冷淡騎士に溺愛されてる悪役令嬢の兄の話

甘く触れ合う熱

カイウスが下着の中に手を入れて、俺のを優しく握っていた。
擦っていないのに、俺のはすっかり反応していて濡れていた。

俺も触ろうと、カイウスの下半身に触れると首筋を舐められた。
チュッとキスをされて、カイウスのズボンの前を開いて下着に手を入れる。

熱くて大きくて、カイウスの興奮がすぐに分かる。

お互いの熱を昂らせて、息も荒く夢中で擦り続ける。

腰が震えて、カイウスの手の中に出してイった。
カイウスはまだイってないから、擦っていると頭を撫でられた。

「カイウス、気持ちよくない？」

「そんな事はない、気持ちいい…ライムももっと気持ちよくなろう」

「んあっ…あっ」

濡れたカイウスの手が奥に触れて、ゆっくりと中に埋まっていく。

指を曲げられると、いいところに当たりまた俺のが大きくなる。
手だけじゃ、カイウスは満足しないのかもしれない。

カイウスのまた舐めたい、腕を掴むと同時にしこりを押されて腕にしがみついた。

ヤバい、思わずイってしまいそうになった。
カイウスは俺の感じる場所ばかり触るからすぐに我慢出来なくなってしまう。

「あっ、うっ…か、カイウスッ、俺…カイウスの、舐めたいっ」

「ライム、無理するな」

「無理じゃないよ、俺がカイウスを愛したいだけだから」

カイウスが指を抜き、寂しさを感じるがカイウスを寝かせて上に跨る。

前に一度やったから、思い出しながらカイウスのが目の前にあり舌を這わせる。

ちゅっちゅと口付けて、口に咥えるとカイウスの手が俺の尻に触れた。
温かいものに撫でられて、腰が自然と揺れる。

カイウスに咥えられて、指が埋められて同時に責められる。

自分が感じて、カイウスにも感じてほしくて一生懸命舐める。
先を吸うと苦いものが出てきて、カイウスも気持ちいいのかと嬉しくて夢中になる。

中を擦られて、口の中まで犯されているような感じになる。

大きくなり、カイウスが切なそうに俺の名前を呟いた。

そして俺の口の中にいっぱいカイウスの愛が溢れてきた。

口を閉じて飲み込もうとしたら、ちょっと口から溢れてしまった。
カイウスに頭を撫でられて、頬が緩む。

向かい合わせで寝転がり、カイウスの熱が俺の肌に付く。

すりすりと足の間でカイウスの熱に触れると、腰を引き寄せられてギュッと抱きしめられた。

ゆっくりと中に入ってきて、ビクビク震える。
気持ちいい、もっともっとカイウスを感じたい…

俺も腰を動かすとカイウスに首元を舐められた。
軽く噛まれると中がキュンキュンと締まって、カイウスも息を吐く。

「……ん、んんっ」

「はぁ、全部入ったぞ」

「あっ…ほ、んと？」

「あぁ…ほらっ」

「あうっ」

ずるっと少しカイウスのが抜けて、一気に奥まで入れられた。

それから俺の気持ちがいい場所を中心的に責められて、気持ちよすぎて涙が出てくる。
カイウスにしがみついて、激しい動きに合わせて俺も腰を緩く動かした。

でも俺の腰使いなんて何の意味もないほどに、イかせられる。

何度イっても、俺の下半身の熱が治まるどころか足りないほどにカイウスを求めてしまう。
カイウスとキスをして、溶けてしまいそうなほど気持ちいい。

カイウスの熱が中で弾けて、温かいものが腹の奥に感じた。
一度では満足出来なくなった俺達は、抜く事はせずに再び動き始めた。

「あっ、あ！カイウスッ、も…もうイきそっ」

「中が吸い付いてくる、俺も…我慢出来そうにない」

ぐちゅぐちゅと音を響かせて、俺達は絶頂を迎えた。
カイウスの言う通り、俺の中も外もカイウスでいっぱいになった。

震えていると、乳首を優しく撫でられて小さな喘ぎ声を漏らした。
カイウスが「…ライム」と甘ったるい声で呟かれて、小さく頷いた。

そして俺達は二人の時間を堪能した。