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今日もまた、変わらぬ通学路。
穴の空いた靴下に辟易する。
この監獄のような街に私はたった一人だった。
「はぁ…」
「ミノリ、モウスグコウギガハジマリマス、オオヨソサンプンノチコクデス」
「うるさいなぁ、遅れてもどうせ変わんないよ…」
ロボットによって管理された食事。体調は今日も万全に保たれている。
私用に用意された監視ロボットSER-130は超高性能ロボット。
家事、炊事、洗濯のあらゆる作業を効率化し実行する。
このロボットを含め家の備品の一切は私用に用意されたもの。それはこの制服も例外ではない。
毒をため込まない靴。体皮からの毒を吸収してくれる長袖のインナー。
私は勢いよく玄関の扉を開ける。
「ミノリ、イッテー」
かけられる薄っぺらい言葉から逃げるように、私は家を飛び出した。
足取りは今日も重い。
何の変哲もない家族団らんの時間にそれは起きた。
私を呼ぶ母の声。それに応じる私。
キッチンから香る大好きなハンバーグの匂い。
私は胸を弾ませながらキッチンに立つ母のもとへ飛びついた。
その直後、母の容態が急変した。笑顔だった表情は苦悶の物へと変わりぐったりと倒れ込む。
泣きながら心配する私を気遣うように大丈夫、大丈夫だよと母は優しく語りかけていた。
父がすぐさま救急車を呼ぶも時すでに遅く、母は私の毒で命を落とした。
未だに脳裏をよぎる。あの日、私が歩いて母の元へと駆け寄っていれば助かっていたかもしれない。あと数刻遅ければ気づけたかもしれない。
あの日、ハンバーグなんて出なければよかったのに…
体から流れ出る液体の臭気は常軌を逸していて。
視界が母の遺体と毒で満ちる。
どす黒い毒が周囲に立ち込め、次第に周囲の目は畏怖へと変わり、私は…
「うっ…おぇええ…」
毒液によって大抵のものはたちまち跡形もなくなってしまう。
私の吐いた吐しゃ物も、みるみるうちに形を失った。
その場には強烈な毒素を含む胃液が残る。
「うぅ…」
靴は毒液で重く、まるで水たまりでも踏んだよう。
心を落ち着けるため、その場で休む。
私は予定より1時間程遅刻した。
ピッ…!
ゲートを通り、敷地へと立ち入る。
ここは私だけの校舎。独りの学校。
私立成城学園、特別棟C校舎。
4000人ほど生徒を抱える超マンモス校のこの学園に私は唯一、何の努力もせず入学した。
学園長は行き場のない私を助けたい一心でこのプロジェクトを立ち上げた、
なんて言っていたけれど、実際には大きな利権が絡んでいることは知っていた。
綺麗事は嫌いだったけど私は入学の誘いに応じた。
学生としての在り方を諦めたくはなかったから。
だけど、そんな期待とは裏腹に私の生き方は何も変わらなかった。
人類の可能性だとか言って皆は持てはやすけれど、誰も私に手を出さない。
当然だ。未だ得体のしれない毒物に手を出すなんて馬鹿のやることだろう。
そうしてこの歪な日常は出来上がった。
誰もいない校舎で一人ビデオを眺める日々。内容はなんてことない授業。
意地の悪いことにその映像には楽しそうに授業を受ける生徒の姿や、先生の姿が映し出される。
これは一般棟の生徒が受けている授業の録画。
私が見ても違和感のないような視点で撮られている。
変に夢なんて見せないでよ。
どうせ私はそっちにいけない。
行かなくとも誰も何も言わないし、休んでしまおうか。
それでも私は今日も学校へ来た。
この生活すら手放してしまえばきっと私には何も残らない。
検閲だらけのネットも、定期検査の機械的な人との関りも私の気持ち次第で楽しいものに変わるかもしれない。
少し重たい教室のドアを開ける。
目に映ったのは椅子の上に腰掛ける制服姿の女子高生。
着崩した制服に、金色に輝く髪。その風貌はまさにギャル然としていた。
「お、やっと来た!遅かったじゃん」
「はっ…!?」
咄嗟に扉を閉める。
だ、誰…?一体どうしてここに…?自殺願望…?迷い込んだ…?どうしよう…?
鼓動は高鳴り、体から血の気が引いていく。
立っていられなくなり、扉に背を預けてへたり込む。
「無視をするとはなにごとかー!」
「う、うわぁぁあ!」
彼女の奇襲に驚いて飛びのいた。
何とか距離を取ろうと後ずさる。
「ちょっとちょっとぉー、怯えすぎー」
「な、あなたは誰なんですか!!死にたいんですか!?」
動揺する心を鎮めるため、質問をして落ち着こう。まずは彼女のことを知らなければ。
そう決意した次の瞬間、彼女は私に抱き着いた。
「えいー!」
「はぁあ!?」
彼女の力は強く引きはがせない。
鼻腔をくすぐる独特の臭気。トラウマが蘇る。
ぐったりと倒れ込む母と怯える父。
母を死に追いやった記憶が鮮明に…
「ホシミー!」
「はっ…!?」
彼女の声が私を現実に引き戻す。
未だ変わらぬ態勢のまま、私を抱きかかえる彼女。
「ほら!ちょっとタイは溶けちゃったけど…大丈夫」
本来なら苦悶に満ちる筈の表情は至って穏やかで、慈愛に満ちたもののように見えた。
それを確認したと同時、シトラスの香りが鼻腔をくすぐる。
たなびく彼女の髪はきらびやかで、生き生きとした力強さで満ちているように見えた。
「ホシミー、落ち着いた?私なら大丈夫だよ、よしよし」
呼吸は未だ荒く、思考にはもやがかかったまま。
だけど、彼女の体温が冷え切った私の心を温めた。それは間違いなく私の求めた物だった。
自然と涙が頬を伝う。
「え?もしかしてホシミー泣いてる!?ご、ごめんね!」
「誰…?ホシミーって…」
「星葉 実ちゃんでしょ?だからホシミー!」
「あぁ…」
ぐったりとその場に倒れ込む。
「ど、どうしたの!?」
「疲れた…寝かせて」
「授業は!?」
意識が遠のく。薄れゆく意識の中で聞こえた優しい声。
「これからよろしくね…実ちゃん…」
彼女は一体何者なのか。その答えはこれからわかるだろうか。
どうしよう、人と盛り上がれる話題なんてないや。
今まで抱くことのなかった不安。
確かに胸はざわつくけれど、この不安はどこか心地よくもある。
少なくとも一人よりはずっといい。
私は眠った。
穴の空いた靴下に辟易する。
この監獄のような街に私はたった一人だった。
「はぁ…」
「ミノリ、モウスグコウギガハジマリマス、オオヨソサンプンノチコクデス」
「うるさいなぁ、遅れてもどうせ変わんないよ…」
ロボットによって管理された食事。体調は今日も万全に保たれている。
私用に用意された監視ロボットSER-130は超高性能ロボット。
家事、炊事、洗濯のあらゆる作業を効率化し実行する。
このロボットを含め家の備品の一切は私用に用意されたもの。それはこの制服も例外ではない。
毒をため込まない靴。体皮からの毒を吸収してくれる長袖のインナー。
私は勢いよく玄関の扉を開ける。
「ミノリ、イッテー」
かけられる薄っぺらい言葉から逃げるように、私は家を飛び出した。
足取りは今日も重い。
何の変哲もない家族団らんの時間にそれは起きた。
私を呼ぶ母の声。それに応じる私。
キッチンから香る大好きなハンバーグの匂い。
私は胸を弾ませながらキッチンに立つ母のもとへ飛びついた。
その直後、母の容態が急変した。笑顔だった表情は苦悶の物へと変わりぐったりと倒れ込む。
泣きながら心配する私を気遣うように大丈夫、大丈夫だよと母は優しく語りかけていた。
父がすぐさま救急車を呼ぶも時すでに遅く、母は私の毒で命を落とした。
未だに脳裏をよぎる。あの日、私が歩いて母の元へと駆け寄っていれば助かっていたかもしれない。あと数刻遅ければ気づけたかもしれない。
あの日、ハンバーグなんて出なければよかったのに…
体から流れ出る液体の臭気は常軌を逸していて。
視界が母の遺体と毒で満ちる。
どす黒い毒が周囲に立ち込め、次第に周囲の目は畏怖へと変わり、私は…
「うっ…おぇええ…」
毒液によって大抵のものはたちまち跡形もなくなってしまう。
私の吐いた吐しゃ物も、みるみるうちに形を失った。
その場には強烈な毒素を含む胃液が残る。
「うぅ…」
靴は毒液で重く、まるで水たまりでも踏んだよう。
心を落ち着けるため、その場で休む。
私は予定より1時間程遅刻した。
ピッ…!
ゲートを通り、敷地へと立ち入る。
ここは私だけの校舎。独りの学校。
私立成城学園、特別棟C校舎。
4000人ほど生徒を抱える超マンモス校のこの学園に私は唯一、何の努力もせず入学した。
学園長は行き場のない私を助けたい一心でこのプロジェクトを立ち上げた、
なんて言っていたけれど、実際には大きな利権が絡んでいることは知っていた。
綺麗事は嫌いだったけど私は入学の誘いに応じた。
学生としての在り方を諦めたくはなかったから。
だけど、そんな期待とは裏腹に私の生き方は何も変わらなかった。
人類の可能性だとか言って皆は持てはやすけれど、誰も私に手を出さない。
当然だ。未だ得体のしれない毒物に手を出すなんて馬鹿のやることだろう。
そうしてこの歪な日常は出来上がった。
誰もいない校舎で一人ビデオを眺める日々。内容はなんてことない授業。
意地の悪いことにその映像には楽しそうに授業を受ける生徒の姿や、先生の姿が映し出される。
これは一般棟の生徒が受けている授業の録画。
私が見ても違和感のないような視点で撮られている。
変に夢なんて見せないでよ。
どうせ私はそっちにいけない。
行かなくとも誰も何も言わないし、休んでしまおうか。
それでも私は今日も学校へ来た。
この生活すら手放してしまえばきっと私には何も残らない。
検閲だらけのネットも、定期検査の機械的な人との関りも私の気持ち次第で楽しいものに変わるかもしれない。
少し重たい教室のドアを開ける。
目に映ったのは椅子の上に腰掛ける制服姿の女子高生。
着崩した制服に、金色に輝く髪。その風貌はまさにギャル然としていた。
「お、やっと来た!遅かったじゃん」
「はっ…!?」
咄嗟に扉を閉める。
だ、誰…?一体どうしてここに…?自殺願望…?迷い込んだ…?どうしよう…?
鼓動は高鳴り、体から血の気が引いていく。
立っていられなくなり、扉に背を預けてへたり込む。
「無視をするとはなにごとかー!」
「う、うわぁぁあ!」
彼女の奇襲に驚いて飛びのいた。
何とか距離を取ろうと後ずさる。
「ちょっとちょっとぉー、怯えすぎー」
「な、あなたは誰なんですか!!死にたいんですか!?」
動揺する心を鎮めるため、質問をして落ち着こう。まずは彼女のことを知らなければ。
そう決意した次の瞬間、彼女は私に抱き着いた。
「えいー!」
「はぁあ!?」
彼女の力は強く引きはがせない。
鼻腔をくすぐる独特の臭気。トラウマが蘇る。
ぐったりと倒れ込む母と怯える父。
母を死に追いやった記憶が鮮明に…
「ホシミー!」
「はっ…!?」
彼女の声が私を現実に引き戻す。
未だ変わらぬ態勢のまま、私を抱きかかえる彼女。
「ほら!ちょっとタイは溶けちゃったけど…大丈夫」
本来なら苦悶に満ちる筈の表情は至って穏やかで、慈愛に満ちたもののように見えた。
それを確認したと同時、シトラスの香りが鼻腔をくすぐる。
たなびく彼女の髪はきらびやかで、生き生きとした力強さで満ちているように見えた。
「ホシミー、落ち着いた?私なら大丈夫だよ、よしよし」
呼吸は未だ荒く、思考にはもやがかかったまま。
だけど、彼女の体温が冷え切った私の心を温めた。それは間違いなく私の求めた物だった。
自然と涙が頬を伝う。
「え?もしかしてホシミー泣いてる!?ご、ごめんね!」
「誰…?ホシミーって…」
「星葉 実ちゃんでしょ?だからホシミー!」
「あぁ…」
ぐったりとその場に倒れ込む。
「ど、どうしたの!?」
「疲れた…寝かせて」
「授業は!?」
意識が遠のく。薄れゆく意識の中で聞こえた優しい声。
「これからよろしくね…実ちゃん…」
彼女は一体何者なのか。その答えはこれからわかるだろうか。
どうしよう、人と盛り上がれる話題なんてないや。
今まで抱くことのなかった不安。
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少なくとも一人よりはずっといい。
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6巻:https://www.amazon.co.jp/dp/B0D9KFRSLZ
7巻:https://www.amazon.co.jp/dp/B0F7FLTV8P
Chit-Chat!1:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTHQX88H
Chit-Chat!2:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FP9YBQSL
★YouTube情報★
第1話『アイス』朗読
https://www.youtube.com/watch?v=8hEfRp8JWwE
番外編『帰宅部活動 1.ホームドア』朗読
https://www.youtube.com/watch?v=98vgjHO25XI
Chit-Chat!1
https://www.youtube.com/watch?v=cKZypuc0R34
イラスト:tojo様(@tojonatori)
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名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
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