからする様にこの丸い部分に手を触れてみてください。」
そう言ってアイが両手で丸い部分を持つといきなり姿が消えた。
「おっ?」
同じ様にしろって言ってたか。
とりあえずアイの言う通りにしたら俺も転送されたみたい。

「へ~ここがツリーピックタイプの家の中かぁ。」
丸い室内で部屋は直径8m位か?1/4位の面積がベッドになってて、右回りにシャワーエリア、トイレエリア、キッチン、収納ドア?そんな感じの作りでキッチンの前辺りにテーブルセットまで揃っていた。
「はい。この別荘は木に刺す事でその木の上の部分に外から見えない部屋を作ります。そして中からは手を触れた部分がこうして…」
「おっ♡透明になるんだな。」
「はい。だからご主人様の大好きな擬似屋外SEXが楽しめるはずです♡」
「アイ…やっぱりお前は俺の事を一番良く判ってるな♡」

とりあえずアイに地面に両手を付けさせてバックで楽しんでおいた♡
フローティングバックって感じ?
なんとなく空中で楽しんでいる感じがした♡
その後『ミノムシ』タイプと『カイコ繭』も見せてもらったが…まぁ思った通りの感じだったな。
あれでは楽しめないな。

そして俺はアプリコットと2人ツリーピックと二つの寝袋?を預かったまま夜中にこっそりと簡易テントを出て…
待ち合わせをしていた洞窟の湖側の出口へ向かったのだが…

そこには正座させられたアプリコットとアイが居た。
「ご主人様。10分ほど遅刻ですよ?」
「なぁアイ?お前なんでここに居るの?まさかアプリコットお前…」
両手を俺の方に伸ばして手の平を向けながら正座のまま首を振って遺憾の意を伝えてくるアプリコット。
「ご主人様のする事が私に判らない訳が無いでしょ。まったく。あぁ国の事は問題無いと思います。モリーさんとミュイさんを残してきてますので。」
これってアイも一緒に行くって事か?
「あの時言ってくださった事…嘘だったのですか?」
あっ…アイがウルルン目になってる…
「あ~あの時ってのはここに時間移動する前に言った事か?」
「はい。私の記憶には『お前を残して行く訳が無いだろう?マイハニー♡』と」
「ソレは嘘だよね?お前『オヨヨ』みたいな芝居で俺を引かせたよな?」
「…まぁ一部私の願望が加味されているかもしれませんがそんな事を言われました。」
あの頃のアイ…もうちょっと性格が違っていた感じがあったんだけど…モリーを拾ってアリサとかミュイを持って帰った頃からなんかオカン的な振る舞いが増えてたけど…

まぁ、こんな感じの大好きって感情を見せるアイもアリか♡
「しょうがないな。じゃぁ後はモリー達に任せて逃げるか♪」
「はい~あっご主人様、それで行き先はどちらですか?」
「…かんちゃんが来ない方?あぁ、アリサとか見つかるとめんどくさいからあいつらも居ない方が良いな。」
「まったくご主人様は何一つ自分で決められないんですからぁ~だとしたら…勘次郎かんじろう様達の移動した道を辿る感じに移動して反対側に行く様に動いてみますか。あ、ほらご主人様、そこぬかるんでますから気を付けてくださいね。」
「判ったからそろそろ動こうか?」
「は~い♡」
「あっ、けい様、私まだ歩けませんが…」
眉間に皺を寄せたアプリコットが正座したままそんな事を言ってきた…

「アイ、言いたい事は判るよな?」
「はい♡少々お待ち下さい♡」
アイがポケットから出したピコピコハンマーみたいな物でアプリコットの頭を叩いた。
そしてアプリコットはそのまま前に倒れて俺から『入れ頃入れられたい頃♡」みたいな体位で意識を無くした。

「ここまでは望んで居なかったが…アイ良い仕事だ。」
「そう言っていただければ幸いです♡」
アイはそう答えながら俺の下半身の服を脱がせてくれて、アプリコットの体の準備も済ませてくれた♡


意識の無いケモ耳っ子をバックで犯すのもこれが最後かぁ~♡あふんっ♡
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