寝取らせ

ナミとの出会い

　オレはトオル、彼女のナミとは付き合い出して3年が経った。

　ナミも同じ大学に通う同級生だ。
　
　オレの出身地は佐賀県、ナミは福岡県。

　岡山県の私大、経済学部で同学年ということもあり、最初は入学当時に新入生の集まりの飲み会で同じ九州出身の一人暮らしという共通点もあり意気投合した。

　本当はいけないが、今でこそ２０歳を超えたから時効だと思い言う。
　オレもナミも実は酒好きってことで、まっ、、、ちょくちょく2人でも飲んでいた訳。

　お互いに裕福な家庭の出では無かった為に、大学終わりはバイト三昧。
　そんな似通った環境もあり、いつの間に付き合うようになっていた。

　付き合い出して1ヶ月も立つ頃、ナミと市内の繁華街をデートしていた。
　大学生で1ヶ月目のカップルなら、当然エッチもするのかな？

　そんな答えのない事を考えるようになっていた、、、、
　ナミとは飲み友達だったから、散々ナミの過去の話も聞いていた。

　サッカー部のマネージャーで、彼氏の先輩と休みの日の練習終わりに部室に戻り真っ暗な中初めてのエッチをしたとか、、、そんな話も沢山聞いた。

　背伸びする訳じゃないけど、オレだって彼女はいた。
　他校の女子校だったから、休みの日はホテルに行ってエッチだって経験済みだ。

　そんな、ナミの過去を知っていただけに変にアプローチして嫌われたらイヤだなと思い尻込みしていたのだ。

　それに理由はもう一つある。
　2週間前くらいだろうか？いつも通りお互いにバイトがない日に市内の海鮮居酒屋でデートした帰り、公園のベンチで話していると自然な流れでキスをした。

　オレは興奮してキスをしながらナミの胸を触る、、、、そしてスカートの上から下腹部に手を伸ばすと

「ダ～メ！」

　キツくはないが、やんわりと拒絶されてしまったからだ。

　それ以降、あんまりしつこくして嫌われたら嫌だから2週間あまりナミの身体には触れないようにしていた。

　でも、繁華街を歩きながらすれ違うカップルはみんな手をつないでいる、、、
(オレだって手ぐらいつなげるぞっ！！)

　そう意を決して、右側を歩いていたナミの手を取ろうと伸ばしたら、、、あちゃっ～。

　あろうことか、伸ばした右手がナミのスカートの下腹部に当たってしまった！！

オレ「ごっ、ごめんっ！いや、手をつなごうと思って、ごめんっ！」

　あまりに慌てて謝るオレを見てナミは笑顔になった、、、はて？？なんで？

ナミ「トオル？前のこと気にしてるんでしょ？あれは酔った勢いでってのがダメなだけで、、、、うんと、、気にしないでね」

　ナミも2週間前の出来事の事を気にしていたみたいで半分笑いながら言ってくれた。

　調子屋のオレは直ぐに
「じゃあ、オレっ、ナミとチューしたり、もっと、その、色々したい！ナミ可愛いから～！！」

　などとはしゃいでみたが、
ナミ「残念～！今日は女の子の日。でも、私もトオルの事、好きだから、、まっ、そのうちにねっ！！」

(涙。でも次があるっ！)

　そんな初々しいデートをしていたオレたちだったが、徐々にお互いの性癖が出てくるようになるのだった。