嘘からはじまる恋愛。

田池 宥生

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【最後に。】

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「・・・先生」


「ん?」


「私、先生が好きです」


「・・・知ってる」


「なら――」


先生は私にキスをすると少し開いた唇の隙間から舌を入れて絡ませてきた。


「ンッ・・・///!!」


「ァッ・・・」


先生の顔が離れると


先生の顔が真っ赤だった。


「せ――」


すると今度はフライドポテトで口を塞がれた。


「・・・お前が卒業してからって決めてたのに・・・」


「ンッ・・・///」

16歳の秋、ファーストキスは油でしょっぱかった。


あとフライドポテト美味かった♪





―――――
※本編とは関係ありません。

※作者の妄想シュチュエーションです。
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