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依頼5つ目②
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ぼくと山田さん、ミルクイチゴは田中さんと。
それぞれ事情を探りべく、ペア行動をした。
…
「山田さん、どこからいきます?」
山田「まずは身辺調査からですかね、ミルクさんは、とりあえずふるさと巡りをするそうですよ!」
ふるさと巡りってツアーみたいだな。ふざけてる。
「双子なのにバラバラになってしまうのは、なんか辛いな。」
山田「人はそれぞれ抱えていきてるものですよ。いい事も悪い事も。」
「山田さん、、いいひとですね!」
山田「あ、見えてきましたよ。」
「うん、あの白い家が姉の方の家ですね!」
あんまり生活感のない家だな。
山田「まずは、ご近所の方に。」
「すみません。隣の方について聞かせてもらえませんか?」
隣人「はい。仲のいいご家庭ですよ?最近、旦那さんみないけど。」
夫は不在なのか。
ぼくと山田さんは、友人などにも会い色々調べて持ち帰った。
ミルク「そっちも、色々調べてきたようだな?」
「あんまり悪い評判はなかったよ、ふるさと巡りどうだった?」
ミルク「こっちは、弟やらを見つけたが、悪い奴らといる。近寄れないな。」
山田「私にお任せください。」
…次の日。
山田「連れてまいりました。」
「え、もう!?弟怪我してるけど山田さん何したんだよ。」
山田「それは言えません。」
ミルク「よし、弟よ、姉に会え!」
弟「そんなことできない。姉なんていない。」
ワケがありそうだった。
「教えてもらえませんか?お姉さんが会いたがってますよ!」
弟「そんなはずない。姉は怖い女です。」
話がだいぶ変わってきたな。
弟「姉は外ヅラはいいのでしょう。暴力をぼくらに。そんな風には見えないっしょ?」
たしかに、どっちかというと弟のほうが。
それで施設に避難させたのか。でも依頼を成立するには、会わせないと。
「少しでいい、会ってもらいます。」
少し強引だが、会わせることにした。
姉「会いたかったわ!」
弟「姉ぶるな、お前のせいだろ!」
姉「何を言ってるの?」
弟「この人達はすべて知ってるんだよ!」
姉は急変したように目つきが変わった。
姉「みんなあんたらが馬鹿だからよ!」
なんか女の怖い部分を見てしまった気がした。
あんなに人は変わるのか。
まさに二重人格だ。
旦那さんもそれで出て行ったのか。やっぱりあの家は家庭の感じがあんまりしなかったんだ。
真面目な人ほど怖かったりもする。
依頼シューリョー!
♪
今回の依頼は、すっごく疲れた。
人の嫌な部分、信用できなくなりそうだった。
それぞれ事情を探りべく、ペア行動をした。
…
「山田さん、どこからいきます?」
山田「まずは身辺調査からですかね、ミルクさんは、とりあえずふるさと巡りをするそうですよ!」
ふるさと巡りってツアーみたいだな。ふざけてる。
「双子なのにバラバラになってしまうのは、なんか辛いな。」
山田「人はそれぞれ抱えていきてるものですよ。いい事も悪い事も。」
「山田さん、、いいひとですね!」
山田「あ、見えてきましたよ。」
「うん、あの白い家が姉の方の家ですね!」
あんまり生活感のない家だな。
山田「まずは、ご近所の方に。」
「すみません。隣の方について聞かせてもらえませんか?」
隣人「はい。仲のいいご家庭ですよ?最近、旦那さんみないけど。」
夫は不在なのか。
ぼくと山田さんは、友人などにも会い色々調べて持ち帰った。
ミルク「そっちも、色々調べてきたようだな?」
「あんまり悪い評判はなかったよ、ふるさと巡りどうだった?」
ミルク「こっちは、弟やらを見つけたが、悪い奴らといる。近寄れないな。」
山田「私にお任せください。」
…次の日。
山田「連れてまいりました。」
「え、もう!?弟怪我してるけど山田さん何したんだよ。」
山田「それは言えません。」
ミルク「よし、弟よ、姉に会え!」
弟「そんなことできない。姉なんていない。」
ワケがありそうだった。
「教えてもらえませんか?お姉さんが会いたがってますよ!」
弟「そんなはずない。姉は怖い女です。」
話がだいぶ変わってきたな。
弟「姉は外ヅラはいいのでしょう。暴力をぼくらに。そんな風には見えないっしょ?」
たしかに、どっちかというと弟のほうが。
それで施設に避難させたのか。でも依頼を成立するには、会わせないと。
「少しでいい、会ってもらいます。」
少し強引だが、会わせることにした。
姉「会いたかったわ!」
弟「姉ぶるな、お前のせいだろ!」
姉「何を言ってるの?」
弟「この人達はすべて知ってるんだよ!」
姉は急変したように目つきが変わった。
姉「みんなあんたらが馬鹿だからよ!」
なんか女の怖い部分を見てしまった気がした。
あんなに人は変わるのか。
まさに二重人格だ。
旦那さんもそれで出て行ったのか。やっぱりあの家は家庭の感じがあんまりしなかったんだ。
真面目な人ほど怖かったりもする。
依頼シューリョー!
♪
今回の依頼は、すっごく疲れた。
人の嫌な部分、信用できなくなりそうだった。
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