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第38話 自業自得
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「さぁ、これから聖教都市ティアラをうち滅ぼす!!!!」
皇帝の言葉に「わーー」と、兵士達から歓声があがる。
四天王の指示があったのか、今回は帝国の総力をあげて聖教都市を滅ぼすことになり、皇帝も出陣することになったのだ。
俺は皇帝の右斜め後ろで馬にのりながら付き従う。
(さて、そろそろ皇帝も俺にちょっかいをだしてくるころだろう)
そう思いながら殺気駄々洩れな皇帝に視線を向ける。
皇帝にとって俺という存在は危険なはずだ。
皇帝も自分が魔族にとってエルフの大賢者対策として人間の手ごまだという事は自覚している。
だが皇帝よりも優秀な俺という存在ができてしまったいま、いつ四天王から首宣言されるかわからない。四天王にばれないようにと、俺に仕掛けてくるのは確実だろう。
だからこそ聖教都市攻略についてきた。ここで俺を殺すために。
「さて、ここでいいだろう」
案の定、休憩の陣をとったところで、野営の陣から少し離れた岩肌むき出しの山に呼ばれ、皇帝と二人歩いていたら、急に皇帝が立ち止まる。
「ここ…ですか?」
俺が聞くと、皇帝が振り向くふりをして問答無用で剣で切りかかってきた。
あまりにも予想通りの行動で俺は余裕でかわす。
「父上、これはどういうことですか?」
俺が後ろに飛んで聞くと、皇帝はにやりと笑う。
「言うまでもなくわかっているだろう。帝国の駒は私一人で十分だ、お前は邪魔だレイゼル。父のために死ね」
そう言ってにやりと笑う。
「これはこれは、父上、さすがにそれは聞けません。そもそも私を倒して、私についている者が納得するとでも?」
俺がそう言うと、皇帝はにやりと笑う。
「それならもう話はついている」
そう言って皇帝がパチンと指を鳴らすと、ゆらりと空間が揺れ、キルディスが現れる。皇帝の隣でにやりと笑い俺を見下ろしている。
「……どういう事だキルディス。俺を裏切るのか」
「私は、別に闇の紋章をもつ人間はどちらでもかまわないのですよ」
そう言ってにやりと笑うと、何か小瓶を俺に見せる。
「それは?」
俺が睨みつけながら聞くと、
「魔族に快楽を与える薬です。これで手をうちました」
そう言って妖艶に笑うキルディス。その隣では皇帝も嬉しそうににんまり笑っている。
……前から思っていたが、キルディスって演技は嫌だといいながらやってるときは、ノッリノリで演技をするよなと思いつつ、俺は皇帝を睨みつけた。
「なるほど。俺を倒してキルディスを父上つきにしようという事ですか」
「そういう事だ。お前を殺せば、闇の紋章も手に入る」
「闇の紋章もちの私に勝てるとでも?」
「闇の紋章は封じさせていただきました」
そう言って面白そうにキルディスがけたけた笑う。
「そういうことだっ!!!!」
そう言ってご自慢の大剣で切り付けてくる皇帝。
が。
ザシュ!!!
俺は動くことなく、闇の紋章の力でその両腕をきりとった。
「は?」
皇帝が一瞬呆けた声をあげ……「うああああああああ!!!!」と絶叫をあげた。
★★★
何故こんな事になった。
切り離された両腕から血しぶきをあげながら皇帝は絶叫をあげた。
第八皇子の闇の力は封じたはずだ。
それなのに、なぜ第八皇子は闇の力を使った?
皇帝は信じられないという顔でキルディスの方を見ると、興味なさそうに魔族に快楽をあたえる薬の瓶を投げ捨てた。
「こんなもので魔族が懐柔できると思っているなら、おめでたいですね」
キルディスはため息をついて、視線を第八皇子にむける。
「まさか……」
皇帝はある事実に気づいて第八皇子に視線をうつすと、第八皇子はにんまり笑う。
「やっと気づきましたか?その魔族がほしがる快楽の薬というもの自体、私が仕込んだ嘘。父上は騙されて大金を出して買ってくれましたが、その中にはいっているのはそれっぽく調合した魔法の薬にすぎません」
そう言って、一歩一歩皇帝に近づいてくる。
その眼に狂気をたたえて。
「貴様!!騙していたのか!?」
「そうですよ?奢った馬鹿は本当に操りやすい」
第八皇子の言葉とともに両腕の傷口が急に復元しだす。
「なっ」
「貴方は自分の欲望のために殺しすぎた。罪のないものから罪のあるもの関わらず、自分の欲望だけのために、何人の命を無駄にしました?
無理やり権力で従属させて、逆らえないようにさせ、意に添わぬことを無理強いした」
そう言いながら、第八皇子ががっと皇帝の頭を掴む。
「それゆえ、父上にも同じことをしていただきましょう。いくら身体が損傷しても身体が復元してしまいながらも、俺の命令を忠実に聞かなければいけない哀れな操り人形となっていただきます」
途端闇の紋章からずずずと黒いものが沸き上がる。
「やめろっ!!やめろっ!!!!」
「遠慮しないでください。優秀な息子からのプレゼントですよ、損傷した部分の痛みだけは絶えず脳に送り続けるように処置しておきましょう。痛みにわめきながら、馬鹿にしていた息子の人形になって戦地で死ぬこともできずに戦い続ける。
貴方に相応しい末路だとおもいませんか?ねぇ父上」
「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
皇帝の絶叫があたりに響いた。
皇帝の言葉に「わーー」と、兵士達から歓声があがる。
四天王の指示があったのか、今回は帝国の総力をあげて聖教都市を滅ぼすことになり、皇帝も出陣することになったのだ。
俺は皇帝の右斜め後ろで馬にのりながら付き従う。
(さて、そろそろ皇帝も俺にちょっかいをだしてくるころだろう)
そう思いながら殺気駄々洩れな皇帝に視線を向ける。
皇帝にとって俺という存在は危険なはずだ。
皇帝も自分が魔族にとってエルフの大賢者対策として人間の手ごまだという事は自覚している。
だが皇帝よりも優秀な俺という存在ができてしまったいま、いつ四天王から首宣言されるかわからない。四天王にばれないようにと、俺に仕掛けてくるのは確実だろう。
だからこそ聖教都市攻略についてきた。ここで俺を殺すために。
「さて、ここでいいだろう」
案の定、休憩の陣をとったところで、野営の陣から少し離れた岩肌むき出しの山に呼ばれ、皇帝と二人歩いていたら、急に皇帝が立ち止まる。
「ここ…ですか?」
俺が聞くと、皇帝が振り向くふりをして問答無用で剣で切りかかってきた。
あまりにも予想通りの行動で俺は余裕でかわす。
「父上、これはどういうことですか?」
俺が後ろに飛んで聞くと、皇帝はにやりと笑う。
「言うまでもなくわかっているだろう。帝国の駒は私一人で十分だ、お前は邪魔だレイゼル。父のために死ね」
そう言ってにやりと笑う。
「これはこれは、父上、さすがにそれは聞けません。そもそも私を倒して、私についている者が納得するとでも?」
俺がそう言うと、皇帝はにやりと笑う。
「それならもう話はついている」
そう言って皇帝がパチンと指を鳴らすと、ゆらりと空間が揺れ、キルディスが現れる。皇帝の隣でにやりと笑い俺を見下ろしている。
「……どういう事だキルディス。俺を裏切るのか」
「私は、別に闇の紋章をもつ人間はどちらでもかまわないのですよ」
そう言ってにやりと笑うと、何か小瓶を俺に見せる。
「それは?」
俺が睨みつけながら聞くと、
「魔族に快楽を与える薬です。これで手をうちました」
そう言って妖艶に笑うキルディス。その隣では皇帝も嬉しそうににんまり笑っている。
……前から思っていたが、キルディスって演技は嫌だといいながらやってるときは、ノッリノリで演技をするよなと思いつつ、俺は皇帝を睨みつけた。
「なるほど。俺を倒してキルディスを父上つきにしようという事ですか」
「そういう事だ。お前を殺せば、闇の紋章も手に入る」
「闇の紋章もちの私に勝てるとでも?」
「闇の紋章は封じさせていただきました」
そう言って面白そうにキルディスがけたけた笑う。
「そういうことだっ!!!!」
そう言ってご自慢の大剣で切り付けてくる皇帝。
が。
ザシュ!!!
俺は動くことなく、闇の紋章の力でその両腕をきりとった。
「は?」
皇帝が一瞬呆けた声をあげ……「うああああああああ!!!!」と絶叫をあげた。
★★★
何故こんな事になった。
切り離された両腕から血しぶきをあげながら皇帝は絶叫をあげた。
第八皇子の闇の力は封じたはずだ。
それなのに、なぜ第八皇子は闇の力を使った?
皇帝は信じられないという顔でキルディスの方を見ると、興味なさそうに魔族に快楽をあたえる薬の瓶を投げ捨てた。
「こんなもので魔族が懐柔できると思っているなら、おめでたいですね」
キルディスはため息をついて、視線を第八皇子にむける。
「まさか……」
皇帝はある事実に気づいて第八皇子に視線をうつすと、第八皇子はにんまり笑う。
「やっと気づきましたか?その魔族がほしがる快楽の薬というもの自体、私が仕込んだ嘘。父上は騙されて大金を出して買ってくれましたが、その中にはいっているのはそれっぽく調合した魔法の薬にすぎません」
そう言って、一歩一歩皇帝に近づいてくる。
その眼に狂気をたたえて。
「貴様!!騙していたのか!?」
「そうですよ?奢った馬鹿は本当に操りやすい」
第八皇子の言葉とともに両腕の傷口が急に復元しだす。
「なっ」
「貴方は自分の欲望のために殺しすぎた。罪のないものから罪のあるもの関わらず、自分の欲望だけのために、何人の命を無駄にしました?
無理やり権力で従属させて、逆らえないようにさせ、意に添わぬことを無理強いした」
そう言いながら、第八皇子ががっと皇帝の頭を掴む。
「それゆえ、父上にも同じことをしていただきましょう。いくら身体が損傷しても身体が復元してしまいながらも、俺の命令を忠実に聞かなければいけない哀れな操り人形となっていただきます」
途端闇の紋章からずずずと黒いものが沸き上がる。
「やめろっ!!やめろっ!!!!」
「遠慮しないでください。優秀な息子からのプレゼントですよ、損傷した部分の痛みだけは絶えず脳に送り続けるように処置しておきましょう。痛みにわめきながら、馬鹿にしていた息子の人形になって戦地で死ぬこともできずに戦い続ける。
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