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第32話
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「本っ当に呆れましたね、社長が行方不明だなんて。せめてリモータにメッセージでも入れておけなかったんですか、子供じゃないんですから。それに表に出ればそういった事態が発生するのは予測済み、おまけに何ですかそのチンピラみたいな格好は。ファサルートの名を汚すのも大概に――」
「……チンピラ?」
「チンピラ……」
小学生のように怒られながら、ホテルに戻ったシドとハイファは呟いた。ワープ酔いから復活したセンリーの、尽きることのない口撃の前で二人は顔を見合わせる。
「あのー、そろそろ着替えを……って、やっぱり着替えなくちゃ拙いですかね?」
「当然です。行き先をお考え下さい」
そう言ったセンリーはワイシャツ姿だったが、自分だけはシッカリ半袖で、
((卑怯臭ぇーっ!))
と、二人は心の中で唱和する。
冬用制服に制帽は気が重い。屋内や交通機関内はいいが、ちょっとした移動間はさぞかし蒸れるだろう。
だからといって持ってきた私服のスーツでは、それこそセンリーに言わせるとチンピラレヴェルなので、王宮になど着ていくのは憚られた。
「それじゃ、失礼しまーす」
延々続くお説教を尻目にとっとと逃げ出す。まだ十七時前だったが、口と同時に動いたセンリーの手が鞄型大容量コンを開けたからだ。こんな所に来てまで書類地獄には堪らない。行方不明の間も書類を準備して待ち構えていたに違いなかった。
二人して与えられた自室に駆け込むと、秘密基地を護る子供のように部屋のキィロックを幾度も確かめてハイファは珍しく深々と溜息をついた。
「参ったなあ、もう」
「でも面白かったな、バザール。この帽子のお蔭であとは愉しめたしな」
「うん。簡単な楽器で即興演奏してたり、女の人が踊ってたりしてたのも格好良かったしね。そういやシドってば抽選券十枚溜まったんだっけ?」
「おう、串焼きの肉を食いまくったら溜まったから引いてきたぜ。つってもハズレでテラ連邦直轄銀行発行の宝クジが三枚だったけどな」
イヴェントストライカがハズレなんて珍しい……と、言いそうになってハイファは寸でのところで留まり笑顔を作る。
「へえ。シドはああいう屋台とかって初めてだったんじゃない?」
「いや、交易艦で家族失くして以来、ガキの頃は本星でもかなりの田舎の施設育ちだからな。街ぐるみの祭りとかあって結構遊んだ覚えがある。ほんの少しの小遣い貰って何に使うか毎回すっげぇ悩んだりしてさ。全部欲しくて困ったっけな」
「ふうん。そういうのこそ僕は経験ないなあ。任務先ではお祭りにも出くわしたこともあるけど、大抵同伴者付きだし僕は愉しませる側だったし」
いつも必死の外側目線だった過去を思い出しながら薄い肩を竦める。途端にシドが口調をとげとげしいものに変えた。
「ふん。どうせ『何でも知ってますよ』的な面して女を案内してたんだろ」
「否定はしないよ。ってゆうか、ちゃんと今、事実を吐いたばかりじゃない。嫉妬されてると思えば嬉しいけど。……身寄りのない子が大勢いる所で育ったんだっけ?」
「ああ。六歳から十二歳までだから、そうだな、六年間か。寄宿学校に特待で入って中級課程でスキップして十六でポリアカ。二年で切り上げて十八で任官」
「どうして切り上げちゃったのサ。四年いれば洩れなく箔と階級がついてくるんじゃなかったっけ、マイヤー警部補みたいに。大昔でいう、いわゆるキャリアになれたでしょ?」
「まあなあ……」
黒い目を泳がせた挙げ句にシドはハンガーに掛かった自分の制服を眺める。ポリスアカデミー時代を除けばこれまで式典以外殆ど着たことがなかったものだ。
「とにかく昔から色んなモンにぶち当たってきたからな、学生時代も。警察呼ぶより自分が刑事になった方が面倒がなくていい、そんな気がしたんだよな」
しみじみ言われて思い出したハイファが笑う。
「そうだよねえ、有名だったもんね。貴方と出会う前から噂は聞いてたもん。ポリアカと隣の敷地のセントラル基地内の幹部学校にまで聞こえてた。『シド=ワカミヤの通った跡は事件・事故で屍累々ぺんぺん草が良く育つ~♪』って」
バルナで身についた煙草を減らす努力もここまでだったか、シドは取り出したパッケージから一本引き抜きながら嫌味な科白に曲まで付けて歌った相棒を睨み唸った。
「その先は言うなよ、罰金モンだぜ」
「分かってるよ。でも本当になりを潜めてるね。どういう風の吹き回しなのかな?」
今までアレが当然と受け取ってきたので普通になっただけなどと思う甘さなど二人にはなかった。サイキ持ちのサイキの如く不幸を呼ぶ謎の因子というか、体質がそもそもおかしかったのだとは考えない。
ひたすら嵐の予兆と捉えている。
「溜め込んで、一気にバーン! なんてやめてよね」
「だから俺がやってる訳じゃねぇんだって。誰よりも分かってる筈のお前までがヴィンティス課長みたいなこと言ってくれるなよな」
「ふふん。一番の理解者を大事にしましょうねー」
「これ以上ないほど大事にしているつもりなんだがな」
「それはそうだけど黙ってても通じません。もっと甘い言葉とかが大事なんだよ」
照れ屋で惑星警察の職場でもハイファを『タダのバディ』と言い張っているシドを揶揄する。不機嫌そうにシドは低く呟いた。
「意識して甘い言葉とか勘弁だっつーの、こっ恥ずかしい」
「はあーっ。あーたの性格じゃあそうでしょうねえ」
「七年間もストーカーしてきた奴に今更だぜ。それよりおいストーカー、王宮で臭うと拙いんだろ。汗かいたし、さっさとリフレッシャ使おうぜ」
汗もそうだが、エアカーテンでも取り去りきれなかった砂で埃臭い気がする。
「分かってます。でも僕はストーカーらしく、貴方の後でいいですよーだ」
「拗ねるなよ、これでも愛情たっぷりに言ってんだからさ。ストーカーでもガガンボでも俺は自分で選んだ奴を絶対に裏切らない。これは何度でも言ってやる」
「ん、分かってる。僕もシドのその言葉を信じるか否かのレヴェルじゃなくて、それを貴方が初めて言ってくれた時点で、僕なりに分類して位置も決めてきちんとしまってあるから忘れたりしないよ。それ吸ったら先にリフレッシャどうぞ」
「なら先に甘える」
脱衣所に消えるまでシドの黒髪を目で追いハイファは椅子に腰掛けた。椅子の背に掛かったチャコールグレイの対衝撃ジャケットを撫でる。
幾度も銃弾やレーザーを食らいつつシドを護ってきたジャケットだ。平刑事には痛すぎるその価格は六十万クレジットという。こんなものまで着て歩かなければならないほどクリティカルな毎日。
だが返して言えば刑事という仕事はシドにとって天職だ。こんなジャケットを自腹で買い込まなくてはならないくらい危険が寄ってくる日常を送っていようとも、シドにはそれに対処する能力がある。そしてその能力で他者を救うことに生き甲斐を感じてもいた。
喩え多少なりとも自身に危害が及んで怪我しようとも、たった数日間の入院と再生槽入りすれば跡形もなく治るのに、それすら拒んだ証しの傷が全身にあるのをハイファは知っている。再生槽を拒んで何をしているかといえば足での捜査というヤツだ。
署に詰めて事件の報を待てばいいだけなのに、日々歩いては事件にぶち当たっている。それはもう事件を解決しているのか自ら増やしているのか分からない。
けれどシドの足での捜査は確実に、テラ本星セントラルエリアの七分署管内で起こりつつも普段なら見逃されてしまう犯罪を見逃さずに人々を助けている。
常に恐れず怯まず、能力にも驕らず身体を使い、他人の痛みを感じ取って救うのだ。
シドはそんな厄介で我が身も心も痛める刑事という職を愛しくさえ思っている。日々戦い続けてきたのは刑事の自分にプライドを持っているからに違いない。
なのに、この自分のために職を辞すと言っているのだ。ハイファはテーブルに肘を付き両手の指を組んで瞑目する。さながら祈るように。
――赦しを乞うように。
シドは言ってくれた、『俺に罪の意識なんか感じるな』と。そこまで言ってくれたシドに対して自分はまだ何も言えない。全てが不確定にすぎないから。糠喜びさせるほど残酷なことはない。
この自分が組み立てた計画にシドは必要ない。そう言い切ってしまうと酷いようだがシドはおそらく裏切りとは思わないだろう。シドにだけはやらせたくないことだから、この自分が計画から弾いたと思うに違いない。
そうではなく『貴方は本当に要らないのだ』と思わせるためには実際に言葉ではなく、この自分が体現して見せなければならない。あの優しい手にこの自分と同じ残虐非道な真似をさせてしまう前に。
でもここまで来たのだからもう遠くない。ちゃんとシドに返せる日がくる筈だ。もしその時になって血塗れの手をシドが握ってくれなくても、騙すのが倣いとなってしまった自分はこんな方法しか思いつかなかったのだから仕方がない。
「シド、もうすぐだから待ってて。それとごめん……別室員は嘘の塊なんだよ」
「……チンピラ?」
「チンピラ……」
小学生のように怒られながら、ホテルに戻ったシドとハイファは呟いた。ワープ酔いから復活したセンリーの、尽きることのない口撃の前で二人は顔を見合わせる。
「あのー、そろそろ着替えを……って、やっぱり着替えなくちゃ拙いですかね?」
「当然です。行き先をお考え下さい」
そう言ったセンリーはワイシャツ姿だったが、自分だけはシッカリ半袖で、
((卑怯臭ぇーっ!))
と、二人は心の中で唱和する。
冬用制服に制帽は気が重い。屋内や交通機関内はいいが、ちょっとした移動間はさぞかし蒸れるだろう。
だからといって持ってきた私服のスーツでは、それこそセンリーに言わせるとチンピラレヴェルなので、王宮になど着ていくのは憚られた。
「それじゃ、失礼しまーす」
延々続くお説教を尻目にとっとと逃げ出す。まだ十七時前だったが、口と同時に動いたセンリーの手が鞄型大容量コンを開けたからだ。こんな所に来てまで書類地獄には堪らない。行方不明の間も書類を準備して待ち構えていたに違いなかった。
二人して与えられた自室に駆け込むと、秘密基地を護る子供のように部屋のキィロックを幾度も確かめてハイファは珍しく深々と溜息をついた。
「参ったなあ、もう」
「でも面白かったな、バザール。この帽子のお蔭であとは愉しめたしな」
「うん。簡単な楽器で即興演奏してたり、女の人が踊ってたりしてたのも格好良かったしね。そういやシドってば抽選券十枚溜まったんだっけ?」
「おう、串焼きの肉を食いまくったら溜まったから引いてきたぜ。つってもハズレでテラ連邦直轄銀行発行の宝クジが三枚だったけどな」
イヴェントストライカがハズレなんて珍しい……と、言いそうになってハイファは寸でのところで留まり笑顔を作る。
「へえ。シドはああいう屋台とかって初めてだったんじゃない?」
「いや、交易艦で家族失くして以来、ガキの頃は本星でもかなりの田舎の施設育ちだからな。街ぐるみの祭りとかあって結構遊んだ覚えがある。ほんの少しの小遣い貰って何に使うか毎回すっげぇ悩んだりしてさ。全部欲しくて困ったっけな」
「ふうん。そういうのこそ僕は経験ないなあ。任務先ではお祭りにも出くわしたこともあるけど、大抵同伴者付きだし僕は愉しませる側だったし」
いつも必死の外側目線だった過去を思い出しながら薄い肩を竦める。途端にシドが口調をとげとげしいものに変えた。
「ふん。どうせ『何でも知ってますよ』的な面して女を案内してたんだろ」
「否定はしないよ。ってゆうか、ちゃんと今、事実を吐いたばかりじゃない。嫉妬されてると思えば嬉しいけど。……身寄りのない子が大勢いる所で育ったんだっけ?」
「ああ。六歳から十二歳までだから、そうだな、六年間か。寄宿学校に特待で入って中級課程でスキップして十六でポリアカ。二年で切り上げて十八で任官」
「どうして切り上げちゃったのサ。四年いれば洩れなく箔と階級がついてくるんじゃなかったっけ、マイヤー警部補みたいに。大昔でいう、いわゆるキャリアになれたでしょ?」
「まあなあ……」
黒い目を泳がせた挙げ句にシドはハンガーに掛かった自分の制服を眺める。ポリスアカデミー時代を除けばこれまで式典以外殆ど着たことがなかったものだ。
「とにかく昔から色んなモンにぶち当たってきたからな、学生時代も。警察呼ぶより自分が刑事になった方が面倒がなくていい、そんな気がしたんだよな」
しみじみ言われて思い出したハイファが笑う。
「そうだよねえ、有名だったもんね。貴方と出会う前から噂は聞いてたもん。ポリアカと隣の敷地のセントラル基地内の幹部学校にまで聞こえてた。『シド=ワカミヤの通った跡は事件・事故で屍累々ぺんぺん草が良く育つ~♪』って」
バルナで身についた煙草を減らす努力もここまでだったか、シドは取り出したパッケージから一本引き抜きながら嫌味な科白に曲まで付けて歌った相棒を睨み唸った。
「その先は言うなよ、罰金モンだぜ」
「分かってるよ。でも本当になりを潜めてるね。どういう風の吹き回しなのかな?」
今までアレが当然と受け取ってきたので普通になっただけなどと思う甘さなど二人にはなかった。サイキ持ちのサイキの如く不幸を呼ぶ謎の因子というか、体質がそもそもおかしかったのだとは考えない。
ひたすら嵐の予兆と捉えている。
「溜め込んで、一気にバーン! なんてやめてよね」
「だから俺がやってる訳じゃねぇんだって。誰よりも分かってる筈のお前までがヴィンティス課長みたいなこと言ってくれるなよな」
「ふふん。一番の理解者を大事にしましょうねー」
「これ以上ないほど大事にしているつもりなんだがな」
「それはそうだけど黙ってても通じません。もっと甘い言葉とかが大事なんだよ」
照れ屋で惑星警察の職場でもハイファを『タダのバディ』と言い張っているシドを揶揄する。不機嫌そうにシドは低く呟いた。
「意識して甘い言葉とか勘弁だっつーの、こっ恥ずかしい」
「はあーっ。あーたの性格じゃあそうでしょうねえ」
「七年間もストーカーしてきた奴に今更だぜ。それよりおいストーカー、王宮で臭うと拙いんだろ。汗かいたし、さっさとリフレッシャ使おうぜ」
汗もそうだが、エアカーテンでも取り去りきれなかった砂で埃臭い気がする。
「分かってます。でも僕はストーカーらしく、貴方の後でいいですよーだ」
「拗ねるなよ、これでも愛情たっぷりに言ってんだからさ。ストーカーでもガガンボでも俺は自分で選んだ奴を絶対に裏切らない。これは何度でも言ってやる」
「ん、分かってる。僕もシドのその言葉を信じるか否かのレヴェルじゃなくて、それを貴方が初めて言ってくれた時点で、僕なりに分類して位置も決めてきちんとしまってあるから忘れたりしないよ。それ吸ったら先にリフレッシャどうぞ」
「なら先に甘える」
脱衣所に消えるまでシドの黒髪を目で追いハイファは椅子に腰掛けた。椅子の背に掛かったチャコールグレイの対衝撃ジャケットを撫でる。
幾度も銃弾やレーザーを食らいつつシドを護ってきたジャケットだ。平刑事には痛すぎるその価格は六十万クレジットという。こんなものまで着て歩かなければならないほどクリティカルな毎日。
だが返して言えば刑事という仕事はシドにとって天職だ。こんなジャケットを自腹で買い込まなくてはならないくらい危険が寄ってくる日常を送っていようとも、シドにはそれに対処する能力がある。そしてその能力で他者を救うことに生き甲斐を感じてもいた。
喩え多少なりとも自身に危害が及んで怪我しようとも、たった数日間の入院と再生槽入りすれば跡形もなく治るのに、それすら拒んだ証しの傷が全身にあるのをハイファは知っている。再生槽を拒んで何をしているかといえば足での捜査というヤツだ。
署に詰めて事件の報を待てばいいだけなのに、日々歩いては事件にぶち当たっている。それはもう事件を解決しているのか自ら増やしているのか分からない。
けれどシドの足での捜査は確実に、テラ本星セントラルエリアの七分署管内で起こりつつも普段なら見逃されてしまう犯罪を見逃さずに人々を助けている。
常に恐れず怯まず、能力にも驕らず身体を使い、他人の痛みを感じ取って救うのだ。
シドはそんな厄介で我が身も心も痛める刑事という職を愛しくさえ思っている。日々戦い続けてきたのは刑事の自分にプライドを持っているからに違いない。
なのに、この自分のために職を辞すと言っているのだ。ハイファはテーブルに肘を付き両手の指を組んで瞑目する。さながら祈るように。
――赦しを乞うように。
シドは言ってくれた、『俺に罪の意識なんか感じるな』と。そこまで言ってくれたシドに対して自分はまだ何も言えない。全てが不確定にすぎないから。糠喜びさせるほど残酷なことはない。
この自分が組み立てた計画にシドは必要ない。そう言い切ってしまうと酷いようだがシドはおそらく裏切りとは思わないだろう。シドにだけはやらせたくないことだから、この自分が計画から弾いたと思うに違いない。
そうではなく『貴方は本当に要らないのだ』と思わせるためには実際に言葉ではなく、この自分が体現して見せなければならない。あの優しい手にこの自分と同じ残虐非道な真似をさせてしまう前に。
でもここまで来たのだからもう遠くない。ちゃんとシドに返せる日がくる筈だ。もしその時になって血塗れの手をシドが握ってくれなくても、騙すのが倣いとなってしまった自分はこんな方法しか思いつかなかったのだから仕方がない。
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