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第50話(BL特有シーン・回避可)
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途中のコンビニで海苔弁当を調達しマンションに着くと、まずは腹ごしらえをしてから二人一緒に風呂に入る。
互いに服を脱ぐと京哉のギプスに筒状のビニールを被せてテープで止め、バスルームで頭から洗ってやった。互いを泡だらけにしながら霧島は白く華奢な身を早く征服したくて、ずっと躰の中心を成長させたままだった。
そんな霧島を見せつけられては京哉も堪らない。湯に浸かり霧島が洗い終えるのを待ち、湯船に入った霧島の滾らせたものを早速掴む。もう先端は蜜でぬめっていた。
「忍さん、僕にくれますか?」
「お前のものだ、好きにしていい。だがここではふやけてしまうぞ」
「じゃあ上がりましょう」
「ああ、これ以上は待てん」
真面目腐った声に京哉は霧島を見上げて微笑む。霧島も京哉を見て苦笑した。霧島は揺れもしないくらい張り詰めさせていたからだ。そんな霧島が京哉は欲しくて、思い切り目茶苦茶にされたくて堪らなかった。
「すごい。こんな忍さんが僕に入っちゃうなんて」
「もう引っ込みがつかん。覚悟しておけ」
バスルームから出ると霧島は自分と京哉をバスタオルで拭い、京哉のギプスに被せたビニールを剥がす。霧島が胸にブレナムブーケを一吹きし、二人で寝室に移動すると京哉は自らダブルベッドの上で躰を開く。
脚を広げて細い腰を浮かせた、秘部も露わな淫ら極まりない格好で霧島を誘う。
「いい匂い……僕を鳴かせて。本当に泣くくらい、して下さい」
「分かった。だが煽ったのはお前だからな、後悔するなよ」
白く細い躰にのしかかった霧島は自分の右手指を口に含むとたっぷりの唾液で濡らした。その指で京哉の窄まりをなぞりながら鎖骨から首筋のラインに熱く舌を這わせる。衣服で隠れるギリギリの処を吸い上げて赤く濃く痕を穿った。
顎先まで舐め上げて唇に噛みつくようなキスを仕掛けると舌を吸い合い、唾液を飲み干し合う。同時につぷりと一本目の指を京哉の体内に挿入した。細い躰がビクリと跳ねる。構わずするすると奥まで侵入させた。
深い処から入口までを優しく掻く。
「んんっ! んんぅ……はあっ! ああん、そこ、いい!」
「京哉……いい声だな。もっと、もっと聴かせてくれ」
だが鳴かせたい反面、指に絡む内襞の感触に再び霧島も追い詰められつつあった。これが己に巻きつき締めつけてくると思うとすぐにでも貫き突き上げたくなる。
しかし京哉に怪我をさせたくないのと愛しい京哉を見ていたいのとで、時間を掛けて狭いそこを馴らし、ほぐして拡張してやろうと指で攻めた。入り口を緩めながら内襞を擦る。
華奢な身が跳ねるように揺れた。
「危ないから動くな、京哉」
「だって、勝手に動いて……ああん、そんな、すごい!」
幾度も肌を合わせてきて京哉の感度がいいのは知っているが、今日に限ってはあまりに良すぎて驚くほどだ。我が身で押さえつけていても京哉は僅かに指を動かすたびにビクビクと身を揺らし、細い腰を前後させるのをやめない。
危なっかしい躰に二本目の指を挿し入れる。更に抑えつけるが却って細い腰の律動は激しくなる。
仰け反った白い喉がただごとでない色香を放っていた。咬みつき血を啜りたくなるような白さを目に映し、ずっと途切れなく甘い鳴き声を聴かされて、霧島はいよいよ堪らなくなる。
性急に指を増やし捩っては根元で窄まりの入り口を緩め始めた。
一方で京哉は長い指に犯されながら霧島の理性を攻撃し続ける。
「もう、待てない……大丈夫だから、忍さん、お願いです!」
真っ直ぐに見上げられ、その目が零れそうに潤みを湛えているのを見た途端、霧島は胸を撃ち抜かれたように余裕を失って全ての指を抜いていた。京哉が膝を立てた脚を大きく広げる。
霧島が割って入ると京哉は細い腰をもっと浮かせた。晒された色づきに霧島は己をあてがう。溢れた蜜を塗り込んで僅かに先端を食い込ませた。
「入れるからな、京哉」
「んっ、お願い……あっ、ああっ……ああんっ!」
傷つけるのも辞さない覚悟だった。ほぐしきれていない京哉に霧島は己を突き立てる。腰を捩るように強引に挿入した。そのまま大きく腰をスライドさせる。
幸い感度の良さから京哉の体内はぬるんでいた。お蔭であっという間に霧島は堪らない快感に押し包まれる。京哉も同様らしく甘く高い喘ぎを放った。
「はぅんっ! ああん、忍さんが太いよ……すごい、はぁんっ!」
「くっ……私も、目茶苦茶いい……京哉、きつい――」
思い切り腰を激しく律動させ狭くきつく絡みつく京哉の体内を擦過する。躰を叩きつけるように貫き突き立てた。反り返った先端で内襞を裂かんばかりに掻いてやる。
すると京哉が目に見えて張り詰めさせた。
限界を訴える。
「だめ、出ちゃうよ……お願い、一緒に……早く、あうっ!」
「あっ……く――」
京哉は自分の胸にまで勢い良く白濁を飛び散らせた。同時に窄まりがきつく締まって霧島も京哉の中に注ぎ込んでいる。
だが京哉のオーダーに応えるべく、霧島は抜かぬまま太いもので京哉の内襞を掻き回し始めた。深々と貫き擦り上げては小刻みに粘膜を突く。
縦に横にと掻き混ぜて攻め続けた。甘い声で京哉が懇願する。
「はぁん……今まで、届かせたことがない処まで犯して!」
「本当にいいんだな、京哉?」
頷く京哉の腰の下に枕を押し込み再び細い躰を挿し貫いて腰を密着させる。それだけでも充分深すぎる挿入だったが、霧島は更に腰を京哉に擦りつけ太い切っ先で体内を抉り始めた。悲鳴のような喘ぎが響く。それでも霧島は内襞を抉り続けた。
緩むことを知らない京哉が太いものを咥え込み白濁を溢れさせている光景は淫らすぎ、霧島も我を忘れるほど煽られていた。
「や、ああん! 忍さん……や、だ、あっあっ……はあんっ!」
「だめだ、京哉……お前自身が知らない処まで犯してやる!」
これでは京哉が壊れるかも知れないと霧島は思う。だが泣きたくても泣けない京哉が本気で涙を流すまで攻め抜くつもりで苦痛と紙一重の快感を与え狂わせてやる。
幾らもしないうちに京哉が再び白濁を噴き上げた。霧島もまたたっぷりと京哉に注ぎ込む。抜かず軽い身を返して這わせた。
背後からの攻めも容赦しない。激しく攻め抜く途中で己に絡んだ体液に赤い色が混じったが、もはやどちらのものか分からない血を見ても霧島は攻めを止めなかった。
「ああっ! はぁんっ! 忍、さん……あぅんっ!」
喉から喘ぎを絞り出す京哉に霧島は腰の動きをもっと速める。やがて京哉は声すら出せなくなり強烈な快感に溺れ涙を流し始めていた。
そんな京哉に霧島は腹を括り、低く囁き声で語りかけ始めた。
互いに服を脱ぐと京哉のギプスに筒状のビニールを被せてテープで止め、バスルームで頭から洗ってやった。互いを泡だらけにしながら霧島は白く華奢な身を早く征服したくて、ずっと躰の中心を成長させたままだった。
そんな霧島を見せつけられては京哉も堪らない。湯に浸かり霧島が洗い終えるのを待ち、湯船に入った霧島の滾らせたものを早速掴む。もう先端は蜜でぬめっていた。
「忍さん、僕にくれますか?」
「お前のものだ、好きにしていい。だがここではふやけてしまうぞ」
「じゃあ上がりましょう」
「ああ、これ以上は待てん」
真面目腐った声に京哉は霧島を見上げて微笑む。霧島も京哉を見て苦笑した。霧島は揺れもしないくらい張り詰めさせていたからだ。そんな霧島が京哉は欲しくて、思い切り目茶苦茶にされたくて堪らなかった。
「すごい。こんな忍さんが僕に入っちゃうなんて」
「もう引っ込みがつかん。覚悟しておけ」
バスルームから出ると霧島は自分と京哉をバスタオルで拭い、京哉のギプスに被せたビニールを剥がす。霧島が胸にブレナムブーケを一吹きし、二人で寝室に移動すると京哉は自らダブルベッドの上で躰を開く。
脚を広げて細い腰を浮かせた、秘部も露わな淫ら極まりない格好で霧島を誘う。
「いい匂い……僕を鳴かせて。本当に泣くくらい、して下さい」
「分かった。だが煽ったのはお前だからな、後悔するなよ」
白く細い躰にのしかかった霧島は自分の右手指を口に含むとたっぷりの唾液で濡らした。その指で京哉の窄まりをなぞりながら鎖骨から首筋のラインに熱く舌を這わせる。衣服で隠れるギリギリの処を吸い上げて赤く濃く痕を穿った。
顎先まで舐め上げて唇に噛みつくようなキスを仕掛けると舌を吸い合い、唾液を飲み干し合う。同時につぷりと一本目の指を京哉の体内に挿入した。細い躰がビクリと跳ねる。構わずするすると奥まで侵入させた。
深い処から入口までを優しく掻く。
「んんっ! んんぅ……はあっ! ああん、そこ、いい!」
「京哉……いい声だな。もっと、もっと聴かせてくれ」
だが鳴かせたい反面、指に絡む内襞の感触に再び霧島も追い詰められつつあった。これが己に巻きつき締めつけてくると思うとすぐにでも貫き突き上げたくなる。
しかし京哉に怪我をさせたくないのと愛しい京哉を見ていたいのとで、時間を掛けて狭いそこを馴らし、ほぐして拡張してやろうと指で攻めた。入り口を緩めながら内襞を擦る。
華奢な身が跳ねるように揺れた。
「危ないから動くな、京哉」
「だって、勝手に動いて……ああん、そんな、すごい!」
幾度も肌を合わせてきて京哉の感度がいいのは知っているが、今日に限ってはあまりに良すぎて驚くほどだ。我が身で押さえつけていても京哉は僅かに指を動かすたびにビクビクと身を揺らし、細い腰を前後させるのをやめない。
危なっかしい躰に二本目の指を挿し入れる。更に抑えつけるが却って細い腰の律動は激しくなる。
仰け反った白い喉がただごとでない色香を放っていた。咬みつき血を啜りたくなるような白さを目に映し、ずっと途切れなく甘い鳴き声を聴かされて、霧島はいよいよ堪らなくなる。
性急に指を増やし捩っては根元で窄まりの入り口を緩め始めた。
一方で京哉は長い指に犯されながら霧島の理性を攻撃し続ける。
「もう、待てない……大丈夫だから、忍さん、お願いです!」
真っ直ぐに見上げられ、その目が零れそうに潤みを湛えているのを見た途端、霧島は胸を撃ち抜かれたように余裕を失って全ての指を抜いていた。京哉が膝を立てた脚を大きく広げる。
霧島が割って入ると京哉は細い腰をもっと浮かせた。晒された色づきに霧島は己をあてがう。溢れた蜜を塗り込んで僅かに先端を食い込ませた。
「入れるからな、京哉」
「んっ、お願い……あっ、ああっ……ああんっ!」
傷つけるのも辞さない覚悟だった。ほぐしきれていない京哉に霧島は己を突き立てる。腰を捩るように強引に挿入した。そのまま大きく腰をスライドさせる。
幸い感度の良さから京哉の体内はぬるんでいた。お蔭であっという間に霧島は堪らない快感に押し包まれる。京哉も同様らしく甘く高い喘ぎを放った。
「はぅんっ! ああん、忍さんが太いよ……すごい、はぁんっ!」
「くっ……私も、目茶苦茶いい……京哉、きつい――」
思い切り腰を激しく律動させ狭くきつく絡みつく京哉の体内を擦過する。躰を叩きつけるように貫き突き立てた。反り返った先端で内襞を裂かんばかりに掻いてやる。
すると京哉が目に見えて張り詰めさせた。
限界を訴える。
「だめ、出ちゃうよ……お願い、一緒に……早く、あうっ!」
「あっ……く――」
京哉は自分の胸にまで勢い良く白濁を飛び散らせた。同時に窄まりがきつく締まって霧島も京哉の中に注ぎ込んでいる。
だが京哉のオーダーに応えるべく、霧島は抜かぬまま太いもので京哉の内襞を掻き回し始めた。深々と貫き擦り上げては小刻みに粘膜を突く。
縦に横にと掻き混ぜて攻め続けた。甘い声で京哉が懇願する。
「はぁん……今まで、届かせたことがない処まで犯して!」
「本当にいいんだな、京哉?」
頷く京哉の腰の下に枕を押し込み再び細い躰を挿し貫いて腰を密着させる。それだけでも充分深すぎる挿入だったが、霧島は更に腰を京哉に擦りつけ太い切っ先で体内を抉り始めた。悲鳴のような喘ぎが響く。それでも霧島は内襞を抉り続けた。
緩むことを知らない京哉が太いものを咥え込み白濁を溢れさせている光景は淫らすぎ、霧島も我を忘れるほど煽られていた。
「や、ああん! 忍さん……や、だ、あっあっ……はあんっ!」
「だめだ、京哉……お前自身が知らない処まで犯してやる!」
これでは京哉が壊れるかも知れないと霧島は思う。だが泣きたくても泣けない京哉が本気で涙を流すまで攻め抜くつもりで苦痛と紙一重の快感を与え狂わせてやる。
幾らもしないうちに京哉が再び白濁を噴き上げた。霧島もまたたっぷりと京哉に注ぎ込む。抜かず軽い身を返して這わせた。
背後からの攻めも容赦しない。激しく攻め抜く途中で己に絡んだ体液に赤い色が混じったが、もはやどちらのものか分からない血を見ても霧島は攻めを止めなかった。
「ああっ! はぁんっ! 忍、さん……あぅんっ!」
喉から喘ぎを絞り出す京哉に霧島は腰の動きをもっと速める。やがて京哉は声すら出せなくなり強烈な快感に溺れ涙を流し始めていた。
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