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第28話(BL特有シーン・回避可)
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「んんっ、ん……はあっ! 忍さん。無理したら本当に熱が出ますよ?」
「熱などどうでもいい。お前が欲しくて堪らん。このままでは眠れそうもない」
「仕方ないですね、もう。じゃあ僕がしてあげますから忍さんは動かないで下さい」
「ああ、分かった」
霧島はバスローブを脱いでベッドに上がると、いつもと同じくペンハリガンのブレナムブーケを胸に一吹きしてから枕に凭れて座り込んだ。京哉もパジャマと下着を脱いで霧島の投げ出した脚の間に腹這いになる。
既に霧島の躰の中心は熱く硬く滾っていた。反り返ったそれを京哉に掴まれただけで霧島は快感を予期し、吐息を荒くしてしまう。
「うっ……あ、くっ!」
握られ軽く扱かれながら切っ先に舌を差し込まれた。途端に眩暈の如き快感が霧島を押し包む。京哉はわざとピチャピチャ音を立てて蜜を啜り霧島を舐めしゃぶっていた。
そして口を開けると太すぎるものを咥え込む。
茎に温かな舌を巻きつけられ、敏感な処を舌先で擦り立てられて、思考が蒸発しそうな思いを霧島は味わった。
「京哉……そこ、すごくいい……もっと舐めてくれ!」
「んんぅ……ここ、ですね……んっ、く!」
もはや霧島の全てが京哉の舌づかいに支配されていた。だが喉元いっぱい咥え込まれているのは分かっているのに腰を突き上げたくて堪らなくなる。
天井のLEDライトの光量も落とさない煌々と明るい中で、見下ろせば淫らな光景が展開されていた。
愛しい年下の恋人が太いものを僅かに苦しげな表情で頬張っている。白い顔と赤い唇、それに己のものの取り合わせは霧島を煽り立てた。急激に追い詰められ訴える。
「もういい、京哉、いかせてくれ!」
堪らなくなった霧島を京哉はじらし始めた。口から離したり手で扱いたり、嬲るように軽く舌で舐めたり、ときに全て止めて霧島を見上げては唇を舐めたりと、翻弄しては微笑んで見せる。
疼きを持て余して霧島は長身を反らし、京哉を睨みつけた。
「くっ、私を弄ぶか?」
「弄ぶなんて心外です、僕はこんなに忍さんを愛してるのに」
京哉は再び深く霧島を咥え込む。
唇で巧みに扱く様子は淫らな美しさで、霧島はそんな京哉を今すぐ犯し抜き汚し尽くしたい思いに囚われた。そうして気付いた時には腰を浅く上下させてしまっている。京哉が喉の奥で苦しげな喘ぎを洩らしていた。
「んっ、ふ……んんぅ、っん!」
「いくぞ、京哉……もう、お前の口を汚すからな! くっ!」
堪えようもなく霧島は京哉の喉に迸らせた。溢れるものはなかなか止まらず身を震わせて自分でも可笑しいくらいに放つ。それを京哉は喉を鳴らして嚥下した。霧島が落ち着いたのを見計らって扱き、滲んだものまで舐め取る。
「京哉、そんなものは吐き出していいと、いつも言っているだろう」
「僕が欲しかっただけですから。でもこれで終わりじゃないですよね?」
言いつつ京哉が示した霧島の屹立は常のことながら一度放って更に太さを増したようだった。こんなものを白く華奢な身に受け入れさせるのは酷に思えるほどだった。事実、何度も傷つけてしまった過去がある。
それでもこの自分を全て受け入れ、悦びを感じてくれる年下の恋人が霧島は狂おしいほどに愛しくて堪らない。
そこで京哉が笑って身を起こすと鎖骨から首筋にかけての赤い痕がまともに霧島の目に映った。途端に霧島の中でずっと抑えに抑えていたものが溢れた。
「京哉……私の京哉!」
細い身を押し倒して京哉の腰の下に枕を押し込むと自分の右手指を口に含んで唾液で濡らす。有無を言わさず京哉の狭い窄まりに突き入れ、長い指をぐるりと捩った。
「つうっ! 忍さん、や、あん……痛い、ああんっ!」
悲鳴のような京哉の鋭い叫びを耳にしながらも霧島は己の行為を止められない。他の誰でもない、自分だけに許された聖域に身を埋めて初めて安堵できるのだという思いのみに突き動かされ、我が身を京哉に受け入れさせるためだけに容赦なく指を増やし拡張してゆく。
奥まで届かせ根元を捩ると当然ながら京哉の身はは引き攣れ悲鳴が耳に刺さった。
なかなか粘膜がぬるんでこないが待てず早々に指を引き抜くと、痛みから目を真っ赤にした京哉に宣言した。
「すまんがもう我慢できん。入るぞ、京哉」
言葉もなく息を呑む京哉の膝を立てた脚を思い切り押し開いて割って入る。受け入れられる状態とはとても言い難い京哉に己をあてがった。隆々と屹立した霧島自身は張り裂けんばかりに滾って反り返っている。
京哉欲しさに蜜が滴っていた。
その溢れさせた蜜を塗り込む。霧島は京哉を最奥まで挿し貫いた。
「忍、さん……つっ! あっあっ……あぅんっ!」
粘膜自体が裂けそうな痛みが京哉を襲う。目尻から堰を切って涙が零れた。それを目に映しながらも霧島はなお腰を進めてくる。最奥まで届いた筈の灼熱の楔が更に捩じ込まれた。
熱く硬く太すぎるものを根元まで全て体内に収めさせられた京哉は、痛みと本当に外科的処置が必要になる怖さから身動きもできない。
一方の霧島は僅かな隙間も許せずに京哉と躰を密着させ溜息を洩らした。京哉の体内を誰も知らない処まで埋め尽くし、一旦は安堵した気分になったのだ。
だが馴らしてもいない京哉の中の感触と目に映る赤い痕が再び激情を爆発的に燃え上がらせた。京哉は見上げた灰色の目に半ば狂気じみたものを感じる。
霧島の所業はそこからが本番だった。まだ粘膜もぬるんでいない京哉を最初から激しく揺らし掻き回し始めたのだ。頑丈なダブルベッドが軋む勢いに京哉はただシーツを掴み締めて耐えるしかない。霧島が体内を荒れ狂い、言葉通りに躰ごと振り回される。
けれど抵抗するという選択肢は不思議と思いつかなかった。
それでも粘膜がちぎれそうな痛みに、口からは勝手に叫びが洩れる。
「あっふ……やあん、忍さん……痛いよ、ああんっ!」
「誰にも渡さんぞ、京哉……私のものだ、京哉!」
悲痛な訴えを耳にしながら強引に掻き混ぜる霧島自身も痛みを感じていたが、とっくに論理的思考など手放してしまい、情動のまま京哉に己をぶつけることしか考えられなくなっていた。
ただ霧島の脳裏に浮かんで苛むのは、この白い肌に他の男がのしかかって舌を這わせている画だ。口づけて吸い上げ、所有印までも穿った――。
京哉は悪くないと自ら口にしたが、黒い感情は何処にも持って行き場がない。
激情を宥めてくれるのは当の京哉だけだった。お蔭で霧島はこの世で一番大切な筈の京哉を責め苛んでいる事実にすら気付かないくらい、のめり込んでいた。
悲鳴じみた京哉の叫びは聞こえていながら理解し得ない。白く華奢な躰に溺れ、未だ己に走る傷みすら無視して京哉を貪り尽くす勢いで粘膜をいっぱいに押し広げ続ける。
「んんぅ、あっ、つうっ……忍、さん……はあっ、はぅんっ!」
「くうっ……京哉、京哉!」
互いの名を呼び合いながらも、こと京哉に関して閾値の低い霧島の思考はまだ白熱したままで、己を京哉に刻み込むためだけに攻め立てた。僅かに粘膜の滑りが良くなったのが何故なのかも思い至らない。ぶつける躰同士で鮮やかな赤い色が粘る。
暫し京哉の叫びが途切れていたのは気を失ってでもいたのか。
だが霧島が名を叫び続け粘膜を掻き混ぜ続けていると、ふいに京哉が霧島を締めつけてくる。京哉の躰が追い付いてきたらしく苦痛が反転した。
快感で目覚めたか積極的に京哉が応え始める。途端に強烈な快感が二人を襲い一気に疼きが溢れ出した。
「ああん、すごい……いい、忍さん……いっちゃう!」
「私も一緒に、いくからな!」
激しく腰をスライドさせて霧島は京哉を突き上げ貫き続けた。京哉は自分の体内を擦り上げる太い霧島が張り詰め膨れ上がるのを感じる。粘膜が痺れるくらい霧島が熱かった。愛する男の全てが欲しくて形までくっきり感じ取りながら訴える。
「早くきて、お願いです……あっ、忍さん……あうっ!」
「京哉……あっ、く――」
自分の腹から胸にまで京哉は飛び散らせた。同時に霧島は京哉の体内深くにたっぷり注ぎ込んでいる。そしてまた霧島は京哉を揺らし始めた。激しい攻め方は変わらないが今の京哉にとって霧島の与える何もかもが蕩けるような快感に変わる。
「私にはお前だけだ、京哉! お前だけを愛している!」
「んっ、僕も忍さんを愛してます……ああん、いい!」
激しすぎる行為で京哉は予兆もなく再び達した。窄まりが締まって霧島も京哉をずぶ濡れにする。それでも霧島は行為を止められず、もはや京哉とひとつになっている方が自然だと思えるほど融け合っていた。
堪らずのしかかると京哉が背中に手を回して爪を立てる。甘い痛みが嬉しくて霧島は京哉の白い額に唇を押しつけた。
「京哉、腰が蕩けそうだ……私の京哉!」
「熱などどうでもいい。お前が欲しくて堪らん。このままでは眠れそうもない」
「仕方ないですね、もう。じゃあ僕がしてあげますから忍さんは動かないで下さい」
「ああ、分かった」
霧島はバスローブを脱いでベッドに上がると、いつもと同じくペンハリガンのブレナムブーケを胸に一吹きしてから枕に凭れて座り込んだ。京哉もパジャマと下着を脱いで霧島の投げ出した脚の間に腹這いになる。
既に霧島の躰の中心は熱く硬く滾っていた。反り返ったそれを京哉に掴まれただけで霧島は快感を予期し、吐息を荒くしてしまう。
「うっ……あ、くっ!」
握られ軽く扱かれながら切っ先に舌を差し込まれた。途端に眩暈の如き快感が霧島を押し包む。京哉はわざとピチャピチャ音を立てて蜜を啜り霧島を舐めしゃぶっていた。
そして口を開けると太すぎるものを咥え込む。
茎に温かな舌を巻きつけられ、敏感な処を舌先で擦り立てられて、思考が蒸発しそうな思いを霧島は味わった。
「京哉……そこ、すごくいい……もっと舐めてくれ!」
「んんぅ……ここ、ですね……んっ、く!」
もはや霧島の全てが京哉の舌づかいに支配されていた。だが喉元いっぱい咥え込まれているのは分かっているのに腰を突き上げたくて堪らなくなる。
天井のLEDライトの光量も落とさない煌々と明るい中で、見下ろせば淫らな光景が展開されていた。
愛しい年下の恋人が太いものを僅かに苦しげな表情で頬張っている。白い顔と赤い唇、それに己のものの取り合わせは霧島を煽り立てた。急激に追い詰められ訴える。
「もういい、京哉、いかせてくれ!」
堪らなくなった霧島を京哉はじらし始めた。口から離したり手で扱いたり、嬲るように軽く舌で舐めたり、ときに全て止めて霧島を見上げては唇を舐めたりと、翻弄しては微笑んで見せる。
疼きを持て余して霧島は長身を反らし、京哉を睨みつけた。
「くっ、私を弄ぶか?」
「弄ぶなんて心外です、僕はこんなに忍さんを愛してるのに」
京哉は再び深く霧島を咥え込む。
唇で巧みに扱く様子は淫らな美しさで、霧島はそんな京哉を今すぐ犯し抜き汚し尽くしたい思いに囚われた。そうして気付いた時には腰を浅く上下させてしまっている。京哉が喉の奥で苦しげな喘ぎを洩らしていた。
「んっ、ふ……んんぅ、っん!」
「いくぞ、京哉……もう、お前の口を汚すからな! くっ!」
堪えようもなく霧島は京哉の喉に迸らせた。溢れるものはなかなか止まらず身を震わせて自分でも可笑しいくらいに放つ。それを京哉は喉を鳴らして嚥下した。霧島が落ち着いたのを見計らって扱き、滲んだものまで舐め取る。
「京哉、そんなものは吐き出していいと、いつも言っているだろう」
「僕が欲しかっただけですから。でもこれで終わりじゃないですよね?」
言いつつ京哉が示した霧島の屹立は常のことながら一度放って更に太さを増したようだった。こんなものを白く華奢な身に受け入れさせるのは酷に思えるほどだった。事実、何度も傷つけてしまった過去がある。
それでもこの自分を全て受け入れ、悦びを感じてくれる年下の恋人が霧島は狂おしいほどに愛しくて堪らない。
そこで京哉が笑って身を起こすと鎖骨から首筋にかけての赤い痕がまともに霧島の目に映った。途端に霧島の中でずっと抑えに抑えていたものが溢れた。
「京哉……私の京哉!」
細い身を押し倒して京哉の腰の下に枕を押し込むと自分の右手指を口に含んで唾液で濡らす。有無を言わさず京哉の狭い窄まりに突き入れ、長い指をぐるりと捩った。
「つうっ! 忍さん、や、あん……痛い、ああんっ!」
悲鳴のような京哉の鋭い叫びを耳にしながらも霧島は己の行為を止められない。他の誰でもない、自分だけに許された聖域に身を埋めて初めて安堵できるのだという思いのみに突き動かされ、我が身を京哉に受け入れさせるためだけに容赦なく指を増やし拡張してゆく。
奥まで届かせ根元を捩ると当然ながら京哉の身はは引き攣れ悲鳴が耳に刺さった。
なかなか粘膜がぬるんでこないが待てず早々に指を引き抜くと、痛みから目を真っ赤にした京哉に宣言した。
「すまんがもう我慢できん。入るぞ、京哉」
言葉もなく息を呑む京哉の膝を立てた脚を思い切り押し開いて割って入る。受け入れられる状態とはとても言い難い京哉に己をあてがった。隆々と屹立した霧島自身は張り裂けんばかりに滾って反り返っている。
京哉欲しさに蜜が滴っていた。
その溢れさせた蜜を塗り込む。霧島は京哉を最奥まで挿し貫いた。
「忍、さん……つっ! あっあっ……あぅんっ!」
粘膜自体が裂けそうな痛みが京哉を襲う。目尻から堰を切って涙が零れた。それを目に映しながらも霧島はなお腰を進めてくる。最奥まで届いた筈の灼熱の楔が更に捩じ込まれた。
熱く硬く太すぎるものを根元まで全て体内に収めさせられた京哉は、痛みと本当に外科的処置が必要になる怖さから身動きもできない。
一方の霧島は僅かな隙間も許せずに京哉と躰を密着させ溜息を洩らした。京哉の体内を誰も知らない処まで埋め尽くし、一旦は安堵した気分になったのだ。
だが馴らしてもいない京哉の中の感触と目に映る赤い痕が再び激情を爆発的に燃え上がらせた。京哉は見上げた灰色の目に半ば狂気じみたものを感じる。
霧島の所業はそこからが本番だった。まだ粘膜もぬるんでいない京哉を最初から激しく揺らし掻き回し始めたのだ。頑丈なダブルベッドが軋む勢いに京哉はただシーツを掴み締めて耐えるしかない。霧島が体内を荒れ狂い、言葉通りに躰ごと振り回される。
けれど抵抗するという選択肢は不思議と思いつかなかった。
それでも粘膜がちぎれそうな痛みに、口からは勝手に叫びが洩れる。
「あっふ……やあん、忍さん……痛いよ、ああんっ!」
「誰にも渡さんぞ、京哉……私のものだ、京哉!」
悲痛な訴えを耳にしながら強引に掻き混ぜる霧島自身も痛みを感じていたが、とっくに論理的思考など手放してしまい、情動のまま京哉に己をぶつけることしか考えられなくなっていた。
ただ霧島の脳裏に浮かんで苛むのは、この白い肌に他の男がのしかかって舌を這わせている画だ。口づけて吸い上げ、所有印までも穿った――。
京哉は悪くないと自ら口にしたが、黒い感情は何処にも持って行き場がない。
激情を宥めてくれるのは当の京哉だけだった。お蔭で霧島はこの世で一番大切な筈の京哉を責め苛んでいる事実にすら気付かないくらい、のめり込んでいた。
悲鳴じみた京哉の叫びは聞こえていながら理解し得ない。白く華奢な躰に溺れ、未だ己に走る傷みすら無視して京哉を貪り尽くす勢いで粘膜をいっぱいに押し広げ続ける。
「んんぅ、あっ、つうっ……忍、さん……はあっ、はぅんっ!」
「くうっ……京哉、京哉!」
互いの名を呼び合いながらも、こと京哉に関して閾値の低い霧島の思考はまだ白熱したままで、己を京哉に刻み込むためだけに攻め立てた。僅かに粘膜の滑りが良くなったのが何故なのかも思い至らない。ぶつける躰同士で鮮やかな赤い色が粘る。
暫し京哉の叫びが途切れていたのは気を失ってでもいたのか。
だが霧島が名を叫び続け粘膜を掻き混ぜ続けていると、ふいに京哉が霧島を締めつけてくる。京哉の躰が追い付いてきたらしく苦痛が反転した。
快感で目覚めたか積極的に京哉が応え始める。途端に強烈な快感が二人を襲い一気に疼きが溢れ出した。
「ああん、すごい……いい、忍さん……いっちゃう!」
「私も一緒に、いくからな!」
激しく腰をスライドさせて霧島は京哉を突き上げ貫き続けた。京哉は自分の体内を擦り上げる太い霧島が張り詰め膨れ上がるのを感じる。粘膜が痺れるくらい霧島が熱かった。愛する男の全てが欲しくて形までくっきり感じ取りながら訴える。
「早くきて、お願いです……あっ、忍さん……あうっ!」
「京哉……あっ、く――」
自分の腹から胸にまで京哉は飛び散らせた。同時に霧島は京哉の体内深くにたっぷり注ぎ込んでいる。そしてまた霧島は京哉を揺らし始めた。激しい攻め方は変わらないが今の京哉にとって霧島の与える何もかもが蕩けるような快感に変わる。
「私にはお前だけだ、京哉! お前だけを愛している!」
「んっ、僕も忍さんを愛してます……ああん、いい!」
激しすぎる行為で京哉は予兆もなく再び達した。窄まりが締まって霧島も京哉をずぶ濡れにする。それでも霧島は行為を止められず、もはや京哉とひとつになっている方が自然だと思えるほど融け合っていた。
堪らずのしかかると京哉が背中に手を回して爪を立てる。甘い痛みが嬉しくて霧島は京哉の白い額に唇を押しつけた。
「京哉、腰が蕩けそうだ……私の京哉!」
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