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第一部
27 情事
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部屋のベッドは動かさないで大きいサイズになったままだ。扉を閉めた直樹は緋紗を後ろから抱きしめ、そのままベッドへ抱いて乗せた。
「今夜は隣の部屋が空いてるよ」
緋紗の眼鏡をとってサイドテーブルに置きキスをした。
目をしっかり閉じている様子が可愛らしい。
なぜだか最初に比べてどんどん恥じらっていく気がする。――最初は結構大胆な娘だと思ったけどな。
そんなギャップがまた直樹を嗜虐的にさせる。
身体の下で愛撫にあえいでいる姿を見て今朝の寝姿を思い出し、緋紗を抱いてくるっと上下反転させ直樹は彼女を身体の上に乗せる。
「今日は上になって」
くっついている緋紗の身体を起こしてそう言うと、馬乗りになってしまった緋紗は戸惑ってどうしたらいいのかわからないふうだった。
足が閉じそうになっているのを開かせると繋がっている部分が隠せなくなり緋紗はまた泣き顔だ。
「あ、あの。眼鏡外してもらえませんか?」
精一杯そういうので直樹は薄く笑って外した。
「動いてみて」
イマイチ反応が鈍い。――難しいのかな。
一向に動く気配がないので直樹が動いた。
「やっ」
下から突き上げられ緋紗は刺激の強さに耐えるように歯を食いしばっている。
辛そうなので、止まって緋紗の腰を持ち、彼女を動かすと形の良い乳房が揺れる。――楽だな。
花芯をこするとまた足をぎゅうっと閉じようと頑張っている。
「だめだよ。閉じたら。」
擦られながら下から突き上げられ、もうどうなっているのかわからないまま緋紗は達して直樹の身体の上に崩れ落ちてきた。
太ももを小刻みに痙攣させ、直樹を抱きしめ短い呼吸を繰り返している。――豹って交尾も木の上でするのかな?
少し緋紗が落ち着いてきたのでまた直樹は動いた。
すがりつく緋紗が可愛らしい。
「僕もいくよ。」
断ってから直樹も達した。
緋紗が目を覚ました時まだ直樹は隣で静かに眠っていた。――よかった。今日は一緒に降りていこう。
まだ外は薄っすらと白んでいる。
朝が来て直樹の寝顔を見ると夜の情事の激しさが嘘のように思える。
端整だがあっさりとしている顔立ちからはあのサディスティックな雰囲気が想像できなかった。
パジャマのボタンが外れ、覗かれる彼の胸は滑らかな象牙色で彫刻のようだ。――オデッセイウス……。
服を着ていると普通なのに脱ぐととても逞しい直樹の身体を誰にも見せたくないとひそかに思った。
ぼんやり眺めていると、「ん……」と身体が動き、直樹が起き始めた。
緋紗は恥ずかしくて寝たふりをしていると直樹は緋紗を動かさないようにそっと起きだす。――やっぱり優しい。
静かに支度をしているところへ今起きたように「おはようございます」と、声をかけた。
「あ。ごめんね。起こしたかな。おはよう」
「いえ。私も一緒に降ります」
「ん」
化粧っ気のない緋紗は支度が早い。
「いつも早いね」
笑って直樹は髭を剃っていた。
「今夜は隣の部屋が空いてるよ」
緋紗の眼鏡をとってサイドテーブルに置きキスをした。
目をしっかり閉じている様子が可愛らしい。
なぜだか最初に比べてどんどん恥じらっていく気がする。――最初は結構大胆な娘だと思ったけどな。
そんなギャップがまた直樹を嗜虐的にさせる。
身体の下で愛撫にあえいでいる姿を見て今朝の寝姿を思い出し、緋紗を抱いてくるっと上下反転させ直樹は彼女を身体の上に乗せる。
「今日は上になって」
くっついている緋紗の身体を起こしてそう言うと、馬乗りになってしまった緋紗は戸惑ってどうしたらいいのかわからないふうだった。
足が閉じそうになっているのを開かせると繋がっている部分が隠せなくなり緋紗はまた泣き顔だ。
「あ、あの。眼鏡外してもらえませんか?」
精一杯そういうので直樹は薄く笑って外した。
「動いてみて」
イマイチ反応が鈍い。――難しいのかな。
一向に動く気配がないので直樹が動いた。
「やっ」
下から突き上げられ緋紗は刺激の強さに耐えるように歯を食いしばっている。
辛そうなので、止まって緋紗の腰を持ち、彼女を動かすと形の良い乳房が揺れる。――楽だな。
花芯をこするとまた足をぎゅうっと閉じようと頑張っている。
「だめだよ。閉じたら。」
擦られながら下から突き上げられ、もうどうなっているのかわからないまま緋紗は達して直樹の身体の上に崩れ落ちてきた。
太ももを小刻みに痙攣させ、直樹を抱きしめ短い呼吸を繰り返している。――豹って交尾も木の上でするのかな?
少し緋紗が落ち着いてきたのでまた直樹は動いた。
すがりつく緋紗が可愛らしい。
「僕もいくよ。」
断ってから直樹も達した。
緋紗が目を覚ました時まだ直樹は隣で静かに眠っていた。――よかった。今日は一緒に降りていこう。
まだ外は薄っすらと白んでいる。
朝が来て直樹の寝顔を見ると夜の情事の激しさが嘘のように思える。
端整だがあっさりとしている顔立ちからはあのサディスティックな雰囲気が想像できなかった。
パジャマのボタンが外れ、覗かれる彼の胸は滑らかな象牙色で彫刻のようだ。――オデッセイウス……。
服を着ていると普通なのに脱ぐととても逞しい直樹の身体を誰にも見せたくないとひそかに思った。
ぼんやり眺めていると、「ん……」と身体が動き、直樹が起き始めた。
緋紗は恥ずかしくて寝たふりをしていると直樹は緋紗を動かさないようにそっと起きだす。――やっぱり優しい。
静かに支度をしているところへ今起きたように「おはようございます」と、声をかけた。
「あ。ごめんね。起こしたかな。おはよう」
「いえ。私も一緒に降ります」
「ん」
化粧っ気のない緋紗は支度が早い。
「いつも早いね」
笑って直樹は髭を剃っていた。
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