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第18話:The Young Justice
18-6:決別、そして未来へ
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それから1ヶ月が経ち───街は元通りになっていた。
復興にはレディブラストとして協力したが、私は授与される身じゃないとして式には参加しなかった。
枢木さんが指揮を取っていたI.S.M.A.は、これを機に日本支部へ戻る事となった。
理由はレディブラストの活動を一年通して観察し、安全だと判断したようだ。
正直、寂しい感じもするけど・・・・・・I.S.M.A.から記念に従来のコスチューム貰ったからいっか。
引っ越しを手伝ってる最中、私は藤堂さんに呼び出される。彼は私を見るや否や、ある事を思い出して申し訳ないような表情を浮かべた。
「呼び出してすまんな。あと、"あの件"に関しても・・・・・・」
「まだ引きずってるんですか?
・・・・・・あれは藤堂さんが悪いわけでは無いですよ」
しかし、藤堂さんが引きずるのも当然の話で、危機的な状況だとはいえ、彼は子供に発砲したのだ。
それで逆に引きずらないのは怖いかもね。
藤堂さんと話している中、私はUSBを受け取る。どうやら現彦くんが着ていたコスチュームのバックルに入っていたようで、内容は藤堂さん達の方で見たようだ。
私はUSBをノートパソコンに挿し、そのファイルを見る。そこには動画が一件だけあり、他の情報はI.S.M.A.の方で分析するとの事だった。
その動画を再生すると、画面には椅子に座った現彦くんが現れ、彼はカメラ目線で話を始めた。
『───ミカちゃん、この動画をもし見ているのなら、僕は捕まったか死んでいるという事だろう・・・・・・だからこそ、ここで話をしたい』
現彦くんは続け様に真実を話す。センターでの事故後、彼は家族と共に旅行へ向かう途中、あの異星人と遭遇し、両親を殺された。
彼は妹と共に誘拐された後、異星人の実験に協力させられたようで、15歳の時に一時解放された。
しかし、妹とは一緒にさせてくれず、彼はブロンド髪の長身男性───"ミスターブロンド"と呼ばれている地球人に変装した異星人の監視下で活動していた。
その際にアメリカにいる親戚の元に住んでいたが、異星人は同じ事故に巻き込まれた被害者達に興味を示したようで、彼はすぐ秋津市へ向かう事になった。
時折現れるドローンは、現彦くんが操っていたもので、藤堂さん達が私の感謝に対してぎこちない返答だったのはそれが理由だった。
『───君の兄を負傷させたのも僕だ、それは謝る。
だが、もし良ければだが・・・・・・僕の妹を助けてくれないだろうか? 座標は───』
現彦くんは私に座標を伝えた後、動画を終わらせる。何とも都合の良い話だが・・・・・・妹に罪は無いだろう。
この件を藤堂さん達に話すと、彼等はもう手を回しており、座標も特定済みだった。
現彦くんの妹が囚われている場所は南極大陸───私も同行を志願すると、すぐに承認された。
それから数日後───私はセンター跡に行く。十条現彦アツモリソウの花束を置き、ここへ二度と来る事はないだろうと、背を向けた。
───私は未来に向かって進む。
その先が茨の道であっても、自分の可能性を信じて。
そして、矢のように正義を貫き通す存在として。
復興にはレディブラストとして協力したが、私は授与される身じゃないとして式には参加しなかった。
枢木さんが指揮を取っていたI.S.M.A.は、これを機に日本支部へ戻る事となった。
理由はレディブラストの活動を一年通して観察し、安全だと判断したようだ。
正直、寂しい感じもするけど・・・・・・I.S.M.A.から記念に従来のコスチューム貰ったからいっか。
引っ越しを手伝ってる最中、私は藤堂さんに呼び出される。彼は私を見るや否や、ある事を思い出して申し訳ないような表情を浮かべた。
「呼び出してすまんな。あと、"あの件"に関しても・・・・・・」
「まだ引きずってるんですか?
・・・・・・あれは藤堂さんが悪いわけでは無いですよ」
しかし、藤堂さんが引きずるのも当然の話で、危機的な状況だとはいえ、彼は子供に発砲したのだ。
それで逆に引きずらないのは怖いかもね。
藤堂さんと話している中、私はUSBを受け取る。どうやら現彦くんが着ていたコスチュームのバックルに入っていたようで、内容は藤堂さん達の方で見たようだ。
私はUSBをノートパソコンに挿し、そのファイルを見る。そこには動画が一件だけあり、他の情報はI.S.M.A.の方で分析するとの事だった。
その動画を再生すると、画面には椅子に座った現彦くんが現れ、彼はカメラ目線で話を始めた。
『───ミカちゃん、この動画をもし見ているのなら、僕は捕まったか死んでいるという事だろう・・・・・・だからこそ、ここで話をしたい』
現彦くんは続け様に真実を話す。センターでの事故後、彼は家族と共に旅行へ向かう途中、あの異星人と遭遇し、両親を殺された。
彼は妹と共に誘拐された後、異星人の実験に協力させられたようで、15歳の時に一時解放された。
しかし、妹とは一緒にさせてくれず、彼はブロンド髪の長身男性───"ミスターブロンド"と呼ばれている地球人に変装した異星人の監視下で活動していた。
その際にアメリカにいる親戚の元に住んでいたが、異星人は同じ事故に巻き込まれた被害者達に興味を示したようで、彼はすぐ秋津市へ向かう事になった。
時折現れるドローンは、現彦くんが操っていたもので、藤堂さん達が私の感謝に対してぎこちない返答だったのはそれが理由だった。
『───君の兄を負傷させたのも僕だ、それは謝る。
だが、もし良ければだが・・・・・・僕の妹を助けてくれないだろうか? 座標は───』
現彦くんは私に座標を伝えた後、動画を終わらせる。何とも都合の良い話だが・・・・・・妹に罪は無いだろう。
この件を藤堂さん達に話すと、彼等はもう手を回しており、座標も特定済みだった。
現彦くんの妹が囚われている場所は南極大陸───私も同行を志願すると、すぐに承認された。
それから数日後───私はセンター跡に行く。十条現彦アツモリソウの花束を置き、ここへ二度と来る事はないだろうと、背を向けた。
───私は未来に向かって進む。
その先が茨の道であっても、自分の可能性を信じて。
そして、矢のように正義を貫き通す存在として。
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