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4章
第4話 少年傭兵
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「と、いうことですので、この人相書きをディヴァ方国内に掲示して頂き、もしこの少年を発見した場合には、即座に捕らえてヴァイハルト皇国へ護送して頂きたく存じます。あの……聞いてらっしゃいますか? キール・ディヴァ辺境伯様」
「ああ、聞いている……わかった。用件はそれだけか?」
「は、はい」
「ならば、私は戦場へ戻らせて頂こう」
「は、はぁ……」
「ルキウル皇帝陛下に宜しく伝えておいてくれ」
「承りました」
「では、失礼する」
煩わしいことだ。
我がディヴァの地は、常に戦火の中に存在している。
くだらない用事で、皇国の使者の相手をしている時間など無いというのに
「キール閣下。皇国の使者は何のご用事だったのですか?」
「ああ。この少年を見かけたら捕らえよ、とのことだ」
戦場に戻ろうと、城内の廊下を歩いていると、私のことを待っていたのだろう。男装の女が、私のところへ駆け寄ってきた。
この女は名を『グライス・ナーザ』という。私、つまりキール・ディヴァ辺境伯の右腕にして、ディヴァ方国の宰相と軍師を兼務する優秀な女だ。
私はよく、ルキウル皇帝陛下と比較されることがあるが、グライス・ナーザもまた、皇帝の右腕であるアルーカ・ユーラウスと比べられることがある。
それだけ、文武に突出した人物だといえよう。
無論、私もグライスには篤く信を置いている
「あれ? この人相書きの少年は……」
グライスは人相書きを手にすると、鼻につくほどの至近でそれに見入っている。
グライスは目が悪い。眼鏡をしていてもこのザマだ。
まず、その眼鏡に掛かった前髪をなんとかしろ、といつも言っているのだが、あまり他人に目を見られるのが好きではないらしい。
いや、違うな。女として認識されるのを避けているのだ。
戦場に身を置く軍師なのだから、気持ちは分からなくもない。
だからグライスはいつも男装であり、深紫色の艶のある髪も、前髪以外は短く揃えてしまっている。
着飾れば、相応に美しい女なはずなのだが、本人がそうしたいというのだ。私が口を挟むような問題ではないし、好きにすればよいと思っている
「この人相書き……最近入った傭兵ではございませんか?」
「ああ、そうだな。恐らく間違いない」
「皇国はなぜ、この少年を捕らえろと?」
「罪過の子……なのだそうだ。名はカドー・スタンセル」
「カドー。少年傭兵の名前とは違いますね……」
「偽名を使っているのだろう」
「そうでしょうね。生かされた罪過の子、そんな罪深き存在が、我軍にいたとは……」
「罪深い……か?」
「建国の英雄ゼルフが定めた絶対法を破ったのですよ? これが罪深いと言わずになんと? すぐに捕らえて参ります!」
「グライス、待て」
「閣下?」
「私はその絶対法とやらを好かぬ。少年を捕らえる必要はない。この人相書きも処分しておいてくれ」
「そ、そんな……!? このことが露見すれば、また言われもない風評が強まってしまいます」
「フッ。キール・ディヴァ辺境伯は、皇帝陛下に謀反の心あり……か?」
「そうです!」
「構わぬ、そのような風評、捨て置けば良い」
「し、しかし……」
「実際に謀反を起こせば、それは罪だが、起こしていない以上、罪に問われる言われもない。ルキウル皇帝陛下は、風評を理由にして罰を下すような愚かな人ではない」
「しかし、ワタシは口惜しいのです。その身を危険な戦場に置いて、皇国のために戦っている閣下が、世間でそのような誹りを受けることが許せません!」
「私が気にしていないのだ。お前も気にするな、グライス」
「気にします!」
「もうよい。戦場に戻る。カドーを私のところへ連れてきて欲しい」
「承りました」
王城を出た私は、戦地に戻ってきていた。
私が直接前線で指揮を執ることもあったが、こうして本陣にて指示を出すことも多い。
東の異民族が、ディヴァ方国の領地を侵し始めたのは、今より16年前のことになる。
未開の地と思われていた東の草原に、突然にして異民族の軍勢が現れたのだ。
そもそも東の国境の防衛を任されていた私なのであるから、それから今まで、殆どの時間をこの戦地で過ごしている
「キール閣下! 傭兵ロインを連れて参りました」
「入れ」
本陣に設けられた私専用の小屋に、グライスと、続いてロインと呼ばれた少年傭兵が入ってくる
「突然呼び出して悪かったな、ロイン。いや、カドー・スタンセル」
「なっ!?」
少年は腰に手をやるが、当たり前だが、彼の武装は解除されている。
私の私室であるこの小屋に入る者は、皆、入り口の衛士に武器を預ける決まりになっているからだ
「喚くな、動くな。どう考えてもここから逃げられるわけがない」
私がそう言うと、観念したのか、少年はぐっと唇を噛んで頷いた
「お前は、カドー・スタンセル。ロインというのは偽名だな?」
「はい」
消え入るような声で、少年が頷く。
やはり、この少年がカドー・スタンセルであったか。
最近入ったばかりの傭兵であるが、私はこの少年のことをよく覚えていた。
傭兵部隊を指揮する将軍が目を輝かせて「掘り出し物を見つけた!」と私に報告して来たことは記憶に新しい。
私もつい先頃、戦場でこの少年と共に戦ったことがあったが、確かにその剣の実力には目を見張るものがあった
「罪過の子なのだな?」
「……」
「答えぬか!」
黙する少年にグライスの怒号が飛ぶ
「黙れグライス!」
「はっ!」
「すまぬが答えて欲しい。手荒な真似はしたくない」
「……そうです」
今度ははっきりとした声で、少年は罪過の子であることを肯定した
「間抜けだな。なぜ罪過の子であることを皇国に知られた」
「は?」
「は? ではない。皇国にそのことが知られれば、追われることは分かっているだろうに。なぜそれが露呈する事態になったのだ? 話すが良い」
私がそう促すと、少年はポツポツと、その身に起こった危難について語り始めた。
「フッ。なるほどな、そのようなことが起きていたとは……」
「魔族!? それにドワーフですか!?」
グライスが驚愕に目を見開いているが、別段驚くことでもあるまい
「皇太子殿下に罪過の子であること知られるとはな……。最早言い逃れは出来ないといってよいだろう」
「……」
少年は、死を目前に諦めきった兵士のような顔をして、俯いている
「私はな、少年……」
私が声を掛けると、少年は顔を上げる。
まだ幼さが残る顔だ。
だが、戦場の土に汚れたその顔には、精悍な強さが芽生え始めているのを感じる。
少年と呼ぶのは失礼というものだ
「いや、カドーであったな。私はお前を捕らえるようなことはしない」
「!?」
青白いカドーの顔に、赤みが差すのがわかる
「歳は幾つになる?」
「……16になります」
フッ、なるほど、やはりそういうことか。
千年もの前に英雄ゼルフの定めた法というのも、馬鹿にできぬものであるらしい。
このカドーが産まれた時と同じくして、東から見知らぬ軍勢が我がディヴァの地に侵攻してきたのだ。
罪過の子は世を乱す……これは事実であったか。
ならば私はカドーを守らねばならぬ。
恩義には報いねばならない
「フッ……フフフ……フハハハ!!」
「閣下? 如何がなされましたか?」
「いや、なんでもない。グライス! カドー!」
「はっ!」
グライスは畏まって気構えているが、カドーは罪過の子であるのに許された状況が理解出来ないでいるようであった。
別に理解などしなくていい、これには多分に私情も入っている。
あのような絶対法を好かぬことも、カドーを捕らえない理由ではあるが、そもそも、絶対法を好かぬ理由もまた、私情なのだ。
ドワーフ族は人間と協定を結んだのだという。
ならば、私の悲願も叶うのかもしれない。
皇国にひた隠してきた秘密を、つまびらかにする時が来たのかもしれない……
「戦地へ赴く……私に付いて来るがよい!」
「ああ、聞いている……わかった。用件はそれだけか?」
「は、はい」
「ならば、私は戦場へ戻らせて頂こう」
「は、はぁ……」
「ルキウル皇帝陛下に宜しく伝えておいてくれ」
「承りました」
「では、失礼する」
煩わしいことだ。
我がディヴァの地は、常に戦火の中に存在している。
くだらない用事で、皇国の使者の相手をしている時間など無いというのに
「キール閣下。皇国の使者は何のご用事だったのですか?」
「ああ。この少年を見かけたら捕らえよ、とのことだ」
戦場に戻ろうと、城内の廊下を歩いていると、私のことを待っていたのだろう。男装の女が、私のところへ駆け寄ってきた。
この女は名を『グライス・ナーザ』という。私、つまりキール・ディヴァ辺境伯の右腕にして、ディヴァ方国の宰相と軍師を兼務する優秀な女だ。
私はよく、ルキウル皇帝陛下と比較されることがあるが、グライス・ナーザもまた、皇帝の右腕であるアルーカ・ユーラウスと比べられることがある。
それだけ、文武に突出した人物だといえよう。
無論、私もグライスには篤く信を置いている
「あれ? この人相書きの少年は……」
グライスは人相書きを手にすると、鼻につくほどの至近でそれに見入っている。
グライスは目が悪い。眼鏡をしていてもこのザマだ。
まず、その眼鏡に掛かった前髪をなんとかしろ、といつも言っているのだが、あまり他人に目を見られるのが好きではないらしい。
いや、違うな。女として認識されるのを避けているのだ。
戦場に身を置く軍師なのだから、気持ちは分からなくもない。
だからグライスはいつも男装であり、深紫色の艶のある髪も、前髪以外は短く揃えてしまっている。
着飾れば、相応に美しい女なはずなのだが、本人がそうしたいというのだ。私が口を挟むような問題ではないし、好きにすればよいと思っている
「この人相書き……最近入った傭兵ではございませんか?」
「ああ、そうだな。恐らく間違いない」
「皇国はなぜ、この少年を捕らえろと?」
「罪過の子……なのだそうだ。名はカドー・スタンセル」
「カドー。少年傭兵の名前とは違いますね……」
「偽名を使っているのだろう」
「そうでしょうね。生かされた罪過の子、そんな罪深き存在が、我軍にいたとは……」
「罪深い……か?」
「建国の英雄ゼルフが定めた絶対法を破ったのですよ? これが罪深いと言わずになんと? すぐに捕らえて参ります!」
「グライス、待て」
「閣下?」
「私はその絶対法とやらを好かぬ。少年を捕らえる必要はない。この人相書きも処分しておいてくれ」
「そ、そんな……!? このことが露見すれば、また言われもない風評が強まってしまいます」
「フッ。キール・ディヴァ辺境伯は、皇帝陛下に謀反の心あり……か?」
「そうです!」
「構わぬ、そのような風評、捨て置けば良い」
「し、しかし……」
「実際に謀反を起こせば、それは罪だが、起こしていない以上、罪に問われる言われもない。ルキウル皇帝陛下は、風評を理由にして罰を下すような愚かな人ではない」
「しかし、ワタシは口惜しいのです。その身を危険な戦場に置いて、皇国のために戦っている閣下が、世間でそのような誹りを受けることが許せません!」
「私が気にしていないのだ。お前も気にするな、グライス」
「気にします!」
「もうよい。戦場に戻る。カドーを私のところへ連れてきて欲しい」
「承りました」
王城を出た私は、戦地に戻ってきていた。
私が直接前線で指揮を執ることもあったが、こうして本陣にて指示を出すことも多い。
東の異民族が、ディヴァ方国の領地を侵し始めたのは、今より16年前のことになる。
未開の地と思われていた東の草原に、突然にして異民族の軍勢が現れたのだ。
そもそも東の国境の防衛を任されていた私なのであるから、それから今まで、殆どの時間をこの戦地で過ごしている
「キール閣下! 傭兵ロインを連れて参りました」
「入れ」
本陣に設けられた私専用の小屋に、グライスと、続いてロインと呼ばれた少年傭兵が入ってくる
「突然呼び出して悪かったな、ロイン。いや、カドー・スタンセル」
「なっ!?」
少年は腰に手をやるが、当たり前だが、彼の武装は解除されている。
私の私室であるこの小屋に入る者は、皆、入り口の衛士に武器を預ける決まりになっているからだ
「喚くな、動くな。どう考えてもここから逃げられるわけがない」
私がそう言うと、観念したのか、少年はぐっと唇を噛んで頷いた
「お前は、カドー・スタンセル。ロインというのは偽名だな?」
「はい」
消え入るような声で、少年が頷く。
やはり、この少年がカドー・スタンセルであったか。
最近入ったばかりの傭兵であるが、私はこの少年のことをよく覚えていた。
傭兵部隊を指揮する将軍が目を輝かせて「掘り出し物を見つけた!」と私に報告して来たことは記憶に新しい。
私もつい先頃、戦場でこの少年と共に戦ったことがあったが、確かにその剣の実力には目を見張るものがあった
「罪過の子なのだな?」
「……」
「答えぬか!」
黙する少年にグライスの怒号が飛ぶ
「黙れグライス!」
「はっ!」
「すまぬが答えて欲しい。手荒な真似はしたくない」
「……そうです」
今度ははっきりとした声で、少年は罪過の子であることを肯定した
「間抜けだな。なぜ罪過の子であることを皇国に知られた」
「は?」
「は? ではない。皇国にそのことが知られれば、追われることは分かっているだろうに。なぜそれが露呈する事態になったのだ? 話すが良い」
私がそう促すと、少年はポツポツと、その身に起こった危難について語り始めた。
「フッ。なるほどな、そのようなことが起きていたとは……」
「魔族!? それにドワーフですか!?」
グライスが驚愕に目を見開いているが、別段驚くことでもあるまい
「皇太子殿下に罪過の子であること知られるとはな……。最早言い逃れは出来ないといってよいだろう」
「……」
少年は、死を目前に諦めきった兵士のような顔をして、俯いている
「私はな、少年……」
私が声を掛けると、少年は顔を上げる。
まだ幼さが残る顔だ。
だが、戦場の土に汚れたその顔には、精悍な強さが芽生え始めているのを感じる。
少年と呼ぶのは失礼というものだ
「いや、カドーであったな。私はお前を捕らえるようなことはしない」
「!?」
青白いカドーの顔に、赤みが差すのがわかる
「歳は幾つになる?」
「……16になります」
フッ、なるほど、やはりそういうことか。
千年もの前に英雄ゼルフの定めた法というのも、馬鹿にできぬものであるらしい。
このカドーが産まれた時と同じくして、東から見知らぬ軍勢が我がディヴァの地に侵攻してきたのだ。
罪過の子は世を乱す……これは事実であったか。
ならば私はカドーを守らねばならぬ。
恩義には報いねばならない
「フッ……フフフ……フハハハ!!」
「閣下? 如何がなされましたか?」
「いや、なんでもない。グライス! カドー!」
「はっ!」
グライスは畏まって気構えているが、カドーは罪過の子であるのに許された状況が理解出来ないでいるようであった。
別に理解などしなくていい、これには多分に私情も入っている。
あのような絶対法を好かぬことも、カドーを捕らえない理由ではあるが、そもそも、絶対法を好かぬ理由もまた、私情なのだ。
ドワーフ族は人間と協定を結んだのだという。
ならば、私の悲願も叶うのかもしれない。
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