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第4話 次の日
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次の日、僕は学び舎へとやってきた。元々儀式を行った翌日は各々の通っているところへと赴く必要がある。今後の身の振り方を教えてもらうためだ。
いつも一緒に登校しているアテスは、今日は先に行ってしまっているみたいだった。おそらく学び舎側から早く呼ばれ、色々言われているんだろう。仕方ないか、伝説級の『魔導剣聖』だもの。
『剣聖』ってだけでも順当に行けば世界で一番強い存在を狙えるのに、さらに魔法まで適正がある五十年に一度くらいしか現れない存在。
自分がいつも使っている教室の前に立つと、誰しもがアテスの話で大盛り上がりなのがわかった。そりゃそうなる。仕方ない。
僕はいつも通り戸を開け、中に入る。すると皆んなは一斉に黙り、僕の方を見てきた。
「おはよう、みんな」
「お、おはよ……」
「ちっ、使えない大魔導師様が来たぜ」
なんかいつも僕のことを睨むだけであまり話しかけてこなかったマホーク君が悪態をつきながらそう言った。
周りの皆は止めはするけれど、マホーク君のその言葉自体に反対しているわけではなさそうだ。
「お、おいばか、そんなこというなよ!」
「かわいそうだけど、実際……ね」
「魔法が一種類だけなんて、信じられないわ」
「剣士のオレでも四つだったぜ?」
「農家の俺も三つだったべ」
ボソボソとつぶやく声がちらほらと聞こえて来る。マホーク君の耳にもそれらはしっかり聞こえたようで、勢いよく席から立ち上がると、嫌な笑みを浮かべながら僕の側へ近づいてきた。
「女みたいなヒョロヒョロのナリしたギアル様よぉ。テメェの天下は終わったんだよ」
「……え、そうなの?」
「ああ。魔法が一つしか使えない魔導師なんて、両手が使えない剣士と同じ! しかもその魔法ってのも補助魔法の『速度』だろ? 身体能力はこの学級で一番無かったお前が……速度を上げたところで、なんの意味もない! つまり、お前の存在自体もう意味はないんだよ!」
「……ん、そうなの?」
なんだか話が飛躍しているような気がするし、彼は僕のその他の詳細については知らないはずなんだけど、ここまで言い切ってしまうとは。反対意見も誰からもないようだし……そっか、僕はそういう認識なのか。
一番近くにいた女子のトルーテさんも、僕に哀れみの表情を向けながら言葉を投げかけてきた。
「その、ごめんなさいねギアル。彼ほど過激なこと言うつもりはないけど……反論はできないの。勉強も何回も教えててもらったし、助けたいけど。せめて唯一の魔法の種類が攻撃魔法だったら……」
「ああ、まあ、その方が便利ではあったかもね」
「へっ、はっきり言えよ、勉強だけの雑魚は教室の角で縮こまっておけばいいってよ!」
「そ、そんなことは思ってないわよっ!」
「そうよ、マホーク言い過ぎよ!」
全員に嫌われたって訳でもないようだ。ただ、期待外れ、評価がただ下がりと言ったところかな。儀式至上主義が一般的だもの、こうなってしまうのも仕方がないのかもしれない。
「そもそも俺はお前がずーーっと大嫌いだったんだ。頭がいいだけですぐ天才だのともてはやされる。立場が逆転したんだ、今度はこの俺が好き勝手してもいいよな?」
「僕は好き勝手した覚えないよ」
「うるせぇよ、黙れよ、未熟なキュウリみたいな細っこい身体しやがって。いいかよく聞け。この俺、マホーク様は……『戦斧武人』だ。魔法と能力はそれぞれ五つ扱える」
「おー……」
『戦斧武人』は戦斧使い系の職業にとって、剣士系で言えば二段階上の『剣豪』にあたる。魔法使い系だったら僕の『大魔導師』と同等。
さらに肉体特化の職業にも関わらず魔法は五つ使えるときた。どうやらマホークくんはその自信は間違ってないと言えるほどの才能を持っていたみたい。
でもそれと、僕が嫌いって言われてちょっと傷ついてしまったのは別のことだ。
「だからもう二度と、偉そうな態度を取らないことだな」
「偉そうにしていた訳でもないんだけど……ん?」
「あっ! アテスだ!」
「アテスっっ!」
ふと気配がしたから扉の方を振り向いてみたら、例のアテスが教室に入ってきていた。
元気がない、というより魂ここにあらずという顔をしている。
「おはよう、アテス」
「……はっ、ギアルっ! えっと、その……」
「ん、どうかした?」
「だって、その……あのギアルじゃなくてボクなんかが……!」
「話は聞いてるよ。それほどアテスの才能が凄かったってことだよ。おめでとう」
そう言ってみるも、アテスは明らかにあたふたしている。
もう一声かけてあげようと思ったけれど、それは別の声に遮られてしまった。級友達からのおめでとうの声だ。
「おめでとう、凄いよアテス!」
「まさかこの学び舎から伝説が生まれるなんてな!」
「すげーーーー、まじすげーよ!」
みんながどっと集まってくる。邪魔だったのか僕は何人かに跳ね除けられ、壁に腰をぶつけてしまった。
どうやら僕を跳ね飛ばした本人たちはパルナに夢中でそのことに気がついていないみたいだ。
「すごい、すごい! 今のうちに握手……」
「おはようございます、みなさん。気持ちはわかりますが落ち着いてください」
「あ、ブライト先生!」
続けてブライト先生がこの教室に入ってきた。先生に注意されたため、何人かはちゃんと自分の席に戻っていく。
ブライト先生は僕に気がつくと、その高い身長を揺らしながら僕のもとにやってきた。
「ギアルくん、今日のお話が終わったら、君個人に言わなきゃ行けないことがあります。終わり次第すぐに校長室へ来てください」
「わかりました」
うーん、一体何を伝えたいのだろうか。
==========
(あとがき)
「職業について」
能力同様、職業にも段階があります。
職業は能力と違い、基本三段階、一部四段階となっています。
・3段階職の例
「斧使い」→「上級斧使い」→「戦斧武人」
・4段階職の例
「剣士」→「上級剣士」→「剣豪」→「剣聖」
「魔法使い」→「上級魔法使い」→「大魔法使い」→「賢者」
4段階存在する職の中でも「魔法使い」「魔導師」は特殊であり、この二つは3段階目まで違う職であるものの、4段階目は同じ「賢者」となります。
なお、この二つの職の違いは
「魔法使い」が攻撃魔法を多く覚え、
「魔導師」が補助・回復魔法を多く覚えることにあります。
違いはほぼそれだけであり、例えば「魔導師が攻撃魔法を覚えない」というわけでもないので、この二つの職には設定上、大きな差はありません。
(魔導師はゲームや他のファンタジー作品でいうところの「僧侶」にあたります)
また、職業は能力や魔法と違い、努力で後から昇級することができません。基本的に一度決まって仕舞えば死んでもそのままです。
(非常に励みになりますので、もし良ければ感想やお気に入り登録などの方、よろしくお願いします!)
いつも一緒に登校しているアテスは、今日は先に行ってしまっているみたいだった。おそらく学び舎側から早く呼ばれ、色々言われているんだろう。仕方ないか、伝説級の『魔導剣聖』だもの。
『剣聖』ってだけでも順当に行けば世界で一番強い存在を狙えるのに、さらに魔法まで適正がある五十年に一度くらいしか現れない存在。
自分がいつも使っている教室の前に立つと、誰しもがアテスの話で大盛り上がりなのがわかった。そりゃそうなる。仕方ない。
僕はいつも通り戸を開け、中に入る。すると皆んなは一斉に黙り、僕の方を見てきた。
「おはよう、みんな」
「お、おはよ……」
「ちっ、使えない大魔導師様が来たぜ」
なんかいつも僕のことを睨むだけであまり話しかけてこなかったマホーク君が悪態をつきながらそう言った。
周りの皆は止めはするけれど、マホーク君のその言葉自体に反対しているわけではなさそうだ。
「お、おいばか、そんなこというなよ!」
「かわいそうだけど、実際……ね」
「魔法が一種類だけなんて、信じられないわ」
「剣士のオレでも四つだったぜ?」
「農家の俺も三つだったべ」
ボソボソとつぶやく声がちらほらと聞こえて来る。マホーク君の耳にもそれらはしっかり聞こえたようで、勢いよく席から立ち上がると、嫌な笑みを浮かべながら僕の側へ近づいてきた。
「女みたいなヒョロヒョロのナリしたギアル様よぉ。テメェの天下は終わったんだよ」
「……え、そうなの?」
「ああ。魔法が一つしか使えない魔導師なんて、両手が使えない剣士と同じ! しかもその魔法ってのも補助魔法の『速度』だろ? 身体能力はこの学級で一番無かったお前が……速度を上げたところで、なんの意味もない! つまり、お前の存在自体もう意味はないんだよ!」
「……ん、そうなの?」
なんだか話が飛躍しているような気がするし、彼は僕のその他の詳細については知らないはずなんだけど、ここまで言い切ってしまうとは。反対意見も誰からもないようだし……そっか、僕はそういう認識なのか。
一番近くにいた女子のトルーテさんも、僕に哀れみの表情を向けながら言葉を投げかけてきた。
「その、ごめんなさいねギアル。彼ほど過激なこと言うつもりはないけど……反論はできないの。勉強も何回も教えててもらったし、助けたいけど。せめて唯一の魔法の種類が攻撃魔法だったら……」
「ああ、まあ、その方が便利ではあったかもね」
「へっ、はっきり言えよ、勉強だけの雑魚は教室の角で縮こまっておけばいいってよ!」
「そ、そんなことは思ってないわよっ!」
「そうよ、マホーク言い過ぎよ!」
全員に嫌われたって訳でもないようだ。ただ、期待外れ、評価がただ下がりと言ったところかな。儀式至上主義が一般的だもの、こうなってしまうのも仕方がないのかもしれない。
「そもそも俺はお前がずーーっと大嫌いだったんだ。頭がいいだけですぐ天才だのともてはやされる。立場が逆転したんだ、今度はこの俺が好き勝手してもいいよな?」
「僕は好き勝手した覚えないよ」
「うるせぇよ、黙れよ、未熟なキュウリみたいな細っこい身体しやがって。いいかよく聞け。この俺、マホーク様は……『戦斧武人』だ。魔法と能力はそれぞれ五つ扱える」
「おー……」
『戦斧武人』は戦斧使い系の職業にとって、剣士系で言えば二段階上の『剣豪』にあたる。魔法使い系だったら僕の『大魔導師』と同等。
さらに肉体特化の職業にも関わらず魔法は五つ使えるときた。どうやらマホークくんはその自信は間違ってないと言えるほどの才能を持っていたみたい。
でもそれと、僕が嫌いって言われてちょっと傷ついてしまったのは別のことだ。
「だからもう二度と、偉そうな態度を取らないことだな」
「偉そうにしていた訳でもないんだけど……ん?」
「あっ! アテスだ!」
「アテスっっ!」
ふと気配がしたから扉の方を振り向いてみたら、例のアテスが教室に入ってきていた。
元気がない、というより魂ここにあらずという顔をしている。
「おはよう、アテス」
「……はっ、ギアルっ! えっと、その……」
「ん、どうかした?」
「だって、その……あのギアルじゃなくてボクなんかが……!」
「話は聞いてるよ。それほどアテスの才能が凄かったってことだよ。おめでとう」
そう言ってみるも、アテスは明らかにあたふたしている。
もう一声かけてあげようと思ったけれど、それは別の声に遮られてしまった。級友達からのおめでとうの声だ。
「おめでとう、凄いよアテス!」
「まさかこの学び舎から伝説が生まれるなんてな!」
「すげーーーー、まじすげーよ!」
みんながどっと集まってくる。邪魔だったのか僕は何人かに跳ね除けられ、壁に腰をぶつけてしまった。
どうやら僕を跳ね飛ばした本人たちはパルナに夢中でそのことに気がついていないみたいだ。
「すごい、すごい! 今のうちに握手……」
「おはようございます、みなさん。気持ちはわかりますが落ち着いてください」
「あ、ブライト先生!」
続けてブライト先生がこの教室に入ってきた。先生に注意されたため、何人かはちゃんと自分の席に戻っていく。
ブライト先生は僕に気がつくと、その高い身長を揺らしながら僕のもとにやってきた。
「ギアルくん、今日のお話が終わったら、君個人に言わなきゃ行けないことがあります。終わり次第すぐに校長室へ来てください」
「わかりました」
うーん、一体何を伝えたいのだろうか。
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(あとがき)
「職業について」
能力同様、職業にも段階があります。
職業は能力と違い、基本三段階、一部四段階となっています。
・3段階職の例
「斧使い」→「上級斧使い」→「戦斧武人」
・4段階職の例
「剣士」→「上級剣士」→「剣豪」→「剣聖」
「魔法使い」→「上級魔法使い」→「大魔法使い」→「賢者」
4段階存在する職の中でも「魔法使い」「魔導師」は特殊であり、この二つは3段階目まで違う職であるものの、4段階目は同じ「賢者」となります。
なお、この二つの職の違いは
「魔法使い」が攻撃魔法を多く覚え、
「魔導師」が補助・回復魔法を多く覚えることにあります。
違いはほぼそれだけであり、例えば「魔導師が攻撃魔法を覚えない」というわけでもないので、この二つの職には設定上、大きな差はありません。
(魔導師はゲームや他のファンタジー作品でいうところの「僧侶」にあたります)
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