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第一章 聖女転生
第32話 ヴァイオレットの面接
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王宮から派遣されて来た文官が、緊張気味に目の前に座っている。もう既に採用は決まっているのだが、いろいろと話を聞きたいと思って俺は面接を続ける事にした。
「ヴァイオレットさんは、文官歴は長いんですか?」
「は、はい! 王宮勤めして五年になります!」
おお、結構な中堅どころだった。この世界の成人は十五歳。成人してすぐに務めたとしても、一旦地方の領などに回されるのが一般的だ。もしかしたら結構な年齢なのかもしれない。
「経歴はどんな感じかな?」
「実は学校での成績が良く、すぐに王宮の文官になる事が出来たのです!」
優秀! すごいじゃん!
「なるほど。では年齢は二十二歳という事かな?」
「そうです!」
なんとミリィやスティーリアよりも年上だった。だけどどう見ても、二人より幼い感じがする。なんと言うか世間知らずのような感じだ。
「ご結婚は?」
「してません!」
なんと、完全な行き遅れだった。修道女でなければ、この世界ではニ十歳くらいまでに結婚するのが一般的だった。ヴァイオレットはまだ独り身を貫いているらしい。
「家柄を聞いても?」
「はい! 父は田舎の男爵で、小さいながらも領地を任されております! 私は家を出て王都の学校に通っていたのですが、試験で認められて王宮に勤める事になったのです」
「家の姓を聞いても?」
「リヴェンデイルでございます」
え、知らん。まあ全ての貴族を知っているわけでもないので、仕方ないとは思うがなんと答えたらいいかな?
「スティーリア。どちらの領になるの?」
「はい。北西にある農業中心の村であると聞いております」
「そう」
そして俺はヴァイオレットに向き直って聞いた。
「そこは、遠いの?」
「そうですね…馬車を乗り継いで三日と言ったところでしょうか?」
なるほど結構遠い。こんな可愛らしい娘を一人で都会に置くなんて、親御さんも心配に違いない。そして五年も王都にいるのに、全くあか抜けないのは一つの才能だと思う。
「実家に帰る事は?」
「一年に一度だけ、お休みを頂き帰らせていただいておりました」
そりゃ可哀想だ。そんな優秀な文官をうちが引き抜いて良いのだろうか?
「私の所に派遣されるなんて残念だったでしょう? 王宮勤めから回されるなんて嫌じゃなかった?」
「いえいえいえ! 聖女様は女性の文官をご所望だと聞いております。そして身の回りには女性しか置かない事で有名です!」
「では不満じゃないと?」
「全くの逆です! 私は千載一遇のチャンスだと思っております!」
え、そんなに嬉しいのかな? さっき噛み噛みだったから、もしかしたら不安いっぱいだったのかと思った。
「王宮勤めを諦めると言う事だけど?」
「むっ! むしろ、希望したいくらいです!」
結構きっちりと、自分の主張をしてくるようだ。気が弱そうに思っていたが、案外したたかな部分もありそうで良かった。線が細いとストレスでつぶれたりしないかと心配だったから。
「よかった。そんなに評価していただいて嬉しいな」
「あの! 正直な所、王宮には戻りたくありません!」
なになに? 唐突にブッこんできたぞ。王宮勤めを批判なんかしたら、不敬だと思われてしまいそうなもんだが。まあ、ここではそう言う人! ウエルカムだけどね!
「なるほど。事情は深く聞きません。では引っ越しの日取りを決めましょう」
「引っ越し?」
「あれ? 王宮で聞いてないのかな?」
「どう言う事です?」
「私の所で仕事をすると言う事は、住み込みで仕事をすると言う事ですよ」
するとヴァイオレットは口を閉ざし、じっと俺の顔を見つめて固まる。だんだんと顔が赤くなってきて、ポロポロと涙を流し始めた。
あっ! えっ! どしたどした? なにも泣くような事は言ってないと思うけど!
俺は慌ててヴァイオレットの側へと歩み寄る。
「どうしたの?」
「あ、はい! 嬉しいのです! 合格と言う事ですね?」
「そのとおりです。今はどこに住んでいるの?」
「古い貸し部屋を借りて住んでおります」
「じゃあ、引っ越しの為にうちから人をだしましょう」
俺は側にあった呼び鈴をチリリと鳴らした。
「はい」
ミリィが部屋に入って来て深くお辞儀をする。
「こちらヴァイオレットさんの採用が決まりました。引っ越しの手配をしてください」
「はい」
そう言ってミリィは部屋を出て行った。
何かわけがありそうだが、それはおいおい聞く事にしよう。とりあえず泣いているヴァイオレットを慰めつつ、スティーリアに目配せをする。
「それでは、貴方の都合の良い日を教えてください」
スティーリアがヴァイオレットに聞いた。
「きょっ!今日でも!」
「えっ?」
「いっ! いえ、迷惑であれば日程はお任せいたします!」
随分と切羽詰まった感じだが何かあるのだろうか? 俺はたまらず聞いてしまう。
「なにか、嫌がらせとかされてた?」
「はっ…」
ヴァイオレットが、ハッとした顔で俺を見つめた。
どうやらビンゴだな。王宮の文官…、上司か誰かから嫌がらせを受けていた感じがする。俺の女を見る目はするどいのだ。
「困ったことがあったら、いつでも私に相談しなさい」
「は、はい!」
ヴァイオレットはすがるような目で俺を見た。
こういう目に…俺は弱いのよね。眼鏡の奥でうるうるとしている瞳と、ホッとしたようなまなざし。どうやら今回の人事異動は、ヴァイオレットにとって渡りに船だったらしい。
「では、今日の夕方までに引っ越しの手続きを進めましょう。スティーリア、すぐにミリィに伝えてください」
「かしこまりました」
そう言ってスティーリアも部屋を出て行く。もたもたしていたら夕方になって日が暮れてしまうので、なる早で進めてもらわねばならない。部屋にヴァイオレットと二人きりになると、彼女はまた緊張してしまったようだ。
「そう堅くならずに」
「あ、あの! 聖女様のもとには本当に男性は居ないのですか?」
「そうそう。私の周りには女性の使用人しか居ない」
俺がそう言うとヴァイオレットはホッとため息をつく。
これは…、十中八九…セクハラとかパワハラされていたな。ゆるせん! 何処のどいつか知らんが、こんなかわいい子にセクハラやパワハラするなんて気が知れん!
「じゃあ落ち着いたら、うちの使用人を連れて荷物を引き払ってきなさい。家賃などの未払いがあるなら、私が払うから言ってほしい」
「あ、ありがとうございます! でもきちんと家賃はお支払いしておりました!」
なるほど、優秀な文官だけあってそう言うところはしっかりしているらしい。
「それとね、うちは家賃要らないから」
俺がそう言うとヴァイオレットがポカンと口を開ける。
「えっ?」
「給金はもちろんお支払するし、三食とお菓子もつくから」
「嘘…、そんな職場があるんですか?」
あるある! ここにある!
「まあ安心して仕事が出来る環境を整えるから、きちんと仕事をこなしてね」
ヴァイオレットはまたポロポロと涙を流し始める。
「ありがとうございます! 不採用だったらと心配で緊張しまくっていたのです! ありがとうございます!」
噛みまくっていたのは、不採用になりたくないからド緊張していた為らしい。そんな事なら形式ばった面接なんかしてないで、すぐに安心させてやるべきだった。
「ごめんなさい。既に採用は決まっていたんだけど…」
俺は俯いて涙を流すヴァイオレットの頭を撫でながらも、この世界の女性に対する扱いについて憤りを覚えていた。そしてなんとなく想像がついて来る。文官は男が多く、そんな職場にこんなかわいい子が行き遅れていたら何かと言われていただろう。
これからは心配しなくていいからね。
俺は優しくヴァイオレットの髪を撫で続けるのだった。
可愛いから。
「ヴァイオレットさんは、文官歴は長いんですか?」
「は、はい! 王宮勤めして五年になります!」
おお、結構な中堅どころだった。この世界の成人は十五歳。成人してすぐに務めたとしても、一旦地方の領などに回されるのが一般的だ。もしかしたら結構な年齢なのかもしれない。
「経歴はどんな感じかな?」
「実は学校での成績が良く、すぐに王宮の文官になる事が出来たのです!」
優秀! すごいじゃん!
「なるほど。では年齢は二十二歳という事かな?」
「そうです!」
なんとミリィやスティーリアよりも年上だった。だけどどう見ても、二人より幼い感じがする。なんと言うか世間知らずのような感じだ。
「ご結婚は?」
「してません!」
なんと、完全な行き遅れだった。修道女でなければ、この世界ではニ十歳くらいまでに結婚するのが一般的だった。ヴァイオレットはまだ独り身を貫いているらしい。
「家柄を聞いても?」
「はい! 父は田舎の男爵で、小さいながらも領地を任されております! 私は家を出て王都の学校に通っていたのですが、試験で認められて王宮に勤める事になったのです」
「家の姓を聞いても?」
「リヴェンデイルでございます」
え、知らん。まあ全ての貴族を知っているわけでもないので、仕方ないとは思うがなんと答えたらいいかな?
「スティーリア。どちらの領になるの?」
「はい。北西にある農業中心の村であると聞いております」
「そう」
そして俺はヴァイオレットに向き直って聞いた。
「そこは、遠いの?」
「そうですね…馬車を乗り継いで三日と言ったところでしょうか?」
なるほど結構遠い。こんな可愛らしい娘を一人で都会に置くなんて、親御さんも心配に違いない。そして五年も王都にいるのに、全くあか抜けないのは一つの才能だと思う。
「実家に帰る事は?」
「一年に一度だけ、お休みを頂き帰らせていただいておりました」
そりゃ可哀想だ。そんな優秀な文官をうちが引き抜いて良いのだろうか?
「私の所に派遣されるなんて残念だったでしょう? 王宮勤めから回されるなんて嫌じゃなかった?」
「いえいえいえ! 聖女様は女性の文官をご所望だと聞いております。そして身の回りには女性しか置かない事で有名です!」
「では不満じゃないと?」
「全くの逆です! 私は千載一遇のチャンスだと思っております!」
え、そんなに嬉しいのかな? さっき噛み噛みだったから、もしかしたら不安いっぱいだったのかと思った。
「王宮勤めを諦めると言う事だけど?」
「むっ! むしろ、希望したいくらいです!」
結構きっちりと、自分の主張をしてくるようだ。気が弱そうに思っていたが、案外したたかな部分もありそうで良かった。線が細いとストレスでつぶれたりしないかと心配だったから。
「よかった。そんなに評価していただいて嬉しいな」
「あの! 正直な所、王宮には戻りたくありません!」
なになに? 唐突にブッこんできたぞ。王宮勤めを批判なんかしたら、不敬だと思われてしまいそうなもんだが。まあ、ここではそう言う人! ウエルカムだけどね!
「なるほど。事情は深く聞きません。では引っ越しの日取りを決めましょう」
「引っ越し?」
「あれ? 王宮で聞いてないのかな?」
「どう言う事です?」
「私の所で仕事をすると言う事は、住み込みで仕事をすると言う事ですよ」
するとヴァイオレットは口を閉ざし、じっと俺の顔を見つめて固まる。だんだんと顔が赤くなってきて、ポロポロと涙を流し始めた。
あっ! えっ! どしたどした? なにも泣くような事は言ってないと思うけど!
俺は慌ててヴァイオレットの側へと歩み寄る。
「どうしたの?」
「あ、はい! 嬉しいのです! 合格と言う事ですね?」
「そのとおりです。今はどこに住んでいるの?」
「古い貸し部屋を借りて住んでおります」
「じゃあ、引っ越しの為にうちから人をだしましょう」
俺は側にあった呼び鈴をチリリと鳴らした。
「はい」
ミリィが部屋に入って来て深くお辞儀をする。
「こちらヴァイオレットさんの採用が決まりました。引っ越しの手配をしてください」
「はい」
そう言ってミリィは部屋を出て行った。
何かわけがありそうだが、それはおいおい聞く事にしよう。とりあえず泣いているヴァイオレットを慰めつつ、スティーリアに目配せをする。
「それでは、貴方の都合の良い日を教えてください」
スティーリアがヴァイオレットに聞いた。
「きょっ!今日でも!」
「えっ?」
「いっ! いえ、迷惑であれば日程はお任せいたします!」
随分と切羽詰まった感じだが何かあるのだろうか? 俺はたまらず聞いてしまう。
「なにか、嫌がらせとかされてた?」
「はっ…」
ヴァイオレットが、ハッとした顔で俺を見つめた。
どうやらビンゴだな。王宮の文官…、上司か誰かから嫌がらせを受けていた感じがする。俺の女を見る目はするどいのだ。
「困ったことがあったら、いつでも私に相談しなさい」
「は、はい!」
ヴァイオレットはすがるような目で俺を見た。
こういう目に…俺は弱いのよね。眼鏡の奥でうるうるとしている瞳と、ホッとしたようなまなざし。どうやら今回の人事異動は、ヴァイオレットにとって渡りに船だったらしい。
「では、今日の夕方までに引っ越しの手続きを進めましょう。スティーリア、すぐにミリィに伝えてください」
「かしこまりました」
そう言ってスティーリアも部屋を出て行く。もたもたしていたら夕方になって日が暮れてしまうので、なる早で進めてもらわねばならない。部屋にヴァイオレットと二人きりになると、彼女はまた緊張してしまったようだ。
「そう堅くならずに」
「あ、あの! 聖女様のもとには本当に男性は居ないのですか?」
「そうそう。私の周りには女性の使用人しか居ない」
俺がそう言うとヴァイオレットはホッとため息をつく。
これは…、十中八九…セクハラとかパワハラされていたな。ゆるせん! 何処のどいつか知らんが、こんなかわいい子にセクハラやパワハラするなんて気が知れん!
「じゃあ落ち着いたら、うちの使用人を連れて荷物を引き払ってきなさい。家賃などの未払いがあるなら、私が払うから言ってほしい」
「あ、ありがとうございます! でもきちんと家賃はお支払いしておりました!」
なるほど、優秀な文官だけあってそう言うところはしっかりしているらしい。
「それとね、うちは家賃要らないから」
俺がそう言うとヴァイオレットがポカンと口を開ける。
「えっ?」
「給金はもちろんお支払するし、三食とお菓子もつくから」
「嘘…、そんな職場があるんですか?」
あるある! ここにある!
「まあ安心して仕事が出来る環境を整えるから、きちんと仕事をこなしてね」
ヴァイオレットはまたポロポロと涙を流し始める。
「ありがとうございます! 不採用だったらと心配で緊張しまくっていたのです! ありがとうございます!」
噛みまくっていたのは、不採用になりたくないからド緊張していた為らしい。そんな事なら形式ばった面接なんかしてないで、すぐに安心させてやるべきだった。
「ごめんなさい。既に採用は決まっていたんだけど…」
俺は俯いて涙を流すヴァイオレットの頭を撫でながらも、この世界の女性に対する扱いについて憤りを覚えていた。そしてなんとなく想像がついて来る。文官は男が多く、そんな職場にこんなかわいい子が行き遅れていたら何かと言われていただろう。
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