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海は瑠璃色、お絵描きには桜色
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「えっ!?にぃちゃんも海行くの?
オレたちも海に行くんだ!!」
「空ねぇ、連れて行ってあげようよ!」
『一緒でもいいかな?なんかゴメン。』
「あ、いや。全然。」
「やった~!」と、はしゃぐ2人はどんどん先へ走って行ってしまう。
「いいの?」
『うん?あ~2人??
大丈夫だよ、そこ曲がったらすぐ海岸だから。』
2人が曲がったばかりの路地を指さしてそういうと「まじか。」という声が聞こえてきて思わず笑ってしまった。
『ここの道、区画整理してできたばっかだから地図には載ってなかったんじゃないかな?』
「空姉ちゃん、にぃちゃん!は~や~く!!」
『私着替えないから、二人で遊んでて~』
防波堤に腰かけて、海に入って遊んでいる2人に手を振る。
「観光客いないの?」
砂浜や海にいる人は私たちしかいない。
『あそこ、あっちがメインっていうの?
観光客用に駐車場とか海の家とかあるんだけど。
こっちは車停めるところないしネットとかにもあんまり載ってなくて、知る人ぞ知る穴場スポットなの。』
もしかして指をさした方の海岸で誰かと待ち合わせしていたんじゃないかと思った。
オレたちも海に行くんだ!!」
「空ねぇ、連れて行ってあげようよ!」
『一緒でもいいかな?なんかゴメン。』
「あ、いや。全然。」
「やった~!」と、はしゃぐ2人はどんどん先へ走って行ってしまう。
「いいの?」
『うん?あ~2人??
大丈夫だよ、そこ曲がったらすぐ海岸だから。』
2人が曲がったばかりの路地を指さしてそういうと「まじか。」という声が聞こえてきて思わず笑ってしまった。
『ここの道、区画整理してできたばっかだから地図には載ってなかったんじゃないかな?』
「空姉ちゃん、にぃちゃん!は~や~く!!」
『私着替えないから、二人で遊んでて~』
防波堤に腰かけて、海に入って遊んでいる2人に手を振る。
「観光客いないの?」
砂浜や海にいる人は私たちしかいない。
『あそこ、あっちがメインっていうの?
観光客用に駐車場とか海の家とかあるんだけど。
こっちは車停めるところないしネットとかにもあんまり載ってなくて、知る人ぞ知る穴場スポットなの。』
もしかして指をさした方の海岸で誰かと待ち合わせしていたんじゃないかと思った。
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