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第三章 フベルト?

73 取扱説明書及び仕様1/2

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寝てる人らしき何か(身長が140cmぐらいか?)と4輪バギーっぽい乗り物と収納ケース4個が電車に載せて運ぶコンテナの一番小さな奴の1/4ぐらいの大きさの入れ物の中に在った。
それぞれベッド、バギー、収納ケースは床面に何かで固定されているらしく特にどこかが壊れている様な感じは無い。

「なぁマルセル君、この場合勝手に動く可能性がありそうな気のする少女っぽい何かを優先して調べるのは特に問題ないよね?」
「まぁ…危険を排除してから調べるってのは自分のテリトリーから離れた場所では当然だろうな。」
マルセル君がそう言いながら少女の検査着みたいな服の裾を引っ張って中を確認しはじめてたりするのだが…
「お前にとってそこが一番危険なのか?」
「女は暗器をいろんな場所に隠すと聞いた事がある。キヨシはそんな話を聞いた事は無いか?」
そう言えば昔くノ一が秘所に毒薬を忍ばせて暗殺する描写とか何も穿いてないはずなのに下半身のどこかから長さ20cmほどの棒状の武器を取り出したりしてそれが短刀だったりしてイチャイチャしていたどこかの大名とかが首を切られたりするって話もあったか…

「確かに俺の前世の世界にもそんな話があったな。確かに女の下半身は危険だらけだ♡しっかり確認しよう♡」
己の欲望を抑える事ができないおっさんとバカが揃うとこの様な判断をしてしまう事が往々にしてあったりする。
俺はまったく気にする事無くコンテナの中に入って少女の着ている服の裾を引っ張って観察を始めたマルセル君の横に並び危険な場所の確認にかかった♡

「なるほど♪種族的には俺達人間に近い形態だな♡一本スジと尻の穴があるな♡」
「あるな…はぁ・・・」
テンションの上がった俺とテンションの下がったマルセル君だった。
「とりあえずあの形状と色であれば何かが収納されているという事は無いだろう。何かが入るおまんこと言うのはもっと色が濃くてビラビラが発達してるから使用頻度の面からも見た目の清らかさからも安心しても良いはずだ。」
「…なぁ、キヨシってどこでそんな情報を手に入れてきたんだ?俺まだおふリンの体しか見た事ないからこの女の体が使い込まれてるかどうかってまったく分からないんだけど?」
「俺の前世の世界では自分の体をいろんな人に見せてお金を稼ぐような女が結構な人数居たんだ。そんな情報だけは安価に手に入れられる世界だったからまぁ…色々知ってるんだ。」
見ただけでもどこまでのサイズのディルドを入れられるかとかなんとなく分かるよね?

確か懇意にしていた海外のドエロ動画を登録してあった無料の場所では…色々なワードで動画を探せたから女のグーが入る人から男のグー2個が入る人、他にはアニメで人の頭サイズの何かを入れられてるのとか…色々見てきたから…

まぁそんな知識の蓄積のおかげでこうして無事暗器が無い事を確認できたのだからどんな知識が役に立つかなんて分からないものだよなぁ~♡
みんなも『どうせこんな事を覚えていても社会人になったらまったく使わないんだろうなぁ』などと腐らずにがんばっていろんな知識を吸収していって欲しいものだ♡

んっ?

「あれっ?…なぁマルセル君さぁ…この女の子ってさっきまで目を開けてなかったよね?」
「んっ?さぁ?俺は危険の排除を優先させるのに忙しかったから正直な所顔はまったく見てなかった。っていうか好みの顔が俺とキヨシではまったく違うのは言うまでもないだろ?俺がキヨシの種族の女を見ても大して違いが分からないから顔なんで興味ないし?」
こいつジェシカが居ない所では本当にぶっちゃけるよな。

俺はまだ下半身を見てるマルセル君を放っておいて、少女の顔に意識を向けてみたのだが…目が開いてるだけ?
視線は上の方を向いていて、俺とかマルセル君が動いても特に目を向ける事もしない。

「おっ?!キヨシ♪こいつの体は温かいぞ♡」
少女(人形?)の検査着の股間部分に片手を突っ込み出し入れする様な動きをしてるマルセル君だが…
「お前どこに指を入れてるんだ?」
「穴だが?」
こいつはあの田中たなか君になる素質がありそうだな。今度から心の中でタナカ君と呼ぼうかなぁ…
「おぉ~~なんかこいつの穴…良いぞ?」
段々と出し入れしてる腕の移動している場所が少女(人形?)の体に向かって近づいて行ってるな。
とりあえず回り込んでマルセル君の目線に自分の顔を合わせて見てみたら少女(本当に人形?)の尻の穴にマルセル君の手が手首の辺りまで出たり入ったりしていた。
「えっ?ちょっ?!お前無茶するなよ!そんな太いモノ入れたらこんな少女の体が壊…れそうにないな。ちょっと代わって♡」
「え~俺もう少しこの穴で遊びたいんだけど…」
「そう言うなってばっ♪ほらほら♡早くっ♡」
「しょうがねぇなぁ~♪キヨシだから替わってやるんだからな?感謝しろよ?」
何か変な感じにマウントを取られているがフィストの体験ができるラブドール(たぶん人じゃない?)遊びとかやらずに居られないよね?

と言う訳でラブドール(ほぼ人じゃないよね?)の足をM字開脚状態で少し開き、股間部分の正面を陣取ってからそっと…とりあえず俺の優先度からすれば尻よりおまんこだな。
おまんこにそっと指3本を差し入れてみた♡

「…こいつヌルヌルだな♡それにすごい名器だし♡」
「おっ?キヨシはやっぱりそっちに入れたんだな♡俺が入れた方はネットリとした触感で弾力が素晴らしかったぞ♡そっちはどんな感じなんだ?」
「こっちは細い触手がすっごい数生えていてここに亀頭を突っ込んだら秒で発射させられそうなぐらいの名器だな。たぶんあれだ、これが世に言う『みみず千匹』って奴だな。」
「えー…みみずがいっぱい居る穴に入れるとか正気か?俺はどこまででも伸びるような柔らかさを感じさせる穴が一番気持ちいいと思うが?」
「それは俺とマルセル君の種族差って奴だな。そもそも俺とマルセル君の性器って基本的な形状が違うだろ?」
「まぁな、お前のは爬虫類頭部系で俺は握れん棒系だったか?」
「そうだな。爬虫類ってのはまぁあまり気分の良いイメージではないがそう言われる事が多かったな。」
「俺の性器を『握れん棒』って言ったキヨシが何言ってんだ?」
「まぁそこはどう言いあっても水掛け論だ。止めよう。」
「まぁそうだな。っていうかそろそろ替われってば。俺ももう少し奥まで入れられるか確認したいんだってば。」
俺を押しのけようとしてマルセル君が近づいて来て肩を押し付けて俺を押しのけようとしてるが簡単にこんなヘブンゲート前を明け渡す訳にはいかない♡

二人して場所を取り合いつつ同時に手を伸ばしていたら俺とマルセル君の手が一本づつラブドールっぽ人形に入ってしまった。
「なぁ、キヨシの世界の女ってこんな事まで出来てしまうのか?俺ちょっとだけ怖いんだけど…」
「さすがにこの状態になって気持ちよくなれる女って言うのは稀だと思うぞ?俺が見た事のある動画では…4人ぐらいだったか?その程度しか居なかったと思う。」
「4人も居るならかなり多い気がするが…」
マルセル君はたぶん世界の村人が100人だったらみたいな感覚で言ってるよな?
まぁ詳しく言ってもさすがに理解できない気がするんでわざわざ修正してやったりはしないけどねっ♡
だって俺は圧に負けて押し出されない様にラブドールのおまんこに腕を突っ込まなければならないからねっ♡

おっ?このさわり心地は…子宮口か?
かなり精巧に作られてるな、このラブドールって♡

とりあえずマルセル君と押し合いっこしながらラブドール(たぶん確定?)のおまんこの中の子宮口を指でぐにぐに押してたら何か硬いモノを押した感じがあった。

そして持ち上げている検査着の外の辺りから何か排気音と言うかハム音と言うか…何かが動く様な音が聞こえてきた。
「なぁマルセル君、今何かが起動した感じがあったけど…何がおきてるかって分かる?」
「俺は今キヨシに見えているこの服の中しか見えてないな。そしてその…俺が服を持ってる手を何かが握ったんだが…俺少しだけ叫びたい感じがあるんだけど…」
「おぉ~やっぱりそうか。俺も今自分が検査着を持ってる手を握られたんだ。叫ぶのは何が握ってるのかを確認してからが良いんじゃないか?」
「キヨシが居てよかった…俺1人でこんな状態になってたらもう気絶してた。」
「大丈夫だマルセル君。俺ももし1人なら自分のオシッコの海で泳ぎつつ現実逃避の世界に旅立っていただろう。」
俺とマルセル君は目で合図しておまんことアナルに腕が入ったままでゆっくりと手に持っていた検査着を下ろしてみた。

そして、ラブドールと目が合った。
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