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1歳
メリークリスマス!
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※本編とは一切関係ありません。作者の想像上で戯れてる登場人物です。ちょっと大きくなったあとです。
「「メリークリスマス!」」
俺とマーサは兄の部屋でクラッカーを寝ている兄の横で鳴らす。
「はっ?」
寝起きがいい兄が直ぐに起きて俺たちを真顔で見る。すごく気まずい。
「今日はクリスマスだよ!」
わざと明るく満面の笑みでいう。
「なにそれ」
俺の可愛い推しの笑顔を見ても動揺はしなかった。本当に鏡欲しい。推しの満面の笑み見たい。
「サンタさんがきてプレゼントをくれる日だよ!」
そう言いながらマーサに持たせているプレゼントを受け取って後ろに隠す。
「侵入者?」
「ちがうっ!」
なんで兄はそっちにいくのだろう。兄のベットに座ると後ろに隠していたプレゼントをまだ寝ている兄の目の前に置く。赤い袋に入れられていて兄の顔よりでかいものだった。後ろに隠していたが多分半分以上は見えていただろう。
「侵入者からの爆発物?」
今まで無表情でずっと変わらない兄が怖い。まだ一応子供なんだから普通プレゼントって言ったらなんでも喜ぶもんじゃないのかね。
やれやれといった感じで兄の方をもう一度向き直すとうっすらとだが俺と兄に防御魔法がかけてあった。俺にかけてくれてる!成長したな!次はマーサにもかけような!
「とりあえず開けてみて」
「爆発物では無いんだな」
「僕が用意したものだからその心配はないよ!」
そう言うと赤い袋のリボンを解いて中覗く。中を見ても一切の表情の動きはない。中を覗いた時少し動きが止まった気がしたが気の所為だろう。
「...マフラー?」
「うん!僕が編んだんだよ」
プレゼントの中身はふわふわの紺のマフラーだった。これは1ヶ月くらい前からマーサに頼んで作り方を教えて貰って作ったものだ。ちょこちょこ失敗した部分もあるが初めてということで多めに見て欲しい。
そのマフラーをじーっと眺めると今まで動かさなかった表情筋を少し動かして言った。
「ありがと」
「うん!」
前世のクリスマスパーティーも良かったが今の人生の唯一の兄弟と過ごすクリスマスも悪くはなかった。マーサが水色のマフラーを作ってくれていたことをこの時は知らなかった。
「おそろいだね!」
「ん...」
「ありがとう!マーサ」
マーサは1歩下がってにこやかに俺たちを見守っていた。
ーーーーーーー
今日の18:00に新作を公開します。
「「メリークリスマス!」」
俺とマーサは兄の部屋でクラッカーを寝ている兄の横で鳴らす。
「はっ?」
寝起きがいい兄が直ぐに起きて俺たちを真顔で見る。すごく気まずい。
「今日はクリスマスだよ!」
わざと明るく満面の笑みでいう。
「なにそれ」
俺の可愛い推しの笑顔を見ても動揺はしなかった。本当に鏡欲しい。推しの満面の笑み見たい。
「サンタさんがきてプレゼントをくれる日だよ!」
そう言いながらマーサに持たせているプレゼントを受け取って後ろに隠す。
「侵入者?」
「ちがうっ!」
なんで兄はそっちにいくのだろう。兄のベットに座ると後ろに隠していたプレゼントをまだ寝ている兄の目の前に置く。赤い袋に入れられていて兄の顔よりでかいものだった。後ろに隠していたが多分半分以上は見えていただろう。
「侵入者からの爆発物?」
今まで無表情でずっと変わらない兄が怖い。まだ一応子供なんだから普通プレゼントって言ったらなんでも喜ぶもんじゃないのかね。
やれやれといった感じで兄の方をもう一度向き直すとうっすらとだが俺と兄に防御魔法がかけてあった。俺にかけてくれてる!成長したな!次はマーサにもかけような!
「とりあえず開けてみて」
「爆発物では無いんだな」
「僕が用意したものだからその心配はないよ!」
そう言うと赤い袋のリボンを解いて中覗く。中を見ても一切の表情の動きはない。中を覗いた時少し動きが止まった気がしたが気の所為だろう。
「...マフラー?」
「うん!僕が編んだんだよ」
プレゼントの中身はふわふわの紺のマフラーだった。これは1ヶ月くらい前からマーサに頼んで作り方を教えて貰って作ったものだ。ちょこちょこ失敗した部分もあるが初めてということで多めに見て欲しい。
そのマフラーをじーっと眺めると今まで動かさなかった表情筋を少し動かして言った。
「ありがと」
「うん!」
前世のクリスマスパーティーも良かったが今の人生の唯一の兄弟と過ごすクリスマスも悪くはなかった。マーサが水色のマフラーを作ってくれていたことをこの時は知らなかった。
「おそろいだね!」
「ん...」
「ありがとう!マーサ」
マーサは1歩下がってにこやかに俺たちを見守っていた。
ーーーーーーー
今日の18:00に新作を公開します。
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