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私は〇〇を召喚してしまいました!~中編~
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ユーリは大きく息を吸った。そしてゆっくり吐く。心臓がドクドクいってる。
おちつけー。おちつけー。おちつけー。
ドクドクドクドックドックドックトクトクトクトク‥‥トクントクントクン。
(あ‥‥大丈夫かも)
いけそう。 ユーリは微笑んだ。
『水の精霊、火の精霊、土の精霊、木の精霊、そして日の精霊よ。我が魂に寄り添いし清きつがいを、魔界からいざない我が魂を守りたまへ』
ルギを陣に全て捧げよう。だから
誰か。誰か俺のルギに反応してくれ。応えてくれ。お願いだ。
ーーーダレカオレヲミツケテーーー
陣が光りだした。タカの時よりも青く、眩い光だ。周りの人は目を細めた。閉じた人もいる。辺りにいるルギがざわめいている。
「おお‥‥」
審査官が言葉を失った。陣の中にいる。魔物がいる。ダレもがわかった。
鬼だ。
「あなたが妾の新たなるマスターか。」
鬼がしゃべった。小柄な女の子の外見をしている。しかし、異常なまでの白い雪のような肌に。青い瞳。そして、角。
ゴクリと息を呑む。
「君は鬼‥‥だよね」
鬼はコクリと頷いた。
「妾は李蝶(りちょう)。」
ユーリは審査官を見た。
(絶対契約しろって目をしてるよ)。どうやら拒否権はないようだ。当たり前だろう。鬼は魔物の中じゃレアだ。かなりの。
唯一魔物とやりあう部隊である正鬼剣隊ですら、その名の通り、鬼しかいない。鬼は魔物のトップだから仕方がない。
「俺と契約してくれないか」
鬼はコクリと頷いた。
「妾、人間界に来たい。ずっと思ってた。」
審査官が叫んだ。
「では、名の誓を」
『この場において、ユーリ=マライヤと未来永劫の誓を交わしたまへ。いかなる時も、其方と私はこの誓によって結ばれるであろう。其方の名は李蝶。我が使い魔、李蝶。』
ユーリのにもタカの時みたいに腕に赤い紋様が入った。そして李蝶の体にも同じ紋様が入った。
これでユーリと李蝶の契約は終わった。
キセラは怖くなっていた。2人とも成功してる!失敗したらどうしよう。
1人だけ落第はイヤだ。
足がすくむ。
立っていることさえやっとだ。周りの声が、音が聞こえない。意識しないと息が吸えない。怖い。怖い。怖い。怖い。
ユニコーンが降りてくる。やだ。私の前に来ないでよ。どうしよう。
流されるままにキセラは召喚台に立った。
「はじめっ」
キセラは子鹿みたいに震えてた。目にいっぱいの涙をためて。
‥‥泣きそう。
おちつけー。おちつけー。おちつけー。
ドクドクドクドックドックドックトクトクトクトク‥‥トクントクントクン。
(あ‥‥大丈夫かも)
いけそう。 ユーリは微笑んだ。
『水の精霊、火の精霊、土の精霊、木の精霊、そして日の精霊よ。我が魂に寄り添いし清きつがいを、魔界からいざない我が魂を守りたまへ』
ルギを陣に全て捧げよう。だから
誰か。誰か俺のルギに反応してくれ。応えてくれ。お願いだ。
ーーーダレカオレヲミツケテーーー
陣が光りだした。タカの時よりも青く、眩い光だ。周りの人は目を細めた。閉じた人もいる。辺りにいるルギがざわめいている。
「おお‥‥」
審査官が言葉を失った。陣の中にいる。魔物がいる。ダレもがわかった。
鬼だ。
「あなたが妾の新たなるマスターか。」
鬼がしゃべった。小柄な女の子の外見をしている。しかし、異常なまでの白い雪のような肌に。青い瞳。そして、角。
ゴクリと息を呑む。
「君は鬼‥‥だよね」
鬼はコクリと頷いた。
「妾は李蝶(りちょう)。」
ユーリは審査官を見た。
(絶対契約しろって目をしてるよ)。どうやら拒否権はないようだ。当たり前だろう。鬼は魔物の中じゃレアだ。かなりの。
唯一魔物とやりあう部隊である正鬼剣隊ですら、その名の通り、鬼しかいない。鬼は魔物のトップだから仕方がない。
「俺と契約してくれないか」
鬼はコクリと頷いた。
「妾、人間界に来たい。ずっと思ってた。」
審査官が叫んだ。
「では、名の誓を」
『この場において、ユーリ=マライヤと未来永劫の誓を交わしたまへ。いかなる時も、其方と私はこの誓によって結ばれるであろう。其方の名は李蝶。我が使い魔、李蝶。』
ユーリのにもタカの時みたいに腕に赤い紋様が入った。そして李蝶の体にも同じ紋様が入った。
これでユーリと李蝶の契約は終わった。
キセラは怖くなっていた。2人とも成功してる!失敗したらどうしよう。
1人だけ落第はイヤだ。
足がすくむ。
立っていることさえやっとだ。周りの声が、音が聞こえない。意識しないと息が吸えない。怖い。怖い。怖い。怖い。
ユニコーンが降りてくる。やだ。私の前に来ないでよ。どうしよう。
流されるままにキセラは召喚台に立った。
「はじめっ」
キセラは子鹿みたいに震えてた。目にいっぱいの涙をためて。
‥‥泣きそう。
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