私の娘という少女

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48 日菜華とその友達

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電車に私が揺られると、私に乗った秋穂あきほも同じように揺れる。

ちなみにほとんど乗車客の居ないこの電車はもう少し先で電車からディーゼルエンジン車両に乗り換えて更に移動する事になるのだが…
「秋穂、さすがにこの状態ではわたしはどこにもいけないんだが…」
私の上に横向きに座って体だけ私の方に向けて抱き付いてる秋穂は、電車の動きに合わせて体が動くたびに、

「あん♡今の突き上げって気持ち良かったよ♪」だとか、
「あぁ~~ん今の揺すりはちょっと抜けそうでドキッとしちゃったよぉ♡」

などと楽しんでいてまったくこっちの事を考えてくれない。
これが対面座位か背面座位になれるなら奥まで突き上げてきもちよく中出しできてさっさと抜けるのだが…
それをしたら後ろの窓ガラスに張り付いてる女の子3人には完全にバレルよな。

さてどうするか…
途方に暮れつつ後ろの少女達と目を合わせないようにして進行方向を見ていたら、急に声をかけられた。

「あのぉ…秋穂ちゃんだよね?」
すごい勢いで秋穂の膣が収縮して急に亀頭をねじ切るかと思うほどの締め付けに襲われた。
「うっ!あ…はうん♡」
「うおっ!…あ…はぁ…ん。え~…っと秋穂?」

今までの経験から『見られているかもしれない』という状況は経験済みだったが、『確実に今見られている』という状態で、挿入したまま抜くにも抜けないとうい追い込まれた体の私と秋穂の体は、急速に昂り限界が来ていたらしい。
声をかけられた事で驚いた瞬間に秋穂の中に盛大に放出してしまったのだが、秋穂もそのときほぼ同時に衝天してしまった様だった。
あっ…秋穂の体から力が抜けて私の方に倒れてきた。

「あれっ?えっ!!秋穂ちゃんだよね?大丈夫?」
「あ~すまないね。秋穂なんだけど…少しだけ朝から気分が悪いって言ってたんでこうして抱いてたんだ。君は?」

私の若干無理がある説明を一応信じてくれたっぽい少女は少しだけ心配してるような顔で答えてくれた。
「あ、私秋穂ちゃんの親戚の従姉妹?だったかな?日菜華ひなかって言います。そのぉ…秋穂ちゃん大丈夫ですか?」
「もう少し休んだら大丈夫だと思うから次の乗り換えの駅まで少し休ませてあげてくれないかな?」
「あ、あぁ!そうですね。ごめんなさい!!じゃぁまた後で。」

そう言って日菜華ちゃんが後ろの車両に向けて歩いて戻って行った。
「秋穂ぉ…お前さぁ、これ抜いたら私がお漏らしした状態になるんじゃないか?」
私と日菜華ちゃんの話を一応聞いてたみたいで、片目だけ開いて、
「一応ジャケット着て来てるから大丈夫じゃないかな?少しぐらい濡れてても見えないように出来ると思うから任せてっ♡」
そう言ってそのまま私の首の辺りにもう一回もたれて目を瞑ってしまった。

まだ秋穂の膣の中に私のチンポは入り込んでるんだが…

その後、後ろの車両をちらっと見ると、日菜華ちゃんと友人の3人は私の座ってる場所からは見えない所に移動した様で、体を少し動かして確認してもまったく見えなかった。
「秋穂、一回抜くぞ。今なら誰も見てないはずだから。良いか?」
「あん♡ちょっとだけまって…ふんっ!どうぞ!!」

膣圧を最大限に発揮してとりあえず中に出した精液と溢れそうになっていた愛液を中に留めてる間に秋穂の持ち物の中からウェットティッシュを取り出しなんとかお漏らし状態に見えない程度に私の方を収める事が出来た。

その処理をしてくれた秋穂のしゃがんで居た場所には、大量に私と秋穂の体液が溜まってたんだが…
秋穂が私が引っ張ってずらした事で下乳全開状態になったブラジャーを戻してる間にスカートにウェットティッシュを持った手を差し込みなんとか綺麗に拭き取ってパンティーを穿きなおしたと同じ位に電車が無人駅に到着した。

とりあえず床面に付着した体液だが…
ティッシュもウエットティッシュももう無くなっていた。

「秋穂、これはしょうがないと言う事で良いな?」
「そうだね♡なんだか私と明さんの愛の結晶がそこにある感じがしてすごくドキドキするけどさすがにこの状態のまま目の前に座って居続けるのは恥ずかしいわ。」

二人で運転手さんの方に頭を下げて隣の車両に移動した。

車両を少しだけ汚してごめんなさい。

隣の車両に行くと日菜華ちゃんが笑顔になって秋穂を手招きしていた。
というか3人共連結路のドアのすぐ裏側に座っていたらしい。
日菜華ちゃんと秋穂が話をしてる姿を4人が座ってる対面座席の横の座席に座って眺めてると、日菜華ちゃんの友人だと紹介された、確か莉華子りかこちゃんだったか?私の方を見て目が合った瞬間に顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。

あっ…この反応って…もしかして見られてたって事か?

注意深くもう一人の子を見てると私と目があったら会釈をする程度で顔を赤くすると言う感じでもない。

なるほどな。少し確認しておくか。
「そういえば日菜華ちゃん。それと二人もだけど住んでるのって秋穂のおばあちゃんの家の近くなのか?」
「はい♪秋穂ちゃんのおばあちゃんの家って私と莉華子と百恵ももえの家から歩いてすぐの所なの。だから秋穂ちゃんが遊びに来たらいつも一緒に遊んでたんだよねっ♪」
「ね~♪」「…うん。」
「あれっ?莉華子ちゃん、なんか静かだね?大丈夫だよ?明さんってすごく優しいから怖がる必要ないからねっ♡」
秋穂がそう言って話しかけるが、莉華子ちゃんさらに顔を赤くしてうつむいてしまう。
「莉華子ちゃんどうしたの?少し前からすごく静かになっちゃったけど??少し前までカッコ良い人だって言ってたじゃない♪もう、近くに座って恥ずかしくなっちゃったの~?あははっ♪」
「そういえばそんな事言ってたね~☆ふふっ♪」
二人の友人に暴露話を始められて更に焦って「そんな事言ってないもん!」とか言いつつ否定してたが、
「でもそんな事言いながらさっき二人がこっちに来る前に何回も見てたジャン♪嘘は駄目なんだからね~♪」
日菜華が証言してくれた。

はい、見られてた事確定です。

その後ちょっとだけギクシャクした状態で乗り換えの駅まで電車が到着したので駅に降りて乗り換えの車両が止まってる場所まで移動してる間に莉華子ちゃんが少しだけ私に近づいて来て、
「そのっ…私何も見てないんで安心してください。」
私の目を見ながら真っ赤な顔でそんな事を言って走って友達の所に混ざって行った。

とりあえず見られただけで特に被害はなさそうだって考えても良いのかな?

その後待機中の車両に乗り込んで、今度は車両の席が全て対面している4人座るタイプの座席しか無かったので隣り合った席を使い私と秋穂、日菜華ちゃん莉華子ちゃん百恵ちゃんに別れて座った。

聞く気は無いけど女の子が4人も集まれば、しかも久しぶりに会った幼馴染とその友人だったら話も盛り上がるようでBGMよろしく聞き流しながら車窓を眺めていたら、あっという間に目的地に3駅の場所に到着した。
ちなみにここで単線で離合する為の待ち時間が有るとアナウンスが有ったので、少しだけ外に出て空気を吸ってたら…

「あの~明さん。」

莉華子ちゃんが降りて来て話しかけてきた。
「ん?あぁ?どうしたの?」
モジモジとして一向に話し出さない莉華子ちゃん。
そういえば焦ってたのと少しだけ後ろめたさ?のような感情であまり顔をじっくり見て無かったのだが、莉華子ちゃんそこそこ可愛い顔をしてた。目が少し細めなんだけど顔の輪郭が少し猫っぽい感じで日向ぼっこをしてる猫を連想させるような顔立ちと言うのだろうか?そして体の方は確か高校1年生とか言ってたかな?それ相応の細身ではあるけど自己主張のしっかりとした体形をしてる。

「その…」
恥ずかしくて聞けないみたいだな。少しだけ呼び水と言うか誘導してみるか。
少しだけ耳元に顔を近づけて、
「もしかしたら秋穂を綺麗にしてたの見ちゃった?」
「…えっとその…」
私の顔を見て下半身に目が吸い寄せられるように下を見る莉華子ちゃん。

なるほどな。秋穂から抜いた瞬間辺りを見ちゃったって事か。
もう少し顔を近づけて、
「そんなに気になっちゃった?でもさすがに触らせる事は出来ないんだけど…」
「えっ?!そんな違うんです!見ちゃったけど…その…誰にも言わないって言いたくて…」
「秋穂の体から抜けたこれを見ちゃったのか…」
これはさすがに友人の間でも話のネタにはして欲しくないが…どうやって口止めしておくか…

というかなんで秋穂の尻拭いを私がしないといけないんだ?
そう考えると、利不振さにちょっとだけ腹が立った。

秋穂はしっかりと教育しなおそう。

そしてこの子には何とかして口止めできる状況を作らないといけないな…
「言わずに居てくれるの?」
「えっ?あ…はい。」
「そしたら少しだけでもお礼をした方が良いかな?莉華子ちゃんが興味有る事ってどんな事?」
「えっ?!そんなに見てませんよ?!あれっ?」
特に見たかどうかは確認して無いんだけど…もしかしてこの子エッチな事に興味津々って事か?

少し体を近づけて手を持つ。
顔を更に赤くしてるがまったく逃げる気は無さそうに見えるな…

少しだけ持った手を引っ張ってみる。
小さな声で「あっ♡」と言いながら私の胸の所に頬を当てるようにしてそのまま立ってる…

3人が乗ってる車両というか1両だけなんだが、その座ってる場所から見えない方向に体が向いてたので少しだけ胸の辺りに引っ張った手を持ったまま近づけて行くと…
両手で私の手を握って胸の上にぎゅっと押し付けた。

そういう事か、少しだけ相手をしたら満足するかもしれないって事だな。

顔をじっと見ると見上げて目を瞑ってくれたり…
さすがに日の燦燦と降り注ぐ中で今日出会ったばかりの少女にキスとか無理だぞ?
とりあえず時間を稼ぐしかないと思い、

「明後日かな?お祭りがあるよね?そこで少し会おうか?」
耳元で小さな声で聞いてみたら、少し下を向いて顔をうなづかせて私の方をまったく見ずにそのままトイレの有る方に莉華子ちゃんは走って行った。

今年の夏は私も色々な体験をする事になるのかなぁ…
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