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しおりを挟む朝、雨は小康状態で、空は明るいのにまだ小雨が落ちていた。
ホテルの2階のラウンジに用意されたテーブルの、窓の側の席に座る。
窓は大きく、青みがかっていた。
見上げた空の雲の切れ目から、細い糸のような雨が落ちている。
ウエイトレスが置いていったコーヒーを飲むと、気分は落ち着いていった。テーブルの上には熱々のコーヒーがたっぷり入った銀のポット、朝食の代わりのカットフルーツ。厚切りのトーストに溶けたバターも魅力的だが、昨夜の飲み過ぎが祟っていて、とても食べられそうにはなかった。ポットいっぱいのコーヒーを好きなだけおかわりできるのが心底有り難かった。
足音がした。
「──直さん」
焦ったような声を──出来るだけ抑えた大きさで出しながら、常盤がラウンジへと入って来た。すれ違ったウエイトレスが慌ててワゴンを避難させる。
向かいの席にどかっと腰を下ろし、常盤ははあ、と大きく息をついた。テーブルにあった水が入ったグラスを掴み、一気に飲み干す。
「おはよう」と僕は言った。
「…おはよう」
ぶすっとした声と視線を新聞を読むことでやり過ごしていると、ウエイトレスが彼の分のグラスとメニューを持ってやってくる。常盤はメニューの中からこれぞ朝食というセットメニューを選んで彼女に告げた。ウエイトレスは復唱して、礼儀正しくお辞儀をするとテーブルを離れていった。
「帰ったかと思った」
彼女が立ち去るのを待ってから常盤は言った。
僕は新聞越しに笑った。
「起こしたけど、起きなかったから」
そこで新聞を取り上げられる。
僕は肩を竦めた。
「なんだよ、荷物はまだあっただろう?」
何も言わず、常盤は僕を見ていた。
言いたいことがあるのかもしれない。それを言い出される前に僕はカップを持ち上げてコーヒーを飲んだ。
やがて諦めたように常盤はため息をついた。
「お待たせしました」
無言のふたりの前のテーブルに、常盤の頼んだ朝食が手際よく並べられていく。程よく焼けた厚切りのトースト、添えられたバター、ふわふわのチーズオムレツとベーコン2枚、サラダ、ヨーグルト、ピッチャーにたっぷりのオレンジジュース。コーヒーカップ、水のグラス、空のグラス、そして蜂蜜。ミルクはない。
ウエイトレスがテーブルの上にあった僕のコーヒーポットに手を伸ばし、新しいものと取り換えた。
「ごゆっくりどうぞ」
丁寧な所作で頭を下げ、微笑みを向けられて、僕も微笑み返した。なぜ僕かと言えば、常盤がずっと僕を見ているからだった。支払うのは僕だと思ったのだろう。
「すごいな、美味しそうだ」
彼女がいなくなってから、僕は常盤に言った。
並べられた食事は本当に美味しそうだ。二日酔いでなければ僕も食べられたかもしれないと思うと、少しだけ残念に思えた。
「あんたはそれだけ?」
「うん。昨日飲み過ぎたからちょうどいいよ」
皿に盛られたカットフルーツを手で摘まみ、口に放り込んだ。
ふうん、と鼻で返事をして、常盤は目の前の食べ物に集中した。
どちらも何も言わず、会話もない。皿とフォークの立てる音だけが落ちる。ラウンジには耳を澄まさねば聞こえないほどのかすかな音量で、サティのジムノペティが流れていた。僕はその音に──常盤の食事をする音が混じるそれを耳で辿る。淡いレースのカーテンを幾重にも引いたような景色。光景。
きっともう見ることもない。
「いつ帰るんだ?」
「昼前には出るよ」
その言葉に常盤は何も言わなかった。
食べ終えた頃には視線も合わなくなっていた。
もちろんそうだろう。
昨夜のことを彼が言いたそうにしていたが、僕は気がつかないふりをした。実のところ何もないに等しい。あれはそんな行為じゃなかった。謝るとか、言い訳めいた言葉や、なかったことにしようなどと言われても困る。
食事が終わると──彼は見事な食べっぷりだった──常盤は立ち上がった。
「元気で」
と僕が言うと、見知らぬ他人のような顔で彼は僕を見下ろした。
カーペットを敷き詰めた床に常盤のワークブーツの重い足音が遠ざかっていく。
完全に消えた頃、僕はようやく息がつけた。
ラウンジから彼の気配が消えるまで、知らず僕は息を詰めていた。
ウエイトレスが彼の皿を片付けに来た。僕は彼女にコーヒーのおかわりを頼んだ。もう何杯目になるんだか、ポットの中身はいつのまにか、常盤に飲み尽くされてしまっていた。
昼前、荷物をまとめフロントでチェックアウトをしていると、受付の男性従業員が僕に封筒を差し出した。
「先程常盤様からお預かりしておりました」
「え?」
領収証とともに、僕はそれをぎこちなく受け取った。よく見ると、それはホテルに備え付けの封筒だ。隅に小さく刻印されたホテル名がある。いつ──
「どうぞお気をつけて」
その声にはっと我に返る。
ありがとう、と言うと、男性は笑顔で僕を見送った。
雨は既に上がっていた。
ホテルから駅までは歩いて行くことにした。
常盤にはああ言ったが、僕は明日まで有休を取っていた。溜まりに溜まった有給休暇をいい加減消化してくれと上司に懇願されたからでもあるが、常盤に会いにこのM市に来ると決めたとき、帰りは隣接するU市に足を延ばそうと考えていた。U市は古い温泉の町で名の知れた観光地だった。こんな事でもなければ来ることもない場所だ。
『おまえもたまには仕事から離れてみろよ』
上司はそう言って、ようやく休暇届を出した僕に安堵さえしていた。
駅のホームに電車が滑り込んできた。ホームには数人の人影。一斉に皆同じ方向へ進む。一瞬見回してしまったのには何の意味もない。
コートのポケットに入れた封筒がかさりと音を立てた。
僕も同じように、迷うことなく乗り込んだ。
***
電車の中で宿を予約した。日曜日の宿泊に取れないかもと少し焦ったが、割と難なく予約は取れた。ホテルにしようかと迷ったが、せっかくの観光地なのだしと、小さな旅館を選んだ。
昼を少し回った頃、U市に到着する。駅に降り立つと、空気の中にわずかに硫黄の匂いを感じた。ここが温泉地であることを知らせているかのようだ。
駅前の通りは観光地らしく、両側に店がひしめき合うように立ち並んでいる。多くの人が行き交う中をゆっくりと、まっすぐに歩いた。ひとりきりで歩いているのは僕のほかに見かけず、思わず苦笑する。
風が吹き抜けていく。
しばらく歩き続けると酔いも抜けてきて空腹を感じるまでになった。適当に目に付いた店で昼食をとることにする。
表通りからわずかに逸れた雑貨屋の隣にある和食の店に僕は入った。
席に案内され、注文を済ませると、僕はようやく、常盤が僕にくれた封筒を取り出した。
手の中で何度もひっくり返してみる。
何が書いてあるのか考えないようにして開けた。
中には、同じくホテルに備え付けの便箋が一枚、四つ折りに折りたたまれて入っていた。
開く。
数字、いくつかの。携帯の番号だとすぐに分かる。ボールペンで殴り書きされた、斜め右上に跳ね上がる、独特な──彼らしい字だ。
番号だけで他には何のメッセージもない。
これを、僕にどうしろと?
掛けてこいとでも言うのだろうか。
彼は僕の番号を知っている。最初に彼と連絡を取り合ったときに僕は教えていた。常盤は自分からならいくらでも僕に連絡できるのだ。
僕がそれに、たとえ、もしそんなことがあったとして──出ればの話だけれど。
僕からの連絡を彼は待つのだろうか。ありえない。期待など、どうかしている。
年配の女性店員が僕の食事を運んできた。
僕はそれを受け取る。
手の中で便箋を握りつぶした。
「お食事はいつにしましょうか」
通された旅館の部屋はひとりではもったいないほどだった。
寝室にはベッドがふたつ。使うのは片方だけだ。
希望の時間に食事処に用意してくれるのだと言う。19時頃と仲居に言うと、彼女は頷いた。
僕は駄目もとで聞いてみた。
「部屋では駄目なんですか?」
「追加料金かかりますが出来ますよ」
「じゃあ、それで」
今は煩わしいこと全てから逃げ出したい気分だった。見知らぬ他人の目に晒されながら食事をするのは、通りすがりの店では出来るだろうが、旅館では今は無理な気がした。
仲居が部屋から辞した後、僕はしばらくぼんやりとベッドに寝そべり、窓から見える景色を楽しんだ。やがてそれにも飽きると、僕は起き上がって鞄から着替えを取り出し、ついでに色々なものを畳の上にぶちまけた。そこから選り分けたもの──携帯、イヤホン、手帳、読みかけたままの本、最初に送られてきた常盤からの封筒、などなど──を座卓の上に並べて、温泉へと行くべく部屋を出た。
夜、食事を運んできた仲居が、あらまあ、と苦笑した。僕は慌てて散らかったままの座卓の上のものを掻き集める。
「うわ、すみません」
「いいんですよ」
仲居はにっこりと笑い、僕が開け渡したスペースに食事の支度をしていく。箸置きを置き、箸を置き、様々な種類の皿に美しく盛られたたくさんの料理を手際よく並べていった。
「美味しそうですね」
いい匂いにつられて座卓の用意された席に着く。飲み物をのせた盆を畳の上に置いた仲居が、あら、と言った。
「お写真落ちてましたよ」
着物の袖を抑えて座卓の下から拾い上げたものを僕に渡してくれた。いつのまに落ちていたのか、妹の写真だった。
「奥さまですか?」
にっこりと他意なく言われ、僕は頷いた。
「ええ──まあ」何事もなく生きていくために僕は嘘をつく。そうした場合がいい事も多い。この歳になり間違われることにも慣れていたので、僕はさりげなく彼女から左手を隠した。
フェイク用の指輪を持って来ればよかった。
「今日はお見えになれなかったんですねえ」
「仕事でドタキャンされました」
当たり障りなくそう言って僕は笑った。仲居も笑い、座卓に置いた写真を見て言った。
「ここ、春は桜が咲いて綺麗ですよねえ。最近は観光客の方もたくさんいらしてくれて、ずいぶん賑やかになりましたし」
ここ?
妹の背に写る景色。
僕は聞いた。
「ここ、どこなんですか?」
え、と仲居は目を丸くした。僕は慌てて言った。
「実はこの写真結婚する前ので、僕は行ったことがなくて」
口から出まかせだったが、仲居はそれで信じてくれたようだ。
「そうなんですか、一度行ってみるといいですよ。今はまだ桜も咲いてませんけどねえ、ここ、城址跡なんですよ」
「城址跡?」
「この町に昔あったっていうお城のでしてね、今はそのお濠と、生垣だけ残っているんです。そのお濠を取り囲むように100本の桜の木が植えられていてねえ、それはもう春は見事ですよ」
「へえすごいな…でも、どこで分かったんですか?」
ふふ、と仲居は笑って、並べ終えた食事の鍋の着火剤に手を伸ばして火を着けた。
「そりゃあ、お客様分かりますよ。私地元だし。奥様の後ろのこの壁ね、お濠の端にある生垣の一枚岩なんですもん。おっきな岩でねえ、どうやってそれを削ったんだか、綺麗な真四角で、外から攻めてきた敵を見るための覗穴も開いてて」
「覗穴?」
確かに、壁に見えるこの岩には穴が開いていた。
そこから見える向こうには、青い水面があった。
僕は聞き返した。
「これ、向こうは…」
「海なんです。珍しいでしょう?」
お堀の水に海水を引き込んでいるんですよ、と言って仲居は微笑んだ。
だからこの場所は海のそばにあるのだと、知らない僕にも理解できた。
その夜、空には満月が輝いていた。
うつ伏せにベッドの上に身を投げ出して、それを見上げる。
青白い月明かりが暗い部屋の中を照らしていた。
──直さん
耳元でふいに、昨夜の常盤の声が甦り、ぞくりと背が震えた。
胸の奥があやしくざわめき出す。
たった一度、たった…それだけだ。
目を閉じる。
どこかこだまのようなその声にいつしか意識が遠のいていった。
夢の中にまで携帯の着信音が入って来たとき、僕はまだ眠りの中にいた。
夢は幸福で甘くどっぷりと重苦しいものだった。どこか遠い場所で、しきりに僕を急き立てては促してくる──電話だ。
僕ははっと目を覚ました。
部屋の中は暗い。一瞬自分がどこにいるのか分からなくなり、ベッドから這い出た。よろよろと、頭の芯が痺れている。突然の覚醒に上手く動かない体を引きずって、音のする方へと進む。慣れない間取りに、ようやくどこにいるのかを思い出した。
いったい、今、何時だ?
寝室との間仕切りの障子を開けた。座卓の上に携帯がある。
いったん途切れたそれがまた鳴り始めた。
どこかぼんやりとしたまま、僕は携帯を掴んだ。
確認もせずに通話ボタンを押してしまい──
「もしもし?」
言いながら既に後悔していた。
夜中の電話に良い事があるとは思えない。
今回もその予想は当たっていた。
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