107 / 117
グラッドシュタットへの帰還
しおりを挟む
四人がビューロを連れてヘルツブルクまで戻ると、そこからグラッドシュタットまで馬車を頼んだ。
そこまで戻る途中でもはっきりと感じ取ることができた。間違いなく平穏な空気となっていた。
「すべてはこいつのせいだったわけだ」とガルディがビューロの脇腹に蹴りを入れた。
ビューロは呻き声を上げた。
アウッ、ウウウウウ……
「ダメですよ。大事な捕虜なんですから」
しかし、グラッドシュタットに戻ってきてその様子が変わっていることに一行は目を見張った。
破壊や襲撃の跡が、いたる所で見られた。
「何があったんだ?」
ガルディが街の人に訊いた。
「あんたら知らんのかね。四日ほど前、アンデッドや魔族が押し寄せて街を襲ったんだ」
「それでどうなった?」
「魔法衛兵隊が来て退治し始めたころ、急にアンデッドが消え、魔族が引き返した。魔法衛兵隊によって魔法が解けたのかね」
「二日前か?」
「そうだね、そのころですね、ガルディさん」
二日前というのは納得できた。
ビューロを捕らえたころと一致する。
一行はその足で役所へと向かった。
二階の保安局を訪れると受付に突き出した。
「この人を捕らえましたので引き渡そうと思います」
「誰かしら、その人?」
受付のマチルデが首を傾げた。
「隣国の魔法使いビューロさんです」
その言葉で、周囲が騒然とした。
「ビューロを捕まえただと」
一人の戦士らしい大柄な男がエルンの前に駆け寄った。
「この方はどなたですか?」
エルンはマチルデに聞いた。
「この方は魔法衛兵隊ツァウバーガルデのラウネス隊長よ」
グラッドシュタットの治安を守るために派遣されてきたとのこと。
ラウネスは縛られた男の顔をまじまじと見た。
「おい、坊主。こいつはビューロじゃねえ。こんな顔じゃねえ。俺はな使節団として隣国へ行ったことがある。その時に会ったこともあるが、もっとシュッとしたイケメンだった。こいつとは似ても似つかねえ顔だ。嘘を吐くとただじゃすまんぞ」
「いえ、それはガルディさんとバヒムさんがボコボコに……」
「……私はビューロですよ。ご無沙汰ですね、ラウネス隊長」
それを聞いたラウネスは眉を顰めたままじっとその男の顔を見ていた。
「ガルディと言うのは……」と見回した。
そして視線を止めた。
「俺だけじゃねえよ、バヒムもだ……何だよ、その目は……しょうがねえだろ。みんな命がけで戦ったんだぞ。多少の行き過ぎは大目に見てもらわんと」と言いながらもガルディはラウネスから目を逸らした。
「まあ、いい。後々、国王から褒美が出るだろう。期待して待ってろ」
ガルディとバヒムの顔が歓喜の笑みに変わった。
「ツァウバーガルデの噂は聞いています。すごい精鋭部隊だそうですね」
「そうか、そんなふうに聞いてるか」
ラウネスはまんざらでもない様子で胸を張った。
「王都の方はどのような状態なんですか?」
エルンが心配して状況を聞いた。
「あちらでも状況は悪化している。我々もすぐに戻らんといかん。しかし、なぜ、こちらの街ではアンデッドたちが急に無力化したのか、それがわからん」
エルンはその理由を説明した。
洞窟の中の魔法陣のこと。
ビューロを捕まえた経緯。
「そうか、お前がエルンか。姉から聞いてるぞ」
「お姉さんですか?」
「ああ、ゾフィーだ。姉の屋敷にいるんだろ。俺はラウネス・フォン・シーラッハ。お前を見つけたとき、姉は喜んでいたぜ。魔法師の巨大な原石を見つけたって」
「そうだったんですか。そんなことを……」
「しかし、こいつのせいだったか。エルン、お手柄だ」
ラウネス隊長によれば、王都エルヴァルドではアンデッドだけではなく巨竜ブルツァールも暴れ回っているとのこと。
ビューロが言っていた通り、魔族、アンデッドを操っているのはビューロだけではないこともわかった。
他にもその魔法を扱う魔法使いが存在することになる。
「まずは、操っている魔法使いを突き止めることです。そのことを伝えてください」
「分かった。だが、どうやって突き止めればいい?」
「簡単です。この人に聞けばわかります」
「確かに聞けば分かるかもしれんが……喋ってくれるだろうか」
ラウネスはビューロに視線を向けた。
「ガルディさんに任せましょう」
「バルターだ。バルター・マッケンゼン。魔法省の副大臣だ」
ガルディに睨まれただけでビューロは喋り出した。
「どこにいる?」とガルディが続けて質問をする。
「たぶん、王都の西の森ナハトヴァルトの小屋に数人の魔法使いとともにいるはずだ」
「それが嘘だったら、首を引きちぎるぞ」
「好きにしたらいい……ああ~……終わりだ」とビューロは項垂れた。
「それが真実であれば恩赦が与えられるかもしれん。苦しまずに死ねる断首くらいにはしてもらえるかもしれん。俺が掛け合ってやってもいい」
「お願いします。ラウネス隊長」
ビューロは俯いた。
情報はフォーゲルによって直ちに王都へと知らされた。
「この街は、ほぼ危機を脱した。これからは保安局の騎兵隊だけで治安は維持できるはずだ。我々は明日、王都へ戻るが、お前たちも来るといい。報奨金がもらえるぞ」
「俺たちを利用する気だな」
そっぽを向いたままガルディが言った。
「別に無理にとは言わん。活躍次第では報奨金の上乗せもあるかもしれん」
「俺は行くぞ」とバヒム。
「あたしも」とアル。
「何だよ、お前ら。じゃあ、俺も行くしかねえじゃねえか」
「じゃあ、みんなにはもう少し付き合ってもらうことにします」とエルン。
一行は一度ゾフィーの屋敷へ戻ると、報告しつつ一日を過ごした。
「フォーゲルから伝言は聞いてもらえましたか?」
「ああ、聞いた。しかし、ビューロを捕らえたことには驚いた。あいつはアーディの弟子で右腕といわれる魔法使いだ。特殊な魔法を使う事に長けている。バルター・マッケンゼンも同様。手ごわい魔法使いだが、魔法衛兵隊にも優秀な魔法師がいる。そいつらに任せることだ。何もかも背負い込むことはない。ただ、ブルツァールが暴れているというのは気になる。ブルツァールを操っているのはバルターではない。おそらく大魔法使いアーディだろう。アーディは、おそらくこの国へは潜入してはいない。バルターを倒してもブルツァールは駆除できまい」
「つまり、ブルツァールは誰かが直接退治しなければならないということですか」
ゾフィーはエルンに向いて頷いた。
「ブルツァールに弱点はありますか?」
「私は知らん」
ゾフィーは空しく首を横へ振った。
そこまで戻る途中でもはっきりと感じ取ることができた。間違いなく平穏な空気となっていた。
「すべてはこいつのせいだったわけだ」とガルディがビューロの脇腹に蹴りを入れた。
ビューロは呻き声を上げた。
アウッ、ウウウウウ……
「ダメですよ。大事な捕虜なんですから」
しかし、グラッドシュタットに戻ってきてその様子が変わっていることに一行は目を見張った。
破壊や襲撃の跡が、いたる所で見られた。
「何があったんだ?」
ガルディが街の人に訊いた。
「あんたら知らんのかね。四日ほど前、アンデッドや魔族が押し寄せて街を襲ったんだ」
「それでどうなった?」
「魔法衛兵隊が来て退治し始めたころ、急にアンデッドが消え、魔族が引き返した。魔法衛兵隊によって魔法が解けたのかね」
「二日前か?」
「そうだね、そのころですね、ガルディさん」
二日前というのは納得できた。
ビューロを捕らえたころと一致する。
一行はその足で役所へと向かった。
二階の保安局を訪れると受付に突き出した。
「この人を捕らえましたので引き渡そうと思います」
「誰かしら、その人?」
受付のマチルデが首を傾げた。
「隣国の魔法使いビューロさんです」
その言葉で、周囲が騒然とした。
「ビューロを捕まえただと」
一人の戦士らしい大柄な男がエルンの前に駆け寄った。
「この方はどなたですか?」
エルンはマチルデに聞いた。
「この方は魔法衛兵隊ツァウバーガルデのラウネス隊長よ」
グラッドシュタットの治安を守るために派遣されてきたとのこと。
ラウネスは縛られた男の顔をまじまじと見た。
「おい、坊主。こいつはビューロじゃねえ。こんな顔じゃねえ。俺はな使節団として隣国へ行ったことがある。その時に会ったこともあるが、もっとシュッとしたイケメンだった。こいつとは似ても似つかねえ顔だ。嘘を吐くとただじゃすまんぞ」
「いえ、それはガルディさんとバヒムさんがボコボコに……」
「……私はビューロですよ。ご無沙汰ですね、ラウネス隊長」
それを聞いたラウネスは眉を顰めたままじっとその男の顔を見ていた。
「ガルディと言うのは……」と見回した。
そして視線を止めた。
「俺だけじゃねえよ、バヒムもだ……何だよ、その目は……しょうがねえだろ。みんな命がけで戦ったんだぞ。多少の行き過ぎは大目に見てもらわんと」と言いながらもガルディはラウネスから目を逸らした。
「まあ、いい。後々、国王から褒美が出るだろう。期待して待ってろ」
ガルディとバヒムの顔が歓喜の笑みに変わった。
「ツァウバーガルデの噂は聞いています。すごい精鋭部隊だそうですね」
「そうか、そんなふうに聞いてるか」
ラウネスはまんざらでもない様子で胸を張った。
「王都の方はどのような状態なんですか?」
エルンが心配して状況を聞いた。
「あちらでも状況は悪化している。我々もすぐに戻らんといかん。しかし、なぜ、こちらの街ではアンデッドたちが急に無力化したのか、それがわからん」
エルンはその理由を説明した。
洞窟の中の魔法陣のこと。
ビューロを捕まえた経緯。
「そうか、お前がエルンか。姉から聞いてるぞ」
「お姉さんですか?」
「ああ、ゾフィーだ。姉の屋敷にいるんだろ。俺はラウネス・フォン・シーラッハ。お前を見つけたとき、姉は喜んでいたぜ。魔法師の巨大な原石を見つけたって」
「そうだったんですか。そんなことを……」
「しかし、こいつのせいだったか。エルン、お手柄だ」
ラウネス隊長によれば、王都エルヴァルドではアンデッドだけではなく巨竜ブルツァールも暴れ回っているとのこと。
ビューロが言っていた通り、魔族、アンデッドを操っているのはビューロだけではないこともわかった。
他にもその魔法を扱う魔法使いが存在することになる。
「まずは、操っている魔法使いを突き止めることです。そのことを伝えてください」
「分かった。だが、どうやって突き止めればいい?」
「簡単です。この人に聞けばわかります」
「確かに聞けば分かるかもしれんが……喋ってくれるだろうか」
ラウネスはビューロに視線を向けた。
「ガルディさんに任せましょう」
「バルターだ。バルター・マッケンゼン。魔法省の副大臣だ」
ガルディに睨まれただけでビューロは喋り出した。
「どこにいる?」とガルディが続けて質問をする。
「たぶん、王都の西の森ナハトヴァルトの小屋に数人の魔法使いとともにいるはずだ」
「それが嘘だったら、首を引きちぎるぞ」
「好きにしたらいい……ああ~……終わりだ」とビューロは項垂れた。
「それが真実であれば恩赦が与えられるかもしれん。苦しまずに死ねる断首くらいにはしてもらえるかもしれん。俺が掛け合ってやってもいい」
「お願いします。ラウネス隊長」
ビューロは俯いた。
情報はフォーゲルによって直ちに王都へと知らされた。
「この街は、ほぼ危機を脱した。これからは保安局の騎兵隊だけで治安は維持できるはずだ。我々は明日、王都へ戻るが、お前たちも来るといい。報奨金がもらえるぞ」
「俺たちを利用する気だな」
そっぽを向いたままガルディが言った。
「別に無理にとは言わん。活躍次第では報奨金の上乗せもあるかもしれん」
「俺は行くぞ」とバヒム。
「あたしも」とアル。
「何だよ、お前ら。じゃあ、俺も行くしかねえじゃねえか」
「じゃあ、みんなにはもう少し付き合ってもらうことにします」とエルン。
一行は一度ゾフィーの屋敷へ戻ると、報告しつつ一日を過ごした。
「フォーゲルから伝言は聞いてもらえましたか?」
「ああ、聞いた。しかし、ビューロを捕らえたことには驚いた。あいつはアーディの弟子で右腕といわれる魔法使いだ。特殊な魔法を使う事に長けている。バルター・マッケンゼンも同様。手ごわい魔法使いだが、魔法衛兵隊にも優秀な魔法師がいる。そいつらに任せることだ。何もかも背負い込むことはない。ただ、ブルツァールが暴れているというのは気になる。ブルツァールを操っているのはバルターではない。おそらく大魔法使いアーディだろう。アーディは、おそらくこの国へは潜入してはいない。バルターを倒してもブルツァールは駆除できまい」
「つまり、ブルツァールは誰かが直接退治しなければならないということですか」
ゾフィーはエルンに向いて頷いた。
「ブルツァールに弱点はありますか?」
「私は知らん」
ゾフィーは空しく首を横へ振った。
15
あなたにおすすめの小説
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる