70 / 129
強者の祭典
試練と決意
しおりを挟む
奥の壁一面のガラス越しに歓声が部屋に入り込む。恐らく試合が始まっているのだろう。
熱気と興奮を孕んだ声は、しかし俺の耳には辛うじて届くかといったくらいだ。それはあの窓の遮音性の素晴らしさか、それともこの部屋の空気のせいか。
「まあそう堅くなるな。それでも飲んで落ち着きなさい」
円卓の対面に座る老人に促され、目の前に置かれたジュースを口へ運ぶ。
……無味。味を感じる余裕がない。さっきの音も絶対後者だ。
「さて。君にはいくつか確認したいことがある。君は何かを憑依させている。その何かとは、ドラグニールで間違い無いか」
直球も直球。そうであることを前提にした、言葉通り質問でなく確認だ。
――ここでの否定は意味が無い。それどころか逆効果にすらなるだろうな。
だよな。それにバレてるんなら、こうやって話し合いになってる時点で何か訳がある。それに賭ける方が誤魔化すよりよっぽど良い。……よし、腹くくった。
「はい。間違いありません」
俺の返事に、にわかに部屋がざわついた。
「……ふむ。ほぼ間違い無いと思ってはおったが、事実こうして認められると流石に緊張もするか。老体には堪える」
「一つ確認ですが、それを証明するものはありますか?」
ガルシオの隣に座る温和な男の言葉に、俺は思わず考え込んだ。
そう言われると、証明方法って無くないか?
「ラウド。貴様のスキルで見抜けぬか?」
「アリア、ドラグニールが細工をしなければ可能でしょうが……」
「やめておいた方が良いと思います。相手は最上位とも言える高位存在。見るだけで何か起こる可能性もあります」
言葉を濁すラウドに代わりか、さっき俺とガルシオを止めた男が言葉を繋いだ。
「まあここで奴の名をわざわざ騙る理由もない。今は状況証拠だけで話を進めよう。してアリア、君は確か記憶喪失だったな。あの洞窟に何故いたかも覚えてはいないか?」
この状況では嘘をつくリスクの方が大きい。とはいえこの質問に正直に答えるのは不味いかもしれない。
以前グリムワールによってこの世界の文字が読める様になってから魔法の種類が書かれた本を何冊か読んだが、異世界から誰かを呼び寄せる類の魔法についての記述は見当たらなかった。たまたま読んだ本に書いてなかった、一般には知られていないレアな魔法って線もあるけど、迂闊に渡るには危ない橋かもしれない。
「……はい。何も覚えていません」
「……ふむ。あのドラグニールの憑依だ。痛みも尋常なものではなかったであろう。その衝撃で起こってしまったのかもしれんが……正直に言ってしまえばそのようなことは些細なことだ」
「え……」
「重要なのは我々は君を仲間として迎え入れるか、それとも討伐するか。ただそれだけだ」
「――っ!」
やはりそうなるか。でも仲間になる選択肢もある……それってどういう。
「我々はある目的の為の集団……所謂ギルドの垣根を越えたパーティとでもいおうか。今回の統合武道祭典、君にとってはこのパーティの入団試験となる。受かれば君は我々の仲間となり、そうでなければ殺される。ただそれだけだ」
そんな……そんな横暴な。
「勝手な話だというのは儂とて重々承知だ。だがそれ程までに、君の中の存在は我々には危険なのだ。例え君が無害だとしてもだ」
老人はそう言い頭を下げる。その言葉は本心なのだろう。俺に対し申し訳ないと思っていることも、危険と思っていることも。
……まあ遅かれ速かれこうなるとは思っていた。退屈な日常から夢見たファンタジー世界に来て、世界征服を終えたレベルの魔王を身に宿して力を得て、友人や仲間もいる。ならこれくらいはあって然るべきだ。
「分かりました。私は何をすれば良いんでしょうか?」
これくらいの試練、乗り越えてみせるさ。
俺がそう返事すると、老人はどこか安心したような表情を浮かべた。
「そう言ってくれて何よりだ。我々が君に求めるのは二つ。強さと……優しさとでも言おうか」
「二つ目、ガルシオさん持ってます?」
「聞こえてんぞエクシアァ!」
老人の隣の青年――エクシアの小馬鹿にするような言葉に、ガルシオが怒鳴る。いやこれ絶対無いだろ。
「黙っとれ馬鹿ども。……これだけでは些か抽象的過ぎるな。強さは、まあ単純だろう。今回の試合で出場するSランクの者に勝つこと。正確に言えば我々が求めているのは強い者ではなく目的の為の役割を果たせる者だが……そのためにはやはり強さも必要でな。手加減している彼らに勝てぬようではそれも叶わぬ。二つ目の優しさと言ったが、冒険者とは人の依頼を受け動く者……言い換えれば人の為に動く者だ。なれば優しさは必要であるし、君の善良性の証明ともなる」
彼の言うことはもっともだ。その二つが必要なのは当然だろう……あれ?
「強さの証明は分かったんですけど、優しさは?」
理由だけで方法までは言ってなかったよな?
「逆に聞くが、自分が優しいと証明できるか?」
「……ボランティアとか、やってました」
「ぼらんてぃあ?」
「あ、いえ。何でもないです」
改めて聞かれると、優しさってどう証明するのがいいんだろう……?
「優しさとはいったが、正確には人間性だな。取り繕い、表面上のものだけではないその者本来の人間性。統合武道祭典の期間を通して我々が君の人間性を確かめる」
「有り体に言えば、こっちで勝手に確認するから君はいつも通りにしててねって事」
ラウドが補足し、エクシアが噛み砕いて説明した。
いやまあ実際人となりの確認方法なんてそんなもんだろうけど、ざっくりしすぎでは。
「まあそんなところだ。今までまともに名乗らず済まない。君が正式に仲間になった際に改めて無礼を詫び、名乗らせてもらおう」
その言葉を最後に、円卓会議は幕を閉じた。
***
「俺等の出番、一回戦の最後だって。まだ半分もいってないからもうちょいゆっくり出来るな」
――…………。
「ニーアを楽しませるので準備運動代わりになったかと思ったけど、座りっぱなしで鈍っちまった。どっかで出来ないかな」
――…………。
「そういえばクラガとエリシアの試合ってもう終わっちゃったかな。観客席で見たい……いやでも準備運動……」
――……アリアよ。
「おうテメェようやく喋りやがったなこの野郎。お陰でとんでもない事態になったぞ」
――……すまんな。
「まあそうだよな。テメェは上から我関せず……お前今謝ったか? 正気か?」
――我とて爪先程度は責任を感じるさ。利害こそ一致してはいたが、お前をこの世に呼び出し憑依したのは我の勝手だ。その代償として貴様を今回危機に晒している。
「……大丈夫かお前。キャラ崩壊してないか?」
――……貴様、馬鹿にしとるだろ。
「まあな」
――おい。
「だってよ。お前がいたからオーガと二回戦っても生き残れてるし、グリワモールだって、竜の目の奴らとか。というかお前がいなかったら初日で死んでんだよ。つまり俺がここにいるのはお前のお陰って訳。それに俺とお前なら強さの証明は余裕だろ」
――優しさとやらはどうする。
「それは俺の問題だしな。安心しろって。俺昔から地母神の権化って言われてる位なんだぜ」
――それは笑うところだな。
「おっ、分かってきたじゃねぇか。それならお前の優しさも問題ないだろ。それにまあ、万が一駄目でも大丈夫だって。なにせ俺って」
――不死身だからな。
そういって二人して笑いながら暢気に控え室に向かって歩き始める。
「――うし。やってやろうぜ相棒」
――ああ。ぶちかましてやろう。
熱気と興奮を孕んだ声は、しかし俺の耳には辛うじて届くかといったくらいだ。それはあの窓の遮音性の素晴らしさか、それともこの部屋の空気のせいか。
「まあそう堅くなるな。それでも飲んで落ち着きなさい」
円卓の対面に座る老人に促され、目の前に置かれたジュースを口へ運ぶ。
……無味。味を感じる余裕がない。さっきの音も絶対後者だ。
「さて。君にはいくつか確認したいことがある。君は何かを憑依させている。その何かとは、ドラグニールで間違い無いか」
直球も直球。そうであることを前提にした、言葉通り質問でなく確認だ。
――ここでの否定は意味が無い。それどころか逆効果にすらなるだろうな。
だよな。それにバレてるんなら、こうやって話し合いになってる時点で何か訳がある。それに賭ける方が誤魔化すよりよっぽど良い。……よし、腹くくった。
「はい。間違いありません」
俺の返事に、にわかに部屋がざわついた。
「……ふむ。ほぼ間違い無いと思ってはおったが、事実こうして認められると流石に緊張もするか。老体には堪える」
「一つ確認ですが、それを証明するものはありますか?」
ガルシオの隣に座る温和な男の言葉に、俺は思わず考え込んだ。
そう言われると、証明方法って無くないか?
「ラウド。貴様のスキルで見抜けぬか?」
「アリア、ドラグニールが細工をしなければ可能でしょうが……」
「やめておいた方が良いと思います。相手は最上位とも言える高位存在。見るだけで何か起こる可能性もあります」
言葉を濁すラウドに代わりか、さっき俺とガルシオを止めた男が言葉を繋いだ。
「まあここで奴の名をわざわざ騙る理由もない。今は状況証拠だけで話を進めよう。してアリア、君は確か記憶喪失だったな。あの洞窟に何故いたかも覚えてはいないか?」
この状況では嘘をつくリスクの方が大きい。とはいえこの質問に正直に答えるのは不味いかもしれない。
以前グリムワールによってこの世界の文字が読める様になってから魔法の種類が書かれた本を何冊か読んだが、異世界から誰かを呼び寄せる類の魔法についての記述は見当たらなかった。たまたま読んだ本に書いてなかった、一般には知られていないレアな魔法って線もあるけど、迂闊に渡るには危ない橋かもしれない。
「……はい。何も覚えていません」
「……ふむ。あのドラグニールの憑依だ。痛みも尋常なものではなかったであろう。その衝撃で起こってしまったのかもしれんが……正直に言ってしまえばそのようなことは些細なことだ」
「え……」
「重要なのは我々は君を仲間として迎え入れるか、それとも討伐するか。ただそれだけだ」
「――っ!」
やはりそうなるか。でも仲間になる選択肢もある……それってどういう。
「我々はある目的の為の集団……所謂ギルドの垣根を越えたパーティとでもいおうか。今回の統合武道祭典、君にとってはこのパーティの入団試験となる。受かれば君は我々の仲間となり、そうでなければ殺される。ただそれだけだ」
そんな……そんな横暴な。
「勝手な話だというのは儂とて重々承知だ。だがそれ程までに、君の中の存在は我々には危険なのだ。例え君が無害だとしてもだ」
老人はそう言い頭を下げる。その言葉は本心なのだろう。俺に対し申し訳ないと思っていることも、危険と思っていることも。
……まあ遅かれ速かれこうなるとは思っていた。退屈な日常から夢見たファンタジー世界に来て、世界征服を終えたレベルの魔王を身に宿して力を得て、友人や仲間もいる。ならこれくらいはあって然るべきだ。
「分かりました。私は何をすれば良いんでしょうか?」
これくらいの試練、乗り越えてみせるさ。
俺がそう返事すると、老人はどこか安心したような表情を浮かべた。
「そう言ってくれて何よりだ。我々が君に求めるのは二つ。強さと……優しさとでも言おうか」
「二つ目、ガルシオさん持ってます?」
「聞こえてんぞエクシアァ!」
老人の隣の青年――エクシアの小馬鹿にするような言葉に、ガルシオが怒鳴る。いやこれ絶対無いだろ。
「黙っとれ馬鹿ども。……これだけでは些か抽象的過ぎるな。強さは、まあ単純だろう。今回の試合で出場するSランクの者に勝つこと。正確に言えば我々が求めているのは強い者ではなく目的の為の役割を果たせる者だが……そのためにはやはり強さも必要でな。手加減している彼らに勝てぬようではそれも叶わぬ。二つ目の優しさと言ったが、冒険者とは人の依頼を受け動く者……言い換えれば人の為に動く者だ。なれば優しさは必要であるし、君の善良性の証明ともなる」
彼の言うことはもっともだ。その二つが必要なのは当然だろう……あれ?
「強さの証明は分かったんですけど、優しさは?」
理由だけで方法までは言ってなかったよな?
「逆に聞くが、自分が優しいと証明できるか?」
「……ボランティアとか、やってました」
「ぼらんてぃあ?」
「あ、いえ。何でもないです」
改めて聞かれると、優しさってどう証明するのがいいんだろう……?
「優しさとはいったが、正確には人間性だな。取り繕い、表面上のものだけではないその者本来の人間性。統合武道祭典の期間を通して我々が君の人間性を確かめる」
「有り体に言えば、こっちで勝手に確認するから君はいつも通りにしててねって事」
ラウドが補足し、エクシアが噛み砕いて説明した。
いやまあ実際人となりの確認方法なんてそんなもんだろうけど、ざっくりしすぎでは。
「まあそんなところだ。今までまともに名乗らず済まない。君が正式に仲間になった際に改めて無礼を詫び、名乗らせてもらおう」
その言葉を最後に、円卓会議は幕を閉じた。
***
「俺等の出番、一回戦の最後だって。まだ半分もいってないからもうちょいゆっくり出来るな」
――…………。
「ニーアを楽しませるので準備運動代わりになったかと思ったけど、座りっぱなしで鈍っちまった。どっかで出来ないかな」
――…………。
「そういえばクラガとエリシアの試合ってもう終わっちゃったかな。観客席で見たい……いやでも準備運動……」
――……アリアよ。
「おうテメェようやく喋りやがったなこの野郎。お陰でとんでもない事態になったぞ」
――……すまんな。
「まあそうだよな。テメェは上から我関せず……お前今謝ったか? 正気か?」
――我とて爪先程度は責任を感じるさ。利害こそ一致してはいたが、お前をこの世に呼び出し憑依したのは我の勝手だ。その代償として貴様を今回危機に晒している。
「……大丈夫かお前。キャラ崩壊してないか?」
――……貴様、馬鹿にしとるだろ。
「まあな」
――おい。
「だってよ。お前がいたからオーガと二回戦っても生き残れてるし、グリワモールだって、竜の目の奴らとか。というかお前がいなかったら初日で死んでんだよ。つまり俺がここにいるのはお前のお陰って訳。それに俺とお前なら強さの証明は余裕だろ」
――優しさとやらはどうする。
「それは俺の問題だしな。安心しろって。俺昔から地母神の権化って言われてる位なんだぜ」
――それは笑うところだな。
「おっ、分かってきたじゃねぇか。それならお前の優しさも問題ないだろ。それにまあ、万が一駄目でも大丈夫だって。なにせ俺って」
――不死身だからな。
そういって二人して笑いながら暢気に控え室に向かって歩き始める。
「――うし。やってやろうぜ相棒」
――ああ。ぶちかましてやろう。
0
あなたにおすすめの小説
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる