私の娘という少女

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55 奉納舞1

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莉華子りかこちゃんと百恵ももえちゃんは次の日の朝方になって明日香あすか秋穂あきほに連れられて戻って行った。
百恵ちゃん歩く時にずっと、足が小鹿状態だったけど大丈夫かな?

今日の奉納舞の通し稽古出来るのか?



とりあえず二人との行為が終わって少しだけゆっくりしてたんだが、さすがにそのままで居るのも体が汗と体液でベトベトだったので、隣の部屋でなぜか壁に並んで座ってた明日香達にシャワーを使いたい旨を話したらすぐに準備してくれた。
とりあえず裸で下の階に行くのはまずいと言う話だったので、今日着て来ていた服を一応着て下着に関してはフリー状態で3人で浴室に行き、一緒に汗を流して体を綺麗にして部屋に戻った。

汗を流して体を洗って流してる間に今度は莉華子ちゃんが少しだけフェラをしたがったのだが、さすがに勘弁してもらった。
このまま許せば、もう一回ここか部屋に戻って抱く事になる気がしたから。

部屋に戻り少しの間それまでの体験談などを起きてた全員が集まって話をしてたんだが、いつまでたってもクララ君と日菜華ひなかちゃんが戻ってこない。

さすがにいたしてる途中で電話を鳴らすのが憚られたので、連絡をせずに待ってたのだが、AM3:00を過ぎても戻って来ないし連絡も来ない。

さすがに気になり代表で秋穂が連絡を取ってみた所…
クララ君がんばってそんな空気(体の関係にin?on?しやすい空気)にならないように日菜華ちゃんをホストよろしく誘導し続けていたらしい。
そして外人さんで、顔が綺麗なニュートラルなイメージがある美男子とのそんな二人っきりの時間にそこそこ満足してくれた日菜華ちゃんにそろそろ戻ろうかって話をしてる所に、
「こっちでは二人ともSEXの楽しさを知ったみたいよ~そっちはもうしたの?」
みたいな言葉が届いてすごく気まずい状態になったらしい。

そして目的を思い出した日菜華ちゃんに詰め寄られ、あっという間に犯されたってクララ君が泣きながら戻ってきた。

「でも立ったから出来たんだろ?」
聞いて見ると少し顔を赤くして、
「二人目のナマでしタ♡」
と答えてくれた。


そんな報告いらんし。


その後3人が部屋に揃って初体験と初いき報告会がまた始まり、気付いたら朝日が昇り始めてたので、急いで3人を送って返した。


明日香も百恵ちゃんもずっと楽しそうに話をしてたけど大丈夫かな?
とりあえず少しだけ仮眠を取らせてもらうと言う事になり、体力的に2徹ぐらいまでなら行ける!っていってた秋穂と眞子まこと狭い車内で長距離移動してけっこう疲れが有ったせいでしっかりと熟睡してた京香きょうか夏輝なつきちゃんが起きててくれる事になった。

私と明日香とついでにクララ君も一緒の部屋で休み、その間に家の手伝いなどを起きてる子達が率先してやってくれたらしい。

ちなみにクララ君が泣いて帰ってきた事を聞いた夏輝ちゃんはなぜか機嫌が悪くなってた。
後で話を聞いたら、
「なんか…自分に尻尾振ってた飼い犬が近くを通ったメス犬に伸し掛かったのを見た気分?」
そんな感想を言ってたが、どうも少しだけ嫉妬してるみたいだな。
クララ君にはこの事はナイショと言って私に抱きついてきてたからどこまでの感情なのかは判らないが、夏輝ちゃんとクララ君が付き合うって可能性は、今すぐじゃないにしても、そこそこ高いのかもしれないな。

「そろそろ起きて。あきらさん。」
眞子が私の体を揺すりながら起こしてくれた。
時計を見るとAM8:30であと1時間ぐらいで通し稽古の時間になる。

「明日香、起きてくれ。」
私の腕に抱かれる様にして寝てた明日香をすぐに起こして準備をさせてとりあえず私は現地に居ない方が良いと言われ留守番させられる事になった。

準備が出来た明日香と一緒に眞子と秋穂が一緒に行ってサポートするって張り切ってたので任せる事にして見送った。後は二人に任すしかないか…ただ、あの二人まったく寝てないので少しだけ不安なんだよな…若干テンションが高い感じだったし…

その後朝から太陽に照らされて周囲の温度も熱くなって来たのだが、さすがに部屋に篭って冷房の効いた部屋に居続けるのもなんとなくし辛かったので、京香と夏輝ちゃんを連れて近くの林道まで散歩に出てみた。

おばあちゃんの家がある場所がそもそも山間部で少し山の森に飲み込まれそうな感じの場所なので、私達の住んでる所の温度とは段違いに涼しいのだが、さすがに昼の日が照りつける時間帯は暑い。
林道に入ると少しだけ涼しい風を感じたがさすがにあの滝ほどの清涼感は無く、土と木の濃い匂いが充満してて少しだけ体が浄化される感じがしてた。
京香と夏輝ちゃんは道の側にある花だとかキノコを楽しそうに写真に収めてお互いに見せあいっこしてた。
1時間ぐらい歩いて移動してると岩が多い川のほとりまで来た様で、冷たい風が漂って来る。

「そうだ明パパ。この先に確かおいしいアイスが売ってあったはずなんだけど…」
「そう言えば・・・パパ、そこにはおいしいソフトクリームもあったんだよ?」

二人は少しだけ歩き疲れた感じが見て取れてたので二人がおススメする場所に行ってみる事にした。

川沿いに少し歩いてると、あの滝の所にあった様な古い木造のそれより少しだけ小さい建物が見えてくる。
そこには普通の民家を改造して窓の所から買い物が出来る感じに作られた、商店と言って良いのか判らない場所があった。
二人が走って行き、中から顔を出した少し年配の女性に話しかけて注文してる。

歩いて近づくと、
「パパ、お金お願いね~♡」「明パパありがと~♡」

そんな言葉を残してお店の裏手にある座って食べられる所に先に行ってるって言いながら消えて行った。
女性と話をして私も二人が買ったと言うソフトクリームの違うフレーバの物を作ってもらいお金を払って二人が行ったほうに向かうと、川にせり出したガーデンテラスの様な少しおしゃれな空間があった。
一応屋根も有り風が通るので歩いて来て少し火照っていた体に涼しさが心地よい。

「あっ、パパそれにしたんだ、少し良い?」
「あっ、私も少し欲しい。」
気付いたら半分ぐらい二人に食べられて一口づつ二人のソフトクリームを食べさせてもらい、二人は元気いっぱい帰りも楽しそうに歩いて戻って行った。

昼ごはんを家に戻り頂き昼から少しの間全員でおじいちゃんの畑の手伝いをしてると明日香と眞子&秋穂が戻ってきた。
「明さ~~ん勝利!!」
秋穂がどこかの訴訟判決の出待ちをしてるリポーターに情報を持って走ってくる人みたいな感じで走って来ながら教えてくれた。
「なんかね、百恵ちゃんと眞子ちゃんと秋穂ちゃんが明さんの話をしだしてそこに私が呼ばれてなんかそんな話ばかりしちゃった♡」
明日香もこんな事を言って嬉しそうにしてたんでまぁ良いんだけど…

「なぁ…私明日の奉納舞を見てたら何か言われないか?」
一応私も当事者なんだが、まったく考慮されて無い感じがしたので聞いてみると、
「気にする必要ないんじゃないかな?だってここらって…そういえばこの話した事無かったかな?」

そう言って明日香が話してくれたのは、この地域特有の考え方じゃないとは思うんだけど、という前フリがあり、
「実はね、ここらには昔の戦争とかの頃からの考え方で、男が減って労働力が無いって状態が有った事で、男を共有するような考え方が出来上がったらしいのね。そして古い家に住んでる人って言うか、おじいちゃんとかおばあちゃんに育てられた人なんかだと今でもその考え方を持ってる人が居てね、田中たなかさんもそんな人の一人だったりするのよ。」
そんな話だった。
「そういえば明日香も男をシェアするって事に寛容だったな。」
「そうね。私おばあちゃんっこだったからここの古い考えをずっと小さい頃から見てきたの。」
明日香のおおらかさの片鱗が少しだけ解明されたのかもしれないな…

とりあえず明日は眞子と秋穂、できれば京香と夏輝ちゃん、ついでにクララ君も離れないようにお願いして明日香が気に病んでた通し稽古と一緒に1日が無事終わった。

そして次の日朝からばたばたしてた明日香を送り出した後に、莉華子ちゃんと日菜華ちゃんがお祭りに誘いに来てくれて、そのまま一緒に見て回る事にした。

祭りの会場まではクララ君がピストン輸送をしてくれる事になっていて、移動するためにあのスポーツカーではさすがに無理がある事が判ってたので、飛鳥の車と入れ替えてたんだが…

「クララ君この車は似合わないな。」

外人さんが日本のリッターカーに乗る姿ってのはなんだかチグハグな感じがして似合わない感じがした。
「そうですか?すごくかっこいい気がしますよ?」
日菜華ちゃんにはクララ君がとってもカッコ良く見えてたみたいだったが。
そしてその言葉を聞いて夏輝ちゃんがむすっとする姿が少し面白かった。

奉納舞は昼と夜に2回行われるらしく、その時間に合わせて出て来る人が多いらしく、舞台の周辺はすごい人の数だった。
そして舞台の奥側に並んだ和装の奏者が和楽器を演奏し始めると空気が一気に張り詰める感じになり、その音楽に合わせて3人の巫女装束に身を包んだ女性が出てきて奉納舞を舞った。

全員揃っての舞は初めて見たが、全員とても輝いていた気がする。
それにしても今回の巫女の二人が私との関係が有るとか…これがばれたら私は農具を持った野郎連中に追いかけ回されるんじゃないかって若干の恐怖を関じた。

だって百恵ちゃんも明日香も私の方に向かって良い笑顔を向けるから周囲に居るおじさん連中がなぜかこっちを見て舌打ちしたりして…眞子と秋穂に絶対に側を離れないように再度お願いしておいた。

その後、昼の奉納舞が終わり前に神社の人に案内してもらった写真が飾ってあった談話室が控え室として使われていたらしく、そこで集まって話をする事になったのだが…

「それにしてもさぁ、百恵ちゃんも明日香さんも明さんを知ってるってなんだかちょっとだけ面白くないんだけど?」
そう、田中さんが、そこそこ良いレベルでご立腹だった。
どうも昨日眞子と秋穂がかなり詳しく話して聞かせたらしく、しかもそこに百恵ちゃんが小鹿になった事まで追加で聞いたららしく、眞子、秋穂、明日香、百恵ちゃんに自分が混ざった状態で、自分だけが話に入って行けず、除け者にされた感覚が強くあったらしい。

おかげで夜の奉納舞までの間に、なんとなく最悪の状況になればこうなるんじゃないかな?って思った通りに、田中さんの相手をする事になった。

明日香と百恵ちゃんは衣装を脱いで祭りを見て回ってくるって言って他の子達と一緒に楽しみに行ってしまい、
私は田中さんの持ち物だという車(1BOXの少々お高い奴)に連れ込まれてしまった。

それにしてもどうだ?
巫女の子…子って言うと怒られそうだが、今年の巫女全員とそんな関係になるのってさすがにまずいんじゃないか?
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