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▲▲▲ライブハウスでの女装厳禁
しおりを挟むとあるライブハウス内のルールの一つ、そこでは女装厳禁という不思議なルールが昔からある。
そのルールによりここのライブハウスを使えないバンドがあるのかもしれないが、そもそも、女装を演出に盛り込んでいる演者も客も居ないので問題無かった。
が、禁止されている事柄というのは破ってみたくなるものだ。見るな、食べるな、やるな、カリギュラ効果。
身体の線が細めのバイトが一人、自分の妹から借りたスカートを履き、金髪セミロングのウィッグを被って自撮りをしている。
「いがいとイケるくね?ヤッバ俺カワイイじゃん」
ポーズを取り、何度かスマホをパシャパシャと鳴らしたあと、パイプ椅子の背凭れを太腿で挟む形で座り込んだ。
女装といえどもたかが知れている、スカートを筋の見える脚に履き、他の野郎よりは可愛い印象を受ける顔に金髪のウィッグを乗せただけ、本当にそれだけで男らしいところは何も変えていない。
「店長はヤバいことあるっつってたけどなんも起こんねーし、動画でも撮ってグループんとこ上げっかなー」
内カメラで録画を開始した彼の動きが止まる。画面の中の赤い丸が録画を続けていることを教えるが、彼の身体は動かない。
「…は?なんで、え、ヤバ、なに……ひゃっ!!?」
突然素っ頓狂な悲鳴を上げ、動かない体を震わせる彼。自分の目で確認できない場所、スカートの上から脚を誰かに触られているような感覚。
「なに、虫?は?意味わかんね、きもちわる……てか身体動かないんだけど……なに…………」
腕も脚もぴくりとも動かないことに不審な顔をした彼は、自撮りのためにあげた動画機能、スマホに映る自分の脚を確認する。
何も居ないし何もない、が、確かに何かが膝、太腿、内腿と撫でてくる感触がした。
「キショいキショいキショい!やめっ、えっ、まってそこ、ぁ」
足の付け根の手前で触れる何かは止まり、また内腿、太腿、膝へ這い戻っていく。膝まで戻ると、両膝に指が五本、それぞれ立てられる感覚。
「は?な、やっぁぁぁはっ!!?」
膝小僧の上で解散、集合、子供の遊びのように彼の膝にぞわぞわと指を這わせだす。
何度も、何度も、しつこく。
「ひあ…っ! うっ、ちょっ…くっ、うふふふふっ!?やめ゛っ、それよわひっ!力ぬけちゃ。うひぃっ!ぃひひひひっ……!!」
何とか見えない手を追い払おうと、動ける範囲で小刻みに足を動かす以外、碌な抵抗ができない。
手は移動し、ひかがみと呼ばれる、膝裏の中でも内にくぼんだ箇所を椅子にピッタリとついているのに指先でこしょこしょとくすぐり始めた。
「はっ、あ、そんなとこッ!さわっ、くぁ……っあ!はふぅぅぅんっ!?やめ、くひゃぃっ!?ん、い、ひひひっ、く、くしゅぐったっ、んっはふふっ!」
彼の身悶え方に満足したのか、見えない手は手は膝からその奥へと伸びている太腿の裏側をぞわぞわとなぞりながら、尻に敷いているはずのスカートの中で汗ばみ始めた腿の裏に進んでいった。
「はひいいいいっっ! ?や、やめっ、なんでっ、そんなとこっ、やっ、はひゃっ! ひっきひひっ!ぁっあっほんとだめっ!!いひひひひっっ…!?」
膝裏からトコトコと二本指を歩かせ、尻の付け根についたら五本に立てる指を増やし、左右に揺らしながら膝裏まで戻る。
変な場所を無遠慮にまさぐられる恥辱に、彼の顔が耳の先まで朱に染まり、スマホで録画されていることを忘れ、くすぐったさに身悶えた。
「やははうっ!まっへやほんとおっほほほほほほ…!くへひひぃっ!!だめっ、だめだってえっへへへはへっ!!」
細かく素早い指の動きでこちょこちょしながら移動され、ゾワゾワするくすぐったさに肩を震わせる彼、スカートが少しだけ動く体によって徐々に捲れ上がり、中から湿り始めた空気が抜ける。
指先が太腿と尻の間という敏感な部分を優しく撫で回されるとえっちな刺激が強めのくすぐったさに熱い吐息を漏らした。
「ンッは♡まってだめだめそこだめっうはぅっひひひひひっ!やだ!ちょっ、尻ほんとぉっ♡ァッ♡もうそこくすぐんなぁ!!」
無遠慮にプライベートゾーンを触られる不快感と、正体がわからない相手への怒り。だが、激しい憤りとは裏腹に、彼の体はゆっくりと弛緩しはじめていた。 際どい場所をなぞっていく、くすぐりと愛撫の中間ような手つきは、こそばゆさの中に僅かばかりの性感を混ぜ込み、彼の身体に少しずつ熱をためていた。
「んひっっひひひひっ!ゃっ♡め、くそっさわんな!ぁっは!?きひひぃ……!!もっ、ほんと、ももだめっ、へへふふぇっ!!」
見えない手の指が、スカートの中の太腿を這い回り続ける。若い男性特有の筋肉がついた太腿前側、彼は指先で優しくくすぐられるより、爪で少し強めにカリカリと引っ掻かれるほうが弱いようだ。
「あっははははは!!?やだっ!それやめっくは!?ひひひひひぃ!やだっ!さわんなってぇ!!くひひひはふんっ!?」
太腿の表側を散々引っ掻き回され、ゾクゾクとして我慢できないくすぐったさに、顔を振って逃れることも許されず、情けない顔で笑い悶え自分のスマホで録画され続ける。
表情筋以外は指の一本すら動かせないため、彼の目にROMの文字と赤い丸が入り、その度に少しだけ閉じられない太腿がぴくんと跳ねる。
「ああぁああ!やめろよぉ!!やっはははぅ、やだっ、も、だめだってえっへへへへ!!いへへっ!あふっ!ゲホッ、げほっ、んはははあっ!!」
スカートの中の湿った暗闇、太腿の間に手が入り、指が毛の薄い箇所を荒らすように撫で回す。
「は、はぁぁぁぁぁっ…!そ、んなとこ、さわっ!ふぁ、ぁぁぁ……っ♡ぁっ、く、ぅぅんっ……!!」
皮膚が薄く敏感な箇所を躊躇なく撫で回され、顔を真っ赤にしながら自由な唇を噛み締めた彼は、ゾワゾワと耐え難い刺激が脚から腰、他人から与えられる確実な性感が身体の中をのたうち回るのに耐え続ける。
「やぁぁっ……!め、ぁっふ、ンンっ……♡なんれ、撫でッ……ぅ、ぅぅあ~……!!」
腿の裏と内側に何度も手のひらを行き来され、彼の口から一段と高い嬌声があがる。稀に際どい部分に親指を掠められ、ぴくぴくと腰全体を痙攣させて、明らかに感じている声を出す。
「あ、く、くひぃひっひひひっ!くそッ、ぁぅぅぅうっ!や、あ♡ああっ!だめ、ふふぅっ!こ、のぉ、や、やッ♡、ぁっ、そっ、~~~っ!!うぁぁぁぁん……っ!!」
パイプ椅子の背もたれ部分を挟んでいるため、身じろぎしても微塵も脚を閉じることが出来ないがために、特に柔らかく、敏感な内腿を嬲られ続けるしかない。
突如全体を激しく揉んだかと思ったら、特に柔らかい部分を狙い指先でこしょこしょとくすぐり、若い男の太腿を堪能され尽くす。
「んはあっ!?ぎゃはははぅっ!!あはははひひぃだめもむなあっははははははは!!?なはんッ!?ひっ、ふ、くふふふぅッ、きゅぅ、に、さわっりかた、かえっえっふっぁっぁっあ~……ッッ!!」
いつの間にか手が増え、両側の腿を、両手で内腿と外側を同時に激しく揉みしだき、柔らかく弾力のある感触を堪能するように突き回す。
一瞬離れたと思ったら、強弱をつけるように内腿は指先で掠めるように付け根から膝の横まで広く満遍なくくすぐった。
「いっひひぃッ!くはぁっははははは!!やっ♡ひひゃぁぁぁぁぁっっ!!やめてっ!おねがいやめれえっっ!!」
内股を丹念にくすぐられると彼の下半身全体から力が抜け、びくんびくんと背中が震えた。
特に優しく指の腹でくすぐられるのが駄目なようで、笑い声の合間に甘い吐息を漏らし、スマホ画面に映る自分の潤んだ目と目を合わせながら、ひたすら耐えるしかできない。
「ぁあ゛~~~~ッッ!ぁっ♡ぅぁ~……ッ!!はぁぁっ……!!」
膝のすぐ上から内側を撫で回す二つ、股間に近い内股に二つと、攻める場所を変えた手達。
膝周りを這う手は膝の上、内側の横の柔らかい部分、膝裏との境をいやらしく撫で回し。内股の際を触る手は、五本の指の腹で円を描くようにするするとくすぐり犯してくる。
「しょっ、しょこ触らないでぇへへへへへぇっ!!ふひゃぁんっ!?ァッあ♡ひゃぁぁあッ!ゃっ♡、ァッ♡ダメって、ほんとにだめっ♡」
柔肌を撫でられ、膝頭をなぞり回され、敏感な場所をいやらしい手つきで擽られ。
「んっ…嫌ぁっ……♡くひゃひゃひゃひゃぁんっ!!!」
股間の近くをこう弄ばれてはたまったものじゃない、羽でなぞるかのような優しい手つきで、内腿も膝の裏も股関節付近も、指を掌をこしょこしょこしょとさわさわと往復させられる。
見えない手なのに、スカートの中で動く様子は膨らみとして、スマホ画面に映っている。我慢できないむずむずとゾクゾク感が、彼の全身を駆け巡った。
「んぐぅぅぅぅぅ……っ!ふぅっ、も、あしっ♡やめてっ、ぇ♡♡」
フェザータッチで意地悪にくすぐり続けられ、身体は動かず、快感に蕩ける自分の顔もずっと録画されて。
くすぐったさを逃がせず、むしろ、逃がせないことで送り込まれた刺激が快感に変わり、どんどん追い詰められていく彼の口から明確な喘ぎ声が溢れる。
「んぁあんッ♡ひゃぅふふぅ……♡もっ、ぅ♡じれったいっっ♡ひんぅっ♡♡」
経験の浅い若い身体の中で、快楽と擽感が混ざり始めた。内腿をくすぐられ、鼠径部をなぞられ、触られていないにも関わらず、黒のボクサーパンツ内に鎮座する彼の肉竿は、ヒクヒクと触れてもらうのを望むように脈を打っている。
その望みを叶えるためか、それとも偶然か。際どいところを撫で回していた手の親指が股間に擦れ、下着越しの股間を妖しく刺激し始める。
「ぁッ!?……ンンっ♡ん…………♡ふ……♡」
くすぐったさとは違う確実な快感も交じり、少し俯き、恥ずかしげに画面から目を逸らす。
「んふふっ♡ひっ、あっ♡ぁっ♡ぁ……んぅ、んっ♡ンっ♡♡」
見えない手の親指が竿を掠めるたび、一瞬ビクんッと全身を跳ねさせ、漏らす声を一際甘くする。
ぐり。内腿を撫でる際、手の角度が甘く彼の竿を挟んで軽く擦り上げた。その瞬間、分かりやすく腰がビクンビクンと痙攣して反応し、じんわりと先の方に濡れた染みがひろがっていく。
「う゛ッ!…………ん♡っふ♡、ぅ、んんッ♡ん、ンぅ…………♡♡」
膝の方を撫でていた手が、二本指でスカートの奥へと進んできた。柔らかく滑らかな皮膚の部分を、決して痛くはしない、撫でる程度に触られ続ける。
ずっと愛撫を繰り返され、しかし達するまではいかない気持ちよさ、スカートの中の熱は引くことなく、身体のゾワゾワと共に高まり続けていく。
「んぅ…♡あッ♡♡あっ……もうッ、んっ♡ううっ……♡」
下半身なら動かせるようになったのか、無意識に彼の腰が揺れ、内腿を撫で続ける手の指に陰茎を擦り付けてしまう。もう少し、もうちょっと、あと一歩で、と、いうところで、擦り付けていた筈の手が消えた。
「ィくッ!!……?ぁっ、れ…………??」
寸止め、切なさが腰にわだかまり、スカートを持ち上げるのは彼のガチガチに勃起した竿だけとなった。荒くなっていた息が落ち着き、何をしていたのかと、恥ずかしさに揺れていた腰も止まる。
こしょ
「ひゃァんッ!!?」
またスカートの中の膨らみが増え、内腿の皮膚の薄いところをさわさわと撫でまわされ始める。
股間周り、鼠蹊部に指を突っ込まれ、突然のくすぐりの再開に震える竿の横をカリカリと優しく掻き回された。
彼は艶のある悲鳴を上げて身悶え、見えない手の太腿と股関節辺りのくすぐりを、腰を揺らして歓迎する。
「ちょっ!ひぅうッ♡ふぁぁっ♡♡だめっ♡ひうぅッ!あ♡あはっ!ひゃははっ!!まっ…ひっかくのやばっ♡♡ふくっひひんっ!ぁっ♡やめっひひぃ♡♡」
そして1番敏感な箇所、限界なほどに勃ち上がった股間へと忍び寄る指先。
「やっ♡ァッ♡やだぁっ♡もうだめっ♡だめだってえっっ♡♡ひゃぁぁっ♡いっひひんっ♡♡ゃぁんっっ♡♡」
カウパーでびしょびしょになってしまった彼の股間に指が差し入れられ、蟻の門渡りのあたりに接地させると、そこから玉袋の裏、竿、裏筋、亀頭、鈴口と1本のラインを描くように、敏感な肉竿をつぅぅっ!と、やさしく撫で上げた。
「ッッッ!!!?!?」
彼が激しく仰け反った瞬間、脚の責め手も、股間を撫でた指も、全てが消え失せた。
床に落ちたスマホが酷い音を立て、画面にひびが入ったが、赤面した顔を俯かせながら、恥ずかしそうにスカートの前を押さえ、脚の隙間を潰す彼はまだ気付いていない。
「はーーっ♡はーーっ♡はー……っ♡♡」
全身汗でぐっしょりと濡れ、金髪セミロングのウィッグはズレ、大きく上下する肩の動きで床へと滑り落ちる。
「…………ンッ♡」
禁止されている事柄というのは破ってみたくなるものだ。見るな、食べるな、やるな、カリギュラ効果。
彼が履いているスカートの中、黒いボクサーパンツは、己の出した汗と精液で、すっかりびしょ濡れになってしまっていた。
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