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第三章
15/ 世界で一番美しい景色
しおりを挟むエンシスとスブリーデは、大きな魔法陣の前に居た。
円と幾何学模様と古代文字で構成された魔法陣――壁や床に描かれているわけではなく、幽光を放って宙に浮いている。
「スブリーデ……もしかしてこれが……?」
「ふふふ、スヴィに聞く必要がある? もうハッキリと分かるでしょう? コレが逆鱗だって」
ゆっくりと頷くエンシス。
これまでずっと辿ってきた魔力が、この魔法陣に繋がっている。
確認するまでもなく、これが『逆鱗』だと理解出来ていた。
それでもスブリーデに意見を求めたのは、無意識のうちに彼女の言葉を、その知識を信頼し始めている証なのだろう。
そして、この難解な魔力の流れを辿り着けたことへの、かすかな自信も感じていた。
「はぁ……やっと。やっとか。長かった」
「あれ? 気付いてた?」
「ん? ……ああ、もしかして……この中、めちゃくちゃ時間の流れがおかしいことか?」
「そ、そうそう」
「途中から、なんとなく。変な違和感があってさ」
スブリーデは目を丸くした。
まさか気付いていたのか――といった表情。
それを見て、少しだけバツが悪そうにエンシスは頭を搔く。
「俺が気付くことをスブリーデが気付いていないはずがないだろうし……言わないのは、何か理由があるんだろなって」
はぁ、と大きく溜め息を吐くスブリーデ。
「ほんとに、キミには驚かされてばかりだ。時間軸がズレているのを言わなかったのには、別に深い意味はないよ……ただ、エンシスがみるみる成長していくのを見てたら、それこそ時間を忘れてしまっていたんだよ」
肩をすくめ、目を閉じたスブリーデ。
少しだけ恥ずかしそうに笑ったようにエンシスには見えた。
「……っ!」
まるでスブリーデに共鳴するようにエンシスの顔も赤くなっていく。
時間軸が変なのとか関係なかった。
そんなこと、どうでもよかった。ただ、没頭していたのだ。
少しずつ色濃くなっていく『逆鱗』への道筋。
正解率が上がっていく。
確実に進歩している。
着実に成長している――それを自覚するたびに得も言えない昂りが胸の底から湧き上がってきた。
かつてドラゴンを圧倒する力を手に入れても満たされなかった心が、今は違う種類の暖かさで満たされていく。
その感覚をもっと味わっていたかった。ただそれだけだった。
――そんな自分を、スブリーデは楽しみながら見守っていてくれたらしい。時間も忘れて。
顔を伏せつつ、逆鱗に向かって進み出るスブリーデ。
「……さっ。それじゃあ、いよいよ逆鱗の解体といこうか」
言いながら振り返ったスブリーデは、いつものように覇気と自信に満ち溢れた表情で笑っていた。
「お、おう!」
「これは流石に、いきなりは出来ないと思う。だからこのアイスドラゴンはスヴィが解体するよ。いいね?」
「もちろん」
「ちゃんと目に焼き付けるんだよ」
「おう!」
よろしい――と頷くスブリーデ。そして右手を上げて、逆鱗の魔法陣を指差す。
「まずは……この魔法陣を見て、どう思う?」
「どうって」
あらためて逆鱗を見る。
円と幾何学模様と古代文字で構成された魔法陣が3つ、同心円状に重なっている。
「三重円の魔法陣だよな?」
「そうだね。3つの魔法陣が組み合わさって、相互に影響を及ぼし合っている。だけど、なんか変なところはないかい?」
「ああ」
スブリーデがいう〝変なところ〟にエンシスも気づいていた。
初めて見た瞬間から、おかしいと思っていた。
「これって、壊れているのか?」
三重円の魔法陣は、動きたいのに動けないといった雰囲気でギチギチと震えている。
人差し指をピンと立てて「その通り」とスブリーデは言う。
「正確には壊れてはいないけどね。魔法陣が壊れたら、ドラゴンも組成崩壊するってことだから」
「じゃあ……これはどういう状態なんだ?」
エンシスは、腕を組んで首を傾げる。
「順を追って説明しようか。そもそも魔法陣は、時計回りか反時計回りに回っている。それを一定回数、逆回転させると、魔法陣は破壊できる。ネジみたいに外れてしまうのさ。これが逆鱗破壊の原理」
「はぁ!? ぎゃ、逆回転で外れる……? そういうモノなのか」
「そう。多重円なら外側から順に、1個ずつ外していくんだ」
それだけのこと……といった雰囲気でスブリーデは言うが、エンシスはジトっとした目を向ける――そんなカンタンなわけないだろ、と。
「ふふふ。察しがいいね~。魔法陣にあった適切な魔力を緻密に流す必要があるから……多分だけど、逆鱗を見付けるのより難しい」
「――ってことだよな。逆回転ってのは、何となく魔法の相殺に似てるけど……こいつはもっと繊細な感じがする。俺の魔法とは比べ物にならないくらいだ」
攻撃魔法のような荒い魔力には、荒い魔力をぶつければ良いだろうが、逆鱗の魔法陣は見るからに脆く儚い。
これに無闇矢鱈な魔力をぶつけたら、相殺どころの騒ぎじゃない気がする。
顎に手を当てて考えていると、スブリーデがポカンとしていた。
「エ、エンシス……魔法の相殺出来るの?」
「ん? まぁ、なんとなく」
遺骸落下の直前――ブルーヌの中央広場で、フラマの怒れる正拳突きに込められた魔力も、そんな感じで、なんとなく相殺していた。
「なんと……なくぅ?」
「え?」
「ま、まぁ、いいや。話を進めようか。魔法陣は逆回転させれば破壊できる。しかし、それはドラゴンの浮遊効果が切れる前に限った話」
「……っ!」
エンシスはゴクリと唾を呑む。
胸が痛い。
ブルーヌでの惨劇が脳裏をよぎる。
トラウマのように目を逸らしてしまいたい過去。でも、もう逃げない――エンシスは強く拳を握る。
「ドラゴンの生体活動の魔力が尽きる時、ドラゴンの体内では一時的な魔力爆発が起きる……これは知っているよね?」
エンシスは静かに頷く。
これは魔法生物兵器であるドラゴンに仕込まれた、最後にして最悪の悪あがき。
地上最大・計測不可とも言われる量の魔力が一瞬にしてドラゴンの体内に生成され、魔力と魔力がぶつかり混zAり合い――未知の魔力を生み出したり、体外へ漏れ出したりする。
外へ漏れ出た魔力は、大地を汚染し生物を寄せ付けない死の台地を作る。
当然、体内での影響も酷く、もし体内で魔力爆発にさらされたら誰しも、為す術なく消し飛ぶだろう。
そしてもう1つ、重大で致命的な影響を受けるのが『逆鱗』だ。
膨大で、莫大で、甚大な魔力に晒された『逆鱗』は、複雑な魔力が絡まり、本来のように回転できなくなってしまうのだ。
「解体士たちは〝魔法陣が錆びる〟なんて言っているよ。こうなってしまってはもう、普通の方法では破壊できない。何故だか分かるかい?」
錆びるとは言い得て妙だなと感心しながらエンシスは数瞬考える。
だが、答えは明白――すぐ目の前にあった。
「回らないから、か」
「正解。正しい方向にすら回らないものに、逆回転の力も加えられない」
これが、これこそが……地に落ちた遺骸が解体不可能とされている理由。
こうなってしまったら最後、あとはもう魔力爆発で生じた魔力を延々と、あるいは懇々と垂れ流し続けるのみだ。
「で、でも……! それでも、出来るんだろ? スブリーデは、これを解体出来るんだろ!?」
(だとしたら、ブルーヌの遺骸も……!)
「ふふふ。まぁまぁ、気持ちは分かるけど、落ち着きなよ」
グッと全身を硬直させ、エンシスは踏み出すのを食い止めた。
初めて会った時みたいに腕を掴んでしまいそうだった……今度は、殺す気で吹っ飛ばされるかも知れない。
エンシスが落ち着くのを待ってスブリーデは、ゆったりと口を開く。
「地に落ちた遺骸は解体出来ない? いやいや、このスブリーデ様にかかれば、朝飯前だよ」
「ど、どうやって……!」
「言うより見るのが早いさ。こう、やるのさ」
スブリーデの指先から、まるで生きているかのようにうねりながら、強大な魔力が流れ出す。
魔力は魔法陣の〝錆〟に吸い込まれていく。そして俄に赤熱な光を放つ。
「なっ!?」
エンシスの驚嘆よりも早く――錆はボロボロと焼け焦げ、魔法陣から剥がれ落ちて、塵になって消えていく。
歯止めが無くなった魔法陣は本来通りに回転を始め、強い輝きを放っている。
「局所的には魔力爆発を上回るほどの莫大な魔力を、針の穴を通すように繊細に操る……失敗すれば、余計に魔法陣を錆びさせるだけ」
「また簡単そうに言いやがって……」
「まぁ、そうだね。これは今のところ、スヴィにしかできないくらいには、難しい」
ピンクブロンドの髪をたなびかせスブリーデは振り返る。
少しだけ顎を上げて、目を細め――不敵な笑みを浮かべた。
ふんぞり返るスブリーデのことは一旦、スルー。視線を切って『逆鱗』を見る。
錆が落ちた魔法陣は、美しく静かに回っていた。
外側の円と真ん中の円、中心の円が微妙にズレた速度で回転しているのだが……長い周期のどこかで一瞬だけ同調して回る瞬間がくる。
その瞬間を捉えられると、妙な高揚感を覚えた。
「でも、錆びて動かないのに、組成崩壊を起こしていないのは、何でなんだ?」
「破壊されたわけじゃないからね。でも、逆鱗が正しく機能していないのは事実だよ。例えば、表皮の結合バランスは崩れているから侵入する時も、入り易い場所と入りにくい場所があるんだ」
「……ほぉ」
「結合が緩くなっている箇所からは、魔力が漏れているしね」
魔力爆発によって逆鱗が錆び、その結果、膨大な魔力も外へ出ていく。
「全部、計算されているみたいだな。魔法生物兵器として……敵国を最後まで苦しめるために」
スブリーデはふふふと笑って、いつものように人差し指をピンと立てた。
「今はそれが、翻って人類を苦しめているんだけどね」
虚空に向かい突き立てられた人差し指をくるくると回していく。
すると『逆鱗』の魔法陣も、全てが逆向きに回り始めた――まるで、何かを思い出したかのように。
「そ……そんな感じなのか!?」
「何が~?」
「逆鱗の解体、しているんだろう? 今」
「そうだね。普通はもっと真面目にやるんだよ? 逆鱗に向かい合って、集中して。エンシスは基本から、しっかりね?」
なら、その基本を今見せてくれよ! ――そんな、ツッコミは間に合わず、瞬く間にアイスドラゴンは組成崩壊していく。
「お……おお」
エンシスは、辺りをグルグルと見回した。
床も壁も天井も、無機質な全ての空間が、光を放っている。
細かく美しくヒビ割れて、更に輝きを放つ。
「綺麗でしょエンシス。スヴィはね、この瞬間が、この世で一番美しいと思っているよ」
「ああ、そうだな…………外で見るより、数倍、美しい……いつか、俺もこの景色を、自分の手で……」
エンシスの声は震えていた。
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