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世界終わろう委員会
クソゲー
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気がつくと俺は黒い男の後ろを歩いていた。
「なぁ、なんかまた増えたんだけど?」
「見境なく殺すからでしょう? 自業自得だわ」
黒い男は、銀髪の女性と話している。
殺すって何か物騒な話してるな。
しかし、なんで俺こんなところにいるんだっけ?
どうにも記憶が曖昧で、思考もぼんやりしている。
それでもなんとなく男の後ろをついていく。何故かそうしなければいけない気がする。
さっきまで何をしていたっけ? 男の背中を眺めながら考える。
確か、いつも通り退屈な授業受けて、スマホゲームの更新確認して、それから普通に家に帰ったようなーーーーーーーーーー違う。確かあいつの事を追いかけたはずだ。一度見失って、だけどもう一度見つけたあいつを殺そうとしたはず。
かなり抵抗されて、怪我もした筈なのに傷が全くない。どういうことだ?ーー薄寒い想像をしてしまう。
ありえない。俺が、そんなこと、ありえていいわけがない。
目の前の黒い男の肩を掴む。しかし掴んだと思った手が男の身体をすり抜け、空を切る。
は?
何度も試すが、その度に身体が透過してしまう。
「は、はは・・・・・・」
渇いた笑いが口から溢れた。
生前、何気なく考えていた人生の終わりのその後。
そんな時間がまさか存在するなんて。思いもしなかった事実に、放心状態になる。
ボーッとしながら男は自らの人生を振り返る。
好きだったゲーム。振り向いてくれなかった好きだった人。嫌いだった奴。楽しくなかった学校。俺の全盛期っていつだったんだろ。
人生を振り返る機会が与えられたはいいものの、クソみたいな人生を振り返っても結局得られた感慨は、一つだけだった。
やっぱり人生ってクソゲーだわ。
渇いた笑いを溢しつつ、背後についてくる男を流し目で見つつ、黒い男は呟く。
「なにあれ、怖っ!」
「貴方ほどじゃないと思うわよ?」
「なぁ、なんかまた増えたんだけど?」
「見境なく殺すからでしょう? 自業自得だわ」
黒い男は、銀髪の女性と話している。
殺すって何か物騒な話してるな。
しかし、なんで俺こんなところにいるんだっけ?
どうにも記憶が曖昧で、思考もぼんやりしている。
それでもなんとなく男の後ろをついていく。何故かそうしなければいけない気がする。
さっきまで何をしていたっけ? 男の背中を眺めながら考える。
確か、いつも通り退屈な授業受けて、スマホゲームの更新確認して、それから普通に家に帰ったようなーーーーーーーーーー違う。確かあいつの事を追いかけたはずだ。一度見失って、だけどもう一度見つけたあいつを殺そうとしたはず。
かなり抵抗されて、怪我もした筈なのに傷が全くない。どういうことだ?ーー薄寒い想像をしてしまう。
ありえない。俺が、そんなこと、ありえていいわけがない。
目の前の黒い男の肩を掴む。しかし掴んだと思った手が男の身体をすり抜け、空を切る。
は?
何度も試すが、その度に身体が透過してしまう。
「は、はは・・・・・・」
渇いた笑いが口から溢れた。
生前、何気なく考えていた人生の終わりのその後。
そんな時間がまさか存在するなんて。思いもしなかった事実に、放心状態になる。
ボーッとしながら男は自らの人生を振り返る。
好きだったゲーム。振り向いてくれなかった好きだった人。嫌いだった奴。楽しくなかった学校。俺の全盛期っていつだったんだろ。
人生を振り返る機会が与えられたはいいものの、クソみたいな人生を振り返っても結局得られた感慨は、一つだけだった。
やっぱり人生ってクソゲーだわ。
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「なにあれ、怖っ!」
「貴方ほどじゃないと思うわよ?」
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