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第1章 鉱山都市ユヴァリー
第8話『ユヴァリー領主の依頼(後編)』
しおりを挟む「そこのソファに掛けてくれ」
研究室っぽい部屋の奥にある応接スペースでユキノジョウさんが入れてくれたお茶を飲みながら、アサヒがここに来るまでにあった事を子爵に報告する。
ミコトの母親がラヴェンダー領領主の手によって他国の奴隷商に売られたこと。領主の息子のタカティンにミコトの貞操が狙われ、それに気付いたアサヒがミコトを連れてラヴェンダー領から逃亡したこと。アサヒの友人の密告により、ユヴァリーに来る途中で領主の息子が連れた領主軍に囲まれて襲撃されたこと。
そして、追い詰められて窮地に陥っていた所に俺が降臨して事なきを得たことなどなど。俺の事を話す必要あったか? とも思ったが、話さんと話し進まんか。
「それは…とっても大変な目にあったみたいだねアサヒ。ミコトも無事で良かったよ」
「はい。私達が今こうして生きているのはアキト殿のおかげです。あと、その騒動の後にアキト殿の協力でスズカ様がサンライトリバー帝国にいることが分かりました。つきましては、スズカ様の救出をツカサ様にもご助力して頂けないかとお願いに参った次第です」
「サンライトリバー帝国!? …アキトくん、その情報は確かなのかな?」
「はい。詳しくは言えないですが、天聖者しか使えない探索魔法で探したから間違いないと思ぅいます。あと、死んでたら反応も出ないみたいだからまだ生きてるのは間違いないっすよ。領主様なら取り戻すとか助け出すことも出来るんじゃないすか?」
敬語嫌い。マジで嫌い。もう今後は誰に対しても体育会系で行こう。
「あはは、無理に敬語を使う必要はないよアキトくん。普通に話してくれて構わない。あと、私のことは領主様ではなくツカサと呼んでくれると嬉しいかな。天聖者である君とは今後も仲良くしたいからね」
「…普通に話したら不敬罪とか言いません?」
「言わない言わない。僕は気に入った人には普通に話して欲しい派なんだ。遠慮は無しで行こうじゃないか。でも他の貴族の前でそれやっちゃったら、最悪不敬罪で死刑になっちゃうから注意しようね」
貴族は礼節にうるさい存在だと思っていたが、中にはこういう貴族もいるってことか。俺としては正直ありがたい。前世でもジジイとしかまともに話して来なかったから敬語なんて使ったことなかったしな。でも今後も貴族と話すことがありそうだから、そのうちアサヒと練習しておいた方がいいかも知れない。
「…了解だツカサ。それでどうなんだ?」
「んー、助け出すことは正直難しいね。サンライトリバー帝国は独裁国家で周辺国とは完璧に断交してるし、他国に売られた奴隷はこの国での権利を失って売られた国の所有物になってしまうんだよ。本人の意思にかかわらずね」
…奴隷に人権は無いって事か。胸糞悪い話だ。
「それにもうスズカさんには帝国用の奴隷紋が刻まれてるだろうし、もし僕みたいな別の国の貴族が帝国の奴隷となったスズカさんを無理に取り返そうとすれば、帝国サイドには”敵国が帝国の所有する財産を奪うために侵略行為をしてきた”と取られかねないんだ」
侵略行為か…。日本でも北○鮮の拉致とか結構大きな問題になってたからな。極論だけど、その問題を大きくしたら最悪戦争にもなりかねないって事なんだろう。
「それじゃ…スズカ様はどうにもならないという事ですか!?」
「うん、ロイズカタラーナ王国貴族としての僕に出来ることはないかな。下手なことをしちゃったら、外交問題通り越して向こうにうちの国と戦争する為の大義名分を与える事にもなりかねない。でも、間接的に協力することなら出来るかもしれないね」
ロイズカタラーナ…そんな名前だったんだこの国。あとでもっかい地図見とこ。
「間接的に協力? どういうことですか?」
「今回のスズカさん救出の件にこの国の人間が関わるのはダメ。そして、救出する為にはあの荒れた帝国の中を自由に動けるほどの強さを持った人間でないといけない。そんな中、大勢の兵士に襲われていたアサヒとミコトを助けられる程の強さを持った国籍や身元が一切不明の人間が今ここにいる」
「それって…」
この場にいる全員の視線が俺に集中する。おい、それってもしかして…。
「まさか、俺一人で帝国に行って助けてこいって言いたいのか?」
「アサヒはまだ隣国のラヴェンダー領に所属する人間っていう扱いだから一緒に連れて行ってもいいよ? 彼女ならそこら辺の騎士程度じゃ相手にもならないからね。それでも、たった二人で帝国に侵入して人助け…なんて無理を言ってるのは百も承知だよ。でもね、今この場に適任者が君達しかいないんだ」
状況的に俺しかいないってのは理解できる。でも鎖国状態の国に乗り込んで人間一人攫ってくるって結構キツくない? ス〇ークじゃないんだぞ俺は。
「勿論タダでとは言わないよ? 帝国に行くための準備に必要な経費やスズカさんを救うための費用は全て僕が出すし、無事にスズカさんの救出を達成した暁には特別報酬も用意しよう。どうかな?」
「どうかな?じゃねーっての。無茶言うな!」
「ふふふふふ…話は最後まで聞きたまえよアキト君。私はこれまでの独自の調査で天聖者が興味を持つものや、君達がこの世界に降り立った一番の目的を知っているんだよ。ユキノジョウ、ここにユリカとミクル、それとアユナを連れてきてくれるかな」
「畏まりました」
(天聖者が興味を持つもの…一番の目的って、もしかして…)
数分後、執事さんが連れてきたのは紺色のメイド服を身にまとった3人の獣人の美少女達だった。兎人に狐人、もう1人は猫人という獣人の萌え獣人代表みたいなメンツが取り揃えられている。これはやっぱりそういうことか? そういうことなのか!?
「くっくっく、気付いたようだねアキトくん。彼女達はこの家の優秀な奴隷メイド達だ。それじゃユリカから自己紹介をしてくれるかな?」
「畏まりましたご主人様ぁ。私は兎人族のユリカと申します~。特技は家事全般でぇ、最近は編み物にもハマってます♪ これからよろしくお願いしますね、お客様♡」
「ミクルは猫人族のミクルだにゃ。特技は食べることと戦うことにゃ。お前強そうだからよろしくしてやるにゃ!」
「ボクは狐人族のアユナだよ! 火魔法と幻惑魔法が得意かな? 仲良くしてくれると嬉しいな!」
兎人族のユリカは青いロングの髪が綺麗なおっとりした雰囲気のバニーさんだ。胸が超でかい(推定H)
猫人族のミクルは茶色の前下がりボブで、いい感じに筋肉もついてる戦闘タイプっぽい猫さんだ。胸がでかい(推定F)
狐人族のアユナは茶髪ロングの元気いっぱいなボクっ娘狐さんだ。この中では一番小柄だが胸はそこそこでかい(推定D)
全員種族も違うし、それぞれが普通とは違う独特の魅力を持っているように感じる。こんな素晴らしい人材を所有しているツカサのセンスは流石だと言わざるを得ないだろう。だが…。
「…まさか、報酬は彼女達とか言わないよな?」
「そのまさかだよ。アキトくんが無事にスズカさんを救出して戻ってきた暁には、報酬として彼女達仲良し奴隷3人組を君のメイドとして譲渡しよう。言っておくけど、そんじゃそこらの奴隷商じゃ彼女達みたいな有能で可愛くて胸の大きな獣人奴隷なんて滅多に手に入らないからね? それと、メイドだけ貰っても仕方ないと思うから、このユヴァリーの街に彼女達と一緒に住むための豪華な家を建ててあげちゃおうかな。10人以上が楽に住めるような大きい家をね♪」
「やっぱりか。家付きとか随分と破格な条件だが……ん? 俺のメイドとして?」
この世界に来た俺の目的を知っているのなら、この子達を俺のハーレムメンバーとして進呈してきたかと思ったんだが?
「ふっふふふ。彼女達は確かに奴隷だけど、そう簡単に手篭めには出来ないということさ。このロイズカタラーナ王国には奴隷保護法と言うものがあってね。犯罪奴隷以外の通常奴隷達は、自分の身を守る権利を国から保証されているんだよ。もし奴隷の許可無く無理矢理手を出してしまうと、奴隷保護法に基づき最悪死罪が待っているんだ」
「死罪かよ…。随分罰則キツいな」
「この国の国王様が奴隷の人権を無視するような行為を絶対に認めない優しい人でね。つまり、アキトくんが3人の所有権を手に入れたとしても、彼女達が君に心を許して抱かれることを許容しない限りハーレムに加えて貪るなんてことは出来ないんだ」
…なるほどね。優秀で可愛い獣人メイドさん達の所有権と住むための家はくれるけど、もし彼女達をハーレムに加えたければ頑張って自分で口説けってことか。なかなか難易度の高い注文付けやがるな。
しかし、しんどいミッションの報酬に彼女達みたいな可愛い獣人奴隷をくれるのは正直ありがたい。ありがたいんだが……この街に俺の家を建てるっていうのは少し引っかかる。ユヴァリー領に家を建てて住むってことは、領主であるツカサに降れって言ってるのと同義だろう。もしくは実験動物? 別荘としてなら全然構わないが、この街に定住する気なんてないぞ?
「…ツカサ。あんたが提供してくれる家で彼女達と住むのは別に構わんが、俺の自由は保証してもらうぞ? 長期間別の街や国に旅に出る事もあるだろうし、たとえ領主で貴族でもあるあんたに命令されたとしても、俺が気に食わなきゃその命令を受けるつもりはない。ツカサから言い出した事なんだからそれでもいいんだよな?」
「あはは、女神様が遣わした天聖者殿に命令なんてしないさ。もし何かあったら依頼や協力と言う形でお願いする事もあるかもしれないけど、それが本気で嫌なら拒否してくれても構わないよ。その件で無礼打ちとかする気もないし、犯罪行為を行わない限りはアキトくんの自由を侵害したりもしない。なんなら、ちゃんとそういう契約書を交わしても構わない」
「………逆に怪しくなってくるな。そこまでしてミコトの母親を取り戻させようとする理由はなんだ?」
「それは…僕もアサヒと同じでスズカさんには恩がある。それだけだよ」
ツカサが嘘を言っている様には見えないが、何かを隠している様な気はする。それでも契約を交わしてまで自由を認めてくれるって言うのならそんなに悪い話でもないのかもしれないな。それに強者こそが正義とか謳っている帝国なら、強い奴がゴロゴロしているに違いない。色々楽しめそうな上に報酬も出てレベル上げも出来るとか…めっちゃ俺好みの依頼なんじゃないかこれ?
この話を受けようか悩んでいると突然アサヒがソファから立ち上がり、俺の横に来てから徐に膝を付いた。
「どうしたアサヒ。トイレか?」
「違うわ!! …アキト殿。助けてもらった私にこんな事を言う筋合いはないかもしれんが、それでも伏して頼む。どうか…貴殿の力でスズカ様を救い出して頂きたい! 足手まといやもしれないが私も全力で協力する! もしツカサ様からの報酬では足りないと言うのなら……その……帝国に行く前に私の体を好きにしてもらっても構わない! 前払いだ!!」
「!? 前払いとか…お前本気か?」
「本気だ! 出会ってまだ数時間しか経っていないが、貴殿が約束を破ったり途中で投げ出すような人間には見えんし、私は…スズカ様に返しきれない程の大恩があるのだ。それを少しでもお返し出来るのなら、私の……は……初めてなど、惜しくはない!! 死地に赴く事になる貴殿にはそれだけでは足りないかもしれんが…」
処女をやるからには絶対に失敗は許さんっていう密かな圧力をアサヒから感じる。まぁアサヒレベルの美女の初めてならその価値は十分あるかもしれないが…。
「…お兄ちゃん、ミコトの初めてもあげる! だから、お母様を助けて欲しいの!」
「ミコト、お前にはまだ早すぎるって言わなかったか?」
「だってミコトは……ミコトは子供だから何も出来ない。お兄ちゃんにお願いすることしかできないの! それに、誰かに何かをお願いする時は相応の対価を払わなきゃいけないってお母様に教わったの。でもお金なんて持ってないから…ミコトをあげるしかないの! ミコトは…うぷっ!?」
目に涙を貯めながら俺の目を見て懸命に訴えかけてくるミコトを、俺はその手を引いて自分の胸に強めに抱きしめた。こんな幼い子供にこれ以上言わせちゃダメだ。アサヒは大人だからどうしようと勝手だが、自分の母親の無事を願う健気で純粋な少女に、その報酬として男相手に自分の体を差し出すような前例を与えてはいけない。そんな事はお兄ちゃんが絶対に許しません。
「……はぁ、分かったよ。俺が帝国に行ってミコトのお母さんを助け出してやる」
「ホント!? でも、帝国に行ったらお兄ちゃんも危ないかもしれないの…」
「ミコト、俺を誰だと思ってるんだ? 天聖者であるこの俺が帝国の奴らなんかに遅れは取るはず無いし、お前のお母さんもさくっと助けて帰ってきてやるよ。だから…そんな泣きそうな顔すんな? ミコトぐらいの年の女の子はいっつも楽しそうに笑ってりゃいいんだよ。それで、お母さんが帰ってきたらいっぱい甘えてやれ。それがお前が出来る一番の親孝行なんだからな」
「……うん、分かったの。ありがとうお兄ちゃん♪」
あーもう、クッソ可愛いぃぃい! 弾けるような笑顔ってこういうのを言うんだろうな。
「ミコトはいいとしてもアサヒは後で前払いな。お前は大人な上に自分から言い出したんだから覚悟決めておけよ?」
「うぐっ、わ…分かった。騎士に二言はない!」
なんかこの世界に来て早々厄介事に巻き込まれてばっかりな気がする。それでも俺にしかやれないことがあるなら、それをやることで気に入った女の子の心が救えるのなら迷わずやるべきだろう。
窪塚流剣士として可愛い女の子との約束は果たす。絶対に。
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