船と共に

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No.1

09 とりあえず

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1時間程度マリアに料理のイロハを教えつつ調理していたらハバキ達が食堂に戻ってきた。
「flash?」
「マリア?それはなんだ?」
「flashって言ったらthunderって返すの。覚えておいて」
なんか合言葉みたいな事をハバキ達に教えてるマリアが3人を食堂に迎え入れてくれた。
マリアが言ったのは、日本の合言葉の『山』と言って『川』と返すやつの欧米系の一般的に知られたものなんだろう。
最初にマリアの作ったバリケードは、街に行く時に撤去していたので、今は扉の握りの部分をロープで縛って外から押し開けられない様にしてある。
これであればドアを壊して入るかロープをスキマから入れたナイフなどで切らないと開けられないのでとりあえずネームレスの排除に十分となる。これはネームレスが武器を持って戦う行為をしないという経験則をハバキが教えてくれていたので採用していた。

「おっ!これはマリアの教えてくれたドンブーリって料理だな!」
「あぁ。今日の夕食は早めに食べておきたい牛のヒレ肉を使ったソースカツ丼だ。もう食べられるから好きな所に座て待っててくれ」
3人が部屋に入ってきたタイミングで厨房と食堂の間にある料理を渡すカウンターに丼と漬物の小鉢とみそ汁を乗せたトレーを並べて器に盛りつけ始めていたのを目ざとく見つけたハバキが文字通り飛んで近づいて来て顔を擦り付ける勢いで眺めてる。
「持っていくまで勝手に食うなよ」
「あぁ分かってる。ニオイを楽しんでいるだけだ♪」
料理人としては美味そうと思って期待してくれている姿を見られるのは嬉しいものなのでハバキをそれ以上注意しないでおいたが、マリアにお小言をもらってしまったハバキはカウンターに近いテーブルに座って待ち始めた。
マリアとハバキ達が話しているが、どうも1時間足らずの間に1匹討伐できた様だ。残りは午後からにして3人はキリが良い所で戻って来たそうだ。食事が楽しみでしょうがなかったってのが早くに切り上げた理由の様だがね。

盛り付けが終わって各人の前にトレーを運び終えた。
「マサルさんこれは…3種類も料理を作ってくれたのですか?」
「2つの皿の料理の量が少ないのは貴重な食材だったりするのか?」
「そういえばこのあいだ食べた料理は後でデザートという冷たい甘い料理が出たが今日もそんなのがあるのか?」
3人とも早く食べたいって顔に大書しているのであまり待たせないでおこう。
「一応マリアがリクエストしたデザートはこれをみんなが食い終わってから出すので、まずはソースカツ丼定食を楽しんでくれ。汁物は水とか酒の代わりみたいなもので、小鉢は漬物と言って口の中を一回リセットするのに使う感じか?まぁ好きに食っていいぞ」

「では。いただきます」
「「「…………」」」
マリアはいつものお祈り、3人は同じ様な手の動かし方で食事の祈りみたいな事をして食べ始めた。
「なんか…パンとは違う感じだけど…この白いツブツブのはいいな!」
マリアと俺は箸を使い、3人はスプーンを使って掻き込むように食べ始めた。

「「「うんまぁーい!!」」」
「マジか!このしょっぱあまいタレとかサイコー!」
「イヤイヤお肉がとんでもなく柔らかくて今まで食べた事がないぐらいうんめぇ!」
「この細く切られている野菜も甘くてなんだか天界の食べ物だと言われても信じてしまいそうです」
ハバキとセルビスはもう半分ぐらい食ってるが、ラルクアは一口づつ噛みしめる様に味わって食べてるのが他の2人と違っていて生まれの良さを感じる。
「ラルクアってもしかしていい所の生まれなのか?」
「あーいい所という訳では無いのですが、うちの親が成人する時に貴族籍から平民になったので少しだけマナーにうるさい環境だったってだけなんです。私は生まれた時から平民です」
「なるほど。貴族のマナーを教え込まれたから振舞いが2人とちょっと違う感じなんだな」
「なぁ、俺一応まだ貴族籍にあるんだけど…」
「私も一応貴族籍を持ってますよ?」
「お前らの食い方ってどっちかと言えば欠食児童レベルじゃん。本当に貴族なのか?」

その後少しの間、貴族の内情とか地方の貴族や平民にそれほどの格差が無い事を色々教えてもらいつつ楽しく食事が進んでいった。

「マサル、そろそろデザート♡」
全員が食事を終えてカトラリーを置いた辺りでマリアが待ちきれないと言った感じで俺を見て要求してきた。
「はいよ。ちょっと待ってろ。下準備はもう終わってるから」
俺はそう言って、カウンターの上に準備をしていたカセットコンロとフライパンを皆の座っているテーブルに運び、マリアにまとめて台車に載せていた食材を運ばせる。
「一応マリアのリクエストなので問題があったらマリアに言ってくれな」
とりあえず話題を一個放り込んでおいて、俺はフライパンに油を薄く引きカセットコンロの温度を上げてクレープ生地を薄く延ばす様に広げる。熱された生地から甘い香りと少しのリキュールの香りが漂い4人が立ち上がってフライパンを覗き込んできた。
「見てても早く出来る訳じゃないからマリアにこれから作るデザートの事を教えてもらってろ」
俺の言葉を聞いてハバキ達がマリアに視線を向けるがマリアもクレープシュゼットの詳しい成り立ちとか歴史的な知識までは持っていなかったらしくアタフタしながら、「暖かい薄い生地に色々甘いものとかアイスなんかを乗せて食べるスゴイデザートよ!」なんて薄っぺらい情報を口にしていた。

「俺達の住んでいた辺り…というよりマリアの住んでいた地域に近い辺りでよく楽しまれていたやつで大人から子供まで皆が喜ぶ感じのデザートだ」
説明しながら生地を人数分×2枚焼き上げた俺は、オレンジの薄切りとラム酒と砂糖を適量フライパンに入れて少しの間熱したら酒の香りとオレンジの香りの混ざった何ともいえない大人の香りが漂い始めた。
そしてフライパンを少し傾け、カセットコンロの火をフライパンに近づけてフランベ。
「「「おぉ~~!!」」」
「わ~っ♡」
一応これがクレープシュゼットの一番の見せどころなのできっちりみんなを驚かしておいてからアイスとフランベしたソースをいい感じに畳んで皿に置いたクレープに盛り付けてまずはマリアの前へ。それから3人の前にも出してやったら誰も食べようとしない。
「どうした?アイスが溶けないうちに食べろよ?」
自分のクレープ生地に酒をもう少し足して自分の好きな感じに仕上げて席に着いたら、やっとみんなが動き出した。
「なんかすげぇ驚かされた」
「紫色の炎とかマサルは大魔導士なのか?」
「わたしはまだ赤と黄色と白い炎しか操れないが…マサルスゴイな…」
なんか違う方向で驚かれてる?
「あれは酒のアルコールが燃えてる色で、炎色反応が少しだけあってあんな色に見えてるだけだぞ。だから魔法とかじゃないからな」
クレープを一口分ナイフとフォークで切り取り口に運ぶとラム酒とアイスとソースの味がいい感じに口に広がる。
まずまずだな♪
「俺を見ててもアイスが溶けてデザートがまずくなるだけだぞ。早く食えって」
俺を凝視していたマリアを除く3人がハッとした顔でデザートを食べ始めたらまたさっきの食事時間を巻き戻した様なうんめぇ大合唱が再度行われて少しだけ賑やかな時間が続いた。

その後、デザートも食べ終わり、一応今日予定していた作業がまだ終わってないので、ハバキ達はもう一回ネームレスの討伐に向かった。

どうもハバキの魔法でネームレスの位置ははっきりと分かるが、この船の間取りを知らない3人だけでは簡単にはネームレスの居る所にたどり着けなかったらしく、午前中に何とか1匹倒したので残りの3体を今日中に倒すって息巻いて食堂から出ていった。

「マリアはさすがに船の案内とかできないよなぁ」
「箱に入ってた時間がほとんどでトイレに連れ出された時しか船の中を歩いて無いからまったく分かんないもん。そう言うマサルは案内出来ないの?」
「俺の職場は食材庫と厨房とゴミ捨て場辺りまでで、この辺りぐらいしか行けないように制限されてたの。ちなみにこの制限は、何か積荷などが消えた場合に嫌疑を掛けられない為の救済措置なので、勘違いしないようにな?」
「そんな決まりとかあるんだね。じゃぁあたしらが街の中で入らない様にされてる場所とかも守られてるって事なの?」
コンテナ船と街のインフラ関係の立ち入り禁止はまた違う意味で規制されているとは思うが、わざわざ立ち入り禁止指示が出ている所っていうのは道徳的にその指示を守る弱者にとっては最初に疑われないという守られた状況ともいえるが…
「どっちかと言えば悪ガキがたむろってエロ本置き場なんかに使われたら困るってのが一番の理由じゃないか?」
「あー…そういうのもあるのかもね。…何よ?」
「マリアってエロ関係の話題でもそんなに慌てたりしないのな」
料理の後片付けを終えて夕食を何にするかに思いを馳せつつ何気なくマリアと話す時間はなんだかちょっと和むというかホッとするというか…
「あーそうね。まぁあれよ。女どうしの会話がどんなのか知ったらマサルとか跳び上がって驚くんじゃないかな?」
明言は避けたがそこそこエロ方面の知識はお持ちの様だな。まぁ男同士でもそこそこ女に言えないような事を言ってるから、そこら辺はお互い様って感じなんだろうな。

その後特に意味の無さそうなここに来る前の生活の話をお互いにポロポロ言い合う様な事をしつつ時間を潰し、夕飯をカレーに決めて肉や野菜を煮込みつつおやっさんの早調理テクニックを使いつつ準備をしていたら、午後4時を少し超える辺りでハバキ達が討伐を終えて戻ってきた。

そして、3人が泣きながらマリアも含めてカレーをおかわりしつつ腹いっぱい食べた辺りで、今日これからここで休むか、街に移動して休むかといった話になり、全員で食堂で寝る準備をする事になったのだが…

「なぁマリア」
「何?」
「お前はこの状態を受け入れても良いのか?」
「だって…マサルはあたしの体を抱きしめてもそんな気分にならないんでしょ?」
俺は今、自分の部屋から運んできたマットレスに寝転び俺の腕を枕にしながら背を向けて横になっているマリアの体を、枕じゃない方の手で抱いて毛布に包まってる。

ちなみにハバキ達3人は食堂内の入り口に近い辺りに俺と一緒に行き各々好きにそこらの部屋から持ってきたマットレスを川の字に敷き、その上で少しの間寝たり弾んだりしつつ楽しんで、あっという間に熟睡モードになった。
相当寝心地が良かったらしい。たまに寝言を言ってたりするがよく分からん。何かの名前を言ったりしてるがさすがに名前は翻訳されないので雑音にしか聞こえない。

っと、ハバキ達で意識を騙すのもそろそろ限界の様だな。
そう。マリアの体を抱きしめても普通の状態であればそんな気分になどならない。これは断言できる。


ただ…こっちの世界に来て2日?そろそろ3日目になるのか。男という生物は何もしてなくても色々生理的に溜まるものがある訳でね?なんなら前回寄港した街で女を買って楽しんで、その後特に致してなかったなんて状況もあってですね?初日は訳が分からなくて震えていたのでそんな事もせずにまともに寝るなんて事も出来ずに過ごし、次の日は少しだけ仮眠を取った程度でずっと動き回っていたせいで、あっという間に寝てしまった。そして今日普通に生活して、何なら船が普通に運行されていた頃よりも少ない仕事量で体力も気力も余ってる状態のままこんな少女を抱いた状態で寝る羽目になれば…勘違いした体がそんな感じになるってのも諸兄の方々ならば理解出来るだろう。
そう。女を全く感じていない少女だとしても、ちょっとした柔らかさを腕の一部に感じたりすれば、意識とは無関係にそんな感じになる事がある訳でね?

「ねぇ、寒いからもっとくっ付いてよ」
無茶な事を言いなさる。この少女…

ちょっと溜まった性的なアレコレでそこそこ女性らしいお尻周りの丸さを感じるとそりゃぁ俺も男なんでちょっとその辺りが見せられない状態になる訳なんだが、それを分からせない様に少し体を離す様に位置を調整したら離れるななんて無茶を言う訳で…

ここでマリアの尻にそれが当たって気まずい思いをしつつ、自分の体が俺をそんな気分にさせるってのを理解したマリアにあれこれマウントを取られる状況を受け入れて、そんな感じの仲になるのが正解なのか、それともマリアをあくまで子供として扱い、そんなパッション的な状態はこっちの熟成した女性にお願いしてなんとかしてもらう方が良いのか…そんな事をつらつらと考えつつ一応マリアにそんな所を絶対に当てない様に細心の注意を払いつつマリアの腰の辺りをポンポンしながら何も言わないで居たら、マリアが体をねじって向きを変えた。

俺の目を見て動かないマリア。

「こんな状態で言っても信じてくれないかもしれないけど…」
マリアが目を閉じて俺の頬を両手で持って顔を近づけてきた。
「だれにでもこんな事するって思わないで欲しいの」
そう言ってマリアは俺に軽くキスして、体の向きを変えて今度は腕まくらしてない方の腕を胸元に抱いた。
「なんか…色々俺に気を使ってるのかもしれないが、もうお前を放り出したりしないから。だから安心して寝ろ。そのうちお前の体が俺をそんな気分にさせられる様になったら相手してもらうかもしれないな。だから今は俺の事は兄か従兄弟とでも思って甘えてろ」
なんとなく自分の体を俺に与えて保護してもらうなんて事を考えてそうな気がした俺は、心の内に広がっていたパッション的な感情がスッと収まった。
14歳の少女が数日前に出会った男に体を差し出して庇護を求めないといけない状態ってのはかなりの極限状態だよな。
俺はもうちょっとマリアの事を気にかけてやらないといけない様だ。
血の繋がりは無いしなんなら人種も違うマリアをなぜか自分の子供か妹の様に感じてしまい、俺はマリアを出来るだけ不安にさせない事を自分自身に誓い目を閉じた。
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