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23話(10日目 杏奈、壁尻)
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目を覚ますと心地よい鼓動と柔らかさの中だった。
あの後疲れ果てて叔母の胸の中で寝ていたんだったな。
おかげで心地よく眠れた。
谷間から体を起こし毛布を剥がすと叔母も起きたのか目を擦りながら伸びをする。
果たしてバレてないだろうか……?
「う~ん、良い天気だわ~倫太郎君も気持ちよく眠れた~?」
「う、うん。いつもよりよく眠れた気がするよ。おはよう叔母さん」
「うふふ、それならよかったわ~叔母さんも悩みが消えたからか安眠できたの~倫太郎君のお陰だわ~」
「なら良かったよ」
頰に手を当て笑顔で語る姿を見る限り気づいていない様だ。
……近くにいると叔母の体臭に混ざって青臭い臭いがまだするが気にしていない風に見えるので一安心。
何回やってもこの時は冷静ではいられない。
叔母が立ち上がりカーテンを開けると眩しい光が飛び込んでくる。
「洗濯もしなくちゃだわ~ご飯今から作っちゃうから杏奈と待っててくれるかしら倫太郎……君」
何やら言い淀んだな?と思ったがここで昨日の事を思い出した。
恥ずかしい事を言ってしまい気まずいが気楽に接してくれないのも困る。
「君はいいよ。昨日言ったでしょ?僕叔母さんの子供と同じ様に扱って欲しいなー」
「う、う~ん、それは……すぐには慣れないかもしれないけど……」
「それはしょうがないよ。僕も一緒だから」
「……そうね。いきなり杏奈と同じ様には出来ないけど少しずつ慣れていくわ~」
そう言うとまた曇り無い笑顔に戻る。
時間はかかりそうだがこれで村地家の一員として扱ってくれるだろう。
更なる信頼を稼いだ事を確信しながら杏奈を起こしに向かう。
服を着替えさせ顔を洗ってから食卓に向かうと朝食が出来上がっていた。
コーンスープにパンとサラダ、山盛りのスクランブルエッグ、ミニグラタンとお手製野菜ジュースの献立だ。
いつも以上に気合の入った朝食を食べながら雑談していると叔母が何やらポストから持ってきたチラシを熱心に見ている。
気になったので聞いてみることにした。
「叔母さん、そのチラシどうしたの?やけに眺めてるけど」
「これは村のお祭りのお知らせなのよ~夏の終わり頃に村を挙げた夏祭りを開くの~」
「へえー、屋台とかもあるのかな?」
「勿論色んなお店が並ぶわ~後このお祭りで告白すると一生のカップルになれるって逸話もあるのよ~倫太郎……も好きな女の子がいたら誘ってみたら~?」
「あはは、いたらね」
そんな祭りがあったのか。
以前村に来た時も夏だったはずだが知らなかったな?
しかし屋台よりも逸話の方が気になる。
これも神である無知乃の加護か何かだろうか。
一応調べてみるとするか。
食事を終えた辺りで電話が鳴る。
話し相手は不明だが叔母は親しげな雰囲気だ。
話し終えて受話器を置いた叔母は嬉しそうにも困った様にも見える顔でこちらに振り向いた。
「う~ん、叔母さんまた友達の所に荷物を届けに行かなくちゃいけなくなっちゃったわ~ちょっと杏奈を見ててもらえるかしら~?」
「うん、いいよ。今日はまだ用事無かったし」
「ありがとうね~昼までには帰ってくるからお願いするわ~」
そう言うとすぐに準備をして車で街に向かっていった。
何だかパシリにされてるのに嬉しそうだがまあ親友同士だからだろう。
俺は杏奈に朝食を食べさせ終わると二階の自分の部屋に連れて行った。
叔母が居ないうちに薬の調合を進めておきたいからだ。
……正直杏奈に対しての俺の感情は複雑だ。
昔は良く遊んだ仲だったが何故かその記憶が曖昧だからだ。
普通数年前の記憶だけが分からないなんて事があるだろうか。
もしかしたら俺は叔父に知らず知らずのうちに薬の実験台にされていたのか?
杏奈や妻にしたように。
だとすると辻褄が合う……。
そんな事を考えていると目を話した隙に杏奈がダンボールの山に頭を突っ込んで遊んでいる。
上半身はダンボールの隙間に挟まりパジャマを着た下半身だけが見えてる状態だ。
幾ら上に載せているダンボールが軽いとは言え落ちてきたら危ない。
やれやれと言いつつ俺は杏奈を引き摺り出す為後ろに近づいた。
「杏奈ちゃん、そこは危ないから他の所で遊ぼう?言ってる意味分かるー?」
「むー!やー!」
杏奈は隙間がお気に入りなのか出て来ようとせず尻を左右に振って拒否の姿勢をとっている。
サイズがピッタリのパジャマが張り付いた小さい尻がふりふりと動く様に股間が反応してしまう。
しかし山から引き摺り出す方が先だ。
俺は嫌がる杏奈の腰を掴むと後ろに引っ張った。
すると引っ張る直前杏奈が更に奥に入り込んでしまい勢いでパジャマがずり落ちる。
暫くまともに見ていなかった杏奈の下半身が露わになる。
風呂では敢えて見ないようにしていたピンク色の肛門と一本筋が俺の腰に押し付けられ陰茎がそそり立ってしまう。
色々と気まずさもあるが今は興奮が勝った。
俺はローションと使い捨て手袋を持ち出すと山からはみ出した尻に塗りたくる。
楽しくダンボールを漁って遊んでいた途中尻に何かを塗られたからか杏奈は更に尻を振り嫌がるような態度を取り始める。
「んーっ、んーっ!むー!」
「杏奈ちゃんが出てこないのが悪いんだよー嫌なら出てきなさい」
「いーっ!」
嫌がりはするが出てくる気配も無い。
腰を押さえ付けると尻たぶから性器にかけてローションを塗りたくっていく。
温いローションがかけられる度びくりと杏奈が震えるのが面白い。
粗方塗り終えると窄まった肛門に狙いを定める。
性器の方を弄って挿入してやっても良いのだが何故かやる気があまり出ない。
それに以前挿入まで行けた肛門の方がやり易いだろう。
指を肛門に沿わせると皺をなぞる様にくるくると撫でてやる。
指で触れられるのが擽ったいのか気持ちいいのか嫌がりはしなくなったが小刻みに体を揺らす。
無理矢理挿れれば裂けるであろう小さい穴を押し伸ばす様に広げていく。
初めて見た時より少し柔らかくなった薄紅色の肛門がローションでテラテラと光り輝く頃にはすっかり指を挿れられる準備が出来上がっていた。
左手で尻を開きながら小指を濡らして優しく挿入する。
意外にもきつ過ぎない強さで指が締め付けられた。
いきなり見えない場所で指を挿れられた杏奈だが、特に抵抗する気配も無く大人しくしているみたいだ。
その方がやりやすくて良いな。
俺はそう呟くと指を掻き回しながら出し入れしていく。
不思議と杏奈の尻穴は他の女性に比べて柔らかいのか窄まりは年相応だが解しやすい穴だ。
それも前回のトイレでのアナルセックスの時も祖母が来る前に済ませられた程。
20分も経つ頃には指が2本楽に出し入れ出来る様になっていた。
3本目も然程時間をかけずにあっさり呑み込むとは相当な名器だな。
まさか俺が弄る前から肛門に興味があったんじゃ……?
そんな妄想をしながら指を引き抜く。
ねっとりとした腸液とローションの混合液が放つ臭いに更に興奮した俺は陰茎を取り出す。
……その時指を引き抜かれブルリと杏奈が震えたせいかダンボールの山の奥から小さい箱が落ちた。
プラスチック製の箱は鍵がかかっていた様だが落ちた場所が悪かったのか壊れたみたいだ。
危ない危ない。杏奈に当たってたらヤバかったなと思いながら片付けようとする。
そこで俺が見た物はその箱から飛び出すおもちゃ……アダルトグッズだった。
「……?」
「おー……んんー」
確かめてみると如何やら叔父が使っていた物らしい。
しかし手帳にはこんな物を使っていた記載は無かった筈だが……?
まあいいか。
今は杏奈で気持ちよくなる方が優先だ。
折角だしこれも使わせてもらうか。
俺は電動マッサージャーを消毒液で洗うと杏奈の性器にあてがった。
「んー……む、おおー?」
放置されていた状態から未知の快感を与えられた杏奈はビクビクと痙攣し始める。
クリトリスは避け未熟な性器を開発しながら突き上げた尻を固定しながらコンドームを陰茎に装着する。
そしてガチガチになった陰茎をゆっくりと挿入した。
「あー……んやっ!」
ねっとりとした腸内に腰を下ろしながら陰茎を沈めていく。
左手は震える杏奈を押さえつけ右手は電動マッサージャーで性器をいじめている姿勢だ。
結構腰に来るのでキツいがこんな無防備な尻に捻じ込めならやってやろう。
杏奈に体重がかかり過ぎない様に左手を腰の下に回しながらピストンを始める。
以前挿入した時と変わらず動くたびに腸壁のヒダヒダが亀頭に絡みつき伸び切った肛門も形を変えて陰茎を締め付ける。
性器に押し当てていたマッサージャーも振動が腸壁越しに感じられて気持ちいい。
最初は山に埋もれたまま未知の快感に打ち震えるだけだった杏奈だが慣れてきたのかそれとも自分から快楽を求めているのか腰を動かし始めてきた。
こちらが腰を降ろすタイミングで杏奈も尻を高く上げて深く陰茎が刺さる様に動いてくる。
まさか学習しているのか……?
「あ、杏奈ちゃん。もしかして意識あるの……?」
「んー?むふー」
杏奈の表情はダンボールの山に覆われており窺い知れない。
しかし今まで生活してきて杏奈が何かしら自己表現をした事は無いので流石に無いか……。
前からマッサージャーを押し付けているからそれから逃げているだけだろう。
腰のピストンに相手も合わせてくれるのもあって早くも限界が近づいてきた。
挿入を早くすると同時にマッサージャーの出力を上げる。
杏奈の動きに合わせながら勢いよく腸の奥に叩きつけるように射精すると同じタイミングで杏奈も絶頂した。
「うっ、射精るっ!杏奈っ!」
「おおー……あうー……」
どくどくとコンドームの中に精液を吐き出しながら杏奈が潮か尿かも分からない液体を垂れ流すのを見つめる。
掃除が面倒くさそうだなあと内心思いながら陰茎を広がった肛門から引き抜きずっと同じ体勢を取っていた杏奈を山から引き摺り出す事にした。
流石にこの場所に長くいるのは危ない。
気持ちよくなったからか杏奈は抵抗せずずりずりと這い出てくる。
性器と肛門を責められ快楽に涎を垂らしているがそれ以外はいつもの杏奈だ。
何故かホッとした俺は杏奈の体に問題が無い事を確認してから後片付けに入ろうとしたが……?
「……なんだこれ」
「んー?」
杏奈が何かを手に持っている。
調べてみると叔父が書いていた手帳のようだがかなり文字が荒れていて読むのは難しそうだ。
死ぬ直接に書いたものだろうか……?
しかし何故2つ目の手帳がこんな場所に隠されていたのだろうか。
このダンボール箱の山は大雑把ではあるが俺も調べた場所だ。
それにあのアダルトグッズも。
見つけるきっかけになったのは杏奈だ。
射精して冷静になった頭にもしかしての考えが浮き上がっては消える。
果たして杏奈は。
本当にただの女の子なのか?
「杏奈ちゃんって……杏奈ちゃん、なんだよね……?」
「……んー❤」
杏奈はただ満面の笑顔を返すだけだ。
夏の日差しがやけに暑かった。
あの後疲れ果てて叔母の胸の中で寝ていたんだったな。
おかげで心地よく眠れた。
谷間から体を起こし毛布を剥がすと叔母も起きたのか目を擦りながら伸びをする。
果たしてバレてないだろうか……?
「う~ん、良い天気だわ~倫太郎君も気持ちよく眠れた~?」
「う、うん。いつもよりよく眠れた気がするよ。おはよう叔母さん」
「うふふ、それならよかったわ~叔母さんも悩みが消えたからか安眠できたの~倫太郎君のお陰だわ~」
「なら良かったよ」
頰に手を当て笑顔で語る姿を見る限り気づいていない様だ。
……近くにいると叔母の体臭に混ざって青臭い臭いがまだするが気にしていない風に見えるので一安心。
何回やってもこの時は冷静ではいられない。
叔母が立ち上がりカーテンを開けると眩しい光が飛び込んでくる。
「洗濯もしなくちゃだわ~ご飯今から作っちゃうから杏奈と待っててくれるかしら倫太郎……君」
何やら言い淀んだな?と思ったがここで昨日の事を思い出した。
恥ずかしい事を言ってしまい気まずいが気楽に接してくれないのも困る。
「君はいいよ。昨日言ったでしょ?僕叔母さんの子供と同じ様に扱って欲しいなー」
「う、う~ん、それは……すぐには慣れないかもしれないけど……」
「それはしょうがないよ。僕も一緒だから」
「……そうね。いきなり杏奈と同じ様には出来ないけど少しずつ慣れていくわ~」
そう言うとまた曇り無い笑顔に戻る。
時間はかかりそうだがこれで村地家の一員として扱ってくれるだろう。
更なる信頼を稼いだ事を確信しながら杏奈を起こしに向かう。
服を着替えさせ顔を洗ってから食卓に向かうと朝食が出来上がっていた。
コーンスープにパンとサラダ、山盛りのスクランブルエッグ、ミニグラタンとお手製野菜ジュースの献立だ。
いつも以上に気合の入った朝食を食べながら雑談していると叔母が何やらポストから持ってきたチラシを熱心に見ている。
気になったので聞いてみることにした。
「叔母さん、そのチラシどうしたの?やけに眺めてるけど」
「これは村のお祭りのお知らせなのよ~夏の終わり頃に村を挙げた夏祭りを開くの~」
「へえー、屋台とかもあるのかな?」
「勿論色んなお店が並ぶわ~後このお祭りで告白すると一生のカップルになれるって逸話もあるのよ~倫太郎……も好きな女の子がいたら誘ってみたら~?」
「あはは、いたらね」
そんな祭りがあったのか。
以前村に来た時も夏だったはずだが知らなかったな?
しかし屋台よりも逸話の方が気になる。
これも神である無知乃の加護か何かだろうか。
一応調べてみるとするか。
食事を終えた辺りで電話が鳴る。
話し相手は不明だが叔母は親しげな雰囲気だ。
話し終えて受話器を置いた叔母は嬉しそうにも困った様にも見える顔でこちらに振り向いた。
「う~ん、叔母さんまた友達の所に荷物を届けに行かなくちゃいけなくなっちゃったわ~ちょっと杏奈を見ててもらえるかしら~?」
「うん、いいよ。今日はまだ用事無かったし」
「ありがとうね~昼までには帰ってくるからお願いするわ~」
そう言うとすぐに準備をして車で街に向かっていった。
何だかパシリにされてるのに嬉しそうだがまあ親友同士だからだろう。
俺は杏奈に朝食を食べさせ終わると二階の自分の部屋に連れて行った。
叔母が居ないうちに薬の調合を進めておきたいからだ。
……正直杏奈に対しての俺の感情は複雑だ。
昔は良く遊んだ仲だったが何故かその記憶が曖昧だからだ。
普通数年前の記憶だけが分からないなんて事があるだろうか。
もしかしたら俺は叔父に知らず知らずのうちに薬の実験台にされていたのか?
杏奈や妻にしたように。
だとすると辻褄が合う……。
そんな事を考えていると目を話した隙に杏奈がダンボールの山に頭を突っ込んで遊んでいる。
上半身はダンボールの隙間に挟まりパジャマを着た下半身だけが見えてる状態だ。
幾ら上に載せているダンボールが軽いとは言え落ちてきたら危ない。
やれやれと言いつつ俺は杏奈を引き摺り出す為後ろに近づいた。
「杏奈ちゃん、そこは危ないから他の所で遊ぼう?言ってる意味分かるー?」
「むー!やー!」
杏奈は隙間がお気に入りなのか出て来ようとせず尻を左右に振って拒否の姿勢をとっている。
サイズがピッタリのパジャマが張り付いた小さい尻がふりふりと動く様に股間が反応してしまう。
しかし山から引き摺り出す方が先だ。
俺は嫌がる杏奈の腰を掴むと後ろに引っ張った。
すると引っ張る直前杏奈が更に奥に入り込んでしまい勢いでパジャマがずり落ちる。
暫くまともに見ていなかった杏奈の下半身が露わになる。
風呂では敢えて見ないようにしていたピンク色の肛門と一本筋が俺の腰に押し付けられ陰茎がそそり立ってしまう。
色々と気まずさもあるが今は興奮が勝った。
俺はローションと使い捨て手袋を持ち出すと山からはみ出した尻に塗りたくる。
楽しくダンボールを漁って遊んでいた途中尻に何かを塗られたからか杏奈は更に尻を振り嫌がるような態度を取り始める。
「んーっ、んーっ!むー!」
「杏奈ちゃんが出てこないのが悪いんだよー嫌なら出てきなさい」
「いーっ!」
嫌がりはするが出てくる気配も無い。
腰を押さえ付けると尻たぶから性器にかけてローションを塗りたくっていく。
温いローションがかけられる度びくりと杏奈が震えるのが面白い。
粗方塗り終えると窄まった肛門に狙いを定める。
性器の方を弄って挿入してやっても良いのだが何故かやる気があまり出ない。
それに以前挿入まで行けた肛門の方がやり易いだろう。
指を肛門に沿わせると皺をなぞる様にくるくると撫でてやる。
指で触れられるのが擽ったいのか気持ちいいのか嫌がりはしなくなったが小刻みに体を揺らす。
無理矢理挿れれば裂けるであろう小さい穴を押し伸ばす様に広げていく。
初めて見た時より少し柔らかくなった薄紅色の肛門がローションでテラテラと光り輝く頃にはすっかり指を挿れられる準備が出来上がっていた。
左手で尻を開きながら小指を濡らして優しく挿入する。
意外にもきつ過ぎない強さで指が締め付けられた。
いきなり見えない場所で指を挿れられた杏奈だが、特に抵抗する気配も無く大人しくしているみたいだ。
その方がやりやすくて良いな。
俺はそう呟くと指を掻き回しながら出し入れしていく。
不思議と杏奈の尻穴は他の女性に比べて柔らかいのか窄まりは年相応だが解しやすい穴だ。
それも前回のトイレでのアナルセックスの時も祖母が来る前に済ませられた程。
20分も経つ頃には指が2本楽に出し入れ出来る様になっていた。
3本目も然程時間をかけずにあっさり呑み込むとは相当な名器だな。
まさか俺が弄る前から肛門に興味があったんじゃ……?
そんな妄想をしながら指を引き抜く。
ねっとりとした腸液とローションの混合液が放つ臭いに更に興奮した俺は陰茎を取り出す。
……その時指を引き抜かれブルリと杏奈が震えたせいかダンボールの山の奥から小さい箱が落ちた。
プラスチック製の箱は鍵がかかっていた様だが落ちた場所が悪かったのか壊れたみたいだ。
危ない危ない。杏奈に当たってたらヤバかったなと思いながら片付けようとする。
そこで俺が見た物はその箱から飛び出すおもちゃ……アダルトグッズだった。
「……?」
「おー……んんー」
確かめてみると如何やら叔父が使っていた物らしい。
しかし手帳にはこんな物を使っていた記載は無かった筈だが……?
まあいいか。
今は杏奈で気持ちよくなる方が優先だ。
折角だしこれも使わせてもらうか。
俺は電動マッサージャーを消毒液で洗うと杏奈の性器にあてがった。
「んー……む、おおー?」
放置されていた状態から未知の快感を与えられた杏奈はビクビクと痙攣し始める。
クリトリスは避け未熟な性器を開発しながら突き上げた尻を固定しながらコンドームを陰茎に装着する。
そしてガチガチになった陰茎をゆっくりと挿入した。
「あー……んやっ!」
ねっとりとした腸内に腰を下ろしながら陰茎を沈めていく。
左手は震える杏奈を押さえつけ右手は電動マッサージャーで性器をいじめている姿勢だ。
結構腰に来るのでキツいがこんな無防備な尻に捻じ込めならやってやろう。
杏奈に体重がかかり過ぎない様に左手を腰の下に回しながらピストンを始める。
以前挿入した時と変わらず動くたびに腸壁のヒダヒダが亀頭に絡みつき伸び切った肛門も形を変えて陰茎を締め付ける。
性器に押し当てていたマッサージャーも振動が腸壁越しに感じられて気持ちいい。
最初は山に埋もれたまま未知の快感に打ち震えるだけだった杏奈だが慣れてきたのかそれとも自分から快楽を求めているのか腰を動かし始めてきた。
こちらが腰を降ろすタイミングで杏奈も尻を高く上げて深く陰茎が刺さる様に動いてくる。
まさか学習しているのか……?
「あ、杏奈ちゃん。もしかして意識あるの……?」
「んー?むふー」
杏奈の表情はダンボールの山に覆われており窺い知れない。
しかし今まで生活してきて杏奈が何かしら自己表現をした事は無いので流石に無いか……。
前からマッサージャーを押し付けているからそれから逃げているだけだろう。
腰のピストンに相手も合わせてくれるのもあって早くも限界が近づいてきた。
挿入を早くすると同時にマッサージャーの出力を上げる。
杏奈の動きに合わせながら勢いよく腸の奥に叩きつけるように射精すると同じタイミングで杏奈も絶頂した。
「うっ、射精るっ!杏奈っ!」
「おおー……あうー……」
どくどくとコンドームの中に精液を吐き出しながら杏奈が潮か尿かも分からない液体を垂れ流すのを見つめる。
掃除が面倒くさそうだなあと内心思いながら陰茎を広がった肛門から引き抜きずっと同じ体勢を取っていた杏奈を山から引き摺り出す事にした。
流石にこの場所に長くいるのは危ない。
気持ちよくなったからか杏奈は抵抗せずずりずりと這い出てくる。
性器と肛門を責められ快楽に涎を垂らしているがそれ以外はいつもの杏奈だ。
何故かホッとした俺は杏奈の体に問題が無い事を確認してから後片付けに入ろうとしたが……?
「……なんだこれ」
「んー?」
杏奈が何かを手に持っている。
調べてみると叔父が書いていた手帳のようだがかなり文字が荒れていて読むのは難しそうだ。
死ぬ直接に書いたものだろうか……?
しかし何故2つ目の手帳がこんな場所に隠されていたのだろうか。
このダンボール箱の山は大雑把ではあるが俺も調べた場所だ。
それにあのアダルトグッズも。
見つけるきっかけになったのは杏奈だ。
射精して冷静になった頭にもしかしての考えが浮き上がっては消える。
果たして杏奈は。
本当にただの女の子なのか?
「杏奈ちゃんって……杏奈ちゃん、なんだよね……?」
「……んー❤」
杏奈はただ満面の笑顔を返すだけだ。
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