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日々是れ好日
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尻の穴に触れた指だった。
「……っあ」
「ん、じゃあ本番」
何が本番とか聞く前に、こいつはビデオカメラを布団の上に置いた。
レンズがこちらを向いているので、おそらくまだ録画中だ。
「やめろ!!!録画とかそういうのはマジでやめろ!!!」
「なんのこと~?」
パンツを引っ張られたかと思えば、シャキンと良い音がした。
同時に、ちんこに解放感。
「な……に……」
「えへ、パンツ切っちゃった」
はさみを持ってにこりと笑う目の前の顔。
俺が何か言おうとする前に、尻の穴に小さな異物が入る。
「ひゃ……!?」
「ローションで慣らしていくから~」
俺の中にぶちゅううと不快な音を立てて中身が出た。
「は、ぅ……う」
「え、これだけで感じるの?」
「ちが……」
指が入ってくる。
幾度となく入れられているのでもう痛いなんてことはないが、ただ、ぞわぞわする。
「あは、ぁ……あっ」
「まだ指だけなのに感じてま~す。この後俺のちんちんなんか入れたら大変なことになっちゃうね」
うわ、またビデオカメラ構えてやがる。
長い前髪から微かに覗く目は、楽しそうに細められていた。
「――いれていい?」
「も、身体痛いからはやくしろ」
「んふ、かーわい」
ちんこの先端が、穴にあたる。
ああ……やっとか。
……って何が「やっと」だよ!
別に待ちわびてねーよ!
ごちゃごちゃ考えていたが、ちんこは穴のあたりでぬるぬるするだけで一向に入ってこない。
「おい?」
「……なに?」
いや、なにじゃねーよナニだよ。
なんか、はやく入れてくんないと中が痒いんですけど。
しかしこいつは全く入れる気配がない。
変に焦らされた中が痒くて痒くて、全身から汗が出てきた。
「なに、やってんら……ぁ」
「うわ~、ひくひくしてる!」
先端だけ突っ込まれてはすぐに出されることを繰り返されている。
ちんこを追い求めて勝手に揺れる腰が我ながら腹立たしい。
「な、んで……いれてくんないの」
「ちんこもびんびんで触ったらすぐ出ちゃいそうだね」
「ふざけっ、んな……!」
なんだこれ。
このローション、なんか変じゃない?
いままで、こんなに痒くなったり疼いたことがあったか?
「あ、ひ」
こいつのさっき使ったローションのラベル。
『媚薬入り』
――そのことに気付いてしまったら、もうおしまいだ。
「――ぅあ゙っ、ひ、ひぇっ……」
「……っあ」
「ん、じゃあ本番」
何が本番とか聞く前に、こいつはビデオカメラを布団の上に置いた。
レンズがこちらを向いているので、おそらくまだ録画中だ。
「やめろ!!!録画とかそういうのはマジでやめろ!!!」
「なんのこと~?」
パンツを引っ張られたかと思えば、シャキンと良い音がした。
同時に、ちんこに解放感。
「な……に……」
「えへ、パンツ切っちゃった」
はさみを持ってにこりと笑う目の前の顔。
俺が何か言おうとする前に、尻の穴に小さな異物が入る。
「ひゃ……!?」
「ローションで慣らしていくから~」
俺の中にぶちゅううと不快な音を立てて中身が出た。
「は、ぅ……う」
「え、これだけで感じるの?」
「ちが……」
指が入ってくる。
幾度となく入れられているのでもう痛いなんてことはないが、ただ、ぞわぞわする。
「あは、ぁ……あっ」
「まだ指だけなのに感じてま~す。この後俺のちんちんなんか入れたら大変なことになっちゃうね」
うわ、またビデオカメラ構えてやがる。
長い前髪から微かに覗く目は、楽しそうに細められていた。
「――いれていい?」
「も、身体痛いからはやくしろ」
「んふ、かーわい」
ちんこの先端が、穴にあたる。
ああ……やっとか。
……って何が「やっと」だよ!
別に待ちわびてねーよ!
ごちゃごちゃ考えていたが、ちんこは穴のあたりでぬるぬるするだけで一向に入ってこない。
「おい?」
「……なに?」
いや、なにじゃねーよナニだよ。
なんか、はやく入れてくんないと中が痒いんですけど。
しかしこいつは全く入れる気配がない。
変に焦らされた中が痒くて痒くて、全身から汗が出てきた。
「なに、やってんら……ぁ」
「うわ~、ひくひくしてる!」
先端だけ突っ込まれてはすぐに出されることを繰り返されている。
ちんこを追い求めて勝手に揺れる腰が我ながら腹立たしい。
「な、んで……いれてくんないの」
「ちんこもびんびんで触ったらすぐ出ちゃいそうだね」
「ふざけっ、んな……!」
なんだこれ。
このローション、なんか変じゃない?
いままで、こんなに痒くなったり疼いたことがあったか?
「あ、ひ」
こいつのさっき使ったローションのラベル。
『媚薬入り』
――そのことに気付いてしまったら、もうおしまいだ。
「――ぅあ゙っ、ひ、ひぇっ……」
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