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第29話
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そう言って周囲の溜息に似たざわつきを聞きつつ、一ノ瀬本部長から預かってきたクレジットカードを取り出す。
今回の経費を全て投入することになるが、霧島は欠片も惜しいとは思わなかった。京哉の命はカネに換算できないのである。ここで惜しむとチャンスを逃がしかねない。
もし足りなければ私財も尽きるまで追加投入するつもりだった。
(こんなことで時間を使って悪いな、京哉。だがもう少しだから待っていてくれ)
ここで無茶して暴れても何もならないのは充分承知している。二人で無事に日本に帰らなくては意味がない、そのためにカチコミではなく潜入という手を使ったのだ。
あの温かな躰を、柔らかな声を、優しいまなざしを、何としてでも取り戻す。
白スーツの胸ぐらを掴んで問い質したい気分をねじ伏せながら、配られた五枚のカードを手元で揃えて開き見て、アンセルムに倣いチップを一枚投げ出しベットした。
◇◇◇◇
「いやあ、お強い。驚きましたよお客さん。賭けっぷりも半端じゃなかったですし」
「ドン・バーナードほどではないですよ。大体『レイズ』と言ったら掛け金を上乗せと知ったのはラスト近くでしたから。ドン・バーナードの次に座ったのが拙かった」
「アンセルムでいいですよ。……そうか、『レイズ』ばかりする怖い人だと思っていたらそれだったのか。上げたくない場合が『コール』で、ゲームから降りたかったら『フォールド』ですよ」
「なるほど、勉強になります。それと私も霧島と呼んで下さい」
カジノの隅にしつらえられたバーである。オーナーの一言で人払いがなされドン・アンセルム=バーナードと二人きりで喋りながら霧島はウィスキーを飲んでいた。
「ここで勉強もないでしょう、霧島さん。駆け引きのイロハも知らないで手役のみでわたしとタメを張るんですからね。他の客は堪ったもんじゃない」
「たまたまツキが巡ってきただけです。面白い旅行をさせて頂きました」
「ふむ、それでも天然のポーカーフェイスですか。そちらこそ面白い」
背後には背の高い衝立のような壁があり、カジノフロアの喧噪は横方向から僅かに聞こえるのみである。その分、バーにはトランペットのジャズが流れていた。
こうして話しているとアンセルム=バーナードはマフィアのドンだということを忘れさせるような気安さだ。その若さも手伝ってバルドール国内でも一、二を争う悪徳組織の大親分にはとても見えない。
身振り手振りが大仰でポーカーのとき以外は表情もよく変わる。友人にこういう人種が一人いたら退屈知らずで良さそうだった。
それでもこの男の言葉ひとつで、京哉は生死も分からぬ状態に陥っているのだ。カジノでの人身売買はともかく霧島にとってはそれだけで悪だった。油断はしない。
「ところで日本の警察官がこんな所で何をしているんです?」
「……ご存知でしたか」
「まあ、柏仁会からの情報も流れてきますしね」
「では私がそちらのシノギに打撃を与えたこともご存知ですね?」
ブランデーを呷り頷いたドン・アンセルムを霧島はウィスキーグラス片手に窺う。
「ならば自らやってきた私をどうにかなさるつもりですか?」
「それはこちらの科白ですよ。その銃で私を撃ち殺しに来たのでなければ、何だって構いはしません。元々わたしは政治に興味はない上に、面白いゲームもさせて貰いましたしね」
「だがそこまでご存じなら、私が霧島カンパニー絡みということもご存じの筈だ」
「勿論知っているが、だからわたしはゲーム以外の面倒な取引に興味がないんだよ」
どうやら本気で言っているらしいと見取って霧島は話題を変えた。
「しかしこれだけの力をマフィアが持っているとは正直思っていませんでした。違法なシノギに手を出さず真っ当に稼いでもやっていけるんじゃないですか?」
「まさかわざわざ日本からそれを説得に来たんですか? 一応ウチはマフィアファミリーなんだがなあ、それもこうして企業化していく運命にあるんですかね。霧島カンパニー次期本社社長としてどう思います?」
「私には社を継ぐ気はありません。一介の警察官に訊かれても――」
唐突にカウンターの上に並んでいた酒瓶が爆発的な壊れ方をした。反射的に振り向いた霧島は背後の壁に穴が開いているのを目にする。更にパスパスパスと穴が追加された。
「痛っ!」
アンセルムが小さく呻く。咄嗟に霧島は血の滲んだ左腕を押さえるアンセルムを抱え込むようにして床に伏せさせた。間違いなくヒットマンだ。アンセルムが人払いをしてここに籠もったのを知り、カジノに潜入した敵対ファミリーが狙ったのだろう。
今度は壁の下方に五つの穴が開いた。霧島は背に銃弾を食らう恐怖に耐えながらアンセルムを抱きかかえるようにして這い、カウンターの内側に押し込む。
「腕だけだな、やられたのは?」
「ああ、掠っただけだ。けどスーツがだめになった。チクショウ、なんてこった!」
「服の心配なんかしていないで、すぐに携帯でガードを呼べ」
「霧島さん、あんたは撃たれてないのか?」
「私は大丈夫だ。だがこの分では誰も気付いていないだろう。行ってくるからな」
「おかしい、ガードが応えない」
「殺られたか……アンセルム、あんた武器は?」
「コレクションならともかく、武器など持つのはガードの仕事だ」
「マニアなら銃の一丁も持っていろ、全く。近場の手下でも呼べ!」
そう言い置いてカジノのフロアに出た。チェスターコートの前を開ける。
相変わらず人々が多数行き来していた。人混みの中でヒットマンを捜すのは難しい。けれどあれだけの発射速度はサブマシンガンと予想がつく。
おまけにこれだけの人々の中で気付かれなかったということは、たぶんサウンドサプレッサーも付けているだろう。
見て分かる特徴が必ずある筈だ。それも遠くではない。
神経を張り詰め、目で走査してゆく。
殆どがスーツ姿の中で時折タキシードやイブニングドレスが揺れ動いていた。
立ちはだかる霧島の醸す異様な雰囲気に、客たちが距離を開けつつ眺めては去る。
押し殺した溜息のような音が僅かに聞こえた。未だ敵はアンセルムがいるバーの壁を狙い撃っている。霧島は懐からシグを引き抜いた。
射線と思しき方向に狙いを付ける。人々の間から黒のロングドレスを着た女がこちらに視線を投げた。目が合ったのは偶然か。
直後に女がたっぷりとした袖の陰からサブマシンガンをこちらに向けて撃つ。三点バーストで弾丸が放たれる直前、霧島は直感に従い右方向に身を投げ出した。
衝撃波が黒髪、そして左腕を掠って飛び去るのを意識しながら発砲。
ダブルタップを受けた女は両肩から血を噴き出して仰向けに倒れた。倒れた衝撃で女は持っていたサブマシンガンのトリガをガク引きし、天井のシャンデリアを一部粉砕する。細かなガラスが降り注ぎ、複数の高い悲鳴が湧いた。
だがまだ終わっていない、黒いドレスの女の隣でスーツの男が身を翻したのを霧島は見逃さない。男の大腿部を狙い九ミリパラを撃ち込む。男はつんのめって転んだ。
銃を収めると霧島は自分の左上腕を見た。チェスターコートとその下のスーツにドレスシャツまで破れ、指先から血が滴っている。アンセルムと嬉しくないお揃いだ。
本来ならこの土地の警察組織に通報するのが筋だが今はそれはできない。
気付けば遅まきながら出てきたカジノの荒事専属らしい人相の悪い男たちに囲まれていて、両手を頭の後ろで組まされた霧島は大声でアンセルムを呼んだ。
今回の経費を全て投入することになるが、霧島は欠片も惜しいとは思わなかった。京哉の命はカネに換算できないのである。ここで惜しむとチャンスを逃がしかねない。
もし足りなければ私財も尽きるまで追加投入するつもりだった。
(こんなことで時間を使って悪いな、京哉。だがもう少しだから待っていてくれ)
ここで無茶して暴れても何もならないのは充分承知している。二人で無事に日本に帰らなくては意味がない、そのためにカチコミではなく潜入という手を使ったのだ。
あの温かな躰を、柔らかな声を、優しいまなざしを、何としてでも取り戻す。
白スーツの胸ぐらを掴んで問い質したい気分をねじ伏せながら、配られた五枚のカードを手元で揃えて開き見て、アンセルムに倣いチップを一枚投げ出しベットした。
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「いやあ、お強い。驚きましたよお客さん。賭けっぷりも半端じゃなかったですし」
「ドン・バーナードほどではないですよ。大体『レイズ』と言ったら掛け金を上乗せと知ったのはラスト近くでしたから。ドン・バーナードの次に座ったのが拙かった」
「アンセルムでいいですよ。……そうか、『レイズ』ばかりする怖い人だと思っていたらそれだったのか。上げたくない場合が『コール』で、ゲームから降りたかったら『フォールド』ですよ」
「なるほど、勉強になります。それと私も霧島と呼んで下さい」
カジノの隅にしつらえられたバーである。オーナーの一言で人払いがなされドン・アンセルム=バーナードと二人きりで喋りながら霧島はウィスキーを飲んでいた。
「ここで勉強もないでしょう、霧島さん。駆け引きのイロハも知らないで手役のみでわたしとタメを張るんですからね。他の客は堪ったもんじゃない」
「たまたまツキが巡ってきただけです。面白い旅行をさせて頂きました」
「ふむ、それでも天然のポーカーフェイスですか。そちらこそ面白い」
背後には背の高い衝立のような壁があり、カジノフロアの喧噪は横方向から僅かに聞こえるのみである。その分、バーにはトランペットのジャズが流れていた。
こうして話しているとアンセルム=バーナードはマフィアのドンだということを忘れさせるような気安さだ。その若さも手伝ってバルドール国内でも一、二を争う悪徳組織の大親分にはとても見えない。
身振り手振りが大仰でポーカーのとき以外は表情もよく変わる。友人にこういう人種が一人いたら退屈知らずで良さそうだった。
それでもこの男の言葉ひとつで、京哉は生死も分からぬ状態に陥っているのだ。カジノでの人身売買はともかく霧島にとってはそれだけで悪だった。油断はしない。
「ところで日本の警察官がこんな所で何をしているんです?」
「……ご存知でしたか」
「まあ、柏仁会からの情報も流れてきますしね」
「では私がそちらのシノギに打撃を与えたこともご存知ですね?」
ブランデーを呷り頷いたドン・アンセルムを霧島はウィスキーグラス片手に窺う。
「ならば自らやってきた私をどうにかなさるつもりですか?」
「それはこちらの科白ですよ。その銃で私を撃ち殺しに来たのでなければ、何だって構いはしません。元々わたしは政治に興味はない上に、面白いゲームもさせて貰いましたしね」
「だがそこまでご存じなら、私が霧島カンパニー絡みということもご存じの筈だ」
「勿論知っているが、だからわたしはゲーム以外の面倒な取引に興味がないんだよ」
どうやら本気で言っているらしいと見取って霧島は話題を変えた。
「しかしこれだけの力をマフィアが持っているとは正直思っていませんでした。違法なシノギに手を出さず真っ当に稼いでもやっていけるんじゃないですか?」
「まさかわざわざ日本からそれを説得に来たんですか? 一応ウチはマフィアファミリーなんだがなあ、それもこうして企業化していく運命にあるんですかね。霧島カンパニー次期本社社長としてどう思います?」
「私には社を継ぐ気はありません。一介の警察官に訊かれても――」
唐突にカウンターの上に並んでいた酒瓶が爆発的な壊れ方をした。反射的に振り向いた霧島は背後の壁に穴が開いているのを目にする。更にパスパスパスと穴が追加された。
「痛っ!」
アンセルムが小さく呻く。咄嗟に霧島は血の滲んだ左腕を押さえるアンセルムを抱え込むようにして床に伏せさせた。間違いなくヒットマンだ。アンセルムが人払いをしてここに籠もったのを知り、カジノに潜入した敵対ファミリーが狙ったのだろう。
今度は壁の下方に五つの穴が開いた。霧島は背に銃弾を食らう恐怖に耐えながらアンセルムを抱きかかえるようにして這い、カウンターの内側に押し込む。
「腕だけだな、やられたのは?」
「ああ、掠っただけだ。けどスーツがだめになった。チクショウ、なんてこった!」
「服の心配なんかしていないで、すぐに携帯でガードを呼べ」
「霧島さん、あんたは撃たれてないのか?」
「私は大丈夫だ。だがこの分では誰も気付いていないだろう。行ってくるからな」
「おかしい、ガードが応えない」
「殺られたか……アンセルム、あんた武器は?」
「コレクションならともかく、武器など持つのはガードの仕事だ」
「マニアなら銃の一丁も持っていろ、全く。近場の手下でも呼べ!」
そう言い置いてカジノのフロアに出た。チェスターコートの前を開ける。
相変わらず人々が多数行き来していた。人混みの中でヒットマンを捜すのは難しい。けれどあれだけの発射速度はサブマシンガンと予想がつく。
おまけにこれだけの人々の中で気付かれなかったということは、たぶんサウンドサプレッサーも付けているだろう。
見て分かる特徴が必ずある筈だ。それも遠くではない。
神経を張り詰め、目で走査してゆく。
殆どがスーツ姿の中で時折タキシードやイブニングドレスが揺れ動いていた。
立ちはだかる霧島の醸す異様な雰囲気に、客たちが距離を開けつつ眺めては去る。
押し殺した溜息のような音が僅かに聞こえた。未だ敵はアンセルムがいるバーの壁を狙い撃っている。霧島は懐からシグを引き抜いた。
射線と思しき方向に狙いを付ける。人々の間から黒のロングドレスを着た女がこちらに視線を投げた。目が合ったのは偶然か。
直後に女がたっぷりとした袖の陰からサブマシンガンをこちらに向けて撃つ。三点バーストで弾丸が放たれる直前、霧島は直感に従い右方向に身を投げ出した。
衝撃波が黒髪、そして左腕を掠って飛び去るのを意識しながら発砲。
ダブルタップを受けた女は両肩から血を噴き出して仰向けに倒れた。倒れた衝撃で女は持っていたサブマシンガンのトリガをガク引きし、天井のシャンデリアを一部粉砕する。細かなガラスが降り注ぎ、複数の高い悲鳴が湧いた。
だがまだ終わっていない、黒いドレスの女の隣でスーツの男が身を翻したのを霧島は見逃さない。男の大腿部を狙い九ミリパラを撃ち込む。男はつんのめって転んだ。
銃を収めると霧島は自分の左上腕を見た。チェスターコートとその下のスーツにドレスシャツまで破れ、指先から血が滴っている。アンセルムと嬉しくないお揃いだ。
本来ならこの土地の警察組織に通報するのが筋だが今はそれはできない。
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